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村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
受信中 ギュルは、村人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
スナノ が見物しに来ました。
スナノは、見物人 を希望しました。
スナノ がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(スナノは村を出ました)
ミツル が見物しに来ました。
ミツルは、見物人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
千早 が参加しました。
千早は、おまかせ を希望しました。
■名前/性別
■年齢
■身体的特徴
■プロフィール
□接続/コアタイム
□現在地
プロ用に。
既に落として頂いてますが良ければメモでお使いください。
グレン が参加しました。
グレンは、おまかせ を希望しました。
/*
診断してみたら、男女両方の名前で完全独立組織推されて笑った勢いでこんばんは。コイツでうまいことRP出来なさそうだったら墓下で見学しつつ練習したいところ。
ちなみにidで完全独立組織に所属する交渉人。ネガティブ思考で変身の魔法を司り、武器は二丁拳銃。
似た系統の名前だったせいか、キャラ名だと四人中三人が完全独立組織所属で妙な縁を感じてしまう。
ミツル…ふふ、貴方の名前もいい名前だわ
[微笑む。一人でいるのは好きだが、虚しい。誰かがいてくれると落ち着くのだった。]
ふふ、風が気持ちいい…。
[少し上機嫌になって、風を感じた。]
アレクシス が参加しました。
アレクシスは、人狼 を希望しました。
―孤児院内・食堂―
[鼻歌を軽く口ずさみながら、先程買って来たばかりの食材で手際良く料理を作り上げる。勝手に台所を使えば怒られる事もしばしばあるが、彼は全く気にする様子も無いようだ]
……これでよし、っと、
[皿に盛り付ければ、其処には美味しそうなジェノベーゼ。出来栄えに満足した様子で見つかる前にと器具をぱぱっと片付けてはテーブルへ。]
(正直、自分で作った方がうまいんだよなー)
[そう内心で呟きながら。どうやら小腹が空いていた様である。]
/*
どうも、村立て代行の邪神です。
『帝国同盟に所属する総司令官側近。料理が得意で重力の魔法を司り、武器は妖刀。』
クレムで残酷無慈悲な側近様も悩んだけどウィルで。
ウィルのキャラチップ、RP部のせいでリークって言いそうになる。
でも好きなんですよね。普段飄々としてて仲間思いだけど実際はそうでも無くてキチってるのもいいかなって。
クレムなら猫かぶり系敬語冷酷無慈悲、ウィルなら飄々・適当だけど普段とは裏腹に笑顔で残忍な事吐きたい。
重力で「平伏せ」って言わせたくてクレムさんの赤チップ笑顔想像で言わせるか真面目に悩んだ。ところでクレイグとウィルって雰囲気似てますよね(
……。
[スルー気味のギュルに言いたい放題して気が済んだのか、鼻を鳴らしてその場を離れ、木陰へと移った。気持ちのいい風を浴びているのに、いつものように不機嫌そうなひねた顔で目を閉じる。
ざあっと少しばかり強い風が通り抜けた後、その姿が一瞬歪み掻き消えていた]
[先程までグレンが寄りかかっていた木の傍には、空に手を伸ばすギュルがいるのみだ。
姿をそっくり写し取り、仕草を真似る。
表情や口調から孤児院の面々には近くで話せばバレてしまうだろうが、幼い頃に比べれば魔法も演技も上達してきている。出来を確認して、ようやく眉間の皺を和らげた。
ぱちん、と指を鳴らして自身の姿に戻る。
さて、どこへ行こうか何をしようか。
晴れた空と反比例する気分を振り払おうと、足早に歩いていった**]
[テーブルへ付けば一息つく様にパスタを口へ運んで。
平らげれば、満足そうにまた皿を洗って片す。]
…あ、お前らちゃんと片付けとけよ!
後で見つかっても、俺は知らんフリするからよ。
[臭いにつられて寄って来た者にも余った分を分けてやった。
自分より下の子供達にそう言えば、
そそくさと逃げる様に食堂内を後にしようとしただろう**]
エリィゼ が参加しました。
エリィゼは、囁き狂人 を希望しました。
……ふっふっふ…。
[孤児院のとある一角、不気味に笑う少女が一人。
その手の中にはきらきら輝く赤いバラ。
ようやく魔法が成功したのだ。後はこれにリボンを結んで……]
いたぁいっ!
[ぐさり、棘が指に刺さる。小さな悲鳴をあげて、少女――エリィゼはふるふると肩を震わせ涙を堪えた。]
う、うぅうっ、痛くなんてないです……。
エリィ、強い子だもん…ふぇっ……
[そんな姿で呟いても説得力はない。**]
はっ!……
[しばらく、ミツルは外で眠っていたらしい、焦って辺りを見回す。
千早がいるか確認したいが起きたばかりで視界が悪い。声は出せそうなので千早を呼んでみようと思った]
千早、千早はいるか?
ミツル は肩書きと名前を 隻眼の ミツル に変更しました。
えっ?
[後ろから千早の声…状況を理解するのに時間はかからなかった。ミツルは慌てて飛び起きた]
す、すまん…重かったよな…
[もう少し寝てても良い、と言われ顔が赤くなっているようだ]
ふふ、重かったらこんなことしないわよ?
[赤くなってる。可愛い。なんて思いながらクスクスと笑う。]
そういえば、ミツルくん、どんな夢見てたの?人の夢って面白いから、聞いて見たいわ
[夢。眠っている時に見る夢。それは時には幸せを与え、時には不幸を与えるもの。そんな人の夢が気になってしまう。]
見てないのならいいんだけど…
[少しだけ残念そうに。]
あ、ありがとうな…
[怒られると思っていたミツルは千早に優しくされ、さらに顔が赤くなっていた]
夢か?
家族と一緒に楽しく過ごす夢を見た…
久しぶりに良い夢を見た気がするよ、
これは千早の膝枕のおかげかな…
[少し照れ臭そうに]
隻眼の ミツルは、人狼 に希望を変更しました。
隻眼の ミツル は、参加することにしました。
いいえ、どういたしまして…
ふふ…お礼にイチゴジュースをくれたらまたしてあげてもいいわよ?…なぁんて…ね?
[可愛い。反応が面白くてついつい意地悪を言ってみる。]
そう…家族…ね…
…ふふ、懐かしい。
[少しだけ悲しげに俯くが、すぐに顔をあげる。今更戻ってきはしないのだから。]
ふふ、聞かせてくれてありがとね
[再び微笑みを浮かべる。]
ツリガネ が参加しました。
ツリガネは、おまかせ を希望しました。
―孤児院・庭―
んー、いい天気。
[空を見上げ射し込む日光に目を細めながら、
運んできたシーツを手際よく竿に掛けようとする。
腕を伸ばしてようやく触れるほどに高い竿。]
これ直してくれないでしょうか。
女の子には少し高いですよね……。
[呟きながら地面をトントンと蹴ると、
足元の地面が数十センチ隆起する。]
〜♪
[顔の高さほどまで近づいた竿にシーツを干し始めた。**]
/*どうでも良いけど、重力って割と知識次第では時空操れるからチートなんだけどどうしよう。ダブルクロスとか参考にしてるけどあの魔眼って重力の圧力が視覚化したものでいいのかな*/
イチゴジュース?それで良いなら毎日、千早に持って行くよ!
さすがに毎日は飽きちゃうかな?
[千早の表情を見て、ミツルは彼女を守りたいと思った…
彼女が拒否したら守るのを諦めるかもしれない]
ところで、僕たちはどこにいるんだろうか…
ふふ、毎日くれるの?嬉しいけど、たまには味を変えて欲しいかもしれないわ…
[クスクス笑った。イチゴジュースは好物なので毎日くれるのなら嬉しい。それに、まさか頷いてくれるとは思っていなかったので余計に。]
ここ?ここは孤児院のはずれよ?
お庭もいいけど、たまには他の場所も散歩したくなっちゃったの
えっと…ミツルくんは、孤児院の人なのかしら…?
[広い孤児院では知らない人がいることなどよくあることだ。まだ寝ぼけているのかしら?と首をこてり]
/*診断結果。
・連合国軍に所属するスパイ。本来の軍は書いてなかったからどっちにしよかー。人少ない方かな。
・猫かぶり。造形の魔法。武器は大鎌。
プロのエリィゼは素でこれだから……うぅん
戦闘狂だけど戦闘嫌いですよぅー的な?やつ?
さて、そろそろ院に戻ろうかしら?
[ミツルが院の人ならば一緒に戻ろう、違えばまた明日会いましょう?と。]
…転移魔法使えるかしら…?
『ポート』
[指先の空間が揺らめく…が。]
あぁ…やっぱりダメね…
制御が難しくっていやになっちゃうわ…
[苦笑しつつミツルの方を向く]
…消毒した方が良いかな
[ものぐさな彼は視線をうろうろ。
まあ、早めに手当出来るには越した事が無いだろう。
金の瞳が一点を見つめれば、放置された救急箱があったので、
一旦重力を軽くしてから引き寄せれば、内から消毒液を取り出し]
しみるけど我慢しろよ。
……ん?ああ、花造ってたのか。
…上手く出来たんじゃね?
[その最中でエリィゼのもう片方の手に視線が止まれば、
状況を理解して。ふ、と柔らかに笑顔を浮かべれば
本物の様な薔薇の花を褒めながら、テキパキと消毒を始めた]
[ぽん、と頭を撫でられれば>>29泣き止もうと少し息を止めたりする。まだえぐえぐ言いながら涙を流しているものの、さっきより落ち着いたようだ。]
わ、ぁ……アレクにいさま、凄いです!
[彼の魔法を見ると、一瞬涙が止まり。きらきらした笑顔を浮かべてそう称賛の言葉を。
凄いと思うものを見れば痛みはどこかへ飛んで行ったらしい。単純である。
しみると聞けば、無意識に肩に力が入った。]
ありがとうございます、エリィの自信作なんです!
まだお花くらいしか作れませんけど、いつか大きなお城を作るのですよっ。
[そこで孤児院の皆と住むのだ。とても大きな夢。
消毒はやっぱり痛かったが、何とか堪える。やがて終われば、「ちょっと待ってくださいです」と言ってポケットにあった桃色のリボンを薔薇に結んだ。]
これ、アレクにいさまにプレゼントです!
[えへへ、と笑って棘がまた刺さらないように気を付けながら彼に差し出した。]
ー孤児院の庭→院内ー
[ミツルと庭に戻ったはいいものの、特にすることもなかったので"それじゃあね"といい、院内へ入った。]
エリィどこかしら?
[妹のようなエリィゼを探して、院内をフラフラと歩くのだった。]
……。
あれか、青春のかほりか。
[通り抜ける時に、手を振って別れるミツルと千早を見かけ、腕を組んだ。思春期の少年的には過敏になりがちらしい。
乳幼児から青年期の手前まで幅広い年代の子がいるわけだから、仲良くなったり喧嘩したりは日常茶飯事だが。
いじられキャラっぽくあまり年上意識を持ってないミツルのそういうところを見るのはなんだか奇妙な気分だった。ツリガネには気付かず院内へ向う]
チビッコでも探してんのか?
あー……。
[後に続く形になったが、何となく苦手意識のある千早を追い抜くに追い抜けず、若干不審な距離感。年上の女性なうえに妙に不思議な雰囲気があるのが、近寄りがたく感じていた。
エリィゼを妹のように愛でる姿は、年相応の女の子に見えるのだけど]
/*
変身魔法で二丁拳銃、から厨二かゲス野郎しか思いつかない引き出しの少なさよ。
交渉人?らしいし対PC戦では弱め、NPC蹴散らしや牽制に武器、日常や潜伏調査で魔法の感じだろうか。
エリィ〜?どこにいるのかしら…
[別段用事があるわけではないのだが、定期的にエリィゼを撫でないと何故だか不安になるのだった。]
泣いていなければいいのだけれど…
[泣いているエリィゼを想像して……1(4)
(1.心配になってソワソワしだした
2.可愛いと悶え出した
3.いても立ってもいられずに魔法を使い探そうとした
4.可愛さに悶え、鼻血を出してしまった。)]
[最期に絆創膏を巻きつけて、救急箱の蓋を閉じれば、
何処か力の入ってたエリィゼにそう声をかけては、]
…ん?俺にくれんの?
さんきゅー、部屋にでも飾っとくよ
[プレゼントだと笑顔で差し出されたソレに再び緩んだ笑顔で
お礼を言えば、自分も棘が刺さってしまわない様に受け取って、
また彼女の頭を撫でてやろうと]
そりゃ、まだ小さいんだから仕方ねえだろ。
…あー…、俺も昔は色々やらかしたし。
これから出来るようになっていけば良いだけだろ?
