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[痛いのがいいのだという彼>>223に、また首をこてり。
分からないことは、大人になれば分かるかもしれないと聞いたことがある。にいさまは大人なのかもしれない。]
です……エリィの大好きな場所なので、いつか犯人をとっちめてやるですよ!
……なにか言いましたか?にいさま。
[付け加えられた言葉は聞こえなかったらしい。
満面の笑みにえへへっと笑い返して、寿の手を引き中庭にある花壇へと向かった。]
(クーちゃんいるかな。いるといいなあ)
[花壇でよくお話する少年は、いじめてこないし話が合うから好きだ。その感情に名前を付けられるほど、まだ聡くはないけれど。
やがて辿り着いた花壇はきれいなままで、ほっと安堵の息を吐いた。]
…ああ、千早か。
これは魔法陣に関する本。部屋に埋まってたのを見つけたんだ。なかなか面白くて立ち読みしてた。
[角の先からやってきたのは千早だったようだ。彼女は人のやることにとやかく言う方ではないので(ただし妹的存在の彼女に関することは別)、悪びれもせず返す。彼女がこういった本を好むかどうかは知らないが、興味を持ったようなので簡単に答える。]
君こそ何してるんだ?見た所一人のようだけど。
[周囲に他に人は感じない。少し離れた談話室のある方向から魔力の増幅を感じた気もするが、彼女と直接の関係はないだろう。重度のシスコンではあるが、人懐っこい彼女が一人なのは珍しいように感じて問う。]
[まだ、人やモノから思念や情報を読み取って魔法に組み込むのに成功した事は無い。
意識して変身する・しないを切り替えられるようになって二、三年になるが、次のステップに移るには時間が掛かりそうだ]
暴走さえしなけりゃ最悪の事態は避けられるからな……。
どうせ上手くいかねえなら、無理はしないに限る。
[幼い頃は、無意識に気を惹かれた生き物に変身しては問題を起こしたり死にかけたりしたもんだった。
孤児院に来たのも、母のノイローゼが原因と聞いている。確かに、毎日おくるみに包まれた猫や爺さんが寝てたり密室で鳥や虫が飛び回ったりしたらうんざりするだろう。
血縁の情、なんてもんは物語や周囲の人間で理解しとけばいい。期待しなけりゃ辛くもない。
植物や鶏に変身して死に掛けた時もやばかったが、一番危機感を覚えたのはシエラの小物に興味を惹かれた時だった]
―3年ほど前―
[昔から、自分が何処か他人とずれているという自覚はあった。それは味覚とかそういう類のものではなく、もっと別のところで。その正体を何となく理解できたのはコトブキが孤児院にやってきてからだった。
3年ほど前の夜更け、彼が一人になった所へ遂に声をかけた。
勿論、辺りに人気はない]
……ねえ、コトブキ。
君は、痛いのが好きなんですよね。
ねえ、もし、それが本当なら。
[自分でも驚くくらい、優しい声だったように思う。
その割に、眼は全く笑っておらず、これ以上ない位に冷たい]
君を蹴り飛ばしても良いですか?
嫌なら、辞めますけど。
[多分、ある種、彼と僕は対極なのだ**]
―孤児院 図書室―
[妙なことを思い出してしまった。心なしか顔色は暗い。
けれどジロの目が覚めたことに気づけば、にっこりと笑った]
ふふ、おはようございます。ジロさん。
[上着を指さす様子に、頷いて]
此処は冷えますから。
起こそうとしたんですが、よく眠られていましたので。
…セシルみたいには、いきませんでしたね。
村の設定が変更されました。
―孤児院・→食堂―
[食堂への道中、誰かとすれ違えば手をひらりと振るくらいはしただろう。
何か食べたら図書室へ行こうか。確か読みかけの本やまだ手を付けていない本――魔道書なんかは除く。――を思うと自然と笑顔になっていった。
そうと決まれば早めに済ましてしまおう。軽い物で良いから、何か無いかと食べ物を求め食堂へと足を踏み入れた。]
[あまり女っぽくないシエラがそういった物を持っているのを見かけたのが意外で、思わず気を取られてしまったのが運のつき。
シエラの割り切った姿勢は程よい距離を保てて嫌いじゃなかったが、クロロと仲が良いからと坊主憎けりゃ精神だったのも災いしたのだろう。
気付いた時には、色違いの対に姿を変じてどこぞの部屋の片隅に転がっていた。
アレクをモデルに人間に戻る事・自身の姿を保つ事にやっと慣れてきた頃だったから、動けないわモノに宿った思念に囚われるわで二進も三進もいかないまま五日ほど行方不明になった。
どうしようもないので考えるのをやめ――そうになって精神的に人生終了するところだった。
ショックのせいで前後の記憶が曖昧だが、シエラが大事にしていた物だったから魔法が扱え切れない時の反動が大きかったのかもしれない]
[>>222セシルの恥ずかしがる様な素振りには気付かず、少し頷きかける動作が声に変わるのを少し不思議そうに見つめながら。人の感情には機敏な様で割と鈍感なのだった。]
お、それは期待出来そうだな。
[ちゃんと世話した、と言う言葉を聞いてはふ、と微笑を浮かべて。出来を見るのが楽しみである。マオの後を追いかけていったセシルの後姿に『頼んだ』と声をかけては>>232新しい姿が目に入る]
…ん、クルーク。何か食べに来たのか?
…辛いものが好きならあるけど…、
[横目で赤いスープを引き攣った顔で見つめながら]
そうじゃないなら何か簡単なものなら作ろうか?
[遠くの魔法の気配、あれはもしかしたらグレンだろうか。特別親しい訳ではなかったが、幼い頃一騒動あったのが印象に残っている。
自分がまだ孤児院に来たばかりの頃。当時在籍していた年長の女性から、何かの記念にと小さな手鏡をもらった。薄い桃色のそれは自分の趣味ではなかった。裏にある安っぽい硝子石の装飾なんかは特に。
当時は魔法を扱いきれないことが多かった。炎を暴走させる危険な子供だったと思う。そんな自分の力と嫌でも結びつけてしまう紅髪を気にしていたのもあって、部屋ではよく中の虚像を見つめていた。周りにはそんな姿は絶対に見せなかった。意地のようなものだ。
彼は物に変身する時、対象に宿る思念を感じ取るらしい。もしかしたら、あの頃の自分の心は彼に覗き見られていたのだろうか。]
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