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―某国某所・町外れの拠点―
[ただの小屋のように仕立てた拠点の一つに、腰の曲がった老女がふらりと踏み入る。メインとなる南の国の拠点は、かつて過ごした孤児院の傍にある。様々な才能を持つ同士の複雑な魔法によって遠隔から情報交換が可能になっているため、少数精鋭でも何とか活動が成り立っていた。
老女がパチンと指を鳴らせば、たちまちその姿は印象に残りにくい青年に戻る。台所の燈台に埋め込まれた声と思念を飛ばす媒介となる宝石を乱暴に掴みながら、ふんと鼻を鳴らした]
俺の観測地帯の戦況は変わりなし。
ただ、これからきな臭くなる予感はあるな。
……今回も、どうせ協定周りの交渉は破棄だろうよ。
[バッカじゃねえの、と吐き捨てる声は冷ややかに。
調和の象徴を取り戻したいがために戦争が起きる。持ち上げて落とすのが目的だったなら、女神ってのは筋金入りの性悪だ]
―会議室―
[ぼんやりと過去に思考を飛ばしながら会議室の扉を開け、参謀長を中へと通す。
着席した上司の後ろへとそっと立ち室内を視線だけでぐるりと周れば、
まだ完全には集まっていなかった。
一つため息をつくと、小さな声で部下を呼び、耳打ちを一つ。]
……彼女に、すぐに動けるようにと伝えろ。
それと、会議に参加できるようなら来るようにとも。
[敬礼をすれば、素早くそして静かに去っていく後ろ姿を見つめながら、
忙しくなりそうだとほんの少しだけ、眉間に皺を*寄せた。*]
―帝国同盟・部隊長室―
はい、紅茶です。
[昔勉強した紅茶を隊長へと振る舞う。
『隊長補佐』聞こえはいいけれど、主に隊長周りの雑務や連絡をこなすのみ。そしていざというときの、あらゆる意味での『盾』でもあった。]
先ほど伝令の方がいらっしゃいまして、
これから軍会議があるようですね。
[淡々と業務をこなす日々。
これまで戦闘に参加して来なかったのは幸か不幸か。
隊長が席を立つと、付き従って会議室へと移動した。]
ー連合国・???ー
[道に迷っている]
千早は元気だろうか…
[千早の事で頭がいっぱいのミツル。
ミツルは5年前から千早に片想いをしているらしく、まだ想いを伝えられずにいる。]
[ふと、咲いている花を見て]
あいつらも元気でやっているだろうか…**
[訓練所では一度も魔法を使っていないから。同じ訓練兵の皆には、魔法も使えないと馬鹿にされつづけた。上官から頂いた、腰に刺しているボロ刀はほんとにただのボロ刀なんだとも、言われ放題だった。
今日からの一週間異動も、ほんとにただの雑用をしにいくと信じきっているのだろう。・・・そして、クロロは彼らと同じだけの訓練しか、していないと思い込んでいるのだろう。
そういう人にはそう思わせておけばいい。向こうに行っても、自分はいち訓練兵として扱われるのだから。・・・表向きは。]
連合国本部って、どんなところかなあ。
おいしいご飯が食べれるといいな〜。
[小さくまとめた荷物をしょって、クロロは訓練兵養成所から、軍本部へと向かっていった。]
―帝国同盟本部・会議室―
[気難しそうな顔をした壮年の男が、会議室の最奥に陣取るその傍らの席できっちりとした黒い軍服姿に身を包む青年が一人。
総司令の側近にしては些か若過ぎると一時期は反発は合ったものの、全てそう云った意見は文字通り『捻じ伏せて』この場に居る]
[椅子に凭れ掛かった姿勢は些か不遜な様にも見えたが――、
彼は他人の目など気にする事なく、総司令へ寄せられた報告へと目を通す。その顔の表情に特に色は無く――、その双眸は酷く冷めたものだった。]
くっ…人間を食べてしまいたい…
この抑えられない衝動をどうすればいい…
今日はギュル…!
君の命を頂く!
/* 交戦になったら全力でクロロを守ります!
