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>>+25
[どうやら、感覚もある程度本体と繋がっているようだ。
どこか舌っ足らずな喋り方で驚いたような声を上げたり、照れたりしている様子が可愛らしい。]
『そっか。本当はそっちが心配される立場なのにな。
逆に心配かけちまったな。ちょっと、色々と思う所があってよ。
けど、周りの連中も動き出してるし、多分、今日か…明日には方がつくんじゃねえかな。
退屈だろうけど、もうちっとだけ待っててくれな。』
[ころころと表情を変えるチビグヤの頭をもう一度あやすように撫でる。
普段であればこんな気安く女の子に触れたりなんかしないのだが…つい、犬猫のように扱ってしまう。]
>>44
さあて、どうするか
[ぽんぽん、と彼女の帽子にてをあて、軽く叩く。なでるように、軽く]
ま、探偵には罰することは出来ねえからな
まあ、自首を促すぐらいか
つっても、そう簡単なはなしじゃねえしな
[そう言って笑いながら]
まあ、ここまで関わっちまったんだし、後は若いもんがどうするかを見届けるぐらいかねえ
[なんて極めて明るくそういった。あきらめているというわけでもなく、さりとてあがくというわけでもない。あくまでこの山荘に偶然来た”観客”である、そう、俺は言ったのだ]
ああ、もちろん若者って言うのはカナちゃんも含まれるからな
実際の年はともかく、こんな我侭なイタズラしちゃう子はおっさんにとっちゃお子様です
[なんて、この異変をそう評した。これは、自分を見てほしい誰かと、いろんなものを探す誰かが起こした”いたずら”だと]
つうわけで、俺は待っておくのさ、イタズラの後の”お菓子”をな
超安楽椅子探偵としちゃ、ここが落としどころだろう?
[新しいコーヒーを淹れながら、俺はそういう。そしてミルクと砂糖を一杯入れて、カナちゃんに差し出した]
よかったら飲んでみな、案外必要ないだけで、楽しめるかもしれないぜ?
[なんて笑って]
>>43
別に守ってくれなくてもいいさ。その後他の連中のついでに助けてさえくれるならな。
[なんて軽い調子で答える。問題はそこではないのだが。
謝る妖夢には特に気にした様子は見せず、]
ホント真面目だな、あんたは。
そっちこそ、なんでもかんでも一人で背負う必要なんてねえからな?役に立つと思ったら、俺を囮にでもなんでも利用していいんだからさ。
…ん、もうそんな時間か。じゃあ、折角だしご馳走になるかな。
異変が解決したら、妖夢の作る飯ともお別れか。それだけが残念だ。
[なんて言いながら、妖夢の提案に頷いて二人で食堂へと向かっただろう。妖夢は談話室隣りの厨房に、だろうが。]
もう、4、5日も経つのぜ・・・、道理でこんなにお腹が空くはずだ・・・ぜ・・・。
[カナの言葉に梓から心配される>>+16>>*19
のでお腹をさすりながら微笑む]
とは言ってもほとんど食べていないわけじゃないし・・・、チョコレートのおかげで何とか持っているってかんじ?
でもそろそろ辛いものが恋しいぜ・・・。
[ポケットの中からすでに残り少ない板チョコを出してみせる
そんな軽口を叩くも、もうそろそろ限界だ]
>>32
だなあ、あれどう見てもでかくなってるよなあ。
[お手製のポトフをもぐもぐと食べながら。]
いや、貴重なものかどうかはわからん。
ただ"禁じられた書"って書いてあったから、なんか面白そう!って思ったから香霖のとこから借りてきたんだけどなあ。
[借りた……と言っても、死ぬまで借りたのではなく、いつもどおり無縁塚で拾ってきた金属片と交換で借りてきたんだが。]
お前も……なんだろ、長くこうして居れるといいな。
ああ。もし私がいなくなったら妖夢にでも渡しといてくれ。
さとり兄ちゃんでもカミカゼのおっさんでもトミーでもいいけど。あ、話してないけど咲夜もいんだったな。
[そんなことを言って、お冷をぐいっと飲み干し、席を立った。残された時間で私も真実に近づく為に……]
─ 夜:玄関先 ─
[宣言通り、雪だるまの前にやってきた。]
………お前さ、ずっと寂しかったか?
黒幕は誰なんだ?
お前か?カナか?それとも本自体か?
[言葉を返さないだろう雪だるまにダメ元で言葉をかける。
返ってくると期待してないから、そのまま八卦炉を片手に、箒に跨るが。]
お前がいたのはずいぶん昔の幻想郷らしいな。
今のルール知ってるか?
弾幕勝負……お前が返さなくても、よけなくても大丈夫。
死にはしない。美しさとかを競うものだからな。
[そう言葉をかける。]
いやだなあ、そんなに畏まらなくても・・・。
えへへ・・・。
[律儀な人なんだなあと思いつつ>>*17
彼女の無事を祈らざるを得なかった]
自首・・・と言われても?
[そもそも犯罪だとか悪いことだと思ったことはなかったりする。]
来る人を私が選んだわけでもないですが、雪だるまさんはどうなんでしょうね。
[割とそこは気になるところ。]
>>47
はあ。そういう事ではありません。あなたは少し自分を顧みなさすぎる。
[呆れてため息をつく]
性分ですから。一般人を囮に使うなど、剣士のしての道に反します。
……私に作れる程度の料理でしたら、人里の食事処にいけばいくらでも食べられますよ。惜しむような事でもないでしょう。
味噌汁、そんなに気に入ったんですか?
[誉めるような言葉が少し恥ずかしかったのか、やや早口になった]
[さて、ここは腰をすえて]
ねえ、カナちゃん?
もうそろそろこんな意地悪な事・・・やめにしないかな?
[この事件の黒幕に直接呼びかける事にするだろう**]
年齢に異議を唱える気はありませんが・・・。
我侭ですかね?
生存権の確立に必要な行動だとは思うのですよ。
[異変を意図したわけではないけれど、起こったことで存在が認知されるならそれはそれでと思うカナでした。]
落としどころと言われても困りますけども。
やめる気は全然ありませんよ?
[やや困った顔でカップだけは受け取っておきました。]
ん、、、。
まぁ、いよいよ出られるのなら、なによりだわ。
[妙な間をとって、少し躊躇いがちに言った。
そうしていると、再びあったか魔の手が這い寄った。]
って、ちょ、ゃ、や!んんっ!
…っんもー。。。
[ぐやー。]
[撫でられて嬉し恥ずかし。綯い交ぜになって。
しばらく抵抗していたが、やがて観念したかのように大人しく撫でられる。]
…ねぇトミー。
[しばらく彼の好きなように弄ばれて、
そして、掌の上で、ちょこんと正しく座りなおす。
ちびこいながらも、真剣な表情で呼びかける。
隙間の私は、少し意を決したような感じ。
見えてないから、いいのだ。]
異変終わったら、さ。
顔を合わせて言いたいことがあるから、待っててくれる?
[伝えるちびかぐやは、ちょっと消えかかっていた。]
[>>+28 の声に眉を顰め]
意地悪のつもりでやってるわけでもないというか、私が意図した結果でもないんですがやめる気は今のところはないですよ。
ご主人様まで落っこちてってしまったのはかなりアレですけどこれで幻想郷中に騒ぎが広まるならそれはそれで・・・ってところではあるのです。
>>51
何も死んじまうわけじゃねえからな。
人の為に負う痛みだったら、ちっとくらいならへでもねえよ。
[実際、それくらいしか出来る事なんてないしな。なんて苦笑する。]
ああ、気に入ったとも。
少なくとも、毎日食いたいと思うくらいにはな。
[いつか彼女に言った言葉を思い出して、少し吹き出し気味に笑いながら、そう言った。]**
[主人の書斎にて]
[結局、あの後指が赤くなるまで粘ったが雪だるまは喋ってくれなかった]
[まぁ、駄目元でやってみた事だ、残念ではあったが
気を落とすことはない]
[彼は今、書斎で余り読まない本に眼を通している
妖怪関連の書物に、何かしら得るものがあるのではないか、と]
[この騒ぎが収まったら幻想郷巡りの予定であるし、損はしないであろう]
[ある本の一説に、興味深い項目があった]
(妖怪変化は人間に忘れ去られると消滅する…
騒霊嬢が言ってたのはこういう事かね)
[机に立て掛けられた相棒"ギター"をちらりと見る]
…黒幕、下手人、どうにも腑に落ちんな。
神隠しにあった奴も主人は覗いて生きてはいる。
それに、幻想郷"こっち"の住人を消せるんだ。
俺なんか、それこそ山荘の全員すぐに消せても可笑しくねぇ。
この厄介事、敵意や悪意が感じられん。
[本を本棚に戻し、机に腰かけてギターを弾く]
自然現象ではない、とすれば。
唯の子供の悪戯、事故…
黒幕候補は喋れない雪だるま、一度消えた騒霊嬢…
―案外、単純な理由だったりしてな。
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