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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
(master) 古書蒐集家 アルマンは、村人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
―概要―
此処は幻想郷のとある山の中にある山荘です。
偏屈な学者肌の主人が1人で住んでおり、タマに訪れる旅人を泊めるといった生活をしています。
ここ数日、山は猛吹雪に見舞われ妖力を秘めたそれは収まる様子を見せず博麗結界にすら影響を及ぼし山荘近辺にスキマを無数に発生させています。
スキマは幻想郷の中と外を問わず繋がり様々な住民を雪山に迷い込ませるといった異変を起こしてしまっている状態です。
あなたは異変に巻き込まれ、或いは自ら解決するために山荘を訪れました。
異変に立ち向かうのか吹雪がやむのを待つのかはあなたの自由です。
それでは楽しい幻想郷ライフを。
★★業務連絡★★
東方チップ:霧雨魔理沙及び蓬莱山輝夜は予約が入っているため使用を禁止します。
http://jsfun525.gamedb.info/wi...
その他詳細はwikiをご覧ください。
村の設定が変更されました。
夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラル が参加しました。
(ぽぽろふ) 夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラルは、人狼 を希望しました。
[窓の外は吹き荒れる猛吹雪。10p先が見えないくらいだ。
ここ数日始まったこの天候はいつまで続くのだろう?]
買い出しに不便だから早く収まって欲しいです。
外を掃除しなくて済む分は楽ですけど。
[廊下をモップかけしつつ窓の外の様子を窺っています。
山荘の住人のようでした。]
村の設定が変更されました。
水橋パルスィ が参加しました。
(ほろん) 水橋パルスィは、おまかせ を希望しました。
村の設定が変更されました。
作りかけの 雪だるま が参加しました。
(ぽぽろふ2) 作りかけの 雪だるまは、妖魔 を希望しました。
[山荘の玄関にぽつんと作りかけの雪だるまが置かれています。
猛吹雪の中誰も目になど留めないでしょうが、型崩れすることもなく強風の中飛ばされることもなく玄関脇に。]
普通の魔法使い 霧雨魔理沙 が参加しました。
(げんげん) 普通の魔法使い 霧雨魔理沙は、囁き狂人 を希望しました。
─ 山荘近くの空 ─
[横殴りの雪が私の体にぶつかる。確かに今日は危険だから行くなと麓の奴らに言われてはいたけど、思い立ったが吉日!
そう思って箒にまたがり、山荘を目指していた。]
ざ、ざびぃ・・・
ここまでひどい場所だってのは聞いてないぜー・・・
前もよく見えないし最悪だぜー・・
[それでもここの山荘に"禁じられた魔術書"があるらしい。
もちろん香霖から借りた(断りは入れてない)地図だから、
信憑性の薄い、小さな魔法具なのかもしれない。]
でも、やっぱお宝って聞いたら行きたくなるってもんだぜーッ!
[ちらりと視界の片隅に光が見えた。そこが目的の山荘かどうかはわからない。ただ、これ以上外にいたら凍え死ぬと思い、箒でまっすぐ山荘へと向かった。]
───その後に起こる事件など知るはずもなく───
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AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜 が参加しました。
(sonolar) AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜は、おまかせ を希望しました。
―――山荘周辺
(私は、何故ここにいるのでしょうか。)
"―私の愛する人を殺してしまったのに。"
(私は、何故生きているのでしょうか。)
"―貴方の傍にいられなくなったのに。"
(私は、何故死ななくてはいけないのでしょうか。)
"―私は、人間ですから。"
(私は―――)
―――あれ、は?
[猛吹雪で視界がほぼ見えない所に、1つの山荘がある事に気付きました。
私は人間ですから。このまま外にいては凍えてしまいます。
となれば、取る選択肢は1つしかありえません。]
―――行きましょう。
[私は白い息を吐いて、コートを羽織ったままその山荘へと向かいます。
―先程の思慮の内容は、一切私は覚えていませんでした。
というよりは―
―私は、"何故、ここにいるのでしょうか?"
それが、わからないのです。]
/*
やはり妖々夢自機は参戦する運命なのでしょうか。
レティにするべきだったか(
,ー- ‐ヘ
/〜〜〜ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《./ノノ))))〉 |
〈《! ゚ ヮ゚ノ》 < くろまく〜
/(!⊃ll_!つ |
ヽく丶-'〉 .\_____
'し'ノ
AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜 は肩書きと名前を Alkaid/Benetnasch 十六夜咲夜 に変更しました。
―――山荘:玄関口
[ドアを開け、私はその山荘に足を踏み入れます。
足を踏み入れた瞬間、暖気が私の身体を包みます。
私はほっと胸を撫で下ろしながら、コートについた雪を払い落としながら―]
(どうやら誰か住んでいるみたいですね。助かりました。
ここで暖を取らせて頂ければ当面の危機は回避出来そうですね。)
[そう考えます。なので私は、まずこの山荘を家主に会うべきだと思い、声を大きくしてこの屋敷全体に聞こえるように問いかけます。]
申し訳御座いません。どなたかいらっしゃいませんかー?いらっしゃいましたら玄関の方まで来て下さると助かりますー。
[声を聞き付けて何処からか1人の少女が現れました。
愛嬌のある笑みを浮かべ少女らしい高い良く通る声が玄関へ響くでしょう。]
いらっしゃいませ。
この天気の中、大変だったでしょう。
暖炉がありますから、どうぞ中へ。
宜しければ温かいスープなど用意できますよ。
[玄関から短い距離の廊下を抜け“談話室”とのプレートの入ったドアの方へと促します。]
あ、えっと…今晩は、で宜しかったでしょうか。
[私の呼びかけに対して、突如何処からともなく一人の少女が私の目の前に現れました(>>7)。一体何処から現れたのでしょうか…。玄関は見通しが悪い場所ではないのですが…。
とはいえ、少女が言う言葉は事実です。
この天気で外にいて辛かったのは事実ですし、まだ身体の芯まで暖まっていなかったのも事実です。]
そうですね…それでは、お言葉に甘えさせて貰っても良いでしょうか?詳しいお話などはそこでさせて頂きますので…。
[なので私はそう断りを入れつつ、少女に促されるまま談話室の方へと向かいました。まずは自分の身体を暖める事を最優先にして、疑問点等は後で解消する事にします。]
ええっと… 今は大体夕刻さしかかる手前くらいです。
外があんな状態ですからわかりづらいですよね。
[咲夜を中へ通しながら]
はい。
この山荘は無駄に広いですし、ご主人様は無愛想ですけど知らない人が訪ねて来るのは歓迎される方なんです。
ご自分の知らない話を聞けるからと仰ってました。
若し宜しければ何かお土産話のひとつでも聞かせてあげてください。
[言葉が終わるか終わらないかのうちに厨房からスープ皿が飛んできて咲夜の前のテーブルへ着地。
中には湯気をたてるオニオングラタンスープが満たされていた。
ほどなくして銀のスプーンがやはり飛んできて皿の脇に軟着陸する。
全てがハッキリ見えていたはずの少女は何事もなかったかのように笑顔で一礼し]
どうぞ、ごゆっくり。
フリーのカメラマン トミー が参加しました。
(こなちゃん) フリーのカメラマン トミーは、囁き狂人 を希望しました。
ーーザクッザクッザクッ
[伸ばした手の先すらも見えない猛吹雪の中、男は山を歩いていた。]
…天気予報は確認したんだけどな。こうも視界一面真っ白じゃ、何も撮れねえや。
ーーザクッザクッザクッ
…って言うか、ここ、どこだ?
考えまいとしてたが…これ、相当やべえよな。
ーーザクッザクッザクッ
…段々、手足の感覚が無くなってきやがった。
あーあ、俺、こんなとこで死んじまうのか…
ーーザクッザクッザクッ
…ん?あれは…灯りだ!
ははっ!良かった、これで助か…
ーードサッ
[安堵感が、忘れていた疲労を呼び起こしたのだろう。 雪山にそびえる山荘を目の前にして…男は、その場に崩れ落ち てそのまま意識を失った。]
そうでしたか…。目を開けるのも大変だったものですから、わかりませんでした。
[そう少女と話をしつつ(>>9)、私は談話室と書かれている部屋の中へと入り、椅子へと腰掛けます。その後も少女の話を聞いていましたが、その話よりも私は一人でに飛んできた皿の方に興味がありました。]
……私は吹雪が止むまでここで暖を取らせて頂けるなら、その点に関しては問題ありませんが…。
申し訳ありません、失礼を承知してお伺いします。
―貴方様は、人間なのでしょうか?
それとも、この山荘自体が…その…特殊なのですか?
[なので、私は目の前の少女にそう問いかけました。
ただ、私は内心2つの疑問を持ちました。1つは空を舞う皿を見ても余り驚かなかった私自身がいる事。そしてもう1つが―私に、"お土産話をする種が存在しない事"でした。]
んー・・・。
[問いに少し困ったように眉根を寄せて、ちょっとの間考えていましたが声のトーンをやや落として答えます。]
わたしは人間じゃないです。
あ、でも、食べたりとかしないですよ。
ご主人様はちゃんと人間ですし。
この山荘はちょっと変な本がありますけど普通です。何も変わったところはありません。
だから安心して休んでってください。
[そこまで言うと玄関の方へ眼を向けて。]
申し訳ありません。少々席をはずさせて頂きますね。
[ぺこっと頭を下げて外へと出て行きました。]
そうでしたか。その…申し訳御座いません。
気に病む様な事をお聞きしてしまいまして。
[私の問いかけに、困った表情を見せ声のトーンを下げて返答した少女(>>13)に対し、私もまた申し訳なさそうに返事を返しました。]
いえ、その点に関しては心配はしていないので大丈夫です。貴方様がどのような種族であれ、心の通った良いお方だと言うのは少しお話しただけでも十分に掴めましたので。
[ですから、私は丁寧に彼女の心配事を払拭するように釈明します。]
―わかりました。それではお言葉に甘えさせて頂きます。有難う御座いました。
[そして私はそのまま出て行く少女に一度立ち上がりぺこりと一礼し、少女を見送ります。その後コートを椅子の上に畳んで置いて先程少女が置いてくれたスープを一口飲んでから―]
…そういえば、お互いに自己紹介をしていませんでしたね。我ながら、大変失礼な事をしてしまいました。それと…
(…人間でないと言われても、驚かなかった私は…一体、何なのでしょうか。それに記憶喪失だと認識している私がいるのにも関わらず―
―何故私は、これ程までに落ち着いているのでしょう。わからない事だらけですね…。)
ごっはん〜♪ ごっはん〜♪
[厚着にブーツ、暖かそうな格好で歩く金髪緑目の少女。手に持った籠には、人里で買ったと思われる食材が詰められていた。]
今夜は鍋にしよっと
[辺りは雪、雪、雪。その中を悠々と進んでいたが……]
……あれっ? あれれ??
[何故だろう。急に吹雪いて来た気がする…、と思った次の瞬間には]
きゃぁぁぁぁ………!!
[私は何かに巻き込まれてしまったみたい。]
・ ・ ・ ・ ・
[ドサッという音が辺りに響く。]
一体何なのよ、もう…―――あれ?
…ここは、何処?
[気づけばそこは、見覚えの無い山荘でした。]
蓬莱山輝夜 が参加しました。
(sakaki) 蓬莱山輝夜は、おまかせ を希望しました。
―――――――優曇華の花が、咲いた。
[それはただひとつの現象でしか無く。永遠に囚われることのない地上の草花ならば当然のことである。別に私は咲いたその瞬間に決意をしたわけではない。しばしの異変。"月の都からのお迎え"に怯えることはもうない。
そして、私は私なりの地上の民としての勤めを果たさなければならないとは常々思っていて、私自身に溜まった穢れを雪ぐため、永琳のように他人の為に働かないと。
地上の民は自分の働き以上の見返りは期待しない。満月の夜の例月祭。永遠亭にやってくる人々。私は奥まってお茶を啜ってる。茶柱は立たないことが多いし、偶に立っていると嬉しくなる程度には永遠という時間から解き放たれ、俗物らしくなってきたように思う。
しかし、私の身を覆うのはいつ迄も朽ち果てぬ心と身体。老いることもなく、心を喪うこともない、永遠の魔法がかかっている。そして、永遠も、須臾も自由自在に操る力は、持て余すのには強すぎる力だろうか。疑問が生まれ、解決の路は直ぐに生まれた。]
異変解決家になってみてはどうかしら―――――――
―玄関―
[扉を開けると雪だるまの向こうに雪に埋もれそうになっている影が見えます。>>11]
ああ、やっぱり。
そんなとこで寝ると風邪をひいてしまいますよ〜?
[声をかけてみるが反応なし。]
・・・・・・。
人間は冬眠しないはずではなかったですっけ。
[雪をかき分けて引きずり出し、山荘の方まで引っ張っていき、とりあえず談話室まで運ぶとソファに寝かせておきました。]
開陽武曲の剣士 魂魄妖夢 が参加しました。
(xi) 開陽武曲の剣士 魂魄妖夢は、囁き狂人 を希望しました。
――山荘・50m程手前――
…寒いな。
[しきりに雪が降る中を、いつもの服装に防寒着は大して厚くもないマント一枚で極力無心で歩く。
大雪のせいで、空を飛ぶと雪が当たってまともに目を開けている事すらできない]
幽々子様に貰った地図には、もうすぐと書いてありますが……
[吹雪の中で地図を広げるような事はしない。記憶を頼りに、しっかりと雪の大地を踏みしめてロッジのある方向へと進んでいく]
[見知らぬ人を運び込んだ直後、外で再び何かが落ちる音>>16がしたようでした。]
雪・・・です?
でももっと重い音でした。
[外へと様子を見に行くと見覚えのない女性が。]
貴女も迷子ですか?
[小首を傾げて問いかけます。]
忘れ物を取りに 梓(あずさ) が参加しました。
(hiboko) 忘れ物を取りに 梓(あずさ)は、おまかせ を希望しました。
ー談話室ー
ん…
[倒れてからしばらく、ようやく意識が戻る。
目を開けば飛び込んでくる景色は、知らない天井、壁、床、部屋。]
ここは…?確か俺、遭難して、家の明かりを見つけて、それで…
[あれが夢幻ではないというのであれば、誰か…この山荘の住人辺りが自分を見つけて介抱してくれたのだろう。
辺りを見回してみる。
誰かいるだろうか。
居なければ…とりあえず、人を探しに部屋を出てみよう。]
しんき様とか桜じゃ使えないチップも使いたかったんですけど、やっぱり瓜で一番思いいれがあるのはこの妖夢チップですね。
[何故だろう、何処かで重いって言われた気がする。
辺りをキョロキョロと見回すと、小さな女性がこちらに近づいてきて、話しかけてきた。]
迷子、って言うのかな?
さっきまで雪道を歩いていたと思ったんだけど…。
――山荘入口――
あっれー???
おかしいな、ここ、こんな場所だっけ。
[ウェアのパーカーを持ち上げて、辺りを見渡して。山荘を見返して、改めて首をかしげる]
弱ったなあ。この辺、こんなんじゃなかった気がするんだよ。
これじゃあ、俺の忘れもの見つからないじゃん。
[一人しばらく、うんうんと悩んでいたようだけど。
結局、ほうと吐息をついて]
しゃあない。入りますか。
だれかいますかー?!
[玄関を開きながら声をかける。誰かいるだろうか?]
雪道・・・ですか?
[思わず辺りをきょろきょろ。すでに雪に埋もれて道など何処にも見えはしないのでした。]
目が良いんですね。
[ズレたことを言いつつニコリと微笑みます。]
特に用事がないんでしたら寄っていきませんか?
大したものはありませんけど、食事くらいは提供できます。
[山荘の方を示して誘ってみるの。]
…無事で良かったですね。
[意識を取り戻した男性(>>22)に、私はそう問いかけます。先程の少女が談話室にまた入って来たかと思えば、先程まで意識を失っていた男性を引きずって来ましたので私も手伝って彼を運んで、暫く様子を見ていたのです。]
失礼しました。私は十六夜咲夜と申します。私も貴方様と同じように、遭難した一人です。
宜しければ、貴方様の名前をお伺いしても宜しいでしょうか?
[そして私は先程の反省の意味も込めてまず自己紹介をします。自分の自己紹介の最後には丁寧にメイド服のスカートの裾を軽く摘んでお辞儀をしながら、です。]
[博麗大結界はもちろん永遠ではなく、いつか崩れ去る有限の無形の結界だ。つまり、ほころびが生じることなど永遠という時の中では茶飯事であり必然的なこと。そして、それは幻想郷に度々起こる異変ということだ。]
くんくん。異変の香がする…。
[冬の寒空の下、幻想郷と現実の境がところどころ破けているみたい。というよりも異様な妖力が満ちるのを遠い吹雪の吠声に感じて、深々と降り積る雪をみやり、ふるりと濡れ烏の長髪を靡かせて、少しだけ永琳のお薬も処方してもらって、私は長いこと永遠亭に落としていた重い腰を上げた。]
それじゃ永琳。行ってくる。
私が居なくても永遠亭は恙無く廻るしね。
里の流行り病、一杯人が来るだろうから、治してあげてて?
[心配そうに向かい合う永琳にそう告げると、どこで覚えたのかウインクなんかを放ってやって、旅立った。]
――山荘・裏口――
[十分後、妖夢は山荘の裏口へとやってきた。
回り込んで正面から入るべきなのかもしれないが、今はとにかく寒い。少々横着だが]
山荘に入ってからきちんと挨拶すれば大丈夫だろう。しかしすごい雪…
[幻想的、なんて景色にうつつを抜かす余裕もないほど雪はひどく、寒い。マントに積もった雪をぱっぱっと払い山荘の中へと入っていった]
ふう。まずは山荘の人を探しましょうか。
[内装には詳しくないので、大ざっぱに入口の方向を見極めて歩きはじめる。武人らしく、歩く動きにも隙のない動きだった。行方不明者が出る異変が起こっているという事もあって、警戒しているのだ]
はい。では、案内しますね。
[とは言っても山荘は目の前です。程なくして玄関につくと人影が>>24 ]
あら? 新しいお客様?
いらっしゃいませ。
何か御用でしょうか。
[知らない人がやってくるのを不思議に思っている様子は特になく当たり前のように話しかけます。]
>>26
[見渡したら、雪だるまがあった。困惑してる自分と、どこかコミカルな雪だるま。まるで笑われたように感じて。"笑い返す"]
おう。なんだ。随分おかしそうじゃないか。
[でもまあ。雪だるまがしゃべったり動いたりするのはゲームの中だけ。笑みを"返した"なんて、勝手に思っただけだ。
それに気付いて、苦笑いして]
って。ったく。俺ってばなあ。
[何かしようと思った。雪だるまに。だから両手に雪を握って]
ってい。
[両手に握った雪を、雪だるまの頭に載せる。
ちょうど、耳が生えたみたいになるだろう。]
作りかけの 雪だるま は肩書きと名前を 耳が生えた作りかけの 名称未定105 に変更しました。
耳が生えた作りかけの 名称未定105 は肩書きと名前を 耳が生えた作りかけの 雪だるま に変更しました。
[そういえば、籠はどこに落としたんだろう? そう思ってキョロキョロ周りを見たが、見当たらない。
仕方なく諦めて、目の前の少女に付いて行った。]
>>31
[雪だるまで遊んでいると、声をかけられた。
振りかえってパーカーを外し、答える]
んー。お客さまって言うか…ここ目当ての客じゃないんだけど。
ここの関係者さん?
