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ああ、もちろん若者って言うのはカナちゃんも含まれるからな
実際の年はともかく、こんな我侭なイタズラしちゃう子はおっさんにとっちゃお子様です
[なんて、この異変をそう評した。これは、自分を見てほしい誰かと、いろんなものを探す誰かが起こした”いたずら”だと]
つうわけで、俺は待っておくのさ、イタズラの後の”お菓子”をな
超安楽椅子探偵としちゃ、ここが落としどころだろう?
[新しいコーヒーを淹れながら、俺はそういう。そしてミルクと砂糖を一杯入れて、カナちゃんに差し出した]
よかったら飲んでみな、案外必要ないだけで、楽しめるかもしれないぜ?
[なんて笑って]
>>43
別に守ってくれなくてもいいさ。その後他の連中のついでに助けてさえくれるならな。
[なんて軽い調子で答える。問題はそこではないのだが。
謝る妖夢には特に気にした様子は見せず、]
ホント真面目だな、あんたは。
そっちこそ、なんでもかんでも一人で背負う必要なんてねえからな?役に立つと思ったら、俺を囮にでもなんでも利用していいんだからさ。
…ん、もうそんな時間か。じゃあ、折角だしご馳走になるかな。
異変が解決したら、妖夢の作る飯ともお別れか。それだけが残念だ。
[なんて言いながら、妖夢の提案に頷いて二人で食堂へと向かっただろう。妖夢は談話室隣りの厨房に、だろうが。]
>>32
だなあ、あれどう見てもでかくなってるよなあ。
[お手製のポトフをもぐもぐと食べながら。]
いや、貴重なものかどうかはわからん。
ただ"禁じられた書"って書いてあったから、なんか面白そう!って思ったから香霖のとこから借りてきたんだけどなあ。
[借りた……と言っても、死ぬまで借りたのではなく、いつもどおり無縁塚で拾ってきた金属片と交換で借りてきたんだが。]
お前も……なんだろ、長くこうして居れるといいな。
ああ。もし私がいなくなったら妖夢にでも渡しといてくれ。
さとり兄ちゃんでもカミカゼのおっさんでもトミーでもいいけど。あ、話してないけど咲夜もいんだったな。
[そんなことを言って、お冷をぐいっと飲み干し、席を立った。残された時間で私も真実に近づく為に……]
─ 夜:玄関先 ─
[宣言通り、雪だるまの前にやってきた。]
………お前さ、ずっと寂しかったか?
黒幕は誰なんだ?
お前か?カナか?それとも本自体か?
[言葉を返さないだろう雪だるまにダメ元で言葉をかける。
返ってくると期待してないから、そのまま八卦炉を片手に、箒に跨るが。]
お前がいたのはずいぶん昔の幻想郷らしいな。
今のルール知ってるか?
弾幕勝負……お前が返さなくても、よけなくても大丈夫。
死にはしない。美しさとかを競うものだからな。
[そう言葉をかける。]
自首・・・と言われても?
[そもそも犯罪だとか悪いことだと思ったことはなかったりする。]
来る人を私が選んだわけでもないですが、雪だるまさんはどうなんでしょうね。
[割とそこは気になるところ。]
>>47
はあ。そういう事ではありません。あなたは少し自分を顧みなさすぎる。
[呆れてため息をつく]
性分ですから。一般人を囮に使うなど、剣士のしての道に反します。
……私に作れる程度の料理でしたら、人里の食事処にいけばいくらでも食べられますよ。惜しむような事でもないでしょう。
味噌汁、そんなに気に入ったんですか?
[誉めるような言葉が少し恥ずかしかったのか、やや早口になった]
年齢に異議を唱える気はありませんが・・・。
我侭ですかね?
生存権の確立に必要な行動だとは思うのですよ。
[異変を意図したわけではないけれど、起こったことで存在が認知されるならそれはそれでと思うカナでした。]
落としどころと言われても困りますけども。
やめる気は全然ありませんよ?
