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[会議室が、上司が、総司令官が、上層部の人間がざわめいたかもしれない。
それを気にせず笑みを浮かべる姿は、きっと部下を信頼している上司に見えた事だろう。]
……さて。他に何か質問はありますか?
無ければ、解散でよろしいですか?総司令、アレクシス補佐官。
[やはり不躾にすぎる質問だったろうか。だとしても、会議の場に呼び出すのだから、その位の説明は欲しい。自分の問いは、かつての友でいまや参謀長側近にまで昇りつめたクルークによって答えられた。]
(伝令の手間が惜しいほど、人手が足りないだなんて初耳だと思うけど……当たり障りない返事、だな。二つ目の期待に応えて上げられなくて御免なさいね。)
クルーク様、私の疑問にお答え下さり有難うございます。残念ながら今回の一件に関する妙案は、私達聖職者からは出ないようです。ご期待に応えられず申し訳ない。
無論、女神から神託の降ることがあれば、何を差し置いても直ちにご報告させて頂く所存です。女神は何時も帝国を見守っていらっしゃいます。必要と思われれば、導きの光を授けて下さるでしょう……
[最後のはとんだ茶番だ。あるはずもない。あったとして、彼等が奇跡を信じるとも思えない。国政を乱す逆臣と見られてもおかしくないのだ。皮肉めいた響きにならないよう気をつけながら、聖書を朗読するように向上を締める。
彼の部下が自分と似た質問をするのが、着席の際に聞こえてきた。>>90]
/*
[ちなみにドエムに関しての情報は、能力や立ち位置について以上に異常性癖がピックアップされてて収集が難航していたりする。
新手の情報ステルスかよ、こんな知識いらなかった。周囲の人間に砂糖漬けのごとく優しくされながら死ね。と心の中で毒づく]
続き書いて一旦帰還しようと思ってたのに、どうでもいい文章しか思いつかない不具合が発声した。
[女神像、その単語>>93を聞いただけでも顔が歪みそうだ。何とか平常心を保ったものの、嫌悪感は顔に出ていたかもしれない。
それはクルークの次の言葉>>97で驚きに変わるのだが。]
……!?
[一兵士の耳にも入る噂を、彼が知らない可能性は低い。
目を見開き、彼を見つめる。笑みの裏に何か隠しているのか読み取ることはできない。
接しているうちに、彼への嫌悪は少しだが薄れていた。だからこそ戸惑って、普段垣間見えていた信頼がどうにも居心地悪かった。]
っクルーク様、縁起でもないことは…!
[そういう顔からは、信頼する上司を失いたくない忠実な部下の色が見えるだろう。
演技かどうか気付く者がいるかは知らないが。]
その件について、後でお話させてくださいませ。
お時間のある時で結構ですので。
[彼が頷いても頷かなくても、再び前を向き。周囲の反応を確かめただろう。]
ー医務室ー
ミツルくん?そういえばあの子連合にいるんだっけ…
…?デキてるって?
[キョトンとする。出来るとはどういう意味だろうか?まさか付き合う云々だと思いもしなかったようだ。首を傾げ]
どういうことかしら…?
[少しだけ申し訳なさそうに]
[>>93隣の総司令はクルークに対してはそれ以上言う必要は無い、とばかりに視線を送る。下手にブラフとしての情報以外を撒いてやる必要も無いだろう、とまたアレクシス自身も頷いて。
それから。奔るのは――会議室全体の衝撃]
―――ッ、
[まさか、と>>97息を呑んで。
彼は何の策も無しにこんな発言をする男では無い筈だが。
総司令官が険しい顔をして問い質そうとするのを、此処は自分が、と場を引き受ける。>>100一見すれば、部下を信頼する上司の表情、だが。それだけでないのは容易に分かる。
彼を幼い頃から見てきた――つもりだ。]
…解散の前に、クルーク補佐官。
……それは正式な任命理由があっての事でしょうね?