[問いかける。そばにいる少女>>33をみるだに、そうでもなさそうだけど…]
[>>27部屋を見回せば、メイド服に身を包んだ少女が居た。
雪のようなその銀髪に、「雪女…?」と言いそうになったのを慌てて抑える。
自分を助けてくれた者に対してその物言いは失礼だろう。
十六夜咲夜と名乗った少女は、自分も遭難者だと語り優雅に一礼して見せる。その姿は実に様になっていた。]
イザヨイサクヤ…日本人、だよな?
[言外に、銀髪の日本人なんて珍しい。と言ったニュアンスを含めつつ。]
そうか、お互い災難だったな。だが、ここに山荘があったのは不幸中の幸いだった。
あんたが俺を助けてくれたのか?
…っと、紹介が遅れちまったな。
俺は富竹、フリーのカメラマンだ。
堅苦しいのは苦手だからよ、気軽にトミーって呼んでくれや。
[尋ねられれば自分も簡単に自己紹介をして、咲夜にカメラを向けて構えて見せる。
少しでも嫌がる様子があればカメラを下ろすが、拒まれなければそのままシャッターを切るだろう。]
[問いかけには笑顔で即答しました。]
はい。
此処に住んでるのは、わたしと雪だるまさんとご主人様だけです。
こんな天気ですし、宜しければ中へどうぞ?
寒さくらいは凌げると思います。
日本…人?
恐らくですが、私はその様なものではないと思います。恐らく貴方様の勘違いかと。
[私の名前を聞いた彼の言葉(>>35)に、私は少し怪訝そうな顔をして返答をします。日本というのは一体何を指し示すのでしょうか。わからないですね。]
富竹様ですね。畏まりました。
それと…富竹様を助けたのは私ではなくてこの山荘の…恐らく家主の娘様かと思います。恐らく、という部分はまだご本人からそのお話を伺っているわけではありませんので。私の想像です。私はこの部屋に入ってきた貴方様をその家主の娘様と一緒に運んで、少し看病をしただけに過ぎません。
[自己紹介を終え、富竹様の質問に私が答えている間に、富竹様は私にカメラを向けて写真を撮ろうとしていました。特に止める理由もありませんので、そのまま放置してましたが。ただポーズとか笑顔を見せる等のサービスもする気はありませんでしたけど。]
>>36
あ。ここ、ロッジじゃないのか。
まいいや、じゃ、お邪魔させてもらうかな。
[そう言って中に歩き出しながら]
じゃあちょうどいいや。ちょっと聞きたいんだけど。
ここ、去年はこんなんじゃなかったよね。
ちょっと、"忘れ物"を探しに来たんだけど。
建てたころに、なんか変わったことなかった?
[そう言って、少しだけ鋭い目線を向ける]
[2人を談話室まで通してから、>>38の問いかけに首を傾げ。]
申し訳ありませんが…。
私が外に出られるようになったのは此処数か月のことでして。
昨年のことは存じあげておりません。
[ぺこりと頭を下げます。]
―ある閉ざされた雪の山荘―
[私は凍えないという事実を永遠に引き伸ばし、凍らないという現象を永遠に引き伸ばし、つまりは外部からの干渉を断ち、とことこと雪山を歩く。傘を差してくるくる回すと、雪がはらはらと落ち、一瞬で風に攫われていった。
あくびなんか漏らして、そういえば雪山で寝るとしんじゃうんだっけ?と迷信を思い出したり。いけないいけない。とりあえず何か怪しいものを探さないとね。と、地上の民(勘違いだが)ジョークで自分を奮い立たせ、よく見えない周りの景色からなにか無いかときょろきょろ。]
あら?
[白く霞んだ灰色の景色の先に、明かりが見えた。
妖怪たちの気配と、人の気配を感じる。ああいうのをってシェアハウスっていうのかしら?地上の人も妖も物好きね。
そして目を薄らめ見れば、
玄関のらしき周辺で話し込む二人。>>34>>35
暫し眺めていると、建物の中に入り込むのが見えた。
それ>>36>>38を見て、ふむりと一考。]
(外の人間と幻想郷の妖怪…何か、あるかもしれない?)
[さくさくと小気味いい音を立てて、飄々と荒ぶ風切音の中を存在感を確かに歩く。そして山荘に入ろうと…]
…おっと。雪だるまじゃない。…ニヤリ
[…したのだが、寄り道道草なんのその。入り口直前に配置された雪の人形を発見すると、なんだか楽しそうに興味の対象が移っている。]
えーい。あははっ、と…こう、かな?
[猫耳がついていたので更に伸ばして兎の耳にしてあげた。永遠亭の兎達は毛がふわふわで抱き心地がいいが、この雪だるまも趣向は違うが負けず劣らずもふもふしていた。]
うん…っいい出来ね。
[出来に満足したのか、じっと雪だるまを眺めているだろう。]
耳が生えた作りかけの 雪だるま は肩書きと名前を ウサ耳の生えた 雪だるま に変更しました。
>>37
へえ…真面目そうに見えて冗談も言うんだな。そんだけ流暢な日本語喋っといてよ。
[日本人じゃない。という咲夜の言葉は信じていないようで…あれ、でもこの子よく見たら目も赤い?
寝不足?カラコン?そういうオサレなの?うさぎさんなの?
…とりあえず、表情は固いけど美人を前にして撮らないのは失礼に当たる。持論だが、一枚撮っとこう。]
…まあ、そう言うなら、そういうことにしておくさ。
しかし、トミーでいいっつってんのに、見た目通りお堅いねえ。
そっか、咲夜とここの娘さんが助けてくれたのか。
後でその子と…ここの家主にもお礼言っとかないとな。
咲夜もありがとう。あんたは命の恩人だ。
人ん家でこういうこと言うのもなんだけど、もしここで困ったことがあればなんでも俺に言ってくれ。力になる。
[そう、改めて頭を下げた。]
/*
意図せずうさだるまになったけど、輝夜が弄るなら兎でしょ?
っていうことですよ。そうですよ。うん。
文句のたぐいは受け付けておりませんっ(高圧
/*
儚月抄(小説)からやりたい事を見つけた輝夜、っていめーじ。そしてそれはなぜか異変解決っていう。
それだけ。気ままにRPしたかったの。
あとは輝夜使いたいってのが半分を占めております。
>>39 >>42
[残念そうに、首を振る]
そっか。残念だな。
となると本当にどうしたもんやら。
手掛かりを完全に失ったな。
[そう言って、首を振る。忘れもの。
一年以上前の≪記憶≫を探しに来たのだけど、ここに**]
……?私は冗談を言ったつもりは御座いませんが。
[富竹様の話がいまいち繋がらない(>>43)感じでして、私は首を傾げます。一体何処で私は冗談を言ったのでしょうか。わかりません。
とはいえ、富竹様がそれ以上その話をしなかったものですから、私もそれ以上詮索する事はしませんでした。]
いえ。私も助けられた身ですから。こちらの家主様に。ですから、私もお礼を言わないといけないと思っています。それに、堅いと言われてもこれが私の素の姿なものでして。なので、そこで不機嫌になってしまいましても変えられないのでその点はご了承して頂けますと助かります。
…また、情けは人の為にあらずと言います。
そこまで気にせずとも宜しいですよ、富竹様。
[私も富竹様に合わせて頭を下げて、その言葉を送りました。それから暫くは富竹様ともう少し談話をしていたでしょう。]**
[残念そうに首を振る様子を申し訳なさそうに]
お役に立てませんで。
でも、ここは・・・色々な事の起こる場所ですから。
若しかしたら何処で昨年の事を見る事ができるかもしれませんよ。
[それだけ言うとにこりと微笑みました。**]
普通の宿泊客? 佐取(さとり) が参加しました。
(perahako) 普通の宿泊客? 佐取(さとり)は、おまかせ を希望しました。
ち、いやぁな天気だぜ・・・
[やっとのことでたどり着いたペンションの一室。そこで泥のように眠った俺は、体を起こしながら窓を叩く雪をみて、げんなりとした口調で呟いた]
(あの情報が間違ってなけりゃここのはずだがな)
[あくびをしながら目的を思い出す。ったく、ためいきがでるぜ・・・]
せめて、可愛らしいギャルか、くそうまい酒でもありゃあなあ・・・
[なんてひとりごちるが、状況は変わらない。商売道具であるみぎてをふりながらベッドから降り立って]
嘆いても原稿はすすまねえか、因果なしごとだぜ畜生
[情けなく呟きながら、取材のためにおきることにした]
>>45
(…まさか、本当に雪女の類いなんじゃないだろうな…)
[咲夜の反応に、そんな冗談みたいな考えが頭をよぎる。
まさか、ここが「探し求めていた地」であるとも知らずに。]
ああ、いや、こっちこそ、気を悪くしちまったなら悪かった。
別にそっちのが呼びやすいって言うなら構わねえからさ。気にしないでくれ。うん。
それがあんたの個性なんだからさ、俺もいきなりフランクになられてもびっくりしちまうし。
[傷つけてしまっただろうかと、慌てて言い繕う。
歯に衣着せない物言いは昔からで、咲夜の言うようにこういった性格というのは言われて簡単に直せるようなものではない。]
…まあ、そう言うならいいけどさ。
けどそれとは関係なしにさ、なんかあったら頼ってくれていいからな。例えば力仕事とかな。
[しばらくはそうやって、咲夜と語らっただろう。]
[私は雪だるまを見つめてはっと気づく。]
(もしかして、この雪だるまは寂しいのではないかしら?)
[だって兎だもの。寂しいと死んじゃうって悪戯を無視する永琳の態度を見ててゐがよく言っている。曲がりなりにも兎にしたのだから。この大きな雪だるまを親兎にして、小さい子うさぎ雪だるまを作ってみようかなんて思い立つと、うんしょと小さい雪球を作り始めた。]
こういうのも風情、よね。よし…!
[永遠を解き放つと、寒さを直に感じるようになり、風が髪を揺らす。少し子供っぽくはしゃぎながら、時々かじかむ手に白い息を吐いて、吹雪でありながら夢中になって雪遊びに勤しむ。だって私、死なないもの。]
/*
これで只管見つめ合うという珍妙な状況を回避できた!
かっこよさげなおっちゃんこっちに来てくれるかなと思ったら、おふだったよぉ(´・ω:;.:...…
[咲夜との談話が終われば、談話室を後にして山荘の主人かその娘(?)を探しに廊下を宛もなくさ迷うだろう。
あるいは、そこで誰かに出会ったかもしれない。]**
流離う世捨て人 カミカゼ が参加しました。
(runaway) 流離う世捨て人 カミカゼは、囁き狂人 を希望しました。
[猛吹雪で視界が全く利かない中、雪道を掻き分けて老人が彷徨う
その足取りは、見た目の年齢にしてはしっかりしていた]
ぐぅう、参った。
この年になって遭難とは、ついてねぇや。
何処なんだ、ここは。
[背負ったギターケースは雪化粧に染まり、袋鞄が暴風にはためく]
ここで凍死は流石に嫌だな、最悪かまくらこさえて…
[その時、吹雪の隙間から僅かに建物の灯が覗く]
おおっ、何とかなりそうじゃねぇか。
[老人は、いそいそとその建物―山荘へと向かった]
/*
・入村前
村建った、入ろう。久しぶりに可愛い女の子の練習したい。
↓
おいィ…雪だるまと女の子しかいないとかちょとバランス悪すぎしょ…
↓
仕方ない、男やるか…あ、このトミーってチップイケメン。
↓
肩書きどうすんべ…トミー…富竹…フリーのカメラマン?(ひぐらしネタ)
↓
よし、ノープランだけどこれで行こう。
/*
・入村後
年齢どしよ。二十代半ばか後半…30は行ってないかな。29。
↓
あれ、今年29って事は昭和60年生まれ?
ひぐらしの舞台が昭和58年だから…富竹と鷹野さんの息子って事にしても辻褄合うぞ!?
↓
じゃあ下の名前は、父親がジロウ(二郎?)ははおやがミヨ(三四)だから、二、三、四と来て、息子は五、六でゴロウだ!
↓
で、カメラマンしてるときに幻想郷の噂をどっかで聞いて、ワイも父ちゃんみたいな写真を撮っちゃるけぇのぉ!的な!?
↓
うはwww綺麗に繋がりまくって楽しいwwwばよえーんwwwばよえーんwww
↓
あ、咲夜ちゃんの好感度下がった?(´・ω・`)
普通の宿泊客? 佐取(さとり)は、囁き狂人 に希望を変更しました。
/*
絡む時に断りなしっていうの、単に国の特色って訳じゃなくて。PCが勝手に動いてく中で会話が発生するみたいなニュアンスだと思ってるの。
メモでの相談はPLの意向みたいな感じね。まぁメモ打ち合わせが無いってことは場面転換後のソロールとか落とさないと絡みづらいかもってなんとなく。
誰かとの絡みのあとどこどこに向かったって書くならまだ絡みやすいけど。桜の人多そうね〜。私もだ( ゚д゚)ハッ!
─ 山荘付近 ─
さ、さぶい・・・・し、しんじまうぜ・・・
[明かりが漏れた方向に飛んできたが、ついに体の方が寒さに耐えられなくなり、杖を付くように箒で使い前へ前へと進んでいく。]
あー・・・私の死に場所ってここなのかなあ・・・
せめて・・・恋愛でもして、その人に看取られながら・・・
死に、たかったぜ・・・
[そのまま放棄では支えられなくなり、ばたりと倒れる。
薄れる視界の端に、うさ耳の雪だるまが見えた気がした。]
――山荘、廊下――
[きぃぃぃ…と扉をきしませて廊下に出る。雪がやまない所為か、それとも灯りが少ねえ所為か、少し薄暗く感じる。或いは、暗いのは自分の心境かも知れねえ]
ちっ…本当に再起できるようなネタなんてあんのかよ、ここ……
[編集者(新人、ほぼ忘れ去られたおっさん作家の担当になって、やる気が激変した若者だ。)に怪奇的な都市伝説がこの雪山の山荘に転がっているらしいと話を聞き、藁にもすがる思いでここへときたのだが]
…さびぃ、くそっ、酒かあったかいもん、ねえのかよ…!
[早くも俺は後悔していた。オカルトは好きだし仕事でもあるが、寒いのが苦手だった…]
[廊下>>54 にひょこりと現れました。]
あら? 新しいお客様?
いらっしゃいませ。
お酒か温かいものが所望でしたらすぐに用意できますが?
[白い帽子にエプロンドレス。かなり場違いな恰好ですが、にこにこと笑顔のまま廊下に立っているのです。]
>>55
おおっ?
[ひょっこりと現れた女の子に、目を点にする。ここの従業員なんだろうか]
おお、そらいいな
じゃあ両方頼めっか?
あと、出来りゃ話聞てえんだが、少し時間あるか?
[これ幸いと、いろいろと要求する。若い奴らがあんまり好まなさそうな話題だが、ひょっとしたら何か伝承か噂でも聞いているかもしれん。…なにより、結構美少女だしな、おっさんとしては男と話すより嬉しいのだ]
普通の宿泊客? 佐取(さとり) は肩書きと名前を 忘れられた怪奇作家 佐取(さとり) に変更しました。
>>50――廊下――
[間取りなどを記憶しつつ、廊下を歩く。すると途中で一人の男性が向こうから歩いてくるのが見えた]
(山荘の人かな?いえ、にしては動きに慣れがない)
[男の歩くさまは勝手知ったる我が家を歩く時の物ではなさそうだった。
とはいえ既に山荘の主人なりに顔を合わせている可能性は高い。話しかけてみるべきだろう]
そこの殿方。唐突で申し訳ありませんが山荘の主人なり従業員のいる場所をご存知でしたら教えて頂けませんか?
[立ち止まり、富竹に話しかける。しっかりと背筋を伸ばした礼節のある態度だった]
はい。では、準備致します。
お部屋にしますか? 談話室にしますか?
お話するくらいの時間はありますよ。
[自室と言われれば自室へ、談話室と言われれば案内した後でワインとチーズ、キャロットスープを運んできます。
お皿やグラスが宙に浮かんでたようにも見えましたが気のせいでしょう。]
/*
アルマンって名前はフランスの男性名だからワイン。
1780年くらいのラベルが張ってある感じ。
>>58
おお、じゃあどうせだし談話室がいいな
[うんうん、と頷き談話室に向かう。ソファに座り待っていると、美味そうなワインとチーズ、温かさそうなチーズを彼女が運んでくれた。…何か浮かんで見えたのは気のせいだろう]
じゃあ話し聞かせてもらいたいんだが…
っと、まずは自己紹介だな
[スープを一口口に含む。ポタージュにされたにんじんの甘さと、蕩けるような熱さが口の中に広がって身体を温める。…うん、美味い。なかなか料理は当たりらしい]
俺は月刊恐怖の暴落って雑誌で連載している、漫画化兼ライターの赤河さとりだ。本名じゃなくてペンネームだがね
[知ってるか?なんていいながら笑いかける。ダンディな雰囲気がかもし出されてる笑顔だ。…片手にはスプーンだが]
聞きてえのは、この山や山荘にまつわる事件や伝承でな、何でも、神隠しだかなんだかがあるって話なんだが…なんかしらねえか?
[担当から聞きかじった噂を聞いてみる。何かネタになるようなことを知っていればいいのだが…]
まんが? らいたー?
[良く分からないという顔で首を捻っています。]
本を作ってる人なんですね。
私は、カナ=アナベラルです。今は、この山荘に憑いてます。
声をかけて頂ければ何処にでもすぐに参上しますので。
事件・・・事件・・・ 私が出歩けるようになったのは、ほんの数か月前くらいですけれど特に聞いたことは・・・。
神隠しですかあ。
この辺りの山には土着妖怪がいるって聞いてませんけれど誰か来たんでしょうか。
外へ出られる際は注意してくださいね。
雪がやんで里に降りられるようになったら聞いてみることにします。
[あんまり乱暴な人妖さんじゃないといいなぁ、などと呟いていたりする。]
>>60
…くっ、やっぱ一発屋は知られちゃいねえか…
[昔はそこそこ売れていたが、もはや数ページしかもらえない作家じゃあこの調子でも仕方がない。……そもそも彼女が漫画やらなにやらを知らないとは、思ってはいなかった]
カナちゃん、か
山荘に付いてるねえ、不思議な言い方をすんなあ
[たぶん住み込みって意味だろう、と勝手に納得する。と。何か不思議なことを聞いた気がする]
…んあ?
土着妖怪が”来た”?
…つーことは何か?この辺にゃいないけどすぐこれる場所に妖怪がいんのかい?
[少し興味深げにたずねる。ワインの酸味がチーズの旨みとえぐみに合い、舌で解けて身体に熱を運んでいく]
…へへ、運が向いて来たか…?