[ドジだと言う彼女に昔を思い出しながらやや苦い顔をしつつ。
割と制御は出来る方だとは思うのだが、
一旦暴走しては部屋全体を無重力の宇宙空間状態にしたり、
周囲の大気に押し潰されかけたりと、
今でも一歩間違えたらやりかねない上に洒落にならないから困ったものである。
けれど失敗しなければ何も始まらない、
何も生まれないと思うのも同義で。
頭を撫でてやりながら、言い聞かせる様に。]
別に礼言われる程の事じゃねえよ。
ま、せいぜい気を付けとけよ?
……千早?見てねえけど。探してんのか?
[眼鏡をかけた自分より年上の少女を脳裏に浮かべながら。
んー、と唸りながらも記憶を捻り出そうとするも、
記憶の中には残念ながら無かった]
これから……そう、ですね。そうですよね。
分かりましたっ!エリィ、頑張ります!
[ぐっと胸の前で手を握って、意気込むように。
まずは寝ぼけて部屋を動く人面花だらけにしたりするのを治さなければならないだろう。]
あ、でも、エリィは小さくないですよ!
これからぐんと背だって伸びる予定なのです!
[小さいの意味を履き間違えたらしい。ぷくーっと頬を膨らませながらそう言った。
きっと気にしているのだろう。]
はい、最近会えてなかったので……。
千早ねえさまと会えない時間が続くと、とっても心配させちゃうですし…。
[既に心配をかけているとは露知らず。
見ていないと聞けば、残念そうに肩を落とした。身長のせいもあって体力の少ない体では探すのも中々骨が折れる。]
[シーツを手渡され、干してみる…しかし、ミツルは器用では無くツリガネが干したシーツと比べると不恰好である]
うーん、うまく干せない…
[ツリガネをチラッと見てみる、彼女の表情はどうだろうか?]
デートなんかじゃないよ、たまたま会っただけだよ…
[からかわれているのかと感じているが嫌ではない]
え?何か言ったか?
[聞き取れないふりをしたが、ツリガネも充分素敵だと心の中で思った**]
クロロ が参加しました。
クロロは、人狼 を希望しました。
[孤児院の庭に一人、花壇を眺めては、ノンビリと息をついている少年がいた。錆び切った鉄パイプを地面に突き刺し、左手でそれを握りながら、花に手を伸ばしては引っ込める、という動作を繰り返している]
やっぱり、花はいいなあ。
[所構わず放電してしまうクロロを見て、普通の人は邪魔者を見るような目で見てくるけれど。そんなことを気にもせず、ただそよ風に揺れるだけの花たちが、クロロは大好きだった]
まだ放電の制御がきかないから、放出が行われる左手には常にアースを取るようにしてる…んだけど、この鉄パイプ、昔にその辺で拾ったやつだから、もうぼろぼろなんだよね。
[クロロが鉄パイプをぶおん、と振ると、クロロの髪の毛がふわりと盛り上がって、辺り一帯にバチバチとした磁場が発生した。…どうやら、地面に電気を流しきれておらず、パイプに電気が溜まってしまっていたようだ]
[花壇の花に水をあげ、雑草を抜き取るという仕事を終えたクロロは、よいせ、と立ち上がり伸びをした]
うーん。一仕事した後は気分がいいや…
仕事が終わったことを報告してこなきゃいけないけれど、その前に一寝入り…あ!いけなっ、忘れてた。
[クロロの脇にはジョウロとバケツ。バケツを見なかった、忘れてしまったことにしたかったが、生真面目な彼にはそれはできなかった]
しかたない、行ってくるかあ。今日はどのぐらい釣れるかなー…電気流しすぎて、釣り過ぎないようにしないとね。
[クロロは、もうひとつ、孤児院横にある川で魚を釣ってくるよう頼まれていたことを思い出すと、川へと歩き出して行った**]
…意味が違えよ。
全く、膨れるなよ。ほら、俺も探してやるから
[頬を膨らませる彼女に冷静にツッコミを返しながら。
残念そうに肩を落とす、小さい身体を見ればそう宥めるように]
(どうせ暇だしな、)
[別にそれくらい大した労力でも無いだろう、
それに孤児院は意外と広いのだ。彼女一人で探すのは中々骨が折れる事だろう、そう思って。]
[意味が違うと言われてようやく、「あっ」というような顔になる。そして羞恥で顔が赤く染まった。]
はぅう、ありがとうございます……
[からかってくるグレンにいさまのせいだ、とここにいない人物に内心で八つ当たり。
きっとからかわれていなくてもコンプレックスだったのだろうけど。探してくれるというアレクシスにお礼を言う。]
でも、千早ねえさまって普段どこにいるんでしょう…?
[普段は食堂や談話室、自室で過ごすことの多いエリィゼは大抵彼女に見つけて貰うことが多い。
だから居そうなところはぴんと思いつかなくて。]
お、おうそうか。妄想か。
ここまで見事に語るに落ちるとは……。
[「妄想でソワソワするくらいなら、最初から余計な事考えない方がマシじゃねえか」などとぼやきつつ>>43]
ん。集中したり考えたり出来て悪くないよな。
…ベンキョーは好きじゃねえけど。
――あ、ハイ、エリィゼサンノコトデス!
[一瞬宿った般若に、反射的に背筋を伸ばして口許をひきつらせた。だって、あまり背の高くない千早といると余計ちっさく感じるもんだから、つい]
えー。えっと。ごほん。
さっき見かけなかったから、どっかで遊んでるか外で魔法の練習してるんじゃねえの。
[すぐにいつもの笑顔に戻った事がホッとするような空恐ろしいような。気を取り直して心当たりを告げた]
俺は別にグレンみてえにからかわないって、
まあ…、全部アイツのせいにしとけばいいよ
[自らの友人でもあるグレンのせいだろうな、
と判断しては赤面する彼女を前に頭を掻きつつ。
さらっと酷い事を言いながら、エリィゼの言葉に考えこみながら]
…んー、何処だろ。
俺もあんま分かんねえけど院内に居たりすんじゃね?
[ただの勘だが。
結構勘は当たる方だと思うのでそれに従って]
エリィ外かぁ…泣いてないといいけど…
[妄想しそうになるのを抑える。これ以上そんなところは見られたくはない。]
やっぱり、一緒に探してって言っても面倒かしら?
[本を読むなら仕方ないと、強制はせずに探そうと提案して見た。]
はいっ、アレクにいさまの言う通りにするです!
[彼の言うことを聞いておけば何とかなると思っている部分がある為、素直に頷いた。
勿論エリィゼにとってはグレンも大事だし大好きなので、本当に怒ってはいないのだけれど。]
院内……図書室とか、ですかね?
[何となく彼女の雰囲気から連想した場所をあげてみる。]
あら、いいの?ふふ、ありがとね♫
[少しだけ上機嫌になって、笑って見せた。]
じゃあ探しに行きましょう?
二手に分かれるか、一緒に探すか…どうしましょう?
[二手に別れた方が楽だが、自分が見つけてしまえばきっとグレンに報告もしないのだろう。容易に想像がつく。なので、判断はグレンに任せることにした。]
さて、どうするか…
[ツリガネと別れ、どうするか考えている…]
やることがないな…暇だからクロロの様子でも見てくるか!
[ツリガネと喋りながらも、視界にクロロが入っていたらしい。
クロロはまだ川にいるだろうか?考えながらミツルは歩き出した]
飛び級 シュカ が参加しました。
飛び級 シュカは、おまかせ を希望しました。
−孤児院の庭−
[大木に寄りかかって一人座っている。孤児院内の図書館から借り出した分厚い本を広げ、読書をしているようだ。少し不機嫌そうな様子で独り言をつぶやく。]
ふん、僕が図書館ごと全ての本を燃やすとでも思ってたのかな。あんなに怯えたりして。
僕が魔法の制御を怠る訳もないのに……馬鹿みたいだ。
[図書館の他の利用者に煙たがられて、ここに来たようだ。自分の力の支配には絶対の自信を持っているだけに、ひどく馬鹿にされた気分だ。元々誰かと肩寄せ合うのは苦手な方なので、一人でいることには何ら不便もないのだけど。このまま一人で読書に没頭するのもいいけれど、そろそろ別の場所に行こうかとも考えている。]
飛び級 シュカ は肩書きと名前を シエラ に変更しました。
エリィゼは、人狼 に希望を変更しました。
グレンは頭がいいのね…ふふ、羨ましいわ
[千早は頭が悪いわけではないが、魔法が下手なので頭が悪いと思っているようだった。できない理由は魔力の集め方が下手なだけなのだが。]
じゃあそうしましょうか
[ふふ、と笑って談話室へ一緒に向かう。]
…冗談のつもりだったんだけどな
[ぼそりとそう呟くも彼女には聞こえたかどうか。
図書室、と彼女があげた言葉にふむ、と頷けば実際千早の居そうな場所はエリィゼの方が知ってそうな気はしたのだが。実際、はたから見れば姉妹の様で。]
じゃ、図書館先ずは行ってみるか?
[そう言って、エリィゼに問うてみる]
アルフ が参加しました。
アルフは、村人 を希望しました。
孤児院内
あ〜ダメダメ。これもダメ。だっさいわぁ…。
もっとこう…エレガントで美しく…。
[鏡の前で洋服と己の姿をつき合わす。
そのこどもは、声は明らかに青年なのに、顔立ちも体つきもまるで少女のように華奢だった]
…まあここでおしゃれなんか求められない、わよね。
洋服も魔法で変えられたらいいのにねぇ…。
[そう、ぼやきながら仕方無しに焦げ茶色の、レースのついたワンピースに袖を通す。
少年はしばらくの間、鏡に写った自分の姿を確認すると、満足したのか鼻歌を歌って、部屋を出た]
[呟きは聞こえなかったらしく、るんるんとご機嫌な様子で歩き出す。
何せ面倒見のいいお兄ちゃんのような人だと思って信用しているので、全部信じ込んでしまうのだ。]
はいっ、図書室の途中に談話室もありますし……もしかしたらそこかもしれないですしね。
[なんて言いながら、それが的中してるとはまだ思わないのだった。
アレクシスに拒否されなければ手を繋ぎ、ニコニコ笑顔で向かうだろう。]
別に……ふつうだろ。
[むすりと口を結んだ顔は不機嫌そうだったが耳が赤くなっていた。
千早の考えまでは分かっていなかったが、さらっとそう言えるところが大人っぽくてなんだかずるいと思ってしまう]
ん。
案外、チビ……エリィゼの方も探してて、あっさり会えちまうかもな。
[実際アレクと探そうとしてることまでは知らなかったが、珍しく前向きにそんな気がした。
千早と連れ立って談話室へと歩いていく]
アルフは、おまかせ に希望を変更しました。
/*
匿名さんが聞きたいこと聞いてくれてた。
絡みたい人いっぱいいるけどPLの能力的に絞らないと手に負えなくなりそうだ。
でも、独立組織でボッチだった時に何かしら繋がりないと交渉も何もあったもんじゃねえ状態だよなぁ。どうすんべ。
[ばしゃあああん!!と大きな音がしたかとおもうと、川にはぷかぷかと数十匹の魚が浮かんでいた。]
…っと、まあこんなものかな?
[少しやりすぎたかな…と浮かんでいる魚の数を見て思う。クロロのしたことは、持っている鉄パイプを川に突き刺した…それだけだった。クロロは電気ショックに耐えきれず、水面で伸びている魚を手際良く広い、バケツに入れていった。]
遅くなり申し訳ありません!
>>匿名メモ
☆1.はその認識で問題ないです。
☆2.は明日の24時にしようと思います。手動開始で…それまでに16人集まらなかったら村人から削っていこうと考えてます。
[ふと、川端に生えていた花がクロロの目に留まる。それは真っ白な、ガーベラの花々だった。いつものように手を出しそうになり、はっとして引っ込める。]
やっぱり、やめとこう。…僕が花に触ったら、すぐに枯れちゃうかもしれない。右手で触るからといって、いつ左手のような電気が右手でも出てしまうかわからないし。
[花について、帰ったらエリィゼに教えてあげようと思いを巡らせていると、ふいに、遠くからがさがさとした音。>>62ミツルがこちらに向かってきていることに気づき、バケツを持ち、あわてて立ち上がった。]
ミツルに見られちゃうけど…今更慌ててもしょうがないかなあ。
取りすぎた魚、どうしよう。
[クロロの目の前には、バケツに入りきらない気絶した魚がわんさかと浮かんでいた]
隻眼の ミツル
接続/コアタイム:不定期
現在地:不明
NG:頑張ってみるけど無茶振りはキツイかな…
>>千早さん 全然、問題ないです!