[正気か、とその双眸は訴えるが。策があるならば潰す訳にもいかない。遠回しに、そう聞いては]
/*
挨拶忘れてたなぁということで、こんにちは
当方狂人ですので、同類同士の引き寄せられる感覚は多分わからないと思います
狼さん方が寿に気付くかどうかはお好きにどうぞ
ほいほい着いて行くかはわかりませんが、利用なりなんなり使ってください
*/
―回想―
[孤児院に入って直ぐ、少年は礼拝堂にあるオルガンに気づいた。
かなり年季が入ってはいるが、寄贈品なのかとても上等なものだとすぐに分かった。勝手に触ってはいけない気がしたが、我慢できずにそっと蓋を開けてみた。
鍵盤を一つ弾く]
―――――…♪
[透き通るような音が、しんと静まり返った礼拝堂に響き渡る。
神様なんて、信じてはいないが。
その光景は酷く荘厳に見えた。
夢中になって、椅子に掛けてオルガンを弾いた。
そこには何処か逃避も混じっていたかもしれない。兄として足りない自分。人として何か欠けている自分。其処から逃れるように、ただただ、奏でられるのは美しい旋律]
へえ…アレクシスは、そーいうタイプの狼なんだね!
面白いなあ!生まれてから狼の素質がある人もいるんだ、ははは!もしかして、ミツルも生まれた時から狼の素質があったりしたのかなあ?
[クロロは『魔剣に飲まれた』という言葉に全く気にするそぶりを見せず、楽しそうに笑うばかりだった。
それは、今の自分が魔剣に飲まれた結果であることを認識してるが故なのか、ただ仲間を見つけた嬉しさ故なのか。]
残念。留まるわけじゃないんだ。それじゃあ、戦場で会ったらよろしく…ね?
[ばたん]
……えっ?
[知らぬ間に、演奏中に一人の少女が礼拝堂に入って来ていた。
集中しすぎて気づかなかったのだろう。慌てて音を止めて振り返る]
あ、あの、すみません。
あまりにこのオルガンが良い音だから、つい。
[果たして彼女は叱っただろうか。それとも許してくれただろうか。
ともかく、それがイリアとの出会いだった]
[オルガンも気に入ったし、祈りの時間以外はあまり人がいないことも気に入って、少年は礼拝堂によく居座るようになった。思いついたように掃除を始める以外は、概ねオルガンを弾いていた。
自然と、イリアとは毎日のように顔を合わせるようになる。
イリアは孤児院で幼い頃から育っており、今では礼拝堂の手伝いをしているらしい。幼い頃の自分にとって、彼女はまさに姉のような心安らげる存在だった。
挨拶を交わして、世間話をいくらか。御喋りが得意ではない自分はあまり話題が続かず、そのままオルガンを奏でるのが日課だった。
イリアは飽きもせず、仕事が終われば椅子に座って僕の演奏を聞いてくれていた]
[ある日のこと。
いつものようにオルガンを奏でていたが、どうも相手の様子がおかしい。心配になって、顔をあげて声をかけてみる]
…イリアさん?
おや。
[忙しくて疲れていたのだろうか。静かに寝息を立てる姿を、どこか微笑ましげに見つめる。
最初は彼女のことを、姉のようだと慕っていたが。共に過ごしてみて、案外可愛らしいところも多いのだと、知った。…と、本人に言えば叱られてしまうだろうが。
彼女にそっとひざ掛けをかけて、演奏を再開する]
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein … ♪
[優しい音の旋律に乗せて口ずさむのは、子守唄]
[いつしか彼女は、正式に孤児院の管理を担うことになったらしい。
誰にでも温かいイリアには、適任だと思った。
成人すれば孤児院を出ていく人も多いので、彼女と別れずにすむことは、嬉しかった]
イリアさん。
……イリアさんは、シスターになったのですね。
[お行儀よく、頭を下げて]
おめでとうございます。
シスター、イリア様。
[静かに微笑んだ]
御祝いの曲を、練習したんです。
きいて、もらえますか?
[特別な日の演奏は、いつも以上に、心を込めて**]
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