すまんが、カナちゃんがしってる妖怪ってのを教えてもらえるか?
次の漫画のネタにしたいんでね
[残念そうな様子をみて慌てて謝ります。]
ごめんなさい。外の事には疎くて…。
不思議ですか? 里の人にはあまりわからないかな?
[妖怪のことを聞かれ自信なさそうな様子で]
人里から少し離れた山や森には住んでる・・・はず?
ごめんなさい。
私も目が覚めてそんなに経っていないので最近の事情はあんまり。
ご主人様から聞いた話では吸血鬼がやってきたり、神様が移住してきたり色々あったみたいですね。
此処にいるのは、私と雪だるまさんくらいでご主人様は人間です。
あ、大丈夫ですよ。
人間を襲ったり食べたりするような事はありませんから。
[終始笑顔のままそんなことを付け加えました。]
>>62
ふうむ、そうか…
[目が覚めてから、というのに若干引っかかりを覚えたが、兎に角カナは妖怪について詳しくないらしい]
…吸血鬼に、神様、ねえ
ハロウィンは過ぎたと思ってたが
ま、それらも後で調べてみねえとな
[ワインとチーズ、スープとメモを行ったり来たりしながらひとりごちる。雪だるまさんというのはあれか、ここの玄関にあった、なぜかウサギ耳のアレか]
へえ、じゃあ機会があったらその御主人とやらに話きかねえとな…っと、ありがとな、カナちゃん
で、これが取材のお礼だ
ま、売れないしょぼくれたおっさんの漫画だが、受け取ってくれ
[そう言って笑って取り出した本を手渡そうとする。その時に聞こえたカナの言葉には…]
……この辺の風習には、カニバリズムでもあんのかい?
[なんて返していた。むろん、笑顔で]
ご主人様もあまり外に出ない方なので、外のお話を聞かせてあげると喜ばれると思います。
妖怪とか・・・おかるとって言うんですか?
古書の収集が趣味ですから私よりずっと詳しいかと。
[そこまで言って差し出された漫画に見ればパッと表情が明るくなる。]
頂けるんでしょうか? ありがとうございます。
大事に読みますね。
[返しにはやや困惑した顔で眉を顰める。]
かにば・・・?
この辺りは海がないですし、蟹は捕れないんです。すいません。
何か御用がありましたら遠慮なくお呼びください。
[ぺこりと頭を下げるといつの間にか部屋からいなくなっています。**]
>>64
ん、ああ、分からなきゃそれでいいんだ
[蟹、と呟く彼女に苦笑する。ま、実際にそうならネタになりそうだな、と笑顔で]
ああ、そうさせてもらうよ、ありがとう
[仕事に戻る彼女を、にこやかに見送った。その後しばし、スープとワインを楽しんだだろう]**
[吹雪の中、山荘へと辿り着く
建物から漏れる灯りで、漸く自分の吐く息の白さに気付いた]
こんな吹雪の中に雪だるまか、よくやるねぇ。
[雪だるまの状態から見て、最近手が加えられてのだろう]
(と、そんな事より、入れて貰わねぇと俺も雪だるまになっちまう)
[ドンドン、と聴こえ易い様に強めに扉を叩いた]
>>57
[廊下の中や窓の外など、あちこち首を巡らせながら歩く。]
(…談話室にあった暖房は暖炉。照明はランプ…か。
ここは電気が通ってねえのか…?
いくら山奥だからって、今時そんな山荘なんてあるのか?)
[立ち止まり、頭をひねる。
先ほどのメイドといい、どうにもここは自分の常識とは微妙にズレているように感じる。
しかも…]
…ん?いや、俺も雪山で倒れてた所を助けて貰ったクチらしくてな。
礼の一つでも言おうと、ここの住人を探してる最中なん…
[声をかけられて振り向けば、先程のメイドとは違う…しかし、同じように銀髪紅眼の少女がそこにはいた。]
(咲夜って子と似たような髪と眼…姉妹か?
でも、腰に刀…って事は、やっぱりここは日本…
いやいやいや、っていうかなんで平成26年というこのご時勢に刀!?
いや、そんな事はどうだっていい、「アレ」に比べれば重要な事じゃない…
なんだ…なんだ「アレ」…)
なんかお化け飛んでるー!!!!????
[妖夢の周りを漂っている半霊を見て、たまらず叫んだ。]
/*
あ、まだお互い名乗ってないけど名前出しちゃった。
向こうが名乗らない限りは不確定名で通そうと思ってたのにぃ。
[>>66 音に首を傾げて。]
あら? またお客さん?
妙に多いですね、此処のところ。
雪だるまさんに食材を確保してきてもらわないと。
[独りごちりながら玄関の扉を開きます。]
いらっしゃいませ。
旅人さんですか、迷子さんですか。
寒い中大変でしたね。中へどうぞ?
[明るい笑顔で出迎えると中へ入るよう促しました。]
>>69
[予想より早く扉は開かれた
少女に事情を説明する前に招かれ、奇妙な感覚を覚えた]
あぁ、旅人で迷子だ。
んじゃ、お言葉に甘えようか。
[服や荷物に降りかかった雪を軽く払って
吹雪から逃げ込むように玄関へと入った]
ふぅーあったけぇ、生き返る。
しかし嬢ちゃん、ありがてぇのはおいといて
こんな人相の悪い奴簡単に入れて良いのかい?
[余りにもあっさり招かれたのは意外であった]
人相悪いですか?
目も2つ口も1つ、角もないし羽根もない。
別に普通じゃないでしょうか?
[真顔で言ってます。]
ご主人様からは困った人がいたら無条件で部屋を使わせて良いと言われていますので。
昨日から妙にお客様が多い気はしますけれど。
私もまだ数か月ほどにしかならないですが、立ち寄った人って片手の指を出ないくらいでしたのに。
此方へどうぞ。
宜しければ何か温かいものでもお出ししますよ。
[談話室へと通します。]
★★業務連絡★★
参加して頂きありがとうございます。村建てです。
現状の人数で増えても増えなくても14日21:00に開始しようと思っています。
1日目は48h、2日目以降は24hでのコミット進行の予定です。
希望等ありましたら匿名メモ等で言ってください。
[吹雪の中、杖をつくようなさくりという音がしてくる。目を凝らしても見つけようが無いが、何やら人の倒れる音がした。行き倒れ?まぁまぁこんなところで明かりと暖炉と安らぎを目の前にして死ぬのも忍びないし、助けてあげますか。>>52
完成した小さい兎雪だるまを大きい兎雪だるまの隣にちょこんと置いて、とさとさと歩み寄る。]
……なぁんだ。、魔理沙じゃない。
ほら。寝ると死ぬわよ。しゃっきり…しなさいっ、と。
[倒れて早くも積もり始めていた雪を払って、力の抜けた身体を抱きかかえ、少し重量の増した足音を響かせながら、山荘へと入っていく。]
世話の焼ける人間ね。まったく。
[愚痴りながら、顔の表情はさほど暗いわけではない。むしろ保護欲を唆られたかのように穏やかだった。
丁寧だが無遠慮に山荘の扉を開け、中に入る。]
ごめんくださいな。
急を要しそうだったので失礼するわ。
[挨拶もそこそこに、暖炉か何かを探すだろう。]
>>72
[目の前が薄明るくなってきて、私は意識を取り戻す。]
あれ・・・ここ・・・どこだ?
[覚醒してない頭で周囲を見渡す。
すると暖をとっている輝夜の姿があった。]
・・・って輝夜じゃんか、なんでこんなとこにいるんだ?
まさか異変か?
異変なら今回は霊夢より先に解決してみせるぜぇ!
……ってがぁっ!?
[と、凍えて弱っていた体がまだ暖まりきってはいないようで、天を仰具用に手を伸ばした瞬間に背中をつった。]
ああ、状況から察するに姫様が私を助けてくれたのか?
ありがとな。
[状況を推測し、背中をさすりながら微笑んでそう言った。]
あら魔理沙、起きたんだ。
って、…ふふふっ。
[暖炉の傍のソファに横にしていた魔理沙が起きる。幸い元気な用で。ちょっとまぬけな様子にくすくすと笑みが漏れる。]
すぐそこで行き倒れてたから。
運び込んだだけ。感謝なんて…いらないわ。
[照れくさそうにぽそりと声を紡ぐ。]
ま、無理はしないようにね。地上人の身体は脆いんだから。
すぐおばあちゃんになって、ぽっくり逝っちゃうわ。
はい、これ。
[彼女の近くへと歩んで差し出したのはココアだった。山荘の主らしき女性に貰ったという説明を付け加えて。少し温くなったけど、冷えた身体に丁度良い温度だろう。私も甘くて気に入ってしまった。自分もくぴっと飲んで、カップを差し出す。]
/*
蓬莱ニートでぐやってる輝夜もいいと思ったけど、ネガティブ思考を考えるのはあんまり得意じゃないからコミュ力高いかぐやを目指しますっ。
――談話室――
[人が集まってきて、談話室のもとからいた人(>>8 >>22)、或いは後から入ってきた人(>>59)なんかもあわせて、ちょっとした宴会みたいだな、と思う。
恰好も様々で…見ていて飽きないな。なんて思った。
困惑しきり(>>42)の人に迷ったのか?なんて声をかけようとしたところで]
あ。
[新しい人(>>73 >>74)が入ってくる。
片方はむちゃくちゃ寒そうにしていて。俺は]
?
[何か、喉の奥まで出かかったのだけど。
それが何か分からない。 もしかしたら去年の“知り合い”に似てたりするのか、とか思ったけど…
相手に心当たりなかったらやばいしなあ]
>>67
そうでしたか。この雪山で倒れてよくご無事でしたね。
[目の前の男は人間のようだ。発見が遅れれば命に関わる可能性も高かっただろう、なんて淡泊に思う]
……私の刀が、珍しいですか?
[自分の腰にさした二つの刀をまるで異常な物でも見るような目を向けられ、訝しむ。少し考えてから幻想郷の「外」の人かと納得した。格好も見慣れないし、ここでは色んなものや人が行方不明になる異変が起こっている。裏を返せば、流れ着くものもあるという事だろう。
ここまで考えたところで――]
>>68>>76
えっ!?お化け!?
[妖夢は半人半霊だが、お化けは苦手だ。彼の仰天した声に思わず半身で振り向き腰の刀の柄に手をかける。妖夢が振り向いた事で半霊が富竹の側にふわふわと漂っただろう。触ろうと思えば触れることもできる位置だ。
当然、おばけなどいなかったのでまた富竹の方に向き直り]
何もいないじゃないですか。驚かさないでください。
[自分自身の事だとは気付かず、声は冷静だが少し目が鋭くなってそう言った]
>>74
[輝夜は感謝は要らないという。]
いや、たぶんあそこで倒れてたまんまだったら死んでたぜ?
だからある意味家具屋は私の命の恩人だな♪
[釣った背中の痛みも治まってきたので、ソファーに普通に腰をかける。]
確かにな。私は人間で生まれたから、アリスやパチュリー、それにお前とも妹紅よりも先に逝っちまうんだよなぁ。
残しちまうにとりとかに私が死ぬ姿を見せる・・・か。
それが幸せなのか不幸なのか、わかんないぜ。
[なんて少し淋しげな表情でココアを受け取る。口に含むと、甘さの中のほのかな苦味がなんとなく気に入った。]
.
─ >>78の続きか輝夜との会話のあと ─
[ふと目線をずらすと見知った顔がいた。]
あ・・・・あっ、あずさぁっ!!
[あずさが幻想郷にいた頃、香霖堂でよく会っていた。どうやって使うのかわからない商品を二人で外で使ってみたり、一緒に掘り出し物を物色したりする友人だった。]
いや、えっと、借りた金はちゃんと返すぜ!?
只今は手持ちがないというかなんというか・・・・・・
[記憶を失っているとは知らない私は、きっと少し不機嫌そうに「おい、借金はちゃんと返せ」と睨みつけてくると思った。だからとにかく言い訳を必死にいうのだった。
交友がある人物にはスムーズに話すタチだったのかもしれない。]
[気づけばここは談話室。数人の人が思い思いにしている…。]
えっと……どうしよ――
["う"と続ける前に、一つの音が鳴る。]
キュルル。
――うぅぅぅ?!
[は、恥ずかしい>< そういえば、久しぶりに食べようとしたご飯の材料を、買ってきた帰りにここに着たんでした。
思わずバレてないか、辺りをキョロキョロ見回しました。]
>>76>>77
ああ、ホントに運が良かったよ。ここの人に拾われてなかったら、今頃仏様になってただろうな。
いや、模造刀なら見慣れてるが、持ち歩いてる人は時代劇か日光でしか見たことが…ってそんなことはどうでもいいんだよ!いや良くないけど!
いるだろこれ!ここに!ユーレイ!
はっきりくっきり見えすぎて触れそうなくらいのが!
飛んでんじゃん!あんたの周りをさあ!
[半霊を指差しながらわめきたてる。
いい大人がみっともないと思われそうなものだが、少女の周りを霊魂がふよふよ漂っていたら誰だって驚くだろう。
少女が振り返った勢いで半霊がこちらに近づけば、慌てて一歩飛び退く。
触るなんてとんでもない。だって怖いもん。]
-回想-
[>>72 聞き覚えのない声が聞こえる。また誰か新しい人が来たようだ。]
本当に千客万来です、今日は。
[行ってみれば女性が2人。どうやら片方は遭難者らしい。]
この天候なのに今日は無理をする人が多いです。
どうなってるんでしょう。
少々お待ちください。何か温かい飲み物でも用意致します。
温泉をひいてますので大浴場の方を使用して頂いても。
[談話室へ案内した後、厨房へと消えていきました。]
>>79
[目を合わせた相手が、そりゃもうものすごく狼狽しながら弁解を重ねるのを見て。かつての俺ならどんな対応をとっただろうか。
ただまあ。今はわかってる]
へえ。名前で呼ぶってことは、あんた俺をしってるのか。
悪いが、俺は記憶喪失でね。
一年前より昔の記憶が無いんだ。
[財布の中の身分証が無ければ、名前さえ分からなかっただろう]
悪いが、あんた…ってのはよくないな。
名前、そっちにとっては二回目だろうけど聞かせてもらって構わないか?
[立ち上がって近づきながら、聞いた]
[何だか廊下が騒がしい。また新しい人でも来たのだろうか?
>>77 >>81 の騒ぎを聞き付けて廊下の影から姿を見せます。]
どうかしましたか?
[ある意味って何よ、と目を逸らし恥ずかしがって呟く。どっかりとソファに駆ける姿には女らしさが欠片も見受けられない。しかし彼女が淑やかさを得てもそれはそれで異変ねと失礼な事を考えている。死について語る魔理沙に、ため息一つ。]
ふぅ。何を今更得心してるのよ。
貴方の死に方も様々。人も妖もいつか死ぬわ。
老いて死ぬのも誰かの腹の上で死ぬのも同じじゃない。
唯一つ、今すぐ幸せか否か、知る方法もあるけれど。
聞きたい?
[妙にもったいぶって訊ねる。]
>>81
[ぎゃーぎゃーと年甲斐もなく騒ぐ男の様子を見て、溜め息をつく。それは富竹への呆れというより、自分に向けた物に近かった]
(……外の世界と幻想郷の常識はまるで違うと紫様も仰っていたのを失念していました。まだまだ私は未熟ですね)
これは幽霊ではありません。まあ広義では同じものかもしれませんが……とにかく、危なくも怖くもありません。
[半霊は自分の意思で動かせる。危険がない事を示す為にゆっくりと妖夢の回りを周回させてみた]
後、私の刀も模造刀ではありません。立派な真剣です。
言っても、すぐには理解できないかもしれませんが……この地、幻想郷とはそういう場所です。
[真顔で、外の世界の男に説明する。全く持って冗談を言っている様には見えないだろう。妖夢は外の世界の人間と会うのは初めてなので上手く説明できるかどうかはわからないが]
[周りを見渡せば、遭難者(?)と思しき人がたむろしていた。]
…そのようね。
[と、忙しそうに屋内を巡り千客万来と呟く主人らしき人物。>>82]
ふーん。半分程は何やら思う所もあるみたい?
おじゃまします。助かるわ。
[奥に消えていく人物。魔理沙をソファに寝かせると額をぴとりと額に当てて、熱がないかみる。むしろ冷たい。暖かくしてあげないと。なので毛布をかぶせた。]
(…やることないな。)
[手持ち無沙汰になると、人里に降りた時のようにむずむずする。永遠の永遠亭に居た頃は思いもしなかった事も、思い至るようになっていた。脚をぷらんぷらん暖炉の傍に投げ出しながら、ぽーっと何か考え事をしている。]
>>84
[廊下の陰から現れた少女を見て、山荘の人かなと思う。ここは落ち着いている自分から説明するべきだろう]
勝手に入ってしまい、申し訳ありません。
こちらの殿方が私の半霊を見て驚いてしまった様なので、説明している所です。
あなたは、この山荘の方でしょうか?
[まずは一言非礼を詫び、状況を説明する。多分驚かれる事ではない……だろう]
>>83
え・・・記憶が・・・?
[そこで黙って私の方を見ていたことに合点が言った。どこかで見たことがある気がしたのだろう、と。]
あ、ああ。悪い、いきなり友達から声かけられたからさあ。
[金を貸したことだけはバレないように、そこだけぼかして対応する。]
私か、私は"霧雨魔理沙"だぜ。
香霖堂っていう雑貨屋?でよく会ってたんだよ、私たち。
[そう笑顔で言う。懐かしい友人にまた会えた嬉しさが今こみ上げてきたように。]
.
そうだったんですか。あまり人里にはいませんもんね。
[あはははははと何事もないように笑っています。]
はい。
山荘内の管理を一任されてます、カナ=アナベラルといいます。
勝手に入られてしまうのは少し困りますけど、逗留されていく分には歓迎しますよ。
[不法侵入についてはあまり気にしていないらしい。姿を見せた時から変わらず明るい笑顔を浮かべている。]
迷われたんですか? それとも何かご用件でもありましたか?
>>85
[恥ずかしがって呟いたのが偶然聞こえて、柄にもなくドキっとした。ただそのあとため息が聞こえて、いつもの調子に戻る。]
いやー、なんとなくな。
まあな、自分で自分を殺しちまう奴もいれば、
理不尽に通り魔に襲われて死んじまう奴もいる。
確かに死んじまえば同じ、か。
[そこでもったいぶった聞き方をされては気になる。]
そんなのあるのか?
あるんならやるかどうかはともかく、聞いてみたいな。
[興味津々に目を輝かせ尋ねた。]
.
>>89
そっか、まあ少なくとも一年は会ってないはずだからな。
びっくりもするか。
[金をどうこうとか言ってた気がするけど。金額すら定かではない借金を取り立てても仕方ない。
だからまあ、不問でいいかと思って…それよりも]
よろしくな、魔理沙。
改めて名乗っておくわ。俺は笹川梓。
知ってるだろうけど梓って名前の割に男だ。
今は…ニートみたいもんだな。
昔の俺がどうだったかは別として、な。
なあ魔理沙。お前の知ってる俺は、どんな奴だった?