こちらこそ、初めましてとか言ってすいません。
あと、返事遅くてすいません…
ありがとうございました、またよろしくお願いしますっ。
>>アレクシスくん よろしくお願いします。
大丈夫です、歓迎します!
>>クロロくん すいません、返事が遅くなりそうなのです…
先に孤児院に戻っても良いですよ?
ちょ、最後まで聞けって……!
なかなか見つからなくても、気落ちすんなよ…?
[ブツブツ言いながらソワソワ千早に続いて角を曲がる。
エリィゼ達はどの辺りにいるだろうか]
[途中談話室をこそっと覗き込む。
いつものいじめっ子がいないことを確認すれば、きょろきょろと中を見渡し]
うー、ここにはいないですね……あっ!
[いないことを確認して前を向けば、千早とグレンが角を曲がってきたところだった。
とてててっと走り寄る。キラキラした笑顔を浮かべながら。]
千早ねえさまー!グレンにいさまも!
[いつもは転ぶことが多いが、今回は転ばずに駆け寄れたようだった。]
[中庭で読書を続けていたが、遠くから、おそらく川の方から大きな音が響いてきたのを聞いて、思わず本を閉じてしまった。誰がたてた音か確信はもてなかったが、予想通りなら決して知らない仲ではない。読書にもそろそろ飽きてきたし、いい暇つぶしになるかもしれない。先程の図書館での一件のせいで、なんとなく人恋しい気分だった。服についた草を軽く払うと、本を抱えて川の方へ歩き出した。運がよければ誰かに会えるだろう。会えなければ川辺で涼めばいい、と考えながら。]
[ミツルは別のものに気を取られているようで、なかなかこちらにくる様子ではないようだ。
と、そこへ、後ろから肩を叩かれ、おそるおそる後ろを振り返るとそこには、「またやらかしたのか」と言わんばかりの呆れ顔で、シエラが立っていた。
目を離したスキに後ろに回り込むなど、シエラも案外お茶目な部分があるんだなと思ったが、それは口に出さないことにする。]
ははは…えと、見ての通りなんだよね。
どうも僕の電撃は常にフルパワーらしくてさ…。制御ができないのが困り物なのは、シエラも知っての通りだけれどね。
[クロロはどうにか魚を処分できないかな?とシエラに頼んでみることにした。]
うおお…マジで探してた系かこれは。
なんつーかまぁ、良かったな千早サン。
[若干驚きつつ千早の反応を見やる]
よぉ、ちび…エリィゼ。アレクと一緒だったのかよ。
『今日も転ぶ』に掃除当番86回分、とか言わなくて良かったぜ。
[エリィゼをからかうように言いながら、アレクに手を振った]
[思いつきで肩を叩いただけだったが、存外驚いた顔をされて笑ってしまう。クロロがぼーっとしすぎなだけで、別にそこまでびっくりさせる気もなかったのに。まあ予想通りの顔をされれば、満足感を感じるのも確かだ。彼をからかうのは面白い。手元のバケツに山と積まれた魚を見れば、呆れてしまいもするのだが。]
またやったの、クロロ。君は魔法を制御できてない訳じゃないよ。性格が大雑把だから、魔法も大体の力加減しか出来ないだけ。
[口癖のように自分の制御能力の低さを漏らすクロロに、自分なりの励ましを返す。ちっとも素直になれないのは昔からで誤解を招く話し方を気にすることもあるけれど、多分彼はそんな所もわかってくれるだろうと甘えてしまう。それにしても覗き込む必要もない程溢れた魚達だ。気絶しただけのも幾らかいるよう。しばらく待てば放流できるかもしれない。]
この魚って、孤児院で食べる用?本当はどの位必要なの?
[そもそもの用途と量を尋ねながら、どうしても邪魔になるなら灰も残さず燃やしてしまえばいい、なんて物騒なことを思いつく。多分やらないけど。]
[クロロは、シエラの的を射すぎている言葉を受け、嬉しく思った。細かい作業が苦手で、つい大雑把になってしまうのは昔からの癖みたいなものだ。そこを的確に見抜いてきたのは、シエラが初めてだった。]
ありがと。シエラは魔力制御が完璧だし、アドバイスはほんとうに参考になるよ。…シエラにそう言われてから、意識して練習はしているんだけれど…
[と、クロロは自分のもつ鉄パイプを軽く振った。やはり、振るだけでバチバチと電気が発生する。
魔力制御の練習には杖が一番…しかし電気をよく通すものとして使ってはいるが、杖の代わりがこれでは、元から完璧ではない魔力の制御もより悪くなってしまうのは必然だった]
やっぱり、もう少しいいものを探さないと…
って、ああ、そうそう。お魚さんたちなんだけれど、孤児院の皆で食べる分だけあればいいんだ。
このバケツ一杯ぐらい。
だから、ほんとに過剰なんだよね。
あ!可哀想だから、なるべく生かしてあげる方向で頼むよ?
[と、クロロは笑いながらシエラに言う。ないとは思うが、シエラならなんでもやりかねないと思っているため、まあ、念のためだ。]
[正直、実際の姉妹がどんなもんかなんて知らないが、すごい勢いだとは思う。
やっぱり恐ろしく掴みきれない人だ…と変な方向の畏怖を抱きながら、アレクと目を見交わして苦笑した。
自分からは千早を止めないつもりだ。エリィゼに向けて、「摩擦で蒸発すんなよ」と口パクした]
……僕のことは関係ないだろ。
[あんまり真っ直ぐに褒められて気恥ずかしくなる。クロロの素直さが羨ましく思う時がある。本人は力の制御が出来ない内は人と触れ合うのを恐れているのかもしれないけれど、自分は魔法とは関係なく対人関係が苦手だ。クロロを見ていると、劣等感のような負けたくない意地のようなものが、胸の内をぐるぐるするのを自覚していた。]
流石に燃やしたりしないよ。面倒だし。
確かに多すぎるね。見た感じ気絶してるだけのもいるみたいだし、クロロが微弱な電気を流してやれば起きるんじゃない?もしくは、とりあえず院に持ち帰って、別のバケツで起きるのを待つか。
[クロロが自分の魔法に自信を持てていないのは知っている。いきなりこんな風に言うのは酷かもしれないとは思いつつ、それだけの実力はあると思っていたので、あえて振ってみる。勿論持ち帰ったって構わないのだけど。もしかしたら細かい操作をするなら、もっと細い杖の方がいいのかもしれない。それこそ鉛筆だって芯は電気を通すし、他のものを試させたら変わるだろうか、と手元にあったそれを見ながら考える。]
ち、千早ねえさま、エリィが燃え……ます…っ!
[何という頬ずりの凄まじさだろうか。
探しに来たのは事実なので頷いてみるが、意思が通じ合ってるかは分からない。]
にいさま助け……っ!?
[グレンが止める気がなさそうなことに気付き、必死に手を伸ばす。
補食されかけた小動物のようだ**]
燃える!?
[バッ!と離れる。火傷はしていないだろうか、傷はつけていないだろうか、なにより嫌われてしまったのではないだろうか。オロオロしだす。]
エリィ大丈夫!?熱かった!?どこかいたいところない!?お姉さんのこと、嫌いになっちゃった!?あぁぁ……
[エリィゼのこととなるとてんでダメなようだ。つまりは"超重度なシスコン"なのだった。]
ぁぅぁぅ…
[エリィゼを半笑いで暖かく(棒読み)見守る。
まぁよっぽどになればアレクが助けてくれるだろうし、千早だって愛のあまり殺ってしまうような事はないだろう。どこの悲劇だ。というか、原因が魔法じゃなくて頬擦り(物理)だから喜劇的ですらある。
先程アレクが「全部グレンのせい」と冗談かましてた事は知らないが、本当に自分のせいでアチコチに迷惑かけた時にも助けてくれたからコイツになら任せて構わないんだ。と信用している。
正直、鶏に変身したまま絞められそうになった時よりも無機物に変じたまま女の子の小物に交じって行方不明になった時よりも千早のさっきの般若怖かったし。
頑張れエリィゼ、いざとなりゃ頑張れアレク。と無気力に思った]
えっ!鉛筆を使ってやってみろって…?
[シエラに手渡された鉛筆を右手で受け取り、クロロはどうしたもんかと思案していた。シエラは多くを語らず、ただクロロがどうするかを見守るのみ。]
んー…確かに、これなら放電し過ぎもなさそうかな…?
どうなるかわからないけど、やってみる!
[クロロが鉛筆の先を川に沈めた瞬間、ばちりと川が白く発光した。…そして、数秒の後に、ぱしゃぱしゃと魚の大半が泳ぎ始めた。…どうやら、魚起こし作戦は成功したようだ。]
わああ…!!できた!できたよ!!
シエラと、この鉛筆のおかげで…あ。
[クロロの手には、彼の魔力に耐えきれずひしゃげてしまった鉛筆が一本。クロロは申し訳なさそうに鉛筆をシエラに渡し、]
ごめん、まさか折れるなんて。
やっぱりもう少し、練習が必要なのかなあ。
[クロロは、もうかなり時間が経っていることに気づくと、大慌てでバケツの魚の数をチェックし、帰る準備を始めた。
慌てすぎてバケツの魚に触れて、一匹黒焦げにしてしまう。…魔力制御への道は、まだまだ険しいらしい。**]
ほら、出来たじゃないか。媒介によって出力も変わるものなんだね。僕も知らなかったよ!
[川の中の異変を理解すると、思わず興奮してしまう。クロロが魔法を成功させたこともそうだが、魔法の不思議な一面を発見したようで好奇心が擽られる。彼の手元の鉛筆は耐え切れずに駄目になってしまったようだが、全く気にならなかった。受け取ってから、もう使い物にならないことを確認すると、そのまま手の上で小さな高熱の炎を出して、灰も残さず消してしまった。わざわざ持って行くのも面倒だった。]
一度に全部出来るようになる訳ない。でも、前よりは良くなってる。練習の成果はちゃんと出てるよ。
さ、早く行こう!
[時間を確かめて大慌ての彼をそこそこに手伝いながら、小さな声で呟いてこっそり微笑んだ。片付けが粗方終わったのを見てとると急かすように言った。]
[>>84手を伸ばすエリィゼが視界に入れば、
溜息を吐きながら口を挟もうとすれば、>>85慌てる千早]
…お前も見てないで止めろよ、全く
[>>86そう半分本音、半分冗談混じりに、じとりとねめつける様にグレンの方を見ては。信用してくれているのは分かっているのだが些か放り投げられてる感があるのは気のせいでは無いと思う。
しかし彼はそもそも先程の千早の般若モードについては知らない故に、見せつけられるシスコンっぷりに少し呆れた様な目線を送りながら。これでもう少しソフトなら微笑ましい、で済むのだろうが]
千早もエリィゼが困ってるだろ。ほどほどにしとけよー?
ジロ が参加しました。
ジロは、おまかせ を希望しました。
――っ、いってぇえぇっ!
ふざけんじゃないわよ!
………あ
[ 今日一番の大声。
涙目で見つめる先は本棚の角。
不意に出てしまった"口調"に
慌てて口を押さえ
誰かに聞かれていないかと、
あたりをキョロキョロと見回す。 ]
―孤児院内・食堂―
[ミツルさんと別れてから食堂へと足を運んだ。
許可を貰って厨房へと入ると、材料を見繕って調理を始める。]
久しぶりの料理ですね。
確か前に料理したのは……。
[思い出すのは、味見をお願いした子の泣き顔。
その後に調理の手伝いはしなくていいとお願いされた。]
泣くほど美味しくなかったのでしょうか。
私、料理下手なんですかね……。
[言葉とは裏腹に、手際よくオニオンスープを完成させる。]
仕上げにこれを入れて、と。
[ポケットから取り出したのは赤い粉末の入った小瓶。
それをほんの少しスープに混ぜた途端、美味しそうなスープは真っ赤に染まる。]
まずくはないと思うんですけどね。
[味見をしてそう言うと、見るからに辛そうなスープを満足気に食べ始めた。**]
/*魔法被り先変えればよかったなー。
いやはや、被り申し訳ないです。
前の学生戦争ったーの子が闇/死霊だったからそこ避けたらこうなってしまった。まあ、妖刀使いだからアレだけど。妖刀についても考えなきゃ*/
[ひらひら茶色のスカートを舞わせながら、アルフは鼻歌を歌って孤児院内を歩く。母が幼い頃に歌ってくれた子守唄の向こうで、院内の子供達が騒ぎ回っているのが聞こえる。
そういえば、図書館に新しく戯作の本が追加されたと聞いた。勉強としての読書は大嫌いだったけれど、楽しいものは好きだ。
アルフはゆるゆると図書室に向かう]
「──っ、いってぇえぇ!ふざけんじゃないわよ!」
[>>90ふと聞こえてきた怒声に一瞬驚いて、それから声の主を悟ってにんまりとする。
声の主は今頃慌てて口をつぐんでいるに違いないと思うと、それが微笑ましかった。
アルフは本棚の林でキョロキョロしている少年を見つけだすと、その背後に立った]
どうしたのぉ? ジロちゃん。
図書室はお静かによ?
