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[箒に跨り空へと舞い上がる。
雪だるまに動く気配はない。
しかし、明らかに周囲の雰囲気が変わっていた。]
───ッ!
お前は妖魔書か? それとも雪だるまの意志か?
[考えればわかること。
異変が起きているが、異変の元凶となった雪だるまやカナにその意志がなかろうと、異変を起こした本自体にも防衛本能はある可能性はあっただろう。
周囲の雪が鋭さを増していく。
明らかに雰囲気が変わっていた。]
私は雪だるま、お前と勝負してるつもりだからな?
───さあ勝負だぜッ!!!
[八卦炉を構える。]
[吹雪の中でもわかるだろう、私の得意なド派手な弾幕魔法。レーザーや星の形をした物などを飛ばしていく。
妖夢やさとり兄ちゃん、トミーや咲夜、カミカゼのおっさん。
もしこの時間まで起きていたのなら、この光にも当然気づくだろう。]
───うあああああああッ!!!!
[箒で空を舞いながら、弾幕を放つ。
………が、雪だるまの近くまでレーザーや弾幕が行くとまるで溶けるようにかき消される。これが雪だるまの意思によるものなのか、妖魔書の本性なのか、異変自体の防衛本能なのか、私にはわからない。]
(──ただ、この雪だるまに勝てればあるいは……ッ!)
[反撃のようなものは不思議とない。
吹雪が横殴りに襲ったり、真下から吹き上げるような風が、私を襲う。いっそこの雪、吹雪自体が異変の防衛本能そのものなのかもしれない。]
───まだまだあああッ!!!
[それでも、私は諦めない。最後の瞬間まで。]
>>53
……そうですか。お褒めの言葉として受け取っておきます。
では、しばらく待っていてください。
[厨房へと入り、料理を始める。いつも通りの、自分の主に出すのと変わらない様な料理を]
[どれぐらいの時間、吹雪の中で私の弾幕の数々がかき消されただろう。吹雪の中の雪、それ自体がまるで弾幕のように私の体力を奪っていく。]
────とっておきを行くぜっ!!!!
[私は箒の上に立ち、八卦炉を構え、"私の十八番"を放つ準備をする。だが………]
──────ッ!?
[今になって気がつく。この"雪"の全てが、私の体力を削っているような感覚。]
"この全てが弾幕だったとすれば?"
[そう考えに行き着く。私の魔力も削られるはずだ。]
───ぐうああああああああああああッ!!!!
[それでも、それでもこの一撃だけは……
それが私の最後の意地。]
[最後の意地。]
───恋符「マスタースパーク」ッッッ!!!
[それをどうにか奪われ続ける体力の中、放った。
ミニ八卦炉から放たれる、ド派手な極太のレーザー。
それが周囲におびただしい量の光を放つのを見守りながら、]
─────私の負け……か。
[力が抜けていくのを感じた。]
[マスタースパークが終了した時、私は飛ぶ力すら失った。
フラフラと玄関の少し先、そのあたりへと落下した。]
あ、はは……私は、油断しすぎなんだよな……
するつもり、ないんだけど、さ……
[八卦炉も箒も、もう掴む力がない。
手から滑り落ち、地面に転がる。
……しなくてもいいミスが多すぎた。
念話の扱い、カナの話への突っ込みの遅さ、雪の正体。
どれも想像したり、注意を払えば想定できたはずだった。
それが出来ていなかった。]
霊夢……お前の背中は、遠い、な…………
[最後に雪だるまの姿を見ようとするが、視界がぼやける。
異常な雪と、寒さが私の意識を奪っていく。
そして……]
[敗れた私は隙間へと落ちていき……]
─────その場には私の八卦炉と箒だけが残った。
[それがこの日の私の終わり方だった。
"天才に及ばない努力家"。
私が目指した、憧れた天才の背中はあまりにも遠かった。]
>>60
[念話がうまく繋がらず、魔理沙の様子がよくわからない。ただ、なんだか悪寒のようなものがして。]
つ……………魔理沙!?!
だれか。もし聞こえてるなら魔理沙の様子を?!
[思わず叫んだ]
普通の魔法使い 霧雨魔理沙が「時間を進める」を取り消しました
普通の魔法使い 霧雨魔理沙が「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
普通の魔法使い 霧雨魔理沙は、夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラル に投票を委任しました。
─ 最後の現実での囁き ─
───わりい、負けちまった♪
[現実での体力の無さを隠して、どこか照れ笑いをした感じで、そう念話を全員に向けて放った。
これが私の最後の意識。
このあと、意識が途絶え、隙間へと落ちていくのだった……]
/*
いやー、回した回した♪
好き放題雪とか異変を確定でロールしてごめんなさい。
そこだけは謝罪します。
全力を出せない私なんて私じゃない。
だから全力のロールを出来たことは満足。
あとは誰かが、このロールで私がいてくれてよかったと思ってくれればこれ以上の幸福はありません。
逆に「うっざ……」と思った方がいたらすみません。私はこういうロールスタイルで、こうしないと楽しめないので。
とにかく全力で、とにかく猪突猛進で。
いい方に転がっていることを願いつつ、私にとっての表での最後の独り言とさせて頂きます。
>>*25
うんっ。
[柔らかい表情で返事をする彼に、にっこりと微笑む。ちっちゃくても、ちゃあんと私"らしい"表情だったに違いない。]
でもあれよね。こういうのって今生の別れだったりしない?物語だと。
[消えかかりながら、顎を擦り疑問を口にする。
締まらないわね、とふざけて言って、]
あ、この私が消えても、ちゃんと会話はできるから、安心してね。
[確かな声を届ける。
本当ならちゃんと等身大の分身を送って話がしたかったのだけど。これはこれで、結果オーライ?]
じゃあそっちに戻れたら助けに来てね。
お、う、じ、さ、ま?
[消える瞬間にふわりと飛んで、いつかしたように額を指でつんと押した。感触がなくなる頃には、かぐやも消えているだろう。]
はぁ…
[ちび輝夜が消えて、再び隙間の私。]
男ってのも…色々、いるのねぇ…
[今まで私に言い寄ってきた男は、皎潔だという幻想を私に見ていたり、清廉な容姿精神を持ち合わせていると錯覚して、求婚した。だから根が意地悪な私は、無理難題を突きつけて、呆れ、月の都も見捨て、永遠亭に篭ったのだ。
男性ということを気にしないのも、
どうでも良かったから。
どうでも良かった、のだが…]
―――。
―――。
[ふとつぶやいた言葉に、しっくり来るものを感じていて。
私が取り付けた約束も、不思議と心に嵌って。
去来する感情を、受け入れたのだった。]
…今は待ちましょう。
山荘にいる者に、任せるしかないのだから。
夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラルが「時間を進める」を選択しました
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