[いちばんききたいのは、ここだ]
>>86
幽霊じゃないって…と、とにかく、無害なんだな?
[そう説明されれば、落ち着き払った少女の態度もあって自分もいくらか冷静さを取り戻す。
確かに、よくよく見れば愛嬌がある…かもしれない。
そうなれば今度は逆に好奇心が顔をだし、幽霊?に指を伸ばしてみたりする。]
…いや、取り乱して悪かった。初めて見たもんでな。
しかもその刀、真剣なのか?なんだってそんな物騒なもんを…って、おい、ちょっと待て、今なんつった?
ここが…幻想郷!?
幻想郷ってあの、天女が空を舞い、鬼が地獄で酒を呑み、神々が鎮座する山には天狗が飛び交う、人と妖が住まいし楽園の事か!?
…どうなってんだこりゃ。夢でも見てんのか?
[頬をつねってみる。…痛い。
にわかには信じられない話ではある。しかし、ここで見たことを思い返せば、異世界だと言われたほうがむしろ納得できるかもしれない。]
>>84
[と、そんな話をしていると、廊下の陰から麦わら帽子を被った金髪の少女が現れ声をかけてきた。
金髪だが、先にであったメイドや剣士(?)に比べれば幾分か見慣れた格好で、少し安心する。]
ああ、悪い、うるさかったか?
あんたはもしかして…咲夜って子が言ってたここの主の娘さんか?倒れてた俺を拾ってくれたっていう。
[少女に尋ねてみる。もしも本人なら、探す手間が省けたというものだ。]
>>90
……まあ、幻想郷においても珍しいのは認めますが。
[なんでもなさそうに笑う彼女に、心の中で安堵する。ここで追い出されたら寒さに耐えながら異変を解決しなければならない]
私は魂魄妖夢といいます。しばらくここに逗留させていただきたく思い、山荘に来ました。
[迷ったのではなく自分の意思で来たと告げる]
最近この辺りでは色んな人が迷い込む異変が起こっているのでそれを解決しにきたのですが……
あなたは、その異変の事についてどれくらいご存知ですか?
[極端な話、目の前の彼女が犯人というのもあり得る。昔の自分なら『切ればわかる』と言って切りかかったかもしれないが、今はそんなことはしない。とりあえず異変についてどれくらい知っているかを尋ねた]
娘ではないですよ。
ご主人様の身の回りのお世話をしているだけです。
もう少し存在が周知されてきましたら活動範囲も広げられるかとは思うのですが・・・。
[ほんの少し表情が翳る。]
拾ったのは私であってます。雪だるまさんが見つけてくれたので、雪だるまさんにお礼を言ってください。
[玄関の方を指さしながら言っておくのです。]
[逗留させて欲しいと言う妖夢に笑顔のまま頷いて。]
はい。歓迎しますよ。
此処は、やたら広いので空いている部屋を使ってもらうのは全然構いませんし温泉からお湯をひいてますのでお水やお湯を自由に使ってもらって構いません。
食べものは言ってくださればご用意致します。
その代りと言っては何ですけれど、ご主人様に何かお土産話でもしてあげてください。
[そこまで返し、異変との言葉には首を傾げるでしょう。]
そういえば先ほどのらいたーさん? も同じようなこと言っていましたね。神隠しだとか。
物騒な人妖さんでも近隣に住みついたのかもしれません。
申し訳ありませんが思い当たる点はちょっと。
[くすりといやらしく笑って、魔理沙に告げる。]
私は蓬莱の薬を飲んだ不死人。
だから私や妹紅の生き肝を食せば。
死ぬ心地はともかく不死という事が如何に幸か不幸か理解るってことよ。死は須く当然のことであり、同時に―――。
――後は貴方の勇気次第、ね。
[輝いた瞳に、厭な解答を突きつけた。
不死の不変性に嫌気が指しても、私は受け入れるしか無いのだから。永遠を愛せるか否かが、私達と地上人の違いなのだろう。だから私は魔理沙はこんな方法を拒絶するだろうと想っている。。彼女が穢れを孕んだ人間であるかぎり、不死に近づきたいと思うわけがない。]
>>93
[山荘の住人と話しつつ>>95を言った後で、落ち着きを取り戻した彼に説明する。幻想郷という場所について、男は伝聞か何かで知っている様だった]
その認識でも間違いではないですね。あなたにとって楽園といえる場所かどうかはわかりかねますが。
[確かに幻想郷は楽園。だがそれは忘れられた人ならざる者が存在出来る最後の地……人外にとってのという意味合いの方が強いと妖夢は思っている。紅霧異変に春雪異変。なんだかんだで、人間は妖怪の脅威にさらされているからだ。
半霊に触られそうになれば、反射的に自分の後ろにひっこめた]
すいません。半霊は私の体の一部なので……無遠慮に触られると困ります。手足のような物と思っていただければ。
[妖夢にしてみればいきなり肩や手を掴まれるのと似たようなものだ。まして相手が見知らぬ男とあれば当然抵抗はある]
>>92
ああ、心配してたんだぜー?
記憶なくしてたのか、そっちも大変だったんだな。
[ここで金額のことを突っ込まれないかとちょっとだけ目が泳いだ。借りた金額は「魔法の研究に使うツボ(\20,000)」くらいだったりする。
こっちの言う大変とは頻繁に起きる異変の事である。]
ああ、よろしくな、梓♪
そうそう、それで印象に残ってたんだぜ。
[旧友に会うのが嬉しい。
だから自然な笑顔で対応していた。]
梓がどうだった・・・か。
うーん、香霖堂なんて流行ってもいない場所に結構来てたから、変わり者ではあったのかもしれないな。
あとは、そうだな・・・最初はあんまり喋らなかったけど、仲良くなったら結構ズバッと物を言うようなったイメージかな?
[あくまで"私と会う時の梓"である。
それ以外の時は知らない。なんで香霖堂に足を運んでいたのかも、家族構成も知らないのだった。]
.
>>96
娘じゃなかったのか。…雪だるまが?
[首を捻るが、深くは追求しないことにする。]
まあ、ともかく危ないところを助けてもらって感謝する。
危うく死んじまうところだった。
俺は富竹。フリーのカメラマンだ。
何か礼をしたい所だけど…あいにく持ち合わせが無くてな。
その代わり、もしここに置いてくれるなら、その間は精々こきつかってくれよ。なんでもやるからさ。
[カメラマンである事を示すようにカメラを手にとって見せて、そう片目を閉じた。]
>>101
[軽く首を左右に振り。]
此処は宿ではありませんから。御代などは必要ないです。
ただ広いのと1人で住まわれてると人恋しくなることもあるんだそうで。
ご主人様に何かお土産話でもしてあげてください。
違う場所から来た人の話は何でも楽しいそうです。
[見せられたカメラを不思議そうに見詰めて小首を傾げる。]
それは・・・何ができるんですか・・・?
>>97
……ありがとうございます。ご主人の方へも、後で伺えさせていただきますね。
[丁寧に、武人らしい礼をする。
異変について彼女は、ほとんど知らないと言った。態度からしてそもそもあまり物事を気にするタイプではないのかもしれない]
わかりました。重ねて感謝します。出来るだけ早急に、異変は解決してみせます。
[そう言って、カナの反応を窺がう。彼女がこの異変を解決してほしいのかどうかを探るために]
>>98
[流石に話の内容に絶句する。
しかもそれを"簡単に"と言ったのだ。]
流石に人間の生き肝を食べる趣味は無いぜ〜
[苦笑して答えたあとに、なんとなく不老不死の話題について考えた。永琳や紫は相当長い時を生きているらしいが、それ以外ずっと一緒に居れると言えるのは、妹紅だけ。
どれほど親しくなっても、絶対にその死を見なければならない。]
(もちろん新しい出会いもあり続ける・・・だけど・・・)
[確実に、その人の死を看取らなければならない。
それも【永遠に】である。出会っても必ず死んでしまう。
それは辛いことだと思う。]
でも、輝夜みたいな美人がずっと、永遠に傍にいてくれるんなら、不老不死になってみるのも悪くないかもな〜♪
[なんて、半分冗談、どこか物憂告げな輝夜が終わることのない生を楽しんでいけるなら、それも悪くはないという半分で、少しだけ照れならが頭を掻きながら答えた。]
[厨房から2人分のカップをお盆にのせて戻って来ます。
お盆は宙に浮いていたりしますが。
>>87 の問いかけには先ほど聞いた話をそのまま答えておくでしょう。]
神隠しだとか仰っていた方もいましたね。
宜しければどうぞ。
・・・そういえば、まだお名前も聞いていませんでした。
私、カナ=アナベラルです。
[ぺこりと頭を下げました。]
>>99
そうか…本当に幻想郷に来ちまったのか。俺は…
変わってるのはあんたらじゃなくて、俺の方だったんだな。
しっかし、知らないうちに来ちまうなんて…帰れんのか?
[この山荘の外に何があるのか、期待が膨らむと同時に、知らない世界に迷いこんでしまった不安も沸き上がってくる。
と、妖夢の言葉に自分がセクハラ紛いの事をしようとしている事に気づき…]
おおおおぅっ!?悪かった!そんなつもりじゃなかったんだって!いやマジで!
[慌てて指を引っ込めて頭を下げる。
知らなかった事とは言え、こういう時は平謝りするに限る。]
>>100
なるほどな。
後でこーりん堂か。そこにも行ってみたいけど。この天気じゃきついなあ。麓だろ?
[その言葉とともに苦笑いする。
かつてのかかわりから、少しは自分の失われた記憶を思い出せるかと思ったけど、そうでもないらしい。]
まあ、折角だ。
そっちから、話したいこともあるだろうしな。
旧友との再会を祝って乾杯、、と行こうか。
ちょうど、ワインも準備されてることだし。
[クスリと笑いながら、談話室に用意されたワインを指差した]
>>107
麓っつーか、もう少し遠いかなあ。
今日行くのは天気もそうだけど、時間的にも無理だな。
[梓と会わなくなって、1年。幻想郷で香霖に聞いてもわからないと言っていた。と、なると元の世界へ帰れた可能性がある。
そうなると、幻想郷に再び足を入れることはどうなのか・・・
と、そんなことを考えてしまっていた。]
お、いいじゃないかいいじゃないか♪
だな、旧友との再会に乾杯といこうか。
[そう言ってグラス2つにワインを注ぎ、片方を梓に差し出す。]
[異変を解決するという妖夢は、かなり真剣な様子だった。
とすれば原因の恐らくは妖怪と争いになるのだろう。
カナの知る時代には未だスペルカードルールが存在せず争いといえば本気の闘争だったのだ。
妖夢や原因となる妖怪がどうなろうと正直どうでも良いと思っているが山荘や主人に危害が加えられるのは困るのです。]
ええと・・・程々にお願いしますね・・・。
>>106
[平謝りをする彼には、やはり淡々とした調子で]
お気になさらず。故意ではないのはわかりますし、これでわかってくだされば。
帰る方法自体は、いくつか存在しますよ。ただ、そのためにはこの山荘から降りる必要がありますので、この異変……簡単に言えば、吹雪が止むまでは不可能ですが。
[大して気分を害するでもなく、帰る方法はあると説明する。妖夢の知る限りでは博麗神社に行くのが一番確実な方法だが、ともかくこの異変を解決しない事にはそれも不可能だろう]
>>102
そっか…それでお礼になるんなら、いくらでも日本での話をするさ。
もちろん、聞きたければカナちゃんにもな。
ん…カメラ、知らないか?こっちより文明遅れてそうだもんな、幻想郷は。
これは刹那を切り取り、永遠の物にする魔法の道具さ。
鏡に映ったものが、ずっとそのまま映りっぱなしになるような感じだと思ってくれればいい。
空き部屋を一個貸してくれたら、後で簡易現像室を作って見せてやるよ。
[説明しながら、カメラをカナに向けてファインダーを除き混む。]
ほら、ちょっとこっち向いて笑ってみ。
>>102
そっか…それでお礼になるんなら、いくらでも日本での話をするさ。
もちろん、聞きたければカナちゃんにもな。
ん…カメラ、知らないか?こっちより文明遅れてそうだもんな、幻想郷は。
これは刹那を切り取り、永遠の物にする魔法の道具さ。
鏡に映ったものが、ずっとそのまま映りっぱなしになるような感じだと思ってくれればいい。
空き部屋を一個貸してくれたら、後で簡易現像室を作って見せてやるよ。
[説明しながら、カメラをカナに向けてファインダーを覗きこむ。]
ほら、ちょっとこっち向いて笑ってみ。
>>109
(我関せず……って感じなのかな)
[カナの態度は、やっぱり異変なんてどうでもよさそうに見える。恐らくこの異変と彼女は関係ないだろう、と一旦思う事にした]
……出来るだけ、この山荘に迷惑はかけないようにしますね。
[異変解決には全力を尽くす。主に任された以上それは変わらない]
では、これからしばらくよろしくお願いします。
[山荘を借りる立場として、カナにそう一礼した]
そういうものなんですか。実は魔法使いさんだったんですね。
[へ〜。ふーん。ほー。
興味深そうにカメラを覗き込んだりしています。]
お部屋はいくらでも空いてますので構わないんですけれど、鏡ですか・・・。
私、映らないんですよね。まだ。
こう、人に見えるようになったのも此処最近で。
物を動かすくらいしかできない期間も長かったです。
[曖昧に笑う。ファインダーを通すとカナの姿は映っておらず壁がそのまま見えるでしょう。]
…それが懸命ね。
[ほらね、と心の中で言紡ぐ。]
(私も誰彼構わず肌を晒したくも無いし。)
[独り言は、小さくぽつり。]
……ッ…。
美人なんて、、言われ慣れてるわ。
[老若男女が永遠亭に来るのだ。だから歯に衣着せた褒め言葉なんて…まぁ、中には衣着せぬのもあるけど…ともかく!]
からかうのはやめなさい。
まぁ、年中騒がしい魔理沙が永遠を手にしたら、退屈はしないかもしれないけど、貴方じゃまだ―
―私を満たすなんて出来ないわねっ。
[つんっと魔理沙のおでこを人差し指で突っ付いた。]
>>110
ああ、もちろん。俺は紳士だからな。
みだりに女の子に触ったりなんかしねえさ。
帰る方法はちゃんとあるのか。なら良かった。安心したぜ。
[妖夢の言葉にホッと胸を撫で下ろす。帰れなかったらどうしようかと思ったが、その心配はいらなそうだ。]
まあ、外の吹雪は、こればっかりはどうしようもねえからな。
この山荘で撮りまくりながら止むのを待つとするよ。
どうだい?ついでにあんたも一枚。
[肩をすくめて、今度は妖夢へとカメラを構えて見せた。]
>>108
おう、そうしようか。
それじゃあ、友の再開に乾杯。
[ワインは外の寒さに震えていた人のためか、程よく温まっていて。ただ、覚えてない”友”への、なんとなくの懐かしさや気心を許せる感じはあったけど。
記憶そのものが無いので、この感情の出所が宙に浮いていて。なんだか、折角の再会を自分が台無しにしてしまったような気がする]
…美味しい。
[ただ、そんなことはおくびにも出さずに。今はただ、この“再会”が本当の再会になることを信じて、言葉を重ねようと思った]
なあ、ここ一年間で会ったこととか、魔理沙の話を聞かせてくれよ。それが思いだすきっかけになるかもしれないからさ。
[そう言って、笑う]
>>114
[独り言を居たのには気づいたが、内容までは聞こえなかった。少なくとも私は輝夜も妹紅もすごく美人だと思っていて、殺し合いなんてやめて仲良くすればいいのになあ、と思っていたりする。いろんな事情があるのだろうが。]
ん? 何か言った・・・って痛!
[なにかぼそぼそ行ったので聞こうと思ったら、拒否されて、指で小突かれた。]
ちぇ〜・・・少しくらいノってくれてもいいじゃんかよ〜。
[口を尖らせ、額をさすりながら、]
あ、でも私は輝夜は相当な美人だと思うぜ?
私が男だったら毎日口説いただろうなあ♪
[笑顔でそんな小っ恥ずかしいことを平然というのが私なのだった。]
.
>>113
そ、俺ってば魔法使いなのさ。
って……は?映らない?
[カナに聞き返しながらファインダーを覗く。
…誰もいない。
肉眼で確認してみる。
…確かにカナはそこにいる。
もう一度ファインダーを覗いてみる。
………]
…そっか。あんた、人間じゃないんだな。
しかも実体を持ったのも最近、と。
…なに、そのうち映るようになるんだろ?そしたらいくらでも撮ってやるって!な?
[曖昧に笑うカナをそう元気付ける。
妖怪のことなんて自分はろくにわからない。
ただ、もっと明るい、心からの笑顔をいつか撮ってやりたいと、そう思った。]
>>116
[あまりワインは飲まない。というのもワインなんて飲むのは紅魔館の連中だけで、ほとんどが日本酒や焼酎だった。
クイッと一口飲む。一気に飲むものではないとは知っている。]
うん、あんま飲まないけどワインも美味いんだな。
[ニカッと梓に笑顔を見せて、もう一口。
記憶がない梓にとって、今の私の存在はどう感じているのだろう。"友人だったらしい人"、"まるで初対面"という感じなのだろうか。
思い出が少なからずあるため、少しそこは寂しかった。]
んー・・・1年かあ。
まあ、いつものようにぶらぶらしたり、異変・・・事件が起きたりしたら解決のために駆り出されてたなあ。
[異変解決や、魔法店といった単語はあえて伏せた。幻想郷のことを思い出す事が、今後の梓にどうか関わるのかが不安だった。紫あたりが完全に記憶を消しに来てもおかしくはない。
だから、若干ぼかすしかなかった。それがもどかしかった。]
>>115
……お願いします。
そうですね。折角の縁ですし、一枚。
[構えられたカメラを、拒むことはしなかった。性格柄ピースしたりはせず、証明写真でもとるようなきちっとした態度ではあるけれど]
>>71
角?羽?御伽噺じゃあるめぇし。
[大丈夫なのかこの子、と内心呟く
表情には出さないが]
おー、それは太っ腹らな主人だ。
嬢ちゃんは家政婦か何かなのかい?
[風で乱れた服を整えながら、そんな事を聴いた]
おぉ、そいつは嬉しいねぇ。
お言葉に甘えようか。
[彼女に招かれるまま、談話室へと入るだろう]
[>>117
上品に会釈を返されてしまいました。何か良いトコの人っぽい。
何故にこんな山奥に?
顔に出るタイプなので思考はだだ漏れかもしれません。]
はい。歓迎します。
[手伝えることと言われちょっと考えてみましたが特に思いつきませんでした。]
特にはありませんけれど、宜しければご主人様に何かお話を聞かせてあげてください。
住んでた場所や普段の生活のことで構いませんから。
>>121
[ファインダー越しに映る妖夢は、凛々しいと言えば聞こえはいいが…要するに真顔で、笑顔のひとつも浮かべようとしない。]
(…性格なんだろうが、妖夢といい咲夜といい…
っつっても、作った笑顔じゃ撮っても仕方ねえな。俺のアプローチの仕方も悪い、か。
人を撮ることなんて少なかったもんなあ…)
…なあ、折角立派な刀持ってんだ。構えて見せてくれねえか?