[少しからかいの色を含みながら、アルフは少年に微笑みかけた]
若店主 セシル が参加しました。
若店主 セシルは、おまかせ を希望しました。
しまった、遅くなっちゃった……!
[孤児院の人から届け物を言いつかったお使いの帰り道を小さな足を動かして走る。
帰ったってお使いのお褒めの言葉じゃなくて、お叱りの言葉が待っていると思えば正直なところ帰る足を鈍らせたいところだけれども。余計な心配をかけると思えばそれは本意ではない。]
あぁーーもう大人しく早く帰ればよかったでもおじさんの紅茶美味しいんだもんしょうがないじゃない!!
[走りながらも器用にわめく。
届け先の人とうっかり話しが弾んでお嬢ちゃん紅茶も入れてあげようなんて、紅茶美味しかったわ。]
[こうして彼女はそのかけ足を孤児院へと飛ばしていく。**]
若店主 セシル は肩書きと名前を セシル に変更しました。
/*
お邪魔します。
普段は身内でしか参加していないのでかなりドキドキしています。
役職はお任せにしておきましょうそうしましょう私。
/*
独り言はPL発言OKってRPウィキ的なので読んだんだけどOKです、よね……?
魔法戦争始めたったーの結果は
セシルは『連合国軍に所属する二重スパイ。社交的で霊魂の魔法を司り、武器は針。』です。
二重スパイはPL視点では明日バラした方が良いのかな……?
/*
妖刀…、どうしようかなー
シャムシール・フランベルジュ・ファルカタ・青龍刀・斬馬刀が候補なんだけど。青龍刀二刀流とかもかっこいいよね。
闇/重力かなー。霊/重力でもいいけど
重力単は使いにくいし被ってるし。霊がいないなら霊/重力か。
光でもいいけどこいつ人狼希望だよ!
―回想―
[あれは確か、深い雪の日だったか。
父は物心ついた時から居なくて、俺と母親二人。
そのせいもあって、周りには当たりの強い奴も居たけど、確か5歳だった癖に母親は俺が守るんだって正義感を振り撒いてた記憶がある。感情が昂れば普段よりも魔力が増幅するみたいで制御が出来なくて、その度に迷惑掛けてた。
ただ、其れは年々に魔力量が増加しては洒落にならないモノになっていくのだけれど。
その日は、母親の元に男が訪ねて来て――、どうやら後で知った噺では性質の悪い親戚だったようだが。玄関先で母を襲おうとしてるのを偶々見つけた俺は、また母親が襲われてる――そう思えば意識が飛んだ。]
―回想―
[気が付けば、男は至る所が捻じくれていて。
物凄い圧力で潰された様にぺちゃんこだった。
その様を見ていた母親は、恐怖の色を顔に浮かべていた。
守らなきゃ、と思った母親は。自分を化け物扱いして。
……気が病んで、首吊って自殺しちまった。
親戚は人殺しを受け入れてくれる筈も無く、この孤児院へ。
孤児院に来て暫くは魔法を使うのを恐れてた。
けど、平常だと制御は寧ろ出来る方で、何年かブランクはあったけど――、制御のリズム自体は覚えられた。けど、暴走した時みたいな圧倒的な力はまだ程遠くて。
……あの時聞こえた声はなんだったんだろうな]
あぁ…魔法も使えないだなんて…
[私は下等生物よ、ミジンコいかよ…とブツブツいいながら床に"の"の字を書く。今ならばグレンよりもネガティブな自信がある。いや、そもそも自信がない。」
ぁぅぁぅ…
[よろめく千早にエリィゼを放りこんで平穏を召還しようかと手を伸ばしかけたが、魔法は発動しなかった。ホッと息をつく]
…な、なんでチビッコが絡むとこんな暴走しやすいんだこの人は……。
チビッコ、頑張って燃えない頬を手に入れろよ…。
[あまりのシスコン力に若干ビビりながら、自己嫌悪モードな千早とエリィゼを交互に見やり]
えーその、なんだ。
ミジンコ以下とか言うなよ。
あんた、落ち着いてる時はちゃんと年上っぽいじゃねえか……ミドリムシくらいだろ。
[コイツ的には「光合成できるじゃん」という精一杯前向きなフォローだったが、不機嫌顔と合わさるとまさしく暴言のような有様だった]
[頬がヒリヒリするが、ここでそんなことを言えば千早がまた落ち込むだろう。
そう考えてにぱっと笑いかけ]
大丈夫なのですよ!
[しかし困ってるは否定しない。嬉しいが頬が焼けるかと思ったのだし、ちょっぴり意地悪をしてみよう。]
…って、千早ねえさまー?
ち、千早ねえさまはミドリムシなんかじゃないですよ!ちゃんとお猿…じゃなくて、人間です!
[『これ!これあげるから元気だしてください!』と差し出したのは即行で作った赤いアネモネ。これも結構じょうずに出来ている。]
…そんないじけるなよ。
次から気を付ければいいじゃん。
ほら、エリィゼもお前の為に花作ってくれたし。
[そう『の』の字を書く千早の背中に宥める様に声を掛けて。
別に嫌われてる訳じゃないんだし、と。
唯困っているのをエリィゼが否定しなかった所を見ればやっぱり困ってはいるんだな、と内心で思いながら]
(全く、ここはツッコミが足りない)
[心の中でそう苦々しく思いながら。でも、嫌いじゃない。
此処に来たのはごく幼い頃。それでも、自分を見る畏怖の目は幾分か薄れた気はするから。…それでも暴走した時は未だに一部で、だが。幸い感情が余程昂じない限りは制御出来ているから大丈夫だろう]
ー孤児院近くの森ー
よし、目的地に到着した………???
あれ?ここはどこだ?
[川に向かったつもりが、なぜかミツルは森の中にいた。はぁ…とため息をつき。]
また、道に迷ってしまったのか…
どうしよう…1(3)
(1:森の奥に入って行く。
2:戻って来た道を戻る
3:ここで人が来るまでしばらく待っている)
[クロロと連れ立ってもうすぐ森を抜ける場所まで戻ってきた頃、幼い少女のものと思しき悲鳴が風に乗って耳に入った。この孤児院で、あんな声を出すのは思いつく限りだと一人だ。大抵誰かと一緒にいることが多い子だし(何しろシスコンの姉がいる)、多分今回も近くにいる誰かが何とかするだろう。不穏な様子なら、様子を見に行こうかとも思うが。一応勉強を教えたりする仲。気にはかけているつもりだ。
そういえば、さっきクロロと会った時、彼は誰かを探してるように見えた。あまり他人に興味はないが、まだ近くにいるようなら一緒に孤児院に戻るべきだろうか。]
まあ、ここまで来たから森の奥でも行ってみるか。
誰かいるかもしんないし、花でも持って帰ってやろう!
虫さんは持って帰ったらダメだよな…特にエリィゼが嫌がるだろうから。
[考えた結果、ミツルは森の奥に入って行った。すっかり自分が方向音痴なのを忘れてしまっている**]
□接続/コアタイム オン/夕方〜深夜。昼間もたまに。
□現在地 孤児院内川辺〜孤児院
□縁故 エリィゼ→勉強教える、クロロ→不器用仲間
/*
正負縁故、兄弟友人なんでも大丈夫です。
>>グレンさん
キャラ的に女物の小物たくさんは持ってないのですが、貰い物・形見的な扱いでよければ縁故お願いしたいです。他の悪戯などでも大丈夫です。
>>ミツルさん
<クロロさーん‼︎
一応偵察用に火の玉出すくらいは……見つけたら狼煙上げるとか。行き止まりとか切ない!そうなったら逆方向に飛んでくれば大体合ってるはず笑
マオ が見物しに来ました。
マオは、見物人 を希望しました。
診断結果は此方に。
Maoは『帝国同盟に所属する騎馬隊。演奏が得意で水の魔法を司り、武器は妖刀。』です。
見物人参加が可能だったのかどうかも、分かりませんが…。
戦争に出ずに、密かに死ぬ役とかでも良いでしょうか。
[>>100取り繕うようにぶっきらぼうに喋るジロは、やはりどこからどう見てもクールな少年なのだが、
アルフは知っていた。
時折この少年が発する言葉の、性別との齟齬を──恐らく、彼本人は隠しているつもりなのだろうが。
ジロが自分と同じ類のフェミニストなのか、それとも内実は違うのかはわからなかったが、いつまでも完全に男言葉にはなれないジロが微笑ましい]
「本とは無縁そうだけど、」
[ジロの言葉と共に軽いデコピンがアルフの額に降ってくる。
ぎゃっ、なにすんのよ、と一回おどけてから]
私だって楽しいものは好きだし文字くらいは読むわよぉ。
ちょっとした劇の台本が入ったって聞いたの。片手間に読もうと思ってね。
貴方は?本探しでよければ手伝うわよぉ。
[身の安全は保障しないけどね、と、軽く脇をくすぐりにかかりそうな様子で指を屈めて言った]
[パタパタと歩幅は小さいけれども俊足を飛ばして、帰りついたそのまま礼拝堂へと。一拍足を止めて飛び込まない礼儀だけは残したけれども、扉を開けるのは速い。]
ただいま帰りました遅くなってごめんなさいちょっとお茶のご厚意に甘えてしまって次からは気をつけますあとお土産頂きました!
[一息に話してぜはぜはと膝に手をついて荒い息を零した。それから顔を上げて、]
……?……あ、あれ……しす、たー……?
[あなただけ?というようにマオの顔を見た]
[院内の騒動はどうやら落ち着いたようだ。クロロが会うはずだった彼を探しに行くことにした。
…ふむ。とはいえ、あまり時間かけるのも嫌だな。
[そこそこ広さのある場所だ。二人がかりとはいえ、叫ぶだけでは限界がある。無駄に体力を使うのは性に合わないので、何か効率のいい方法はないものかと思案する。と、不意に横からがさりと草むらの揺れる音がした。無意識に肩を跳ねさせて、そちらを見やる。ここには野生の動物もいるので何とも言えないが、もしかして案外近くに探し人はいるのかもしれない。気のせいなら返事のあるはずもないが、一応呼びかけてみる。]
……そこ、誰かいるのか?
[何もいなければ、引き続き捜索するか諦めて院に戻るだろう。誰かと合流したなら、迷子になっていたらしいその様子に呆れて溜息をつくに違いない。]
[暫くまた演奏を続けていたが、外の様子が慌ただしくなる。勢いよく開く扉の音と同時に、オルガンの音を止めて振り返り]
………セシル、おかえり。
[一気にまくしたてる様子に暫し呆気にとられてから、彼には珍しく楽しそうにくすくすと笑った]
シスターは、会合に向われたよ。
急な召集があったらしい。
道草のことは、さて。
言いつけようかな、黙っておこうかな。
[オルガンから離れて、ゆっくりセシルへ歩み寄る]
御使い、お疲れ様。随分と走ってきたのだろう。
お茶でも入れようか。
……ち、違うの!
[呆気にとられた兄の顔に思わず何かを弁解した。]
いや、違うくないけど、そんな笑わなくても!えっと、……ただいま帰りました、お兄ちゃん。
そうなの……?