/*裏人格を出すので問題ないですよ。
基本白では特に序盤は交戦するかと。と、思いながら立場が立場だからあまり表には出ないでしょうが。*/
― 帝国同盟・医務室 ―
…はい、これ飲めば大丈夫だから。
――え?なに言ってんのよ。
苦くない薬なんてこの世にはないのよ。
ほ〜ら、早く帰りなさいな。
[ 身体の症状を述べられ、
何百ある引き出しの中から躊躇う事無く
一つの引き出しを引き小さな包みを取る。
苦い薬が嫌だとか戯言を言われれば
いつの日か誰かにしたように、
しっしっ、と右手をひらひら振って。 ]
……はぁ?会議?ワタシも?
医務は関係ないでしょ。
…ハイハイ、後から行くわよ。
[ 言うまでもないのだが、
彼?の思い腰が上がることはない。
白衣のポケットから煙草を取り出し、
窓際にて一服を。 ]
――5歳の頃、
あれは俺が始めて、魔力が暴走して人を殺した時。
気が付けば、守ろうとした母は酷く怯えた顔をしていた。
『化け物…!私はこんな化け物を生んだんじゃない…!』
眼前には大量の血の海と、母を襲おうとした叔父の蟇蛙の様に潰れて、身体が捩じ切れて。何かに吸い込まれたかの様にさえ思える穴が幾つかと、食い千切られた様な跡。
口の中は、鉄錆の味。自我が戻った時、訳が分からなかった。
何故、叔父が死んでるのか。血の味がしてるのか。
――護ろうとした、いつも柔らかい笑顔を向けてた母が。
俺を口汚く罵るのか。
(ぼくが、ほんとうのばけものみたいだよ、おかあさん)
(なんで?なんで、そういうこというの?)
不意に聞こえたのは、何処か――近く感じる声。
/*
了解ですー。
どっちが守るかどうか、また、個人の戦いかもしれないですしねw
いざとなったら裏人格出せばいいのも把握。そうすると狼ばれるけど、流れでそうなったなら狼バレはむしろ必然ですよね。
『お前は、本当の化け物さ。
全部、大切な者はお前の手から離れていくのさ。みんな。』
(そんなの、いやだよ)
泣きじゃくる声に、声はせせら嗤う。
酷く滑稽なものを見るように。
『ならば、嫌だと言う心を消してやろうか。
いっそ全てを闇に、獣の心に委ねて。
―――お前が望むなら、何時でも受け入れてやろうぞ』
酷く冷たい、闇と血の臭いがしたのを、憶えている。
極上の餌だと。化け物を喰らう化け物が、狙っているのを。
[地上の声に耳を澄まし、妹弟たちを観続ける。まるで贖罪のように、彼らにすがりつくかのように。]
[ふと、隣に体温を感じ目を向ける]
…マオ、いたのね。あなたも死んでしまったのね。
[困ったような表情に気づき、薄く微笑む]
大丈夫よ、マオ。私は大丈夫。でも、側に居てくれるなら嬉しい。
[彼女は祈る、これ以上誰かと会うことのないように。しかし頭ではそれは不可能だと、わかっていた。**]
[軍本部へと向かう前に、訓練兵一人とすれ違う。
そいつは、昨日僕の前で、訓練施設の花を炎魔法の練習と称して燃やしたやつだ。綺麗な赤色の花は、炎の赤に掻き消えて、黒く無残な姿になってしまった。]
……
[ぼくは]
[それが、]
[ゆるせなく、て]
『よお、クロロ。お前、また居残りか・・・!?ぐ、がぁ!?』
[目の前の友人が、首から血を吹きだして倒れる。]
はは、ははは・・・よかった。これで、これ以上こいつに花を燃やされることはなくなったんだ。
これで。これを、繰り返していけば。
[また花の命が救われたと思うと嬉しくなる。
もしここで彼を切るのに妖刀を使っていたら、魔力の痕跡で僕の犯行だとばれてしまう。]
―ああ、爪を使うだけの理性が合って、本当に良かった。
[それだけ、安心すると、クロロは右手についた血を訓練所出口の水道で洗い、本部へと旅立って行った。]
ー礼拝堂ー
『ディアポート:ジロ』
[ジロのそばに転移ポータルを出現させる。]
ジロぉ、お仕事してるかしら?
[仕事していようとしていまいと関係ないとばかりにツカツカと医務室に入る。]
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