[直立不動というのもなんだし、そう注文してみる。
応じなければそのままで、応じれば構えた姿を撮っただろう。]
そうですね〜。
色々な人に存在を知ってもらえて周知されれば良いみたいですけれど。
もう少し力が回復したら頑張ってみます。
[人間を襲うということも含んだりするんだけど言わない。]
それでは、私はこれで。
何かご用件ありましたらお呼びください。
>>120
[記憶の中ではワインを飲んだことはないのだけど。
でも、この暖かさと味に初めての驚きはなかった。
幻想郷に来る前に飲んだのかもしれないし、魔理沙と飲んだのかもしれない。それは、自分ですら知らないこと]
事件解決か。またおもしろいことしてるな。
まあ、おとなしくしてる選択肢はなさそうだけどな、魔理沙には。
[なんとなくそんなきがしたんだ]
>>122
見たことないですか?
山では良く見かける類と思うんですが。
あ、でも、見てたら此処にいませんよね。すいません。
[笑ってごまかします。]
はい、そんなようなものです。
何かご用件がありましたらお呼び頂ければ。
私はそんなに軽くないの。
ふんっ。私を所有したいなんて欲に塗れた穢れた男に、
靡いてなんてやるもんですか。
[少なくとも、私を追っかけ回した昔の男は、私の外面のみ見ていた。私は何度も拒絶するんだけど、鬱陶しくて。でも月に帰るのも癪で永遠亭に篭ってた。
…穢れ穢れって、私、まだかつての思考に囚われてるのかしら。変わらなきゃ、いけないかな。]
…今の心境で誰かに口説かれ続けたとして、
どうなるかは、わからないけどね。
[だから、あくまでツンとした態度ではあったが、対等の存在と認識して話をする。それが心地良くないといえば嘘になるし、魔理沙みたいなのでも美人と言われて嬉しくなくはない自分も、確かにいるのだった。]
>>127
…?
ここの山でUMAが出た何て話は聞かねぇが。
[まるで頻繁に見ている様な言動
奇妙には感じたが、今は疲労もあり追求する気は起きなかった]
そうかい、若いのに苦労してるねぇ。
んじゃ、何か温かいもの貰えるかい?
>>124
……
[刀を構えてほしいと言われて、わずかに躊躇する。刀とはみだりに見せびらすものでないと祖父に教わった。
とはいえ、しばらくここに逗留する以上、ここでの人間関係を疎かにするのはいけない。異変解決の為と自分を納得させる事にする]
わかりました。
……これでいいですか?
[短い方の刀、白楼剣を抜く。飾りではない、日本刀特有の煌きが一瞬光る。
それを剣道などで見られるような体の中心に合わせて上段の構えをとる。そのまま撮ってもらうだろう]
>>125
ふうん…有名になればいいのか?
ああ、わかった。その時を楽しみにしてるよ。
じゃあ、また後でな。助けてくれて本当にありがとな。
[そう、カナが立ち去れば見送った。]
温かいものですね。
まだスープの残りがあったはずですので…。
[厨房の方へ視線を向けるとスープ皿が飛んできて、カミカゼの前のテーブルに着地。
中身はホカホカキャロットスープ。
遅れてスプーンが皿の隣へと飛んできます。]
まだちょっと熱いかもしれませんのでお気をつけて。
>>126
ははは、迷うぐらいなら動け!ってタイプだからな、私は。
[もう一口ワインを飲み、考える。
しかし、ここは当たり前のように輝夜のような幻想郷の人間もいて、全く幻想郷と関わりのなさそうな者も、いる。]
(・・・・・)
[もう一口。
─────そして、]
梓、お前・・・【私が魔法使いだ】って言ったら信じるか?
[悩むぐらいならストレートに言うことにした。]
,
>>130
ほう…
[感嘆と共に、刀を構える妖夢を眺める。
さすが本職と言うべきか、静かながらも迫力があり、それでいて華もある。
少しの間見惚れてしまったが、思い出したようにカメラを構え、その姿を切り取り、保存する。]
いや、流石だな。おかげで良いものが撮れた。
後で現像したら、あんたにも渡すよ。
…さて、現像室の準備もあるし、ここの家主にも挨拶に行っとかないとな。
じゃあ、俺もそろそろ失礼するよ。
この世界のこと、色々教えてくれて助かった。
[そう、妖夢のほうから特に無ければそこで彼女と別れただろう。]**
>>132
おぅ、ありがてぇ。
[てっきり取りに行くのかとどっしりと座っていると、彼女の視線の先から皿が文字通り飛んできた]
は…?
[目を丸くする彼のテーブル前に、続いてスプーンも飛んでくる
彼女の忠告に、別の理由での冷や汗が流れた]
こいつは驚いたな、手品か何かかこれは…?
だが、仕掛けが分からねぇ。
嬢ちゃん、こいつを貰う前に、種明かしをしてくれるかい?
[恐怖と言うよりは、好奇心に近い眼差しを向けた]
あっ、そう、なのね…
[お手伝いさんみたいな事が出来ると思っていたのでしょんぼり。私も顔に出るタイプである。カナが不思議そうな顔をしていたのには気づいたけれど、異変を颯爽と解決するのってカッコいいなぁと変な理想を持っていたので、疑問には答えないでおいた。]
ご主人様にお話…うん。わかったわ。
子供に読み聞かせをするみたいなものよね。
そのくらいでいいのなら。喜んで。
[お願いは些細なものだった。お話を飛躍させて活躍劇や武勇伝を広めれば…と悪知恵が働く。しかし、ほほえみは崩さず、]
暫くくつろがせてもらうよ。
彼女も看ていないと
改めて、よろしく。カナ。
[魔理沙を示すと、ココアを置いて、
すっと穏やかに礼をした。]
あっ、そう、なのね…
[お手伝いさんみたいな事が出来ると思っていたのでしょんぼり。私も顔に出るタイプである。カナが不思議そうな顔をしていたのには気づいたけれど、異変を颯爽と解決するのってカッコいいなぁと変な理想を持っていたので、疑問には答えないでおいた。]
ご主人様にお話…うん。わかったわ。
子供に読み聞かせをするみたいなものよね。
そのくらいでいいのなら。喜んで。
[お願いは些細なものだった。お話を飛躍させて活躍劇や武勇伝を広めれば…と悪知恵が働く。しかし、ほほえみは崩さず、]
暫くくつろがせてもらうよ。
彼女も看ていないといけないし。
改めて、よろしく。カナ。
[魔理沙を示すと、ココアを置いて、
すっと穏やかに礼をした。]
>>128
欲しいものは死ぬまで借りる!
それが私なんだぜ!
[輝夜の表情の裏で何を考えているかは知らない。
ただ、その綺麗な笑顔が見れるなら、バカを言うのも悪くないな、と思った。]
お?じゃあ私が口説きまくったらチャンスありか?
ちょっと本気出しちゃうぜ?
[美人には笑顔がよく似合う。まさにそのとおりだと思う。
だから、輝夜が笑ってくれるようにバカを言う。
それも悪くないと思った。]
.
>>133
ま、そうだな。お前らしいと思うよ。
["迷うなら動け”という言葉に同意する。記憶が無いからあいまいで、根拠も何もないけど。でもまあ、確かにそうだろうな、と思ったから]
まほうつかい、か。
[くい、と軽く飲みながら、一言]
それは、どういう意味?
Ms.マリックだって言うなら、驚かない。
でもまあ、それだけでもないんだろ?
[手品と言われて首を傾げます。]
種も仕掛けもありませんよ・・・?
私はこの家に憑いている騒霊ですから。
聞いたことないですか?
夜中にお皿が勝手に浮かんだり落ちたりする話。
アレは私の仲間の仕業なんです。
あ、安心してください。人間に危害を加えたりとかはしませんから。
>>138
ああ、手品とかマジックじゃない。
"正真正銘の魔法"だぜ。
[真剣な目でもう一口ワインを飲むと、]
・・・ここじゃ、魔法が使いにくい。
少しだけ外で話そうぜ。
[魔法の箒はソファーにたてかけてあるが、持っていかない。
私自身の出すものを見せたほうが確実だと思った。]
.
>>139
[さらっとトンデモない事を聞いた気がした
否、事実聞いた]
騒霊…ポルターガイストって奴か、嬢ちゃんがそれだと?
うぅむ、何て言えば良いのか、言葉では表現できねぇな。
[信じないのは簡単だが、実際に目の前で見せられてしまっている
未だ狐に化かされた気分なのは拭えないが]
[そして、彼が今いるこの場所が本当に彼が登っていた山なのか
唐突に吹いた吹雪、今日は奇妙な事が重なり過ぎている]
嬢ちゃん、ここは一体何処なんだ?
どうにも、××山には思えねぇんだが。
>>134
……あの、出来れば早く撮ってくださると助かります。
[自分の方をしばし見つめる男に対して、若干照れたように言う。この体勢でいる事は苦でもないが、誰かに見られつづけるのは少々恥ずかしい。
カメラに収めてもらった後、剣を鞘に戻して]
ありがとうございます。せっかくなので、自分の今の型を見直す機会にさせてもらいます。
[写真を渡すと言われて、武人らしい答えを返した。勿論冗談ではない]
礼には及びません。大したことはしていませんし……それでは、また。
[しばらくこの山荘で過ごす以上、彼と会う事もあるだろう。またと告げて、自分の拠点となる部屋を見繕うために歩き始めた]
はい。それです。
むかーし、生まれたんですけど忘れられてしまって。
また目覚めることができたのは最近です。
[念押しの言葉に軽く頷いて肯定しました。
場所の問いかけには一瞬きょとんとして。]
何処ですか? それ?
此処は確か妖怪の山とか呼ばれてる場所のはずれにあるはずです。
>>140
わかった。
[そう言ってこくりと頷く。
信じられない、とか笑う発想は私にはない。
なぜか知らないけど…魔理沙だから、そう思った]
外か。寒くなるな。
…パーカー使うか?
[そう言って歩きながら、無造作にスノーボード用のウェアを脱いで魔理沙に渡そうとする。こっちは、それでも多少はマシだし我慢できる、そう思って]
>>143
はぁ…?
ポルターガイストと言えば、ムンクみてぇなのをイメージするが。
嬢ちゃんみたいな可愛らしいのもいるのか。
[自分でも何で会話出来ているのか分からなかったが
長い人生経験で、どうやら落ち着きは手に入れた様だ]
妖怪の山…?イケてるネーミングセンスだ。
聞いた事ねぇや、地名とかは知ってるかい?
[温かいスープからは既に意識は外れていた]
なら、貴方が死ねば私は返却されるのかしら?
そんなの嫌よ。永遠に一緒に居てくれないと。
[なんて、悪戯っぽく笑って、ゆっくりと彼女の隣に座る。
人のぬくもりだろうか。微かに温かいような。]
…貴方が本気を出したところで、雀の涙。
だけど言うのはタダ。そうまで言うなら、
甘美な睦言でも囁いて私を蕩けさせてみてよ。
[出来るのならね。と肩で彼女の身体を小突いた。
こくり、とココアに口を付ける。
湯気と波の立つ茶色の水面を眺め、カップが空になるまで、暖炉の火に当たっていた。]
え。可愛いですか、わたし。ありがとうございます。
[えへへと照れて笑ったあと]
アレはですね。
長く幽霊やって、複数の人間の意思が混ぜこぜになって人間性とか全部なくなってしまうと朧げな人間の輪郭しかないような姿になっちゃうんですよ。
でも、あーゆー方が実は凶悪な幽霊だったりするんです。
触るな危険です。
[うんうんと一人で納得してたりする。]
此処は幻想郷です。
>>144
[着いてくるのを確認するとそのまま玄関から出ようとする。]
あ、それもそうだな、悪い。サンキュ♪
[笑顔でそう返すと玄関から外へと出る。
そのまま道を見失わないように少しだけ山荘から離れて、]
私の魔法ってのは壊すのしかできないからさ。
外に出ないと使えないんだよな〜
[耳に当たる冷たい空気が痛い。
それでも自分の魔法のイメージを念じる。
自分が放つ魔法をイメージし、それを形にしようとする。]
<>>148続き>
──そして、
はあああああぁぁ!
[魔理沙の両手から放たれた星のような光の塊が街路樹の枝を破壊しながら、光を放ち、空を駆け巡る。
それはまるで花火のように綺麗で、力強く、人口の光や、天然の光とは違った瞬きを放ちながら、雪に埋もれた道路を走る。
レーザーのような閃光が走り、その周りをコーディネートするかのように光の星々がレーザーを彩る。
やがてそれを収めると、周囲に被害が出てないかを確認する。]
あちゃー、やっぱ街路樹の枝に少しかすってたかー
まだまだ努力が足りないな。
[そう独り言をつぶやいた。]
/*
>>149
うん、20点。文章がひどすぎる。
もっとうまく表現できないとなあ・・・
個人的に今はやっぱり絡んでる輝夜と梓が気になるなあ・・・
明日以降にいろんな人と絡んでみたいぜ。
>>146
んー? 本気で輝夜を好きだと思ったら、私は迷うことなく不老不死になることを選ぶと思うぜ。
仮にだけど、輝夜が私を好きになったとして、私が死んだら残しちまって可哀想じゃんか。
[こんな話をしているせいか、家具やとなりに座るとどくんと心臓が鳴った。]
雀の涙だって10,000回やればバケツ一杯くらいにはなるかもしれない。
10,000回ダメでも10,001回目は何か変わるかもしれないだろ?
私はバカだからなあ、思わず惚れ惚れするようなことは言えないかもしれないけど、気持ちでなら負けない自信はあるぜ♪
[隣にいる輝夜をまっすぐ見つめて、満面の笑みを浮かべてそう言い放ってやった。
私は天才じゃないから、努力をしなければいけない。
仮に輝夜を本気で口説く場合でも同じ。
甘美なことは、綺麗な事は言えないけど、全力で向き合う。
きっとそうするだろう。]
>>148 >>149
[裂くような空気の冷たさの中。
俺は魔理沙についてゆく]
壊す、か。
どんなおっかない魔法を………
[そう言って、見ていた所で。魔理沙が念じると同時に、魔理沙の両手から光が放たれる。
淡く光る…一番近いのは蛍光の輝きだろうか。
そんな光が魔理沙の手からあふれ、閃光が吹雪を切り裂き、そして星々が雪を彩った]
す…げえ。
すげえな、魔理沙。
[素晴らしい眺めだった。驚いているのだけどどこか納得している自分が、滑稽なほどに。それは、人知を超えた光だった]
>>147
おぅ、ポルターガイストにしとくのは勿体ないぜ。
[仕草や言動だけを見るなら頭の弱い女の子にしか見えない]
お、おぅ、そうなのか…
やけに説得力があるな。
[彼女の説明に、妙に納得してしまう
―そして]
幻想郷…?どっかで聞いた事があった様な―
[何時ボケが始まるか最近不安な己の記憶を漁る]
そうだ、どっかの神社の奴の話だ。
確か、忘れ去れた幻想のもの楽園だとか何とか…
余りにも自然に話すんで覚えてる。
―ここがそうだってのか?
つまり、昔話の妖怪変化や神さんがうじゃうじゃいると。
そう考えるなら、嬢ちゃんが騒霊ってのも自然なのか…?
[半分独り言になっていたが、確認する様にカナに尋ねた]
>>151
[手をパンパンと払うと、梓の方へと振り向く。]
んー・・・40点くらいだな、あれじゃ。
やっぱり魔法は派手でカッコよくないじゃん?
[ニカッと笑いながら、梓に言葉を紡ぐ。]
まあ、こういうことだぜ。
私は魔法使い・霧雨魔理沙。
信じてもらえたか?
[本物を見せたことが嬉しいのか、自分で満足のいく魔法ではなかったが、笑顔でそう訪ねた。]
/*
っていうか輝夜が可愛い(まがお
口説き落としたいけど、RPは流れや運もあるからなー
ま、でも相方が決まればその人に一直線。全力投球だぜw
はい。此処がそうです。
ただ、此処でも忘れられて消えてしまうことはあるんです。
でも・・・幻想郷の人ではない・・・妖怪でもない人がどうやって入ってきたんでしょうね?
若しかして、実は巫女とかなんですか?
[結界があることくらいは知っている。]
>>154
[得意げに(そう感じた)笑う魔理沙につられて、俺も笑う]
信じるよ。まったく。
あんなのを見せられたら、疑う理由が無い。
あれでも100点中40点なら、満点だと星でも砕くのか?
[寒さは感じてるけど、そんなこと以上に強い興奮の中にあった。魔理沙に駆け寄って、笑いながら問いかける]
[咲くような笑顔を見せる魔理沙に向ける顔は、何処か寂しそうで。それでいて、落ち着いていた。]
…変わらないわよ。永遠とか不老不死ってのは、満たされることのない水桶なんだから。一万も一杼も変わらないの。満たそうととして水を入れ続けるしか無いの。永遠に憎み殺しあうってのは、私を満たすための行為。
[でも今は期待をしている。昔ならここで思考停止。
でも今は変化を受け入れたから。魔理沙の声に耳を傾けた。]
……………。
[長い沈黙。]
…でも、いつかは私の永遠も、溶かしてほしいとは思うわね。
永遠の流れにいながらにして、須臾の楽苦も謳歌できるって、
最高じゃない?
[微笑んで、魔理沙の熱い気持ちに応えた。彼女は私を好きというわけじゃないだろうけれど、そう言えるだけの強い気持ちに応えた。彼女が躰の調子を取り戻せば、私は建物を彷徨いてくると言って、席を外すだろう。]
>>155
へぇ、そうなのかい。
まぁ、忘れるのは仕方ねぇさ、諸行無常だ。
どうやって入ったかなんて、俺が聞きてぇな。
唯雪景色を肴に一夜弾き語ろうと思ってただけなのによ。
[嬉しそうに、笑いが溺れる]
しかし、冒険者を引退した身でこんな面白そうな世界に迷い込むとは。
黄昏のカミカゼ、ここまで生き永らえた意味があるってもんだ。
吹雪が止んだら、下山して幻想郷巡りと洒落こもうか。
[勝手にテンションを上げている]
>>156
[何故かはわからなかったが、梓も笑っていたので笑顔を返す。だけどすぐに真剣な表情に変わり、本題を話す。]
私と梓があっていたのは、幻想郷っていう特殊な場所なんだ。
忘れられた存在が来たかと思えば、聖徳太子が復活したりしてる・・・・
まあ、そういう独特な場所なんだ。
えーっと、幻想郷の外・つまりこの世界とは繋がっているけど独立した場所で、普通は出入りができないんだけど、希に外の人間が入り込んでしまうことがあるんだ。
[そこまで説明してから、梓自身について触れる。]
梓、お前の本来の姿は2通りあると私は思ってる。
1つ、元々はこっちの人間だったけど、幻想郷に迷い込んでしまい、出たときに幻想郷の記憶と共に他の記憶も失った。
2つ、お前が本当は幻想郷の人間で、何らかの理由で外の世界に出ることになった。その時に同じ理由で幻想郷の記憶を失わされた。この場合昔の記憶が一切ないのは当然だな。去年まで幻想郷にいたのだから。
[そう私なりの考察を言ってみる。]
<>>159続き>
[その仮説2について重要な質問を私はする。]
梓、お前に父さんや母さんや親族はいるのか?