[まだ荒い呼吸の中、ほっとしたような表情で胸に手を当てたんだけども。
あなたの言葉にまた慌てたように手を振った]
道草じゃなくってほらシスターのお知り合いの好意をお断りするのも……
……。……言いつけてフォローしてくれるとか。
[歩み寄ってきたあなたを見上げる。少し笑った]
いっぱい走ったよ。うん、お茶欲しい。
[>>119追撃に笑う]
うふふふ。夢の中で物語のヒロインに出会えたら素敵だと思うわあ。
あんたってホント睡魔に支配されてんのねぇ。いつも起こしにくるセシルちゃんの身にもなりなさいな。
[ジロの言葉に、普段おしゃれの面で勝手に世話を焼いている、妹のような可愛らしい少女の姿を思い浮かべた。]
それじゃ、ジロちゃん。お邪魔ムシは本を探して夢の世界にでもいくとするわぁ。
[しっしっとジロに追い払われ、それにまたねと笑って手を振り替えして、アルフは本棚の密林に足を踏み入れた。
ふと、彼の目に止まったのは
(1 古びた茶色い歴史の本3(3)
2 変身魔法のススメ
3 悲劇の台本)]
[>>114何処か疲れた様なエリィゼに、お疲れ様、と労う様な視線を。同じく疲弊感を抱いた所に仲間意識を感じながらも、大好き、と少し後付けの様にも感じたが、そう言われれば悪い気はしないものだ]
おい、転ぶなよー?気をつけてな。
[先程の怪我な事もある。走り去るならば小さな背中に少しハラハラしながらそう投げ掛けただろう。先程まだこれから、とエリィゼには言ったが千早で無くても彼女のドジな所には心配になるものだ]
…俺もどっか行こうかな…、
……グレンはどうする?
[千早を探すというミッションも一段落したし、と別段する事もやりたい事も無くて暇だ。グレンへとその金の相貌を向けては何とは無しに問いかけて]
ごめん、ごめん。
君が楽しそうだと、僕も嬉しいんだよ。
[表情豊かな様子は、昔のセシルからは考えられないものだ。きっと今の姿が、彼女本来の明るさなのだろう。
幼い頃の自分は妹をろくに護ることもできなかった。だからこそ、この孤児院には感謝をしているが、同時に申し訳なさや負い目も感じていた]
そうだね、では…。
セシルは御使いの際、先方ともお話が弾んで、
仲良くしていただいたようです、と。
[此方を見上げる少女の頭を、ぽんぽん、と撫でた]
それじゃ、食堂に行こうかな。
お茶を入れて待っているよ。
荷物があるなら、置いておいで。
コトブキ が参加しました。
コトブキは、囁き狂人 を希望しました。
[兄の言葉に少し不思議そうに瞬きをして見つめた。
兄に対して複雑な感情はあるけれども、でも、その言葉は素直に受け取ったのか、]
それならしょうがないなぁ。
[なんてどこか照れたように口中で。]
うん!ありがとう、お兄ちゃん!
それが良い、そうなの仲良くして頂いたの!
[ぽんぽんと撫でるあなたに笑って大きく頷いた。]
分かった!お土産だけ置いたら、すぐ行くからね。
[お土産の洋菓子の箱を礼拝堂の一角に置いて、シスターへの「お使い先で子供たちとどうぞって頂きました。 セシル」なんて書き置きを残せば食堂へ急ぐんだ。]
ミドリムシじゃ駄目か…。
[いじめっ子や自分のからかいのせいかエリィゼの攻撃力>>101が上がってるな、と妙な感心をしながらアレクに軽く小突かれた頭を撫でる。花を貰えば千早も落ち着くだろう…と思いきや]
またダイナミック自害かよ……!
ええええーと…どうせ死ぬなら庭に居る奴のトラウマになりそうなやり方より七不思議になりそうなやり方がオススメだぞ……!?
どっちみちチビッコ泣かせる事になんだからよ。
[生きる気力を湧かせる説得とか分かりません。エリィゼの絶叫の裏で地味におろおろ。
こういう時はアレクのフォロー>>106がありがたかった]
[>>125ジロの幼子めいた言葉に振り返らないで、声をあげないで笑った。
兄と妹みたいよね、と二人をこっそり例えながら、本がみっしり詰まった本棚に視線をおくる。
魔法や、歴史や、薬学のような実用的なものとは違って、戯作は図書室の奥に入れられているはずだ。]
[ 戯作本でかためられた棚から目についたものを適当に引っ張り出し、開けた。
作者の名には見覚えがある。悲劇で名高い作家。その本となれば、アルフが手にとった本も楽しいものではなかろうということは察しがついた。
案の定、暫く立って読んでいると、物語の上では戦争が始まり、どろどろの復讐劇が始まった。]
やあねえ、これ。
[そう言いながらもページをめくる手は止まらない。
悲劇の中で手を取り合おうとする男女の姿が酷く胸をついた]
/*
年齢はちょっとやらかした(5年前って忘れてた)ので、身長だけランダム 1(2)+7(20)
@160cmA170cm*/
[返事が聞こえた。ミツルが迷子ついでに花を摘んでいるらしい。そちらに歩いていこうとしたが、クロロはいい加減仕事を終わらせないと叱られてしまいそうだ。方向音痴のミツルを放っとく訳にもいかないので、とりあえず別れることになった。何事もなければ、クロロは孤児院に魚を持って辿り着くだろう。]
何やってんの、こんな所で。随分可愛らしいことしてるね。
[何やら花を選別している様子のミツルは、花に囲まれてまるで花を愛でる娘のようだ。本人にそんな気がないことを知りつつ、少し馬鹿にしたように笑ってからかってみる。彼とは仲が良いというほどではないけれど、顔見知りを森に放っておくのも問題だろう。送ってやるつもりで、横に立って様子を見る。]
―孤児院 食堂―
[料理は苦手ではないが、アレクシスには及ばない。最近、妹も彼に料理を習っているようだ。微笑ましく思いつつ、彼の面倒見の良さにはいつも感心していた。…表にはあまり出さないのだけれど]
やあ、ツリガネ。お食事ですか。
美味しそうですね。良い匂いだ。
…お茶を入れる心算ですが、良ければ貴女もご一緒に。
[食堂の先客に頭を下げつつ、許可を得て厨房へ。
御茶の入れ方は比較的自信がある。手早く暖かい紅茶、冷たい紅茶、どちらも多めに準備した]
みんなに花をプレゼントしようと思ってね、森に来たんだよ。
[また道に迷ったとは言えずに誤魔化してみたが、彼女にはお見通しだろう。シエラの隣にクロロの姿は確認出来なかった。クロロの事が心配なので知っているかシエラに聞いて見た]
そうだ、シエラはクロロを見たか?
あら…ふふ、いってらっしゃい。
綺麗だといいわね
[エリィゼやアレクシスの疲れには全く気がつかない様子で、ニコニコと見送った。]
さて、本でも読みましょ?
[と、グレンに提案]
― 夢 ―
[ とても懐かしい場所。懐かしい香り。
ゆっくり小さな扉に手をかける。 ]
「 お兄ちゃん 」
[ 開いた先には笑顔で佇む亡き妹の姿。
名前を呼ぼうとするが声は出ない。
ならばせめて、彼女に触れようと。
一歩踏み出した時、 ]
「 助けてお兄ちゃん!」
「 怖いよお兄―――」
[ 漆黒の、炎のように揺らめく影が
彼女をするり、と飲み込んだ。
数分の沈黙。
夢にも時間の感覚はあるようだ。
"あの時"と同じように、
最後まで聞けなかった言葉が反響し、
"あの時"と同じように、
膝から崩れ落ち伝う涙は止まらず。 ]
―孤児院内・食堂―
[食堂に辿りつけばひょいと中を覗きこんだ。
中に兄の姿を予測したけれども、少女の姿が目に入った。]
あ、ツリガネちゃん。ご飯中お邪魔しますー。
何だか美味しそうなにお……赤い着色料でもいれた?
お兄ちゃん、お茶いっぱいようしたのね。
[近づいてツリガネの皿を覗きこめばどこか棒読みで問いかけていた。
2人へと言葉をかけてから、アレクシスに習って楽しく料理しているお陰で勝手知ってる厨房へと一度入りこんでいた。
すぐにクッキーを皿に載せて帰ってくるが。]
やっぱり出来は悪くないと思うんですけど。
[食事をしながら独り言を洩らす。
お世辞にも上手とは言えないが、並ではあると自負している。
原因がその辛さであることはよくわかっていない。
そこに覚えのある顔>>133から声を掛けられた。]
こんにちは、マオさん。
新しい香辛料をいただいたので少し試食をですね。
[自分の料理を食べてくれる数少ない内の一人。
美味そうという言葉に自然と笑みが溢れた。]
素敵なお誘いは断れないですね。
暖かいものをお願いします。
もう少しありますので、こちらのスープもいかがです?
[欲しいと言われれば厨房からスープを運んで目の前に差し出すだろう。]
ふーん……あ、クロロならさっきまで一緒だった。仕事を終わらせに、先に院に戻ったよ。随分時間が経ってたし、君の方はまだ時間がかかりそうだったからね。
[彼は誤魔化そうとしたようだが、もう今更である。花を摘んでいく相手の中には、彼の意中の人もいるのかもしれないが、正直自分はそういったことに首を突っ込む気はないので、気の抜けた返事をする。やっぱりクロロを探していたようなので、彼の不在を告げておく。もし彼がまだ暫くここで用を足すなら、近くの木に寄りかかって本を読み始めるだろう。そうでないなら、連れ立って帰路に立つかもしれない。]
まぁ確かに、あんたは読書でもして落ち着いた方がいいな…。
テキトーなんでいいなら、貸すけど。
[図書館か部屋から数冊持ってくるつもりだった。
どうする?と視線で千早に問いかけ]
/*
戦闘能力低い分、成長後はモノや人の思念から読み取って変身可能にしようかと思ってたんだけど、ゲスルート行く場合はジロの妹とか戦争で死んだ恋人親友とかに化けたいなーと思いつつPLがヘタレすぎて踏み出せないでござる。
こんにちは。
いつもながら赤過ぎてちょっと怖いよ……!
んーうーーん……
[ツリガネの言葉に赤いスープを見つめたまま、
怖い物見たさなのかうーーんと唸り声で悩んだ。]
じゃあ、ちょっとだけ飲んでみたい、かも。
飲みきれなかったら申し訳ないし……。
―談話室―
ん。まぁ無難なの取って来た。
[勉強は嫌いだし、魔法の制御が出来るまで人間である自覚が薄かったのもあって、読むのは人の心理やどたばたを描いた小説が多い。
3(6)を手に取り、千早に好きなのを選べるように差し出した。
1、悲劇モノの古典
2、どたばたコメディ
3、推理小説
4、((占い師))視点の人狼騒動物語
5、女神ハルモニアの伝説
6、<ツリガネ>と<ツリガネ>そっくりの人物が出ている小説]
「神よ、どうか一片の慈悲を。
英雄が二度と現れぬよう。
死者に永久の安らぎが訪れるよう。
そして、二度と生者が悲しみに引き裂かれぬよう。
[物語のラストでそう祈る物語の中の王に「てめーが戦争を引き起こしたんだろボケ」と毒づいた所で、アルフは辺りが少し暗くなっていることに気づく。いつの間にか、読みふけってしまっていたようだ]
ああ…くさくさする。
[ダメね、と本を棚に戻した。男女の純愛には心惹かれたけれど、それ以上に男目線の物語への嫌悪感が先立って、手にとった戯作はいいものとは思えなかった。
喜劇を探そうにも、気力がもたない。]
[気晴らしにどこかへぶらつこう。ジロのことが気にかかったが、気持ちよく眠っているであろうと想像すると、起こすのははばかられた。
ふとうめき声が聞こえたような気もしたが、さだかではなかった。]
そうか、クロロが無事なら良いんだ。
俺の用事は済んだから戻るとするか!
[1人で帰る自信が無いので一緒に孤児院に帰ってもらえたらありがたいと思っている]
そうだ、シエラにもこれを、気をつけて持ってくれ。
[そう言うと、シエラに野薔薇を渡そうとしている]
[図書室を出て、きのむくまま歩みを進め、礼拝堂へ。
荘厳なようすでただずむ女神に祈りを捧げてから、ふと片隅に包みを見つける。
どうやら洋菓子の包みのようだ。
「お使い先で子供たちとどうぞって頂きました。 セシル」
[包みのそばのごぢんまりとした書き置きを読んで、少し迷ってから、一つだけ小さな洋菓子を手にとってかじった。]
あら、おいしいわね。
[重くなった気も晴れそうと思いながら、かじりかけの洋菓子を持って再び院内をぶらつきだした]
[空腹ならば真っ直ぐ食堂に向かえば良いものを、わざわざ遠回りをしながら歩く。空腹→辛い→イイネ!という謎の思考回路である。]
…?やあ!エリィ、ぜ…わーお
[名を呼ばれ振り向けば、髪を揺らして駆け寄ってくるエリィゼの姿が目に入り。>>150
足を止め笑顔で応えようとすれば、その前に顔からスライディングしていくのに呆然と呟く。]
見事なスライディングだったね、エリィゼ
痛くない…わけないよねぇ
[ぷるぷると震える彼女に近寄ってしゃがむ。大丈夫?と顔を見るが、怪我など作っていないだろうか。負傷していれば「変わってあげられたらいいけど」と心の底からそう言って。]
推理小説ね…ふふ、面白そうね
じゃあ、これにしましょうかしら?