[やや困った顔でカップだけは受け取っておきました。]
>>51
何も死んじまうわけじゃねえからな。
人の為に負う痛みだったら、ちっとくらいならへでもねえよ。
[実際、それくらいしか出来る事なんてないしな。なんて苦笑する。]
ああ、気に入ったとも。
少なくとも、毎日食いたいと思うくらいにはな。
[いつか彼女に言った言葉を思い出して、少し吹き出し気味に笑いながら、そう言った。]**
[主人の書斎にて]
[結局、あの後指が赤くなるまで粘ったが雪だるまは喋ってくれなかった]
[まぁ、駄目元でやってみた事だ、残念ではあったが
気を落とすことはない]
[彼は今、書斎で余り読まない本に眼を通している
妖怪関連の書物に、何かしら得るものがあるのではないか、と]
[この騒ぎが収まったら幻想郷巡りの予定であるし、損はしないであろう]
[ある本の一説に、興味深い項目があった]
(妖怪変化は人間に忘れ去られると消滅する…
騒霊嬢が言ってたのはこういう事かね)
[机に立て掛けられた相棒"ギター"をちらりと見る]
…黒幕、下手人、どうにも腑に落ちんな。
神隠しにあった奴も主人は覗いて生きてはいる。
それに、幻想郷"こっち"の住人を消せるんだ。
俺なんか、それこそ山荘の全員すぐに消せても可笑しくねぇ。
この厄介事、敵意や悪意が感じられん。
[本を本棚に戻し、机に腰かけてギターを弾く]
自然現象ではない、とすれば。
唯の子供の悪戯、事故…
黒幕候補は喋れない雪だるま、一度消えた騒霊嬢…
―案外、単純な理由だったりしてな。
[箒に跨り空へと舞い上がる。
雪だるまに動く気配はない。
しかし、明らかに周囲の雰囲気が変わっていた。]
───ッ!
お前は妖魔書か? それとも雪だるまの意志か?
[考えればわかること。
異変が起きているが、異変の元凶となった雪だるまやカナにその意志がなかろうと、異変を起こした本自体にも防衛本能はある可能性はあっただろう。
周囲の雪が鋭さを増していく。
明らかに雰囲気が変わっていた。]
私は雪だるま、お前と勝負してるつもりだからな?
───さあ勝負だぜッ!!!
[八卦炉を構える。]
[吹雪の中でもわかるだろう、私の得意なド派手な弾幕魔法。レーザーや星の形をした物などを飛ばしていく。
妖夢やさとり兄ちゃん、トミーや咲夜、カミカゼのおっさん。
もしこの時間まで起きていたのなら、この光にも当然気づくだろう。]
───うあああああああッ!!!!
[箒で空を舞いながら、弾幕を放つ。
………が、雪だるまの近くまでレーザーや弾幕が行くとまるで溶けるようにかき消される。これが雪だるまの意思によるものなのか、妖魔書の本性なのか、異変自体の防衛本能なのか、私にはわからない。]
(──ただ、この雪だるまに勝てればあるいは……ッ!)
[反撃のようなものは不思議とない。
吹雪が横殴りに襲ったり、真下から吹き上げるような風が、私を襲う。いっそこの雪、吹雪自体が異変の防衛本能そのものなのかもしれない。]
───まだまだあああッ!!!
[それでも、私は諦めない。最後の瞬間まで。]
>>53
……そうですか。お褒めの言葉として受け取っておきます。
では、しばらく待っていてください。
[厨房へと入り、料理を始める。いつも通りの、自分の主に出すのと変わらない様な料理を]
[どれぐらいの時間、吹雪の中で私の弾幕の数々がかき消されただろう。吹雪の中の雪、それ自体がまるで弾幕のように私の体力を奪っていく。]
────とっておきを行くぜっ!!!!
[私は箒の上に立ち、八卦炉を構え、"私の十八番"を放つ準備をする。だが………]
──────ッ!?
[今になって気がつく。この"雪"の全てが、私の体力を削っているような感覚。]
"この全てが弾幕だったとすれば?"
[そう考えに行き着く。私の魔力も削られるはずだ。]
───ぐうああああああああああああッ!!!!
[それでも、それでもこの一撃だけは……
それが私の最後の意地。]
[最後の意地。]
───恋符「マスタースパーク」ッッッ!!!
[それをどうにか奪われ続ける体力の中、放った。
ミニ八卦炉から放たれる、ド派手な極太のレーザー。
それが周囲におびただしい量の光を放つのを見守りながら、]
─────私の負け……か。
[力が抜けていくのを感じた。]
[マスタースパークが終了した時、私は飛ぶ力すら失った。
フラフラと玄関の少し先、そのあたりへと落下した。]
あ、はは……私は、油断しすぎなんだよな……
するつもり、ないんだけど、さ……
[八卦炉も箒も、もう掴む力がない。
手から滑り落ち、地面に転がる。
……しなくてもいいミスが多すぎた。
念話の扱い、カナの話への突っ込みの遅さ、雪の正体。
どれも想像したり、注意を払えば想定できたはずだった。
それが出来ていなかった。]
霊夢……お前の背中は、遠い、な…………
[最後に雪だるまの姿を見ようとするが、視界がぼやける。
異常な雪と、寒さが私の意識を奪っていく。
そして……]
[敗れた私は隙間へと落ちていき……]
─────その場には私の八卦炉と箒だけが残った。
[それがこの日の私の終わり方だった。
"天才に及ばない努力家"。
私が目指した、憧れた天才の背中はあまりにも遠かった。]
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