もしいるなら少なからずお前はこっち側の人間だ。
もしいなければお前は幻想郷の人間という可能性が出てくる。
[そう真剣な眼差しで梓を見つめ、問うた。]
冒険者さんだったんですか。
じゃあ、昔はドラゴンと戦ったりとかしてたんですね。
楽器と歌で相手を狂わせて同士討ちさせる詩人さんに昔お会いしたことがありますよ。
[嬉しそうなカミカゼに釣られてか柔らかく微笑んでいる。]
そうですね、この天気じゃちょっと外へ出るのは。
食料は雪だるまさんが調達してくれますから収まるまで、此処でゆっくりしていってください。
幻想郷の人も何人か観えられてますし、お話を聞いてみるのもいかもしれません。
何か御用がありましたらいつでもお呼びください。
それでは。
[ぺこりと一礼すると姿が見えなくなりました。**]
>>161
…多分嬢ちゃんと俺の冒険者の解釈は違うな。
ドラゴンには会った事ねぇし、流石に喰われちまう。
[彼女の反応はどうにも現実離れしている
騒霊故か、幻想郷故か]
[雪だるまと言えば玄関のあれだが、まさか
細かい事が考えない事にする]
おぅ、世話んなるぜ。
気前のいい主人にも挨拶しとかないとな。
[彼女の姿が消えると、驚いたように辺りをキョロキョロ見渡すが
「ああ、騒"霊"だからか」と納得した]
[一服する様に大きく息を吐くと、すっかり放置していたスープに気付く
一瞬"黄泉竈食ひ"の話が頭を過ったが、既に余生が短い身
もしそうだったとしても大丈夫だろ、と口をつけた]
蓬莱山輝夜は、囁き狂人 に希望を変更しました。
―魔理沙と別れ、山荘内を徘徊している―
[山荘内は全体が冷えきる事無く、どこかから熱を引いているようだった。妖怪の山の様子を見たことは無かったが、窓から外を見ればやはり荒れている。]
雪童子が癇癪起こした…なんて規模じゃないわね。
でも一応、夜に外に出てみようかしら。
[独り言とは裏腹に、呑気に袖を揺らして安穏と部屋に続く廊下を歩いていた。居住空間は大事よね。うんっ。]
>>164
[カナと会話し、スープとワインで腹を満たしてから(>>65)、俺はようやく辺りに視線をめぐらせた。…照明や暖炉なんかの器具、壁やインテリアなんかがかなりの年代物というか、つくりが古い。だって言うのに、骨董品というほどに使い尽くされていない。まるで朽ち果てることもなく、新品というほどでもなく、少し使われて忘れ去られたみたいだ。]
…ちっ、まるで俺みてえだな……
[一発屋な自分と照らし合わせ、ため息をつく。と、視界に何か華やかなものが入った気がしてそちらを詳しくみる]
……なんだ?ありゃあ?
[一見、第一印象はタイムスリップした”姫”だった。周りの洋館の情景に、和服姿の彼女は不思議とマッチしていて…]
…おおい、ちょっといいかそこの姫さん
[気づいたら、俺は話しかけていた。ソファに寝てる黒づくめの金髪少女を起こさないように気をつけながら、興味本位でその時代錯誤の風景に飛び込んだのだ]
[彼女は騒霊かな、と見当をつけ、吹雪に軋む山荘の音と、火の燃ゆる音に耳を傾けていると、声がした。]
ん?なにか御用かしら。おひげの殿方さん。
[膝を傾げて腰を落ち着けながら、声のした方を見る。それこそ時代錯誤、場所を間違えたような出で立ちの男が立っていた。おそらく外来人。しかし、話しかけられる理由も見当たらないので、きょとんと首を横に倒して応える。]
>>166
…いやあ、本当に”姫さん”だなあ、あんた
[その佇まいをみて、ボソリと呟いてしまう。しかし、いつまでも呆けているわけにゃいかん。こほんと咳払いして]
ああ、俺は赤河さとりっつううれない怪奇作家なんだがな…
漫画やルポのネタ探しにきたんだが、アンタならなんか知ってそうでな、いや、偏見ならスマン
[にこやかに、そう語りかけて]
それに、殿方としちゃあ、こんな美人な姫さんに声かけねえのは失礼かと思ってな
[まるで口説き文句だな、なんて心で思いながら、本心を口に出した]
(pochiko) 人形師 メリッサは、囁き狂人 を希望しました。
…?
[呆けた様子に疑問符が浮かぶが、
なるほど、要は話を聞きたかったらしい。]
あら。嬉しい事を言ってくれるじゃない。
んー。でも、男としての魅力はまだまだってところね。
[耳を擽る言葉も、私にとっては社交辞令。
お返しにと彼への感想を告げる。なんだか面白そうな人。
くすくすと手を口に当てて笑うと、]
私は蓬莱山輝夜。ここで出会ったのも何かの縁でしょう。
ネタ探し?お話位なら付き合ってあげるわよ。
[改て挨拶を交わし、彼の尋ねたい事について掘り下げた。]
[>>168 を聞き付けて談話室内にひょっこり現れます。]
いらっしゃいませ。
お荷物などありましたら、お持ち致しますよ。
[空いている部屋に運ぶ心算。]
外は寒かったでしょう。
宜しければお茶などお出ししますけれど。
それともお食事の方が?
>>169
おや、厳しいねえ
[どうやら、夢や幻ってわけでもねえようだ。ちょっと内心安心した俺は、評価に苦笑しながら]
かぐや、ね
じゃあ輝夜姫さん、まず聞きたいんだが…吸血鬼とか、宇宙人とか、亡霊とかって噂、しってっか?
[カナから聞いていたキーワードを、口に出してみる。…姫さんだし、ひょっとしたらこの子が”御主人”かもしれない、と思って]
で、そうでなくても、コレに載ってそうな都市伝説とかしらねえかな?
[と、雑誌『月刊 恐怖の暴落正月号』を取り出して渡す。名刺代わりに自分の単行本と共に数冊常時持ち歩いているのだ]
今日は。この山荘内の皆さんのお世話をさせて頂いてます。
カナ=アナベラルです。
[ぺこりと頭を下げ・・・ようとしたところで後半の言葉が聞こえて固まる。
いま、コレクションとか言われたよ?
気を取り直して頭をあげて笑顔を作ります。]
はい。ホットココアですね。少々お待ちください。
[暫しの間の後、厨房からココアの入ったカップが飛んでくるでしょう。]
どうぞ、ごゆっくり。
[強ち間違いではないので"姫"に訂正はせず、手渡された本をぺらぺらと捲り、瞼を薄らめて読み始める。]
ふーん。眉唾ものも多いけど、
なかなか面白く仕上がってるわね。
カストリ雑誌、っていうの?こういう本。
[認識がどこかずれているのは、外界の知識を順順に吸収しているせいだ。派手な広告、おどろおどろしい文体。外界のオカルトをまじめに検証しているように見えた。]
これに載っていそうなお話は知らない。
私が出来るのはお伽話くらいだもの。
…まぁでも、噂も伝説もなく、この幻想郷には種々の者が存在しているわ。例えば私は月人だったから、貴方の言う宇宙人にあてはまるのかしら。
私は、貴方の興味の対象だったりする?
[本を眺めることで項垂れた濡れ烏の髪を掻きあげ、
凛とした瞳で彼の顔を見据えた。]
>>174
ああ、ま、誇張も結構多いんだがな
[なんというか、安っぽい雑誌を読む姿も様になるとは、さすが姫だ、なんて思った]
そっか、ま、そうだ…
[知らないと言われ、まあそうだよなっと納得しかかった矢先、かつて聞いたことのある、オレをその道に進ませたある言葉が耳に入った]
……幻想郷?
ちょっと待て、ここ、幻想郷なのか!?
[過去に偶然踏み入り、偶然怪異をみた経験を持ち帰ることが出来た、始まりの場所。ああ、そういえばカナなんかもおかしかったなと少し納得して]
はは、ははははっ
当たり前だ、アンタは、アンタたちにもう一度会うために、俺は書き続けてきたんだからな!
しかし宇宙人?マジモンのカグヤ姫かよ!
[まるで子供のような目をして、その凛とした瞳を真っ向から見据える]
ま、別嬪さんだからってのもあるけどな!
[と、男としての本心も忘れずに]
―――山荘:宿泊室周辺
(まずは場所の把握ですね・・・)
[私は山荘の中を一通り確認しておりました。
理由としましては、この山荘でお世話になる事を快諾して頂いた事もあって、私なりに手伝える事がないかと思った次第だったからです。その為にはまず何処に何があるかを知らなくてはいけません。]
(しかし、私だけではなく他の人もこちらの山荘に迷い込んでいるみたいですね・・・何かあるのでしょうか・・・?)
[そんな事を内心思っていると、一つの人影が見えました(>>163)。メイド服を来て徘徊している私が言えた事ではありませんが、和装の服をお召しになっている姿は何処か不思議に思え、遂じっと見てしまいました。もしかしたら目線に気付かれるかもしれません。]
きゃっ!?
[目を輝かせる様子に吃驚して肩を震わせた。
恥ずかしさに頬をぷーっと膨らませて文句を言う。]
む。その…ここにいるのだから、
説明は受けているものだと思っていたわ。
[じとりと、はしゃぐ姿を見つめている。
そして、私の中で何だかこみ上げてきて、]
ぷっ。人間はいつ迄も少年の心を持てるのかしら?
若いのね。
[吹き出しながら、笑って彼の様子を形容する。しかし、彼が不思議な事を口にしたことに気づき、ふと、疑問にしてみる。]
ところで、もう一度、って、どういうことかしら…?
>>157
[寂しげな表情の月のお姫様。話を聞きながらもその表情よりも笑顔の方がきっと似合うだろうに、などと思った。]
そっか・・・・
長い月日を生きてるお前が言うんならそうなんだろうな。
[そう納得してしまうも、彼女の幸せが長く続くことはないのだろうか、と困ったような笑顔を返すだろう。]
……………。
[長い沈黙の後、輝夜の放った前向きな言葉と微笑み。
それを見てニカッと笑って、]
永遠ってのはずっとなんだろ?
だったらそのうちそういう時期だってやってくると思うぜ。
そうなったらホントに最高だな♪
[そう言い放った。
体の調子が良くなると、輝夜はどこかに行った。ふと視線をかあんじていたことに気づき、そちらに目を向けた。
そこにいたのは………(>>79に続く)]
>>178
ああ、すまんすまん
いやいや、昔来た事があってな、ここ
そこで不思議なことみて、それを描きてえって思ったのが最初だったんだよ
[嬉しそうに、姫さんに言う。噴出す姫さんに、こちらも笑って]
いや、前のときも今回も、聞かなきゃ教えてくれなかったぜ?
[きょとんと、笑ったまま言った]
つうわけで、出来りゃ幻想郷のことちょろっとだけでも教えてほしいんだが、いいか、姫さん?
ん。いいわよ。
幼子にお話を聞かせてあげるのは得意なんだからねっ。
[ちょんと無い胸を張ってさとりに応える。
輝夜から見れば大抵の者は子供みたいなものだ。]
どんな事を訊きたいのかしら?
(あ、お気づきになられましたね・・・)
[流石にじっと見ていたのもあって、目線に気付かれました(>>181)。そして私の所に挨拶の言葉を投げ掛けて来ました・・・が。]
・・・・・・・・・?
えっと、"吸血鬼のメイド"とは、私の事でしょうか?確かに遭難をしたのは事実ですけど・・・。
[私はきょとんとした顔をして、そう返答をしてしまいました。まさか自分が"吸血鬼の所のメイド"に該当しているとは思って・・・いえ、その事を覚えていなかったものでしたから。だから、唖然とした態度で返す他なかったのです。]
>>182
んー、そうだなあ…
[胸を張るその仕草も、なかなかに可愛らしくて]
んじゃあ、姫さんが住んでいるとこ、教えてくれ
もしここから出て、それでも幻想郷にオレがいるままなら言ってみてえしな
[宇宙人の巣窟は気になるし、なんて笑ってたずねる。まあ、宇宙人どころか、兎の御殿であり診療所になってるとは思いもよらなかった]
むー?んんん。
[すっと歩み寄ると、さすがにおかしいと気づいた。]
貴方のことで間違いないわよ。
とぼけているの?それとも狂気にでも当てられた?
咲夜?
[品定めするような瞳で彼女の佇まいを眺め、口にする。
これで反応が薄ければ、後者か何かあったかだろう。]
・・・・・・あ、あの・・・?あまり見られるとその、言葉に窮すると言いますか・・・。
その、はい・・・咲夜は私で間違いありませんけど・・・。狂気にでも当てられたと言われても・・・その・・・・・・
[私の方にすっと近付いて、まるで品定めをするような目線で見つめながら私に言葉を投げ掛ける和装の女性に(>>185)、私は少々たじろぎながら返事をします。"狂気に当てられた"という点は否定したかった所ではありますが・・・記憶がない以上、否定も出来ずお茶を濁す様な言葉しか返せませんでした。]
[案内された個室にて、荷物を確かめた後早々に休んだ]
[必要最低限の荷物しか持っていなかったが、替えの下着もあるので過ごすだけなら問題ないだろう]
[GPSは当然の如く圏外だった]
[一夜明け、個室で引っ込んでいるのも退屈なので
古臭いアコースティック・ギターを取り出し、談話室に向かった]
[談話室の隅の方に椅子を移動させ座り、爪で気ままに弾き始めた]
ミ〜ルク〜色ーに染ーまる冬の〜とぅ〜げは
心ぱぃ〜せず〜ともー春ーをつーれてー来る〜
いーまも枯れずにぃ〜
キ〜ミの胸で育ぁっている〜から〜
もう止 められなぁい〜
[ギターの音は何処か錆びついてはいたが、耳障りな音ではないだろう]
[彼の声は良くも悪くも、味のある声だった]
居座るつもりなの?全く物好きも居たものね。
[言葉とは裏腹に、表情はどこか楽しそう。]
言葉は綺麗なものを選びなさいよ。
そんな暗鬱となんてしていないわ。
[巣窟などと言われるのは少し嫌だったり。]
永遠亭という、迷いの竹林にひっそりとある屋敷にいるわ。
[と、答えたところで意地悪な考えを思いついた。
なんとない、戯れみたいな絵空事。]
…そうねぇ。もし居着いて屋敷を訪れるときは、
一人で迷わず辿り着けたら、私が応対してあげる。
もっとも、山を降りれば貴方が帰るのはそっち側、
私達が帰るのはこちら側、だろうけど。
[妖夢やカナと別れた後、山荘の主人の部屋を見つければ、そこで改めてお礼と挨拶・・・そして、外の世界での話なんかをした。
その後客室の場所を教えてもらえば、空き室が二つ並んでいる所を探し、一方を自室、その隣りを現像室として使わせてもらう事にした。
後で自室の場所がわからないように、部屋のドアにはそれぞれ「富竹」「現像室」と書いた紙をペタリと貼っておく。]
今は便利な物が増えて、暗室とか作んなくていいから楽だよなあ。
スキャナやプリンタもコンパクトになって、重いこた重いけど持ち歩けないほどでもないし。
[着替えその他が入った荷物は自室に、現像液やらタンクやらプリンターやらが詰め込まれたでかいリュックは現像室に運ぶ。]
・・・うっし。念願の幻想郷だ。撮って撮って撮りまくるとするか!
[一息入れるのかと思いきや、そのまま意気揚々と再び山荘に繰り出して行く。
ちなみに状況に応じて使い分けられるように、ポケットにはデジタルカメラやらインスタントカメラやらスマホやらが入っている。基本アナログ派らしいけど。]**
/*
夕食mgmg
さとりこれ私のメモ見えてねーな。
しばらくは出しとくけど気づかなかったらぐーやと絡めてるし消しとくかな。
>>189
へへ、物好きじゃなきゃんな仕事してねえさ
[言葉悪くてすまんなあ、なんて笑って言って]
迷いの竹林、か
永遠って言う言葉がなんとなくいいな、うし
ぜひとも案内無しに行ってみせるぜ
[なんて、イタズラ好きのわっぱのように]
ま、現代に帰らなかったらだろうな
おれはどうだろうな…かえってあんたらを描きたい気もあるが、もっといろいろと”幻想”を知りたいんだよな俺は
[と、すこし真面目に彼女をみて]
姫さんにもてなして貰いてえしな
[と、ウインクして輝夜姫にそういった。手では、メモ帳に彼女の似顔絵をこっそり描いていた]
[どうしたものか。このメイドは色々と失くしてしまったみたい?]
なるほど。事情はわからないけれど、まぁいいわ。
五体満足でぴんぴんしてれば、そのうち調子も戻るのでしょう。
[と、私の中で勝手に納得。うんうんと頷く。]
おかしくなったんじゃないのね?
と、私の事、理解るかしら。
[かつての敵も、事情も無ければ特に気にかけることもなし。
見掛けでは大丈夫そう。だけど心配そうに訊いてみた。]
・・・はあ。そうですか。確かに、怪我などはしておりませんけど・・・。
[自分自身の中で納得している目の前の女性(>>192)に対し、私は首を傾げつつもそう返答を返します。彼女は、私の失った記憶に関して何かご存知なのでしょうか・・・。と、思った矢先再び質問が私へと飛んできます。]
えっと、と言ってもその私・・・貴方様の名前を・・・・・・?
――ああ、失念しておりました。輝夜様で御座いますね。思い出しました。
[最初は全く理解出来なかったのですが、目の前の女性と話す事で私は彼女―輝夜様の名前を思い出す事が出来ました。最も、名前以外は思い出せませんでしたが。それでも失われた記憶の欠片が埋まった事は素直に喜ぶ事柄でした。少し表情が柔らかくなった気がします。]
私が淹れる渋いお茶、私作大きさ不揃いなこなし菓子でいいのなら、幾らでも。誰も手を着けなくて困ってるわ。
[愚痴るように口を尖らせつぶやくと、にっと笑って、]
まぁ、"来れるのなら"の話だけどね。
その時は、迷って野垂れ死なないように気をつけなさい。
…幻想郷に迷い込んで、帰らない人間は、…多いのかな?
よく知らないけれど、残っちゃえばいいんじゃない?