[上から3(4)番目の本を選び、微笑を浮かべる。やっぱり頭がいいのね、と。]
グレンはどれを読む?
ううぅう……っ
[痛い。さっきのほっぺたスリスリ攻撃よりも痛い。
けれどそんなに距離の離れていないここで泣いたら千早が駆け寄って来そうで必死に堪えた。]
だ、大丈夫、なのです…っ!
寿にいさま、どこかに行かれるのですか?
[まだじんじんするものの、震えは治まり。大丈夫かと顔を見てくる彼に笑顔で頷いた。
額は少し赤くなっているが治療を受けるほどでもない。]
でも、変わったら痛いですよ?
[彼が痛いのが好きだというのは、どうやら強がりだと認識しているらしい。不思議そうにそう言った。]
[隣で見るともなしにミツルの挙動を眺めていた所に、突然眼前に白い花を差し出され目を丸くする。反射的に受け取ってから、五弁の花びらがゆったりと開いたその花をじっと見つめてしまう。まさか自分にも贈られるとは夢にも思っていなかった。]
……花言葉はまあ当たってると思うけど…
…でも、こんなのは僕に似合わない。僕の力はこの森を灰にすることさえ出来る。
[自嘲気味に笑うと、花を顔に寄せて香りを楽しむ。その後、彼女は2(3)するだろう。
1.花を髪に飾る。
2.胸元に飾る。
3.燃やそうとして思い留まる。]
そうだね。君一人じゃ帰れないだろう?ついておいでよ。
[そう言って先に歩き出す。彼がついてきてもこなくても
恐らく歩みは止まらないだろう。]
[ツリガネの笑顔>>157に、何となく肝試しチャレンジ的な気持ちがあったことに少し罪悪感を覚えながら、笑みを返した。]
うん、味見程度で。
お兄ちゃんと同じ舌を私も持ってるかもしれないし……。
[味見用の小皿で揺れる真っ赤なスープが目の前に置かれた。]
ツリガネちゃん、ありがとう。
うん、じゃあちょっと飲んで見るね。
[半分ほど残った冷たい紅茶を横に置いて、小皿を手に取った。
恐る恐る口に運んで、2(5)
1,2:顔が真っ赤で声が出ない程むせた。冷たい紅茶を一気飲み。
3,4:辛い辛いと騒ぐ余裕はあれど涙目で紅茶を飲む
5:美味しい!兄と同じ舌でした。]
ーエリィゼがこけた瞬間の談話室にてー
[一瞬、本を読むてが止まった。なんだか額がいたい気がして、額を摩る。勿論痛みはない。]
(…?)
[首を傾げたが、また本を読み始めた。どうやらエリィゼがこけたこと自体には気がつかなかったようだ。]
/*
普通参加にスライドするか、悩んでいます。
寡黙こあずれで、ご迷惑をおかけしないか…。
うーん。
フルになりそうにないので、移行してしまいましょうか。
…グレンもお疲れさん。
……聞き捨てならない言葉が聞こえた気がしたけど。
[まあいいか、と肩を竦めては、労いの言葉を返して。
本を読むと言う彼に、口元に手をあてながら少しの間考えて。セシルに教える料理のネタを探すために料理本を読んでてもいいのだが、それより先程使った台所の事を思い出して、きちんと片されてるか見とこうかと、ふと。
単純に面倒見の良さではなく、降りかかる厄介を恐れただけであるが。見つめる両の目に返答を返す]
…ん、それなら俺、一回食堂の方行くわ。
[また、とその後何もなければ食堂の方へとすたりと向ったであろう。]
似合っているじゃないか。
[てっきり、燃やされると思ったが胸に飾ってもらい嬉しがっている様子]
ちょっと、待ってくれよー
[置いていかれると、また迷ってしまうので必死に着いて行く**]
…え?
[辛いのが平気な自分は、妹の緊急事態度を読み誤ったらしい]
あ、あぁ、うん。ほら、しっかり。
[冷たい紅茶をコップ一杯ついで、目の前へ差し出す]
―食堂―
[食堂の方へふらり、と戻って来れば何やら良い匂いを感じれば、
誰かが料理を作ってるのだろうかと台所の方へと引き寄せられるかのように歩み寄る。]
(…この匂いはオニオンスープか?
セシルか誰かが作ってんのかな)
[自らが料理を教えている少女の事を思い出しながら。
>>157、>>162、>>164近付けば3人の姿が伺えれば何をしているのだろうと、何となく気配を消しながらこっそり近付いて――、
思わず其の赤い地獄の様なスープに『うわっ、』と声を漏らすのであった]
………。
匂いは美味そうなのに…。
[作った人に失礼などと考える前に、『勿体無い』とばかりに赤いスープを見つめれば、三人はどんな反応をしただろうか]
[え?に「何がえ?なの!」って言いたそうな眼が向いたけれども、リンゴを齧りながらなので迫力はなかった。]
[ごくごくと目の前に差し出された紅茶を一気に飲み干して、ぷはーーっと息をついて。げほっと一つ。落ち着いた。]
お、……お騒がせ、しました。
兄さんありがとう、背中摩ってくれて。
2人共よくこんなに辛いのを美味しいって食べれるわね。
[そういえばミツルがいた気がしたな、とあたりを見回してみるが、彼らしき影は見当たらない。シエラにも聞いてみるが、彼女も彼の行方については存じないとのこと。
クロロはシエラにミツルのことを任せ、自分は孤児院へと戻ることにした。]
早くお魚、届けないといけないしね!
[クロロは魚を持って孤児院の調理室へと帰って行った。]
ふん、ありがと……
[ミツルからの褒め言葉に軽く礼を告げると、ふいと顔を背けて振り返らず歩き出す。彼の嬉しがってる様子が少し擽ったいような気がした。]
[しばらく歩けば院の建物に辿り着く。いい加減持ち疲れた分厚い本を部屋に置きに行こうと思う。ミツルは花を届けに行くのだろうか。彼が特にこれ以上自分に用がないのであれば、ここで別れようかと考えている。]
−食堂前、調理室−
[調理室に入って感じたのが、オニオンスープ?の香り。魚に合う、薄味目のスープだといいなと思いながら近づいていくと、そこには既に数人、スープの感想を体で表している者がいた。]
このスープ・・・ツリガネが作ったの?マオも普通に飲んでおいしいって言っているし、おいしいのかな?
セシルはあんなにお水のんで、喉が渇いてるのかな?
[クロロは興味本位でスープに口を付けた。]1(3)
1.心の底からおいしいと思う
2.少し辛さが足りないんじゃないかな?と思う
3.わかった、足りないのは甘さだ!と思う
おや、お帰りなさい、クロロ。
今日も魚を取ってきてくれたんですか。
ありがとう。お疲れ様です。
……あ。
[スープへ口を付ける様子に、息をのんだ]
…あー、驚かせて悪い。
[三人の反応を受けては、改めてそう言いながら赤く揺れる水面を見つめて。>>175『要らねえよ』と突き放す事も、恐らく作った本人であろうツリガネを眼前に言う不躾さは流石に彼には無かった。ただただ、顔を顰めるだけである。
>>174マオとツリガネ用と聞かされれば、『あー…』と何処か察した様な顔をしながら、>>177無自覚に巻き込んでこようとするツリガネにどう返したものかと言いながら。]
……いや、匂いは良いと思うんだよ。
でも、美味しいとかそういう次元を超えて辛い痛いの世界じゃないか…?……俺、辛いの苦手なんだよ。
[辛いのが苦手、というのは真実とは少し違い、『こんな赤いの食えるかよ』の遠回しな発言だったのだが。]
……しまった、アレク君ここはアウェイだ。
[クロロの絶賛を見て思わず仲間へと呟いていた。]
でもクロロちゃんの言うように、お夕飯は辛いの好き用以外にも用意した方が良いよね。
普通のオニオンスープとか……あ、アレク君。こないだ一緒に仕込んだベーコンてもう食べれる?
[食べれるならスープに使いたいなぁって顔をしていた。]
……。
[途中から登場した人物が、気に食わなかった。
容疑者ではなく助手格の人物で、魔法の制御に悩みつつも探偵のために力を尽くす少年。
生真面目で、妙に素直な奴。少しクロロに似ていると思ったからだった。
この孤児院には魔法が原因で来る者も多いし、心身が不安定な時期であるのは分かる。
自分もそうだったし、そこには文句はない。電の力で駄目にしてしまうかも…という思考に関しては共感さえ覚える。
だが、シエラのように割り切っている訳でなければコトブキのようにどっかに突き抜けている訳でもない中途半端さが気に食わなかった。
制御できず何かを傷つけるのが不安なら、他と関わるのを諦めるか出来るまで練習に専念すればいい。エリィゼやシエラと関わりながら過ごすなら、いっそぐだぐだ悩んでんじゃねえよ。
ちょうどクロロが孤児院に来た頃が自分がぐちゃぐちゃ悩んでいた時期に近かったのもイライラの原因だろうが、そんな風に思う。
下手に年の近い男同士でなかったなら気にもしなかったような事が積み重なっているのは否めない]
…さて、そろそろ日も暮れてきているんですね。
僕は夕食前に、少し用事を。
[窓を見やってから、立ち上がる。空のカップや皿を集めつつ]
ツリガネ、料理の約束、ありがとう。
楽しみにしていますね。
香辛料の試食会でも、喜んで参加します。
紅茶も、良い葉を探しておきましょう。
…嘘だろ?まさか四面楚歌だったとは。
[>>184クロロの反応と、漏れ出た表情の色に顔を引き攣らせながら、あちゃー、とばかりに顔に手を当てて。>>186まともな味覚の様であるセシルだけが唯一の仲間だ、なんて思いつつ。]
…ああ、あのベーコンか。確かにそろそろ良い頃合いの筈だな。
じゃ、もう一つのスープは俺とセシルで拵えるか。
……流石にその赤いスープは…、飲める奴が限られてるからな。
[多分、と小さく語尾に付け加えたのはこのアウェイ感から自分の味覚に少し自信を無くしたからである。まあ、自分は飲んでさえいないが流石にそんな冒険なんてしたくなかった。]
僕はさあ、どうかな。
…セシルは良いお嫁さんになると思うよ。
[からかう様に言って、食器を持って厨房へ。
片付け終われば、食堂を後にする]
[そうして早速という訳ではないが、もう使われていないカップや皿を重ねて洗い場へと持って行ったのだろう。
これからベーコンを使ってスープ作りをするんだ。*]
私は駄目よ。
それに先にお兄ちゃんでしょ。
[そう言いながらあなたを追いかけて洗い場へと行ったのだろう。食器を片づける手伝いをしに。
そうしてきっと早速アレクとベーコンを使ってスープ作りをするんだ。*]
ここまで辛いスープは久しぶりに飲んだけれど、口にヒリヒリくる辛さは格別だったよ。ごちそうさま!
