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…襲われた、だあ?
[それが本当なら、雪だるまには自衛の能力があるということだ。てっきり、物を持ち運びするのと、監視だけだと思っていたが…まあ、冷静に考えれば姫さんのときに既におかしかったか]
どのくらい強いか、だなあ
にーちゃんや姫さんが不意打たれたとなると、
つうことは厄介だな
ただの雪だるまじゃあねえと思っていたが、…おっさんたちで太刀打ちできるとは考えにくいね
[やっかいだ、とまたため息を漏らした]
ああ、それからにーちゃん、一応伝言はあるかい?
なんなら直接俺がいうぜ?
[と、老婆心をきかせてみる]
[談話室へと入ってくる姿 >>6 を見ると立ち上がって頭をさげます。]
おはようございます。
調子は良いくらいですよ。
[同じように何事もなかったように笑顔を返します。]
・・・少しお疲れですか?
あまり顔色がよろしくありません。
何か食べるものでも用意しましょうか。
>>*5
まあ、俺もそんなに格闘技やってるとかじゃないし、不意撃たれてもしゃあないとは思うんだけど…気をつけてくれよ。
[そう言った後で…]
魔理沙への伝言…?
そうだな、っと・・・
「大丈夫 待ってる」で頼むわ。
[そう言って、笑った]
――>>3:51の続き――
[隠し板を外して、中を見る。入っていたのは、一冊の手帳だった]
これが、主人の隠しもの?
……この非礼は、後で必ずお詫びします。
[手帳を開けて、内容を見る。そこに書かれていたのは――]
異変を起こしたのは雪だるま、それに……
[山荘の娘であるカナも、何らかの形に異変に関わっているのであろうという内容が記述されていた。
本を手にして部屋を出る。その日は二人の様子を観察していただろう]
>>+6
おお、了解だ
[なかなか粋な事をいう。うん、若いっていいなあ]
じゃあ、出会えたら言っておくぜ
まあ、おっさんもそっちに落ちたりしたらスマンな
[なんて、笑って見せた]
――玄関――
[相変わらず外は吹雪いている。むしろ日に日にひどくなっている様な気すらした。
再び玄関に出て、雪だるまの正面へと向かう。そして]
……貴方が犯人であることは、もうわかっています。
この吹雪を止めて、閉じ込めた人たちを解放しなさい。さもなくば――
[この山荘に来てからは始めて、戦う為に腰の刀を抜く。吹雪の中でも楼観の煌きははっきりとその存在を示していた]
今ここで、切ります。
[鋭い瞳が雪だるまを睨み、構える。少し相手の様子を窺がうだろうか]
>>7
そっかそっか、調子がいいならいいことだぜ♪
あ〜………あんま寝れてないんだわ最近。
だからなんか元気の出るあったかいのでも頼むぜ♪
[そう返す。
そのまま食堂に席につこうと、背中を向けながら、]
…………で?
お前完全に今回の異変に関係ないってわけじゃないんだろ?
雪だるまと、お前。
一体どういう関係なんだ?
[顔は見せないで背中を向けて、尋ねる。声色は、先ほどの声とは違う、真剣そのものな声だっただろう。]
畏まりました。少々お待ちくださいね。
[厨房で食材や食器が浮きあがりひとりでに調理されていく。
背中を向けたままの魔理沙の問い >>10 には暫く沈黙していたが]
そうですねぇ。無関係ってわけでもないですよ。
雪だるまさんはお友達です。
同じ本の中にいたお友達。
[厨房での調理が終わる頃に答えを返します。]
─ 弱った念話 ─
[食堂に向かう直前、妖夢に声をかけることにした。
久しぶりに念話に意識を向けるが、何か違和感はあった。]
──よう、妖夢。
──なにか進展はあったか?
[おかしい、なにかノイズが入るような……
まるで墨があまり付いていない筆で無理やり紙に書こうとしている様な、そんな違和感。]
──私は、雪だるまとカナ。
──どっちか、もしくは両方が黒幕だと睨んでる。
[端的にそう切り出す。しかし、妖夢にも声は聞き取れるものの、何か違和感のようなものは感じるだろう。]
>>11
おう、頼んだぜ。
[反応が返ってくる前に、そう声だけは明るく返しておいた。]
……本の中?どういうことだ?