[どこまでも暢気に言紡ぐ。人間が何処にいて、何をするかなんて、時の流れの中では些細なこと。何気なく居着く妖怪も、人間も居ていいのではないかしら。]
なんだ、覚えてるじゃない。
[彼女が胸を撫で下ろした様に見えたのは気の所為じゃないだろう。]
忘れるってことも、異変なのかしら。
でもそれは貴方が正常な人間って証。
戻らないようなら、月や吸血鬼の狂気かもしれないわね。
永琳か鈴仙にでも見てもらいましょうか。
今私が出来る事はなさそう。
ごめんなさいね。
[俯き加減に告げる。咲夜が私に訊きたいこと等なければ、お大事にと肩を叩いて、再び廊下を歩き出すだろう。]
いえ、今思い出しただけです・・・って、輝夜様は私が記憶喪失だって事を見抜いていたんですね・・・。
[なんだ、と輝夜様に言われて(>>195)私は輝夜様が私が記憶喪失である事を見抜いている事に気付きました。恐らく、輝夜様は私の事をある程度存じ上げているからこそ、そう仰ったのでしょう。なので、私は輝夜様に質問を投げ掛けようと思ったのですが―]
・・・・・・あ、いえ・・・。
[私は輝夜様が廊下を歩き出すのを止める事は出来ませんでした。それは何を聞けば良いのかわからなかった点と―]
・・・・・・吸血鬼、の・・・狂気・・・?
["吸血鬼の狂気"。この言葉が私の頭の中で反芻し続けて―頭が真っ白になっていたからでした。]
(―吸血鬼・・・私・・・何か・・・何でしょう・・・
何か、思い出さないといけない事が・・・)
[ただ呆然と私は暫く、廊下で立ち尽くしていたのでした・・・。]
いえ、今思い出しただけです・・・って、輝夜様は私が記憶喪失だって事を見抜いていたんですね・・・。
[なんだ、と輝夜様に言われて(>>195)私は輝夜様が私が記憶喪失である事を見抜いている事に気付きました。恐らく、輝夜様は私の事をある程度存じ上げているからこそ、そう仰ったのでしょう。なので、私は輝夜様に質問を投げ掛けようと思ったのですが―]
・・・吸血鬼、の・・・狂気・・・?
[輝夜様から発せられたその言葉に、思わずぽつりと口から言葉が発せられて、そして]
・・・・・・あぁ・・・ぅ・・・あ、あ・・・?
[私は身体を震わせて、呻き声を上げてしまいました。何かを思い出しそうで。それでいて、思い出してはいけないものを思い出しそうで―吐き気が襲ってきたからです・・・。]
─ 梓との件の後・談話室 ─
[外が寒かったこともあって、暖の近くにあったソファに腰を下ろした。]
さて・・・・ここに来た目的だけど・・・・
[ごそごそと荷物をまとめていた袋から古ぼけた一枚の紙を取り出す。遠目ではただの古ぼけた紙にしか見えないだろうが、近くで見るとうっすらと地図が書いてある。この山荘の周囲の地形の地図。1cmが1kmほどに縮尺されたものだ。そこの一部、この山荘周囲にあたる部分に赤く印が書かれている。そこには………]
── THE FORBIDDEN BOOK ──
["禁じられた書"、と書かれている。
それがなんなのか興味があって飛び出してきたが、この地図の尺度ではこの山荘の周囲のどこかを示しているとしかわからない。
山荘にそんな禁断の書があれば楽な話だが、どこかに埋められたのだとすれば、私一人での調査は困難だろう。]
ん〜・・・どうすっかなあ。
[地図を注視している為、周りには気を配っていなかった。]
[大事ないように、と言って立ち去るつもりが、どうも愈々変だ。]
ちょっと、本当に大丈夫?
部屋まで送りましょうか?
[背中を擦って落ち着かせる。倒れこみそうな程であれば、能力を発動させて須臾を延々と操り、彼女の精神を平常な状態まで加速させるだろう。]
――談話室――
[富竹との会話の後、適当な部屋をとってから山荘内を回る事にした。特に手がかりがある訳ではないので、何らかの情報が得られればいいなと考えながら歩く]
(あれは、魔理沙?)
[談話室へと入ると、見知った人間の後姿を見つける。良く異変を解決している魔法使いで、神霊廟異変の時には多少協力したりもした。
何かの紙を見て呻る彼女に後ろから近づき、声をかける。普段から静かに歩く性質なので集中している彼女には気付かれないだろう]
久しぶりね、魔理沙。何を見てるの?
[知らぬ仲ではないので、敬語ではなくため口で話しかける。目上の立場である人妖の多い妖夢にとっては、逆にそういう相手の方が珍しかった]
お腹すいたぁ…
[お腹の音は聞かれてなかったみたい?
あの後、少し考えてまずはお腹の音がもう鳴らない用に、何か食べ物を探しに行く事にしました。
そして今―――]
……キッチン、あるのかな?
というか、ここは何処……?
[廊下で迷子です。]
あぁ・・・・・・ぅ・・・。
[吐き気はさらに増長して、今にも床を汚してしまいそうになった所で輝夜様が私の背中を擦って落ち着かせようとしてくれました(>>198)。それだけでとても治るとは思えなかったのですが―]
・・・ぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・ぅ・・・。
[―少しの後、私の気分は先程の状態と変わらない所まで戻りました。吐き気も殆どなくなり正常と言っても差し支えないくらいには快復しました。]
・・・はい・・・大丈夫です。
申し訳御座いません。お手数をお掛けしてしまいまして・・・。
[私は丁寧にお辞儀をして、輝夜様にお礼を申し上げました。輝夜様がいらっしゃらなければ私は今頃屋敷の床を汚していましたから・・・]
[今日も廊下でモップがけ。ふと耳に入った言葉>>200 に律儀に返事を返してみたりします。]
厨房は談話室の隣です。
何かお作りしましょうか・・・?
意識に囚われぬ者 古明地こいし が見物しに来ました。
(mago-hachi) 意識に囚われぬ者 古明地こいしは、見物人 を希望しました。
迷子の迷子の、子猫ちゃん。
[彼女は、そこにいた。]
あなたのおうちは、どこ?
[いつからか、どこからか、何のためか。
それは、誰にも分からない。]
後ろの正面、だあれ?
[動悸の激しい咲夜に寄り添ってじっと能力を使うと、やがて落ち着いたようだ。しっかりした様子が見受けられず、心配。むぅと唸り、指を顎に当てて少し考え事をすると、]
…仕方ないわね。
ほら、行くわよ。貴方の部屋。
[やれやれと言った様子で、提案する。]
今日はゆっくり部屋にこもっときなさい。
また何処かで吐かれても迷惑でしょ?
調子がまだ悪いなら看病くらいしてあげるから。
[彼女をまっすぐ見据えて告げると、
半ば強引に連れ出すだろう。]
>>199
うへぇぃ!?
[完全に意識を地図に向けていたから、もう自分でもよくわからない奇声をあげて驚いた。
振り返るとそこには神霊廟異変のときに協力したんだったかされたんだったか忘れたけど、妖夢がいた。]
な、なんだ妖夢かよ・・・・脅かすなよなぁ・・・・
[情けない姿を見せた自分が虚しくて肩を落とした。
そのあと咳払いを一つして、件の地図を差し出し、]
これ香霖のとこから"借りてきた"地図なんだけどさ、
これってこのへんの地形だよな?
で、この赤い印が付いてるとこ。
それってこの辺りじゃないだよなあって考えてたとこだぜ。
[地図を受け取るようならソファから身を乗り出して、言葉以外にも指や仕草で、この地図の周辺に"禁じられた書"という代物があると伝えただろう。]
[驚かせてしまったようです。慌てて謝ります。]
ごめんなさい。驚かせてしまいましたか。
お客様のお世話が私の仕事なので。
何かご希望のものはありますか。
何でも作れるわけでもないですけれど。
[食材の問題もあるのでレパートリーは多くなかったりする。]
・・・・・・?何か気になる事でも・・・?
[私の様子をじっと見て、心配そうな顔をする輝夜様(>>204)を見つめ、私はそんな言葉を投げ掛けます。すると輝夜様は私に付き添うと仰いました。私は申し訳なさそうな顔をしつつ]
いえ・・・ご心配には及びません・・・今はもう、大丈夫ですから・・・なので気にせず・・・
[と言ったのですが・・・そうは許しませんとばかりに輝夜様は半ば私を引きずってしまいます。]
あ、そんな強引に連れ出さなくてもいいですから・・・わかりましたから・・・部屋で大人しくしますから・・・。
[なので仕方なく輝夜様に引きずられる形で予め宛がわれた私の部屋(分かりやすい様にドアに名札をつけておきました)まで行く事になりました・・・。]
>>159 >>160
[多分30分前だったら、まあ。"何言ってるんだ"で済ませたかもしれないけど。でも…あの"魔法"はあまりにも俺の常識をフッ飛ばしていた]
…そんな馬鹿な、ってさっきまでなら言ったかもな。
でも、まあ。魔法があるんだ。別世界だってあるだろ。多分。
魔理沙と会ったのは、そこなんだな。
[…驚きが自分でも理解できないほどにない。
無意識の中にしまわれてたのかもな、と思う]
両親か。一応、いたよ。一応。
5年ぶりの帰宅で、とっくに葬式が済んでたらしい。
だから、全く両親だっていう実感はないけど、一応いた。
つまり、まる5年神隠しにあってたわけだな。俺は。
[なんだか…少しばつが悪くなる。魔理沙が悪いわけじゃないんだけど、突拍子もなさ過ぎて…吐き捨てるような言い方いなってしまった]
>>206
むしろ、魔理沙の方が驚かないでよ……
[今日はよくよく人に驚かれる日である。唐傘お化けでもあるまいし全く嬉しくなかった]
森近さんのところから盗ってきた地図?ちょっと見せて。
[借りてきたという言葉は全く信用せずに魔理沙の持っていた地図を見せてもらう。縮尺されているが、書かれているのはこの辺り一帯の地図の様だ]
確かに、この山荘に位置であると考えるのが一番自然ですね。この辺りに他に建物は見当たらなかったし……魔術所であれば、何処かに落ちているという事はないだろうし。
もしかして、今回の異変と何か関係が……?
[口元に手を当てて、少し考える。魔理沙の言う"禁じられた書"が異変に関わっている可能性は無視できなさそうだった]
>>209
[少しだけ聞いた内容にもうしわけなさそうにする。]
そうか、梓みたいな一般人の記憶をいじる為にそこまで手が込んだことするわけないし・・・
うん、お前はこっちの人間でまちがいないだろうな。
[そう笑って言った。こいつが普通の人間で、良かった。何故かそう思った。幻想郷では妖怪にも襲われるかもしれないからだろうか。]
5年間・・・か。
でも私はお前とつるんでて楽しかったから、悪いことばっかじゃなかったことは保証してやるぜ♪
[悪いことばかり考えてもしょうがない。だから私が笑いながらそう冗談を言った。]
昨日は、雪だるまさんが猪を捕ってきてくれましたし、人数もやけに増えましたからしし鍋でも作ってみましょうか。
猪のお肉は大丈夫ですか?
[生姜と葱とエノキに水菜に人参、白菜と指折り数えています。]
あ、お味噌とお醤油とどっちがお好みでしょう?
>>210
盗ってきたんじゃない、借りただけだぜ。
["死ぬまでな"とは聞こえないように小声で言う。]
いや、印の範囲のどこかを示してるってことだろう。
この山荘かどうかの断定は早いぜ。地下道や洞窟や祠みたいなもんがこの辺にあるのかもしれないぜ?
[と、単純にここだと断定した妖夢の意見に補足をする。]
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・・ところで"今回の異変"ってなんだ?
[私は地図目当てできたのであって、異変のことをさっぱり知らないのだった。]
[拒絶の意志も見て取れたが、輝夜自身の看病してみたいという欲が私を動かす。部屋に入れば、着物の袂から麻袋を取り出して差し出した。]
はい、お薬。うちの薬師の調合した万能薬よ。
その中に入っているから、飲んどきなさい。
[近くの温泉が引いてあるらしく、お湯も直ぐに用意することが出来た。
薬と一緒に手渡す。]
>>212
みたいだなあ。
【どっちの人間】とか言われてもどっちの記憶もないから。
魔理沙と別世界の人間、って言われても全然実感はないけどな。
さっきの魔法がなかったら、笑って「そんな馬鹿な」って言ってると思うぜ。
[そう言って笑い返した後…]
つまりまあ。俺は5年前に神隠しにあって、魔理沙たちのいるげんそーきょー っていう別世界に行ってた。
で、かえってきた。
ん。じゃあなんて今あえてるんだ?
お醤油ですね。
準備しますので談話室の方でお待ちください。
[そこまで言って首を傾げて。]
・・・場所、わかります?
>>214
魔理沙が借りた物を返したっていう話は、聞いた事がないもの。
[魔理沙のポリシーまでは知らないので、単純に窃盗の常習犯だと思っている]
……確かにそうかもしれない。早とちりしたかな。
[本が洞窟にあるというのはイメージが湧かないが、そこは魔理沙が言うならあり得るんだろう。素直に自分の考えの浅さを反省した]
…
……
………
…………ご存知、ないのですか?
[何故か敬語に戻って意外そうな顔で魔理沙を見る。てっきり魔理沙もこの異変を知ってやって来たものと思っていたが]
……この山の吹雪、ちょっと異常だと思いませんか?最近ここでは、多くの人や物が行方不明になるそうです。ただの自然現象とは思えないほどに。紫様は関与していないそうですし、何らかの異変が起こっているとみて間違いないかと。
[そう異変について説明した。自分が異変を解決しに来たことも一緒に伝える]
[部屋に入るとすぐに私はベッドの上に座りました。
・・・というよりは、そうしないといけない様な無言の圧力が輝夜様から発せられていた様な気がしたのもあります。
その後、輝夜様は着物の裾から麻袋を取り出し(>>215)、白湯と一緒に薬を手渡して頂きました。私は"有難う御座います"と感謝の言葉を述べつつその薬を飲みます。そして薬を飲んだ後輝夜様に問いかけます。]
何から何まで有難う御座います。正直・・・気が滅入っていたのかもしれません。記憶を失って自分ではそこまで気にしていなかったつもりなのですが、意外と堪えていたみたいです。
・・・輝夜様には白状致しますが、今の私は自分の名前と一般的な常識以外、殆ど覚えていません。だけど、先程輝夜様の口から出た"吸血鬼"という言葉が・・・やけに耳に残ってるのです。
輝夜様。教えて下さいませ。
・・・記憶を失う前の私は、何をしていたのでしょうか?
[やっぱり。]
では、談話室までご案内しますので。
ついてきて頂けますか?
[先導して談話室まで歩いていきます。
玄関から入ってすぐの部屋。食堂兼用で暖炉と大きなテーブル、ソファなどのあるかなり広い部屋です。]
此処になります。
では、準備をしてきますので少々お待ちください。
[すぐ隣の厨房へと入っていきました。]
―訪れた翌日、歌>>188が聴こえた:談話室―
[朝に談話室へと向かえば、歌唄いの声が聴こえた。金属弦の切ない響きが暖炉の火を揺らした気がする。詞の世界に沈み込み、深みのある声が外の吹雪の騒音を暫しの間忘れさせた。
全て歌い終われば、暖炉の眼の前で温まっていた私も、何だか歌を歌いたくなってきた。外界の歌をしーでぃぷれいやーなるものを月の技術で動かして、何処かの眼鏡店主の家屋からてゐがかっぱらってきた曲。]
よ〜るを〜ぬ〜けだす〜海沿いをは〜しって〜♪
[ちらりと今演奏を終えた人を見やりながら、歌い出す。]
ふ〜ゆのぉミールクはぁ〜純粋過ぎる〜か〜ら〜♪
くーるいそぅな程のぉ恋をぉ〜し〜た〜♪
[いい歌を聴かせてくれたお礼にと、拙い歌だったけれど。
歌い終われば、再び室内を静寂が包むだろうか。]
―厨房―
[厨房の中では包丁が飛び交い、材料を適度なサイズに刻んでおり大きな鍋がグツグツと煮えています。]
まず鰹節ですね〜。それとお酒。あと、みりん。
しし肉は硬いので薄目に切って…。
沸騰したらお肉と人参。生姜。
[暫く灰汁とり作業に専念したあとで白菜大根エノキを加えて
再度煮込み、水菜を散らしてできあがり。]
>>219
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・・・な、なんでけいごつかうの・・・?
[流石によほど引かれたことに気づいて涙目になった。
呆れた様子で異変について説明を受ける。
なんとなく情けないが、異変と聞いたら動かざるを得ない。]
確かにな、箒で飛んできたけど凍え死ぬとこだったぜ。
[まさか吹雪も放棄で飛んでくる馬鹿がいるとは思わない。]
<>>225続き>
多くの人や物が消えて、異常気象が起きている。
あの紫も関係してない・・・
[真剣に考える。妖夢には神霊廟異変の時でも見なかったような、真剣な表情に見えるだろう。]
関係ある可能性は高いだろうな。
ただ、本を見つけても慎重になれよ?
もし異変に関係があったら、本自体も防衛機能やら戦闘能力を持っていてもおかしくない。
見かけたらまずは距離を取って、救助を求めた方がいい。
[そう自分の考えを伝えた。]
[夜、談話室にて]
[老人が、静かに愛用のギターを奏でている
時間が時間の為、談話室から漏れる事は無い程度の音量]
[傍らには、湯割りのウイスキー]
黄がーれの風ーがぁ〜迷い〜込んだー
黒の吹雪ぃ〜抜ーけーたさーき〜
忘却の館〜迎えーるは
麗しの〜Poltergeist―…
―うーむ、Poltergeistは合わねぇな。
>>225
……特に深い意味はありません。ええ。
[涙目の魔理沙に若干目を逸らして言った]
この吹雪の中を箒で飛んでくるなんて、生命の放棄と同じようなものだって思わなかったの…?
[魔理沙の行動が突拍子もないのは知っているつもりだったが、まさか自殺願望でもあるのだろうかと一瞬本気で考えた]
あ、洒落の類じゃないからね。念の為。
水橋パルスィは、囁き狂人 に希望を変更しました。
[最後にお餅を投下しておきます。]
上手にできました♪
[味見はしない主義です。
出来栄えは→*12小凶*]
>>226
[真剣そうな魔理沙を珍しく思いつつも、真面目に答える]
高位の魔術書はそれ自体が意思を持ち、魔術の陣となっている……という話は、幽々子様や紫様に聞いてる。
私が先に見つけた場合は、魔理沙にちゃんと連絡させてもらうわ。
[魔術となれば魔理沙の方が自分より格段に詳しい。その時は協力してもらうべきだろう]
>>216
[どっちの人間と言われても記憶がないと言われると、不謹慎だが「確かにな」と笑ってしまった。]
まあ、お前が幻想郷に来てたって事。
それでお前はこうしてここにいる。
・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・あれ?
[ただ単に宝探しに来た私は異変の存在も、この吹雪が幻想郷との境界を壊してしまっていることも全然知らないのだった。あのスキマ妖怪の気まぐれか何かだと思っていたが、確かにこんな吹雪にする理由もなく、今考えるとおかしかった。]
―→談話室―
お待たせしました。
お口にあえばいいんですけれど。
[片手に乗るサイズの小鉢によそってパルスィの前へと起きました。]
[窶れた、という程じゃなくても、無意識に疲れているのだろう、ということは察しとれた。椅子に腰掛けて、ぽつりぽつりと話し出す彼女の言葉に耳をかたむけていた。]
…難しいわね。言ってしまっていいのかしら。
[先ほどの様子を見ると、やはり"おかしくなっている"と見ていいのだろうか。そして、何かのワードを言えばトラウマの様に引き出されるとしたら…?]
私のところで貴方達は暴挙を働いてたけどね…
[そんな個人的な事情は置いておいて。きっと真剣な眼をして話し出す。]
貴方は紅魔館っていう紅い館でメイドをしてたわ。
親しかったわけでもないから、詳しくは知らないけど、大きな図書館にいるパチュリー・ノーレッジや、門番の紅美鈴、貴方が反応した吸血鬼とは、貴方が仕えている主、レミリア・スカーレットのことね。
[紅魔館、人名を強調して、何か変化の現れる言葉が無いか、そして、最大限に大きくなるのは何か、反応を見る。狂気に取り憑かれているのなら、それに対する対応まで思いを巡らせながら。]
>>223
お〜もわぬー奇ぃー跡が〜
[気侭に弾いていると、人が来たようだ
着物である事を考えると、幻想郷"こちら"の住人なのかもしれない]
[まぁ、そんな事はどうでも良い
向こうが抑止しない以上、好きに歌った]
(………お?)
[歌い終わると、彼女が独りでに歌い始めた
この歌は知っている、彼も独りでにギターを弾いた]
[伴奏をダラダラと弾き終った後、話しかけた]
よぅ、良いノリしてるじゃねぇか、嬢ちゃん。
あんたも幻想郷の住人かい?
─ 夜:山荘内 ─
[なんとなくこういった作りの山荘は珍しいと思い、寝る前に少し散策していた。すると、談話室から微かにギターの音が聞こえた気がして、覗くとそこにはひとりの男性がギターを奏でていた。(>>228)]
よ、おっさん。ギター上手いな。
[軽く拍手をしながら、男性のもとへと近づいていく。
傍らの湯割りのウィスキーを見ると、]
寝酒ついでに演奏か? 中々洒落てんだな♪
[そう笑顔で言うだろう。]
[じーっと食べるのを見守ってたりする。
美味しいと言われて表情が少しだけ緩んだかもしれない。]
良かった。
ご主人様は何故かあまり、私の料理がお好きではないようで普段はあまり料理しないんですよ。
[理由は推して知るべし。]
厨房はご自由に使って頂いて構いませんので。
また何か御用があれば遠慮なくお呼びください。
それでは。
[一礼すると姿を消しました。**]
>>232
うん、だよな・・・。
別れて帰った、戻ってきたのか?
でも、こう言うのってあっさり戻ってこれるもんなのかな。
[良くは知らないけど、別世界に楽にいける物でもない気がする]
まあ、考えても仕方ないか。
魔理沙に会えた、って事が大事なわけだしな。
[暫く考えて、世界の法則とか悩みだして…
投げ捨てた。]
>>229、>>231
[目をそらされて本気で泣きそうになったが、それをこらえて妖夢にしては気の利いた洒落まがいな発言とフォローに「わかってるって」と笑って返した。]
まあ、概ねそうだ。
本に擬態した魔獣の類も考えられるし、視界そのものが魔術の範囲だったり、視界内の物に異常を与えるってのもある。聴覚関連で攻める奴もいる。
だから最低の想定は考えておいた方がいい。
最悪が起きてからじゃもう手遅れだ。
[そう真剣に意見を言う。これでも私は霊夢のように天才じゃない。努力に努力を重ねていて、自分でもまだまだ成長しなきゃダメだと思うこともある。だから最悪のケースの想定もいつもしている。]
・・・・なーんてな。
ま、警戒してて損はない。
考えすぎだったらあとで笑い話にでもすりゃいいんだぜ♪
[と、柄にもなく真剣になっていた自分を見せたことを誤魔化すように照れくさそうに笑った。]
・・・えっと、暴挙ですか・・・。
それは、その・・・覚えてな・・・・・・
・・・いえ、今思い出しました。
あの時はそうですね・・・こちらにも非がありましたから。その点に関しましては謝罪させて頂きます。
[そう個人的な・・・恐らく恨み言を呟く輝夜様(>>234)に私は一言謝罪を入れておきました。
・・・でも、あの時私は一人ではなかったはずなのですが・・・記憶が霞んで、覚えていません・・・
そうして、今度は真剣な眼差しで輝夜様がぽつりと私が覚えていない私の事を話していきます。]
・・・紅魔館・・・・・・ああ、そうでした・・・・・・。
パチュリー・・・様・・・はい、何で忘れていたのでしょう・・・。
[最初の方こそ、特に問題はなかったのです。
寧ろ、欠けていた私の要素が埋まっていき、私という個を取り戻していく事に充実感さえありました。ですけども―]
美鈴・・・・・・?あれ、美鈴・・・・・・、って・・・?
["美鈴"という名前を聞くと同時に、私は息を荒くし始めます。さっきまでは名前を呼ばれてすぐに思い出したはずなのですが、"美鈴"という名前を聞いても、思い出せないのです。
・・・いいえ、正確には"思い出すのを心が押し留めている"のです。その無理な形が頭痛となって私を襲って、思わず頭に手を当ててその痛みに耐えようとします。そこに―]
"貴方が仕えている主、レミリア・スカーレットのことね。"
[という言葉が聞こえた瞬間に―]
あ・・・あ。ああ――
ぁああああアアアアああがああああっ!!!!
[あの時の記憶が一気にフラッシュバックして私はその情報量の多さに、そしてその光景のおぞましさに、翻弄されるが如く大きな声で叫びベッドの上でのた打ち回ってしまいました。]
(いや)<思い出しなさい>
(くるしい)<それが私の罪>
(しにたい)<死ぬのは許されない>
[そうして何度かベッドの上で頭をぶつけた後・・・先程輝夜様が渡してくれた薬が効いたのか。
もしくは心が完全に磨り減ってしまったのか・・・それはわかりませんでしたが。
兎も角、私は意識を失ってベッドの上で眠りにつきました。]
[―レミリア様をこの手で殺した事を、思い出して]**
さ〜よぉなら〜もぉ〜♪会わない気ぃがぁするのぉ〜♪
ああぁ〜おぉやぁすみのぉキスはしないぃで〜♪
ほんとの〜声で〜♪僕ら〜歌ってるのぉかな〜♪
ああぁ〜聞こえないふぅりなんか〜するなよ〜♪
[途中から伴奏なんて入れてもらって>>236、るんるんといった様子で体を揺らし、心行くままに歌っていた。樂しいのは好きだ。祭りの空気みたいでフワフワする。]
んっ。そうよ。私は蓬莱山輝夜。樂しいことは好き。
貴方は流離いのギター侍ってところかしら?
[こんな感じで渋く歌ってるのはそういうものなんだって河童が言ってた。指摘されなければ何処かずれているのも気づかない。]
貴方の歌、思わず聞き入っちゃった。素敵ね。
[椅子に座る身体を彼の方へと向けて、微笑んだ。繰り返し言うがずれているのがシュールさを助長している。]
/*
この翌日に暢気に歌ってるん(
心配こそすれ、世話やきというPCというわけでもないので整合性は取れるかな。
…薄情とか言われてても、なかないもん。
>>239
まあ、知り合いにこういう事を気まぐれでやるやつがいるから多分そいつの仕業だろ♪
[こちらも同じく「たぶん紫の気まぐれだろ」と判断した。
後に妖夢にそのせいで白い目で見られることになってしまったのだが]
ま、そうだな、今は再会を喜ぶとしようぜ♪
[そんなことを言いながら足を山荘に戻しつつ、通り過ぎざまに再開の祝福代わりにハイタッチでもしようとしただろう。]
/*
ふう・・・思った以上に久々での3面はきつかったか・・・
ここでようやく一通りって感じか。
まあ、頑張るとしますか〜
>>237
[この時間に談話室に来るとは、物好きな少女だ
自分もいたか]
おぅおぅ、この歳でおっさんと呼ばれるとは。
俺もまだまだ捨てたもんじゃないねぇ。
[ウイスキーのグラスを揺らし]
あぁ、酒は夜飲むのが一番良い、何するにしてもな。
変わった格好の譲ちゃんは、魔女って所かい?
/*
まるで洗脳解除でもしている気分。
どう返そっかなー。ふんふふんふふーん。
咲夜がのたうちまわってるのを見て何故か上機嫌で悩むPLの図。( あれです。能動的な返しをされるのが嬉しいのでス。
>>240
ふむ……
[相手が妖怪や人間の扱う魔術なら、魔術自体に詳しくなくても目線や体の動きで攻撃は予測できる。だが魔導書の類はそうもいかないだろう。専門家の意見はしっかり頭に入れておくべきだ]
なるほどね、ありがとう。最悪の状況を常に想定して、それに溺れない……戦いの基本で、とても大切な事。
[魔理沙の言う内容には、おおむね同意する。とにかく考えられる最悪の事態に備えておくことは重要だと教わった]
でも、魔理沙がそれを言うっていうのはちょっと意外ね。てっきり猪突猛進するだけかと思ってたのに……
[真面目な表情で、若干失礼な事を言う。あんまり悪気はない]
>>247
へえ、そんな人もいるのか。
じゃあ、ありがたく再会を楽しませてもらおうか。
[記憶があるわけじゃないから、俺にとっては再会じゃないけど。
でもまあ。魔理沙にとっては再会だし…
それに、俺にとっても半ば、俺自身との再会みたいなものだ]
おっけー っと・・・!!!
[帰り際に、手を掲げられて、俺も手を重ねる。
ぱぁん!と軽い音が鳴った]
>>248
ありゃ、ひょっとしてもっと年上だったかな?
まあ、私にはそれくらいに見えてるってことだぜ。
[外見的には初老・・・ぐらいに見えるのだけれど、もっと年齢は上だったのかもしれない。]
確かに夜の酒は堪らないものがあるよな♪
んー・・・厳密に言うと違うけど、まあそんなもんだな。
[魔女・魔法使いという種族と、人間の魔法使いは微妙に違う。ただ説明するのも無粋だし、そういうことにしておいた。]
ま、少し同席させてもらおうかな。
あ、私は霧雨魔理沙。魔理沙でいいぜ?
[そう言って近くの席に腰を下ろし、自分は日本酒を飲むことにした。]
ー山荘外:玄関口ー
雪だるま…これの事か?
[外は相も変わらず吹雪が舞っている。いや、そんな可愛いものじゃない。吹き荒んでいる。
にもかかわらず、富竹は山荘の外に出ていた。
目的は今彼の目の前にある、作りかけの雪だるまだ。
その雪だるまにはウサギのような耳が生えていて、仔ウサギのように回りにいくつもの小さなうさだるまがこしらえてあった。]
なあ、カナちゃんが言うにはあんたが俺を見つけてくれたんだって?
一見ただの雪だるまにしか見えんが…多分、違うんだろうな。俺にはわかんねえけど。
…まあ、ともかくマジで助かった。ありがとう!
[そう、雪だるまに手を合わせる。これで反応が返ってくるとは思ってないが、まあ、気持ちの問題だ。]
雪だるまに何したら礼になるのかなんてわかんないけどよ。せめて一枚撮らせてくれ。
もしあんたが春には溶けちまう存在だったとしても、写真にはずっと残るしさ。
[なんて、何事も無ければ雪だるまを撮影して、もう一度頭を下げてから体を震わせて中へと戻っていっただろう。]
>>249
[パチュリーのところで何度かそう言った類の本を手にしてしまって、さながら"東方図書館戦争"といった状態にして、パチュリーと小悪魔に一晩中説教されたこともあったりした。]
そ、基本がなんだかんだで一番大事なのさ。
魔法でもなんでもそうだぜ。
[地図に視線を向けて、赤い印の中心が指している場所だとすればどの辺りだろうか、などと思案していると、]
〜〜〜〜〜〜ッ!
[突っ込まれたくないところを突っ込まれて顔がゆでだこのように一瞬で真っ赤になる。]
は、ははは!そ、そう魅魔様に教わってたんだぜ!?
常常はこんなこと考えないんだぜ!? あははははははは!
[完全なパニック状態になり、壊れた。
全部嘘なのが、妖夢にも丸見えだろう。]
>>246
良いねぇ、楽しい事を楽しめるのってのはよ
輝夜嬢か、これはまた随分と別嬪さんだ。
俺は黄昏のカミカゼ、侍でも何でもない唯の御隠居さ。
幻想郷"ここ"が面白そうなんで、復帰を考えちゃいるがね。
[お世辞を貰い]
ありがとよ、相棒も喜んでる。
輝夜嬢の歌も悪くない
唯コブシを利かせるよりも素直に歌った方がもっと素敵にならぁね。
折角の美声が泣いてる。
[デロロ〜ンと弦を徐に鳴らした]
>>250
[そんな人といっても、ロクでもない狸みたいなはた迷惑な女だけどな、と心の中でつぶやく。]
─ぱぁん!─
[うまくハイタッチが決まると上機嫌そうにそのまま山荘に足を向ける。]
ま、寒いし中で飲みなおそうぜ?
再開の祝い座えってやつだぜ♪
[そう言って山荘内へ戻ると、他愛もない話を肴に二人でそこそこに飲み合っただろう。]
>>197
はは、んなこと言われりゃ、意地でもたどり着きたくなるな
[何とか迷わない方法見つけねえとな、なんて思いながら、笑う彼女をスケッチする。メモ帳には、少しデフォルメしたかぐや姫が描かれた。]
そうだな、残れんのなら、残っちまうかな
どうせ忘れられてる二流作家だしなあ
[なんて、少し自嘲気味に言った]
・・・あ、肖像権とか、あるか?
[と、描いてしまって気づく。金はそこそこあるが、ここで使えんのかな?]
>>251
ま、俺は年齢には囚われん事にしているが。
歳には勝てんのさ、流石に。
[苦々しく笑う]
魔理沙嬢か、俺は黄昏のカミカゼ。
幻想郷の向こう側の世界のモンだ。
[自分のグラスを彼女の日本酒に近づけ、乾杯を催促するだろう]
見た目若い娘と晩酌出来るなんて、ついてるねぇ。
[魔女なんで100年は悠に生きているのだろうと考えつつ]
>>257
なるほど、歳はとりたくないもんだなあ、聞く度に。
[同じく苦々しく笑い返す。]
黄昏のカミカゼ・・・中々洒落た名前だな。
幻想郷の向こう側・・・私が知らない世界だな。
[たぶんこっちの世界のことを行っているのだとは思うが、口ぶりに含みがあり、どこかもっと違うものを見ているような気を感じた。]
見た目だけじゃないぜ。
一応お酒が飲める程度の年齢だぜ?
[やはり魔女や魔法使いの種族と勘違いされてるんだろうか、などと頭によぎらせながら、グラスを合わせ、日本酒を一つ口にした。]
>>253
(やっぱり、私よりもたくさんの異変を解決してあの博麗の巫女と並び称されるだけの事はあるんだな)
[基本が大事だという魔理沙に感服したように頷く。これからは認識をある程度改めるべきかもしれないと思った。が]
……魔理沙?
[一瞬で真っ赤になった魔理沙を見て、小首をかしげる。そして魔理沙が壊れた]
はあ。ちょっとでも見直した私が未熟だったみたい……
[魔理沙はパニック状態で壊れたままで元に戻る気配がない。そんな壊れた物を直す方法を妖夢は一つ知っている。なので即実行した]
(無言の手刀)
[腰の刀は抜かず、手のひらを真っ直ぐに向けて刃のように魔理沙の首元に叩きこもうとした]
>>259
・・・・・・・ぐぇっ
[なんとも間抜けな声を上げて倒れる。
体はヤワじゃないおかげか、気が確かになるだけでとどまり、]
いたたた・・・・わ、悪い。みっともないとこ見せて。
[地べたに座り、恥ずかしそうに赤くなった頬をかきながら、]
・・・・ここだけの話だぞ?
すっげえ恥ずかしいんだからよ。
[と、パニックになった原因を白状し始めた。]
<>>260続き>
・・・・私は霊夢みたいになんでもできる天才じゃない。
だから努力しなきゃ、認めてもらえないし、並べない。
人に知られたくないから隠れたところで何度も何度も訓練して、それでも霊夢はあっという間に私を超えていく。
・・・・天才ってやつは認めたくないけど、実際いる。
だから凡人の私は人並み以上にやらなきゃいけない。
・・・・そういうことだよ。
私は天才じゃない。だから知られんのも恥ずかしいから、
見つかんないように死ぬほど鍛えてるのさ。
[変に意識が残ってしまったため、壊れた理由をはなさないわけには行かず、恥ずかしそうに白状した。]
/*
>>260、>>261
そのまま気絶して終わりでもよかったんだけど、なんかそれじゃ味気ないから付け足したけど、完全に蛇足だったなこれ。
そのまま季節して終わったほうがよかったかもしれない。
これ反省。猛反省。
>>260
[手刀を叩きこんで魔理沙を正気に戻す。さすがに気絶するほどヤワではないようだ]
気にしなくていいわ。暴走した人を止めるのは慣れてるし……
[そういう妖夢の目はちょっとだけ暗くなった。普段から苦労しているのである]
なるほど、紅魔館で。……やっぱり、色んなところから物を盗ってるのか。白玉楼の食料に手を出したら楼観剣の餌食にするからね。
[一連の話を聞き終え、嘆息した]
まあ白玉楼に関係なければいいか。ご飯も山荘の方が用意してくれるみたいだし、食べに行く?
[食料の話をしたら、お腹がすいてきた。なんだかいい匂いも漂ってきているしそう提案する]
>>261
[壊れたワケについて説明する魔理沙の言葉を、真剣な表情で聞いていた。
妖夢自身、天才肌の人間ではない。日々の稽古を毎日欠かさないからこそ、弾幕や剣技を精進させることが出来ている。だから天才に並ぼうとする気持ちはよくわかった]
……努力を知られるのが、恥ずかしい事ですかね。
[でも、妖夢はそうは思わない。みっともなくても、一所懸命努力している事を知られるのは恥ではないはずだ]
だけど、魔理沙が隠しておいてほしいっていうなら、誰にも言わない。この二つの剣に誓って約束する。
[なんにせよ、人の秘密をぺらぺらと話すモノではない。心の中にしまっておくと告げた]
ん。お褒めの言葉ありがとう。
ご隠居、、ねぇ………復帰?
[こてりと首をかしげた。]
素直に…ねぇ。。
むむむっ。それはちょっと癪よ?
こういう歌だったんだけど…
[ぷんすかと、作った怒りを見せた。]
じゃあ、こんな感じかしら?
…すぅ。
ふ――ゆの―ミ―ルクは―純粋過ぎる―か―ら―♪
[言われたように、遠くに響くような鳥の囀りのように澄んだ声で、同じ歌を歌ってみた。どうよ。と自慢気に流し目でカミカゼを見た。]
>>261、>>262
[さらっと紅魔館のことやらも聞き出され、手癖の悪さには、本当に斬られるんじゃないかというような目で睨まれた。]
[私の本音には・・・]
努力してんのをカッコ悪いとかそういう風に思ってるんじゃないぜ。ただ・・・霊夢に嫉妬してる自分が情けなくてさ。
何をやっても私より上で、いくら努力しても並ぶまでしか行けない。異