[と、>>194ツリガネに笑顔でお礼を言う。ツリガネも仲間を見つけたからか、孤児院辛いもの同盟でも作りだしそうな反応を見せている。]
僕は辛いスープでも普通のスープでも。嫌いなものはないから…今日の夕飯も楽しみだなあ。
[誰にも聞こえないような小さな音が、クロロのお腹から鳴ったようだ。それもそのはず。彼は一日外で作業しつつ、たべたのは木の実ぐらい。
孤児院に来る前の癖で、外で食べれそうな物をみつけるとつい口にいれしまうが、それよりも何よりも、孤児院で皆で食べる食事が彼は大好きであった]
ー談話室ー
[読み終え、本を閉じた。犯人の巧妙な手口もそうだが、ヒントとなるキーアイテムの隠し方が素晴らしかった。なんど同じページをめくっただろうか。ここまで没頭するとは思っていなかった。
20(90)分し語っていなかったことに驚く。
因みに、その本は2(3)
(1.辞書と見紛うほど厚かった。
2.分厚かった。
3.ラノベクラスだった。)]
ふぅ…そろそろ、お腹空いてきちゃった。
[グレンが読み終えていなければそっとありがとうとメモを置き、読み終えていれば面白かったわ、と言って食堂へ向かっただろう。]
ー談話室ー
[読み終え、本を閉じた。犯人の巧妙な手口もそうだが、ヒントとなるキーアイテムの隠し方が素晴らしかった。なんど同じページをめくっただろうか。ここまで没頭するとは思っていなかった。
57(90)分しかたっていなかったことに驚く。
因みに、その本は2(3)
(1.辞書と見紛うほど厚かった。
2.分厚かった。
3.ラノベクラスだった。)]
ふぅ…そろそろ、お腹空いてきちゃった。
[グレンが読み終えていなければそっとありがとうとメモを置き、読み終えていれば面白かったわ、と言って食堂へ向かっただろう。]
ー談話室ー
[読み終え、本を閉じた。犯人の巧妙な手口もそうだが、ヒントとなるキーアイテムの隠し方が素晴らしかった。なんど同じページをめくっただろうか。ここまで没頭するとは思っていなかった。
57(90)分しかたっていなかったことに驚く。
因みに、その本は2(3)
(1.辞書と見紛うほど厚かった。
2.分厚かった。
3.ラノベクラスだった。)]
ふぅ…そろそろ、お腹空いてきちゃった。
[グレンが読み終えていなければそっとありがとうとメモを置き、読み終えていれば面白かったわ、と言って食堂へ向かっただろう。]
…それ以上刺激を求めたらいつか死人が出るぞ?
[>>190割と本気のつもりでそう真顔で呟いて。香辛料を変えるのでは無く先ず抜け、とツッコみたかったが、更に刺激を、と言ってる時点でそんな発想も無いんだろうな、と思っては孤児院内の者達の味覚が心配になった。
>>197セシルも同じようなアウェイ感からの不安を抱いたようで其処には何よりも安堵するのみだったが。うへ、とそろそろまた空いた腹に辛いだけの夕飯は実に勘弁したく。]
…だな。流石に飯抜きは勘弁願いたい所だ。
上手く出来てると良いんだけどなー。
…よし、それじゃ決まりだな。
[誘いに乗ったセシルに一つ頷いては。一先ずスープの準備の下拵えと、その前に身支度を――と思えば>>196マオから礼を言われれば目をぱちくり。世話を焼くのが上手いだとかそんな自覚は彼にはないし、唯彼が素で放っておけない。マオの負い目など知らない儘に言葉を返す。]
セシルの覚えが良いのと筋が良いだけだよ。
俺は特に何もしてないし。
…そうだな、俺もセシルは良い嫁さんになると思うけど。
[そう飾らない言葉で本心から。余り彼はお世辞だとかそういうのは好きではない。耳に聞こえた兄妹の中の会話に言葉を投じたのはやや冗談めいた語調だったが。]
[部屋に帰って分厚い本を机上に置いたのはいいが、結局また魔法陣についての本を手にしてしまった。さっきのものよりは軽いので持ち運びも楽だろうが。さて読み始めようかと思った所で、はたと部屋を見渡す。最近は難解な魔法書の解読に熱中していたため、とてもではないが綺麗とはいえない状態になっている。仕方ないので、また外に出ることにした。読書に適した場所といえば……談話室だろうか。とりあえず、そこら辺を目指してみよう。]
[壁掛けの鏡を覗いて、胸に飾った花を思い出す。逡巡した結果、彼女は2(3)してから部屋を出た。
1.花を花瓶に生ける。
2.そのままにする。
3.らしくないと思いつつ髪に付け直す。]
ふいに、グレンにまだ会ってないことを思い出した。
[グレンはいつも、何か気に入らない物を見るような目つきでこちらを見ていることが多い。
今まで、何が気に入らないのか何度か聞いてみたものの、どうにもはっきり答えてくれることはなかった。
こういう風な関係になってしまった理由は、クロロ自身にもわからない。確か、孤児院に入って一年ぐらい経って。
僕が周りと打ち解け始めたあたりだったかな…?]
僕が魔力制御できないのが、気に食わないのかなあ…。
そのころから全く進歩しないし。
[高威力の魔法を制御できないのは、それだけで社会から消されてしまうことがあるほど重大だ。だから、成長するに従い、魔力制御の方法も学んで行かねばならない。しかし、クロロはいつまでたっても魔法を制御しきれず、上達してないかのように周囲の目には映っていた。
…実は、彼の魔力制御方法に間違いはない。年々成長する彼の魔力量に、制御できる魔力量が追いついてないだけなのだ。それをしっかり見抜ける可能性があるのは、この孤児院ではシエラぐらいのものだろう。]
…うーん。ま、いっか。
魚も届けたし、料理ができるまで外を散歩してこよっと。
[中庭の花が月に照らされる風景は、彼の一番好きな光景。いまからその景色を想像しながら、クロロは食堂を後にした。]
―孤児院 図書室―
[新しい譜面がそろそろ入った頃だろうかと期待して、図書室へやってきた。既に日は堕ちている。室内とはいえ、ひんやりと少し肌寒い]
…えーと。
何処の棚でしたっけ。
[此処には自分以外誰もいないと思っていたが、]
―――――…??
[人の気配を感じて、首を捻る]
[大丈夫と言いながら頷いたエリィゼに笑顔を返す。>>160正直もし泣いてしまった時の対処法を考えていなかったので助かった。
えらいなぁ、と言いながら頭を優しく撫でようとして、何処へ行くのかと問われれば。]
僕?僕はね、お腹空いたから歩いてる
エリィゼはどっか行くの?
[彼女が嫌がらなければ着いて行こうかななんて思いながら問う。空腹は放っていて良いのだ。飢餓感がクセになる気がする。]
そうだよ、痛いからイイの
僕は痛いしエリィゼは痛くなくなる、最高じゃないか
[気を遣ってくれる少女に当然のようにそう返して立ち上がる。どうする?と見下ろしながら手を差し出せば、エリィゼはどうしただろう。
手を繋げればそのまま引かれて彼女の目的地へと行くだろうか。]
[夜ということもあり、流石に警戒しながら歩み寄ると]
……ジロさん?
[寝入っている姿があった。穏やかに眠っているなら、いつもの寝坊助な彼ということで笑い話にもなろうか。
しかし、何処か、魘されているようにも見えて]
ジロさーん?
[隣に跪いて、ゆっくりと肩を揺すってみる。妹が普段どのように彼を起こしているのか、マオは知らなかった]
あの、ええと。
……風邪ひきますよ?
[眠っている相手にそんなことを言っても、聞こえないだろうが。
自分は無理矢理叩き起こすようなタイプではなく、しかし流石に此処に置いて行くことは出来ず]
夕食時になったら、
引っ張ってでも連れて行きますからね。
[結局、自分の羽織っていた上着を相手にかけて、隣に腰を下ろした。発見した目当ての譜面を眺めながら、此処で待機する構え]
[部屋を出て歩きながら、ついつい本を開いて眺めてしまう。こういうことは止めろとよく周りから言われるのだが、知識欲を擽られる物を手に入れるとついついやってしまうのが癖なのだ。指先で宙に印章を描きつつ、文章を読み進める。と、角を曲がった先の廊下から話し声が聞こえた気がした。別段関わる必要はないのだが、一応覗いてみようか。誰かがいれば適当な言葉で話しかけるかもしれない。誰もいなければ、引き続き談話室へ向かうだろう。]
[えらいと褒められる>>212と、嬉しそうに頬を染めた。きっと尻尾があればぱたぱたと振られているだろう。
頭を撫でられたならそれも嬉々として受け入れる。
やはり千早のスキンシップは過剰なのかもしれないとぼんやり考えてしまうのもご愛嬌だ。]
お腹?あ、そういえばエリィもご飯食べてない……。
エリィは花壇にお花を見にいくのです!時々男の子が踏み荒らしちゃうですから…。
[でもお腹は空いていないし、やっぱり花壇を見に行こうという結論に至った。]
そういうものです……?
寿にいさまの言うこと、難しくってよく分かんないです。
[ドマゾという単語を知ればすぐさま理解できるのだろう。エリィゼがそういったことに無知なのは千早の努力の賜物かもしれない。]
花壇、一緒に行きませんか?
[手を差し出されると、それを握って。にっこり笑いかけそう尋ね、頷いてくれたならそのまま花壇へと向かう。]
イリア が見物しに来ました。
イリアは、見物人 を希望しました。
ー 孤児院・礼拝堂 ー
[静まりかえった礼拝堂に、修道女が一人。祈りを捧げ何かを呟いている]
…我らが調和の女神ハルモニア様、愛しい子供たちをこれからも、永久に護り続けてくださいませ…
[日課の礼拝はまだしばらく続くだろう、その間は誰かが礼拝堂に入っても気づかないかもしれない]
/*
僕は実は割と狂暴ですので、
コトブキさんに暴行できずに世を去るのが心残りですね。
…などと不信心なことを言っていたら、シスターが。
―談話室―
伏線がある訳でも叙述トリック使ってる訳でもねえのにこのオチとか…。ふざけんなよ作者ぁ……。捻ればいいってもんじゃねえぞ。
[以前読んだ話の出来がなかなかだっただけに、ガッカリというレベルじゃない。やっぱり、何事も期待してない方が後で損しない分マシだ]
ん――あぁ、読み終わったのか。
[ようやく千早のメモ>>202に気付き、ゆったりと背伸びしながら深く座りなおした。腹具合にはまだ余裕があるし、夕食を急ぐ事はないだろう。彼女が選んだのは、確か当たりの話だったなと羨みつつ。
残りの本の表紙に手を重ねてある試みをしてみたものの、まだまだ成長途中の魔力と身体では難しいようだった。集中しすぎて失敗しないように、慎重に魔力を収める]
参加ありがとうございます!
予定通り24時から開始したいと考えています。
ですが、今の人数が13人なので、23時の時点で16人埋まらない場合は【村人2人,狼1人】を削っての開始となります。
/*
企画者です、参加ありがとうございます!
誰かが使いたいチップ取ったら申し訳ないと思ってこのタイミングで入るチキンですよー…
クルーク が参加しました。
クルークは、おまかせ を希望しました。
―自室―
……ん。少し、お腹空きましたね………
[黒い背表紙に白い文字で題名が書かれた本をパタリと栞と共に閉じる。
それを机の上へとそっと置けば、ゆっくりと椅子から立ち上がった。
部屋に籠りきりで時間の感覚が分からない。とりあえず、腹を満たすために扉に手をかけた。*]
痛いのがイイの、僕はね
[よくわからないという返事に曖昧な言葉を返し、頭は撫でたまま。
これは可愛い、と嬉しそうなエリィゼを見て顔を綻ばせる。まるで犬のようだと失礼にも程があることを考えていれば、花壇を見に行くのだと知り。>>217]
あー、たまに踏まれてるよねぇ
……花より僕を踏んでくれればいいのに
[付け加えられた言葉がエリィゼに聞こえたか否か、一応声は抑えたけれど。
何度か踏み荒らされた花壇を見たことがあったかもしれない。花が可哀想というより羨ましさが勝っていた気もするが。
手を握り一緒に行くかと聞かれれば、「行く!」満面の笑みで頷いた。]
[痛いのがいいのだという彼>>223に、また首をこてり。
分からないことは、大人になれば分かるかもしれないと聞いたことがある。にいさまは大人なのかもしれない。]
です……エリィの大好きな場所なので、いつか犯人をとっちめてやるですよ!
……なにか言いましたか?にいさま。
[付け加えられた言葉は聞こえなかったらしい。
満面の笑みにえへへっと笑い返して、寿の手を引き中庭にある花壇へと向かった。]
(クーちゃんいるかな。いるといいなあ)
[花壇でよくお話する少年は、いじめてこないし話が合うから好きだ。その感情に名前を付けられるほど、まだ聡くはないけれど。
やがて辿り着いた花壇はきれいなままで、ほっと安堵の息を吐いた。]
…ああ、千早か。
これは魔法陣に関する本。部屋に埋まってたのを見つけたんだ。なかなか面白くて立ち読みしてた。
[角の先からやってきたのは千早だったようだ。彼女は人のやることにとやかく言う方ではないので(ただし妹的存在の彼女に関することは別)、悪びれもせず返す。彼女がこういった本を好むかどうかは知らないが、興味を持ったようなので簡単に答える。]
君こそ何してるんだ?見た所一人のようだけど。
[周囲に他に人は感じない。少し離れた談話室のある方向から魔力の増幅を感じた気もするが、彼女と直接の関係はないだろう。重度のシスコンではあるが、人懐っこい彼女が一人なのは珍しいように感じて問う。]
[まだ、人やモノから思念や情報を読み取って魔法に組み込むのに成功した事は無い。
意識して変身する・しないを切り替えられるようになって二、三年になるが、次のステップに移るには時間が掛かりそうだ]
暴走さえしなけりゃ最悪の事態は避けられるからな……。
どうせ上手くいかねえなら、無理はしないに限る。
[幼い頃は、無意識に気を惹かれた生き物に変身しては問題を起こしたり死にかけたりしたもんだった。
孤児院に来たのも、母のノイローゼが原因と聞いている。確かに、毎日おくるみに包まれた猫や爺さんが寝てたり密室で鳥や虫が飛び回ったりしたらうんざりするだろう。
血縁の情、なんてもんは物語や周囲の人間で理解しとけばいい。期待しなけりゃ辛くもない。
植物や鶏に変身して死に掛けた時もやばかったが、一番危機感を覚えたのはシエラの小物に興味を惹かれた時だった]
―3年ほど前―
[昔から、自分が何処か他人とずれているという自覚はあった。それは味覚とかそういう類のものではなく、もっと別のところで。その正体を何となく理解できたのはコトブキが孤児院にやってきてからだった。
3年ほど前の夜更け、彼が一人になった所へ遂に声をかけた。
勿論、辺りに人気はない]
……ねえ、コトブキ。
君は、痛いのが好きなんですよね。
ねえ、もし、それが本当なら。
[自分でも驚くくらい、優しい声だったように思う。
その割に、眼は全く笑っておらず、これ以上ない位に冷たい]
君を蹴り飛ばしても良いですか?
嫌なら、辞めますけど。
[多分、ある種、彼と僕は対極なのだ**]
―孤児院 図書室―
[妙なことを思い出してしまった。心なしか顔色は暗い。
けれどジロの目が覚めたことに気づけば、にっこりと笑った]
ふふ、おはようございます。ジロさん。
[上着を指さす様子に、頷いて]
此処は冷えますから。
起こそうとしたんですが、よく眠られていましたので。
…セシルみたいには、いきませんでしたね。
村の設定が変更されました。
―孤児院・→食堂―
[食堂への道中、誰かとすれ違えば手をひらりと振るくらいはしただろう。
何か食べたら図書室へ行こうか。確か読みかけの本やまだ手を付けていない本――魔道書なんかは除く。――を思うと自然と笑顔になっていった。
そうと決まれば早めに済ましてしまおう。軽い物で良いから、何か無いかと食べ物を求め食堂へと足を踏み入れた。]
[あまり女っぽくないシエラがそういった物を持っているのを見かけたのが意外で、思わず気を取られてしまったのが運のつき。
シエラの割り切った姿勢は程よい距離を保てて嫌いじゃなかったが、クロロと仲が良いからと坊主憎けりゃ精神だったのも災いしたのだろう。
気付いた時には、色違いの対に姿を変じてどこぞの部屋の片隅に転がっていた。
アレクをモデルに人間に戻る事・自身の姿を保つ事にやっと慣れてきた頃だったから、動けないわモノに宿った思念に囚われるわで二進も三進もいかないまま五日ほど行方不明になった。
どうしようもないので考えるのをやめ――そうになって精神的に人生終了するところだった。
ショックのせいで前後の記憶が曖昧だが、シエラが大事にしていた物だったから魔法が扱え切れない時の反動が大きかったのかもしれない]
[>>222セシルの恥ずかしがる様な素振りには気付かず、少し頷きかける動作が声に変わるのを少し不思議そうに見つめながら。人の感情には機敏な様で割と鈍感なのだった。]
お、それは期待出来そうだな。
[ちゃんと世話した、と言う言葉を聞いてはふ、と微笑を浮かべて。出来を見るのが楽しみである。マオの後を追いかけていったセシルの後姿に『頼んだ』と声をかけては>>232新しい姿が目に入る]
…ん、クルーク。何か食べに来たのか?
…辛いものが好きならあるけど…、
[横目で赤いスープを引き攣った顔で見つめながら]
そうじゃないなら何か簡単なものなら作ろうか?
[遠くの魔法の気配、あれはもしかしたらグレンだろうか。特別親しい訳ではなかったが、幼い頃一騒動あったのが印象に残っている。
自分がまだ孤児院に来たばかりの頃。当時在籍していた年長の女性から、何かの記念にと小さな手鏡をもらった。薄い桃色のそれは自分の趣味ではなかった。裏にある安っぽい硝子石の装飾なんかは特に。
当時は魔法を扱いきれないことが多かった。炎を暴走させる危険な子供だったと思う。そんな自分の力と嫌でも結びつけてしまう紅髪を気にしていたのもあって、部屋ではよく中の虚像を見つめていた。周りにはそんな姿は絶対に見せなかった。意地のようなものだ。
彼は物に変身する時、対象に宿る思念を感じ取るらしい。もしかしたら、あの頃の自分の心は彼に覗き見られていたのだろうか。]
そうなの…ふふ、偉いわね
私はさっきまで談話室で本読んでたの
お腹空いたから食堂に行こうと思って
[微笑を浮かべる。]
その本、みせてくれないかしら?
あ、今無理なら今度かしてくれないかしら?
そう?今日はねぇ、ベーコンを使ったスープだよ。
アレク君と急いで作るから楽しみに待ってて……
[包丁と玉ねぎを持って調理場へと戻りかけて、小さな腹の音が聞こえて小さく吹き出した。]
待ちきれなさそう。
[クルークも手伝うと聞けば、あなたが料理を苦手と知ってはいるけれど、隅っこによって2人分の場を開けた。]
もしかして、談話室にグレンいた?
[魔力の気配を感じながら予想を口にする。彼女の言葉を聞けば、確かに自分もそろそろお腹が空いてきたかもしれない。ふむ、と考える。普段の自分なら知識欲は食欲に勝る。でも、今日は川まで出たのもあってか既にかなり空腹だ。いつもなら飯抜きなんて日常茶飯事だが、その気になった時は逆らうべきではないだろう。]
この本は僕もまだ途中なんだ。今度覚えてたら貸すよ。
僕もそろそろお腹が空いてきたみたい。ついてっていい?
[彼女が拒否しないのなら同行するだろう。拒否されたなら飯抜きを決行しそうだ。]
[こちらに向かってきたのは、エリィの他にもう一人。コトブキはまだ分け隔てなく話せる相手ではない(とクロロが勝手に思っているだけで相手は違うかもしれないが)が、同じ孤児院の仲間だ。変な所はあるが、いい人であることは知っていた。]
エリィ。コトブキも来たんだね。
ほら見てなよ、この時間に外に出て花を眺めるのは格別なんだ。
[と言って、クロロは花びらを撫でようと手を伸ばし、慌てて引っ込める。代わりに、胸ポケットに刺してある、以前エリィから貰った小さな造花を愛おしげに指先で撫でた。]
[昔のことを思い出したせいか、夕食前にそぞろ歩き。
うろうろするうちに礼拝堂の近くを通り過ぎる]
調和の女神、ハルモニアさまってか。
――不思議なもんだよなぁ。
[そう信心深くはないが、平和の礎としての役目やイリアたち頼れる大人がいる場所としては大事に思っている。
なんだかんだ言って、他のどんなものが期待外れになっても女神と協定、孤児院の子供たちの安定が崩れる事はないと、この時は信じていたのだった]
[料理をしながら幼い時のことを思い出す。
いつも思い出の色彩は暗い色をしている。
手に持った玉ねぎは誰かが持っているのを眺める物だったし。自分が触れるのは段ボールで運ぶ時だけだ。味だって碌に知らない。
兄は偶に両親の眼を盗んでくれたけれど、見つかったら私が怒られる。しょうがない食べた私が悪いんだから。
魔法が使えない役立たずの私が悪いんだから、最低限役に立たないと。
人は魔法が使えるか使えないかにまず別れて、使える人はそれだけで使えない人よりも上位なのだ。
だって魔法は努力したってどうやったって身につかない。
大多数と同じ凡人の私は、同じ凡人の中でも魔法という+αがない分劣る。
だから当然なのだと思った。思って、いる。
兄の魔法が妬ましく思う事もあったけれど、
それ以上にオルガンの調べや私を心配して撫でてくれる兄の優しい手が傷ついたら嫌だった。
だから兄がいつからか魔法を使うのを止めたのが心苦しかった。]
[私の状態に気づいて両親が流石に周囲から非難を受けて、
子供置いて逃げたのが幼いころ。
孤児院に来てからこれが楽しいということかと知った。
楽しそうな良い子が、孤児院の大人にとって役に立つ子であることも。
もっと大人になれば魔法がなくても誰か必要としてくれるだろうか。
役に立てるんだろうか。]
[汚れた色の玉ねぎの皮をベロンと流しに捨てた。]
僕はこう見えて、身体は丈夫なんですよ。
[強がってみるが、くしゃみをしながらでは格好付かなかった]
……踏んだり蹴ったり、ですか。
僕もそれくらい、思い切った方が良かったでしょうか。
[冗談半分に答えを受け取りながら、此方も軽口を返す。
流石に普通の人相手に無理矢理踏んだり蹴ったりしたいとは思わない。…多分]
そうそう。今日はアレクシスとセシルが、
スープを作ってくれるそうです。
きっと、温まりますよ。
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ソロールも表で挟んでいった方が良いのかな?と思いつつの……。
決めてたのは、役に立つことが存在意義である、という認識の子というだけの。
えっと、エリィゼはここかな…
[ミツルがいる部屋は礼拝堂である…そこに祈りを捧げている女の人が1人、ミツルは礼拝が終わるまでイリアに話しかけないだろう]
[食堂を出入りする人に軽く挨拶を交わしながら、
食卓に座り先ほどのことを思い返す。]
…美味しいって食べてもらえるのは嬉しいですね。
次に作る時は、せめて口を付けてもらえるようにしないと。
少し長めに勉強しましょうか。
[皆が自分の料理を食べて喜んでくれる。
そんな未来を想像しながら、夕食の時間を待っていた。]
…ジロさん。
[上着を返してもらい、食堂へと付いて行きながら。そっと背中に呼びかけた]
先ほどは魘されているようでした。
もし、気分がすぐれないなら。
オルガンでも、聞きに来てください。
少しは夢見も良くなるかも、しれませんから。
[クロロは、エリィの屈託のない笑顔を見て、なんだかあたたかい気持ちになる。]
うん。僕は花が触れないから、エリィが綺麗な造花を作って僕にくれた時には、凄く嬉しかったんだ。
僕が触れても壊れることのない花、それを作れるエリィは本当にすごいと思うよ。
[この花はエリィに貰ってからずっと、肌身離さず持ち歩いている。何か辛いことがあったとき、これがあれば元気になれる気がするから]
[のんびりと孤児院の周りを洋菓子をパクつきながらうろつく。
風は凪ぎ、月明かりが煌々と夜を照らす。]
静かねぇ…
[けれど何か胸騒ぎがする。昼間読んだ悲劇があまりにも心に刺さったからかもしれない。
一抹の不安を覚えながら、アルフは残りの洋菓子を口に放り込んだ]
[>>236から連続して、一連の出来事を思い出す。子供部屋は複数人で一部屋だったから、迷い込んだグレンが鏡を手にしたのはそこまで不思議ではない。部屋から持ち出した、その手鏡そのままに彼が変身してしまった理由は、彼にしかわからないけれど。全くらしくない、水色の可愛い手鏡になったまま、随分と長いこと消息不明だった。その間自分の持ち物の方も見当たらなかった。気に入っていたつもりは毛頭なかったが、身近なものが一つ消えると不安になったりするらしい。しばらく魔法の制御が難しくなって部屋を燃やしかけるなど、自分にとっても苦い思い出である。ちなみに燃やしかけたのが正しくグレンと手鏡のあった部屋だったので、あわやの事態に自分が冷や汗を流した珍しい事例でもある。
彼が鏡の思念を覚えてたら……なんだか癪だなあ。自分の心を見られてたなんて。と考えてから、壁の女神像を見上げる。
僕は、女神さまだなんて信じないよ。自分しか信じない。"貴女"が僕を助けてくれたことなんて、なかっただろう?そっちが干渉してこないなら、こっちだって知ったことないさ、あんたのことなんて。
[独り言のように呟いて歩き出す。]
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