お前と雪だるまは幻想郷や外の世界の住人でもないのか?
[怒っているような声ではなく、素直に疑問に思ったことを尋ねる。そんな声色で返答しながら、食堂の席に着いた。]
>>*7
[>>9で雪だるまと向かい合っている所に、魔理沙の念話が届く。
少し聞き逃しそうになっているのは目の前に集中しているからか、別の要因か]
――ええ。
[短く答える。何らかの違和感がある事は、如実に感じられた]
――私も、同意見です。先日……山荘の主人の部屋で、彼の手記を発見しましたから。
[そこにはカナと雪だるまが共犯であると示されていたことを伝える]
――山荘の皆さんは、無事ですか?
[ついでに巻き込まれた人妖がいないかどうか魔理沙に確認する。梓が隙間に落ちた事は知らない]
――厨房――
さて、と…
[とりあえず、適当にカップを探して適当に豆を用意し、勝手ながら適当にコーヒーを入れる。これでも喫茶店で昔バイトをしていた身だ。素人よりかはいくらか美味く淹れられる]
…で、だ、雪だるまが危険なら、後はあっちしかないわけだが
[真相を知るならば、やはり話しを聞くことだろう。そして最も情報を持っている可能性が高いのは…]
とはいえ、あの娘も危険なんだよなあ
[数日前に投げられた皿を思い出す。本気で投げられたら、流石に対応しきれるか…]
ま、なるようになる、か
[いいながら、勝手に入れたコーヒーに、勝手に口をつけた]
>>*8
[あれ?聞こえにくい……?]
──そうか。
──ならその二人が異変の関係者で間違いなさそうだな。
[いなくなったもの、と聞こえて、少しだけ沈黙してから、]
──……梓。笹川梓だ。早朝に雪だるまの前に行ったら、残留してる雰囲気だけ感じた。たぶんだが、雪だるまの前で消えたんだろう。
[そう答えてから、]
──なあ、私の声……念話? なにかおかしくないか?
[一応聞いてみた。]
[今日の朝ご飯はポトフでした。出来栄えはこんなん→*10末小吉*
お皿がふわふわ飛んできて魔理沙の前に置かれます。]
私も雪だるまさんも幻想郷の妖怪ですよ。
でも、ずっと昔に世界が更新されて忘れられてしまった負け組。
妖魔本って知ってます?
むかーしのもう現存していない妖怪の事が描いてある本のことです。
物好きな人間が熱心に読んでくれれば。実在することを信じてくれたら・・・また実体化できるかも。
そんな一縷の望みで本の中にいたわけですよ。
………そうですか。
[あからさまに話題をそらした富竹様に(>>3:49)、私は特に何も指摘をしませんでした。そしてそのまま]
…畏まりました。富竹様がそう仰るのなら、まずはそちらから調べる事にしましょうか。
[私は富竹様の提案を承諾しつつ、暫く富竹様と行動をして、過ごしていきました。
―しかし、私はわかっていたのです。]
(……後は、どう詰めるかだけですね。
その確信さえ掴めればいいのですけど。まあ、そうでなくても…きっと、そこまで問題にはなりませんね。寧ろ、私にとって問題なのは…この異変が終わった"後"、ですね…)
[―私は、時を止めた時に大抵の探索は終えていたのですから。]
>>14
[ふわふわと飛んでくる皿を受け取り、スプーンを手に取り、一口。]
うん、美味いな♪
[笑顔で答える。]
幻想郷からも忘れ去られた妖怪……
妖魔本……そいつが今回の異変の元凶か。
オーナー辺りが知らずに読んじまって、いたらいいなあって期待でもして起きちまったって感じか。
なるほど、なんとなくわかってきた。
[考え方を変えれば、こいつ……カナも被害者、か。
幻想郷は忘れられたのもの為の世界。
その世界からも忘れ去られて……]
……寂しかったんだろうな、お前も、雪だるまも。
[なぜだかそんな言葉が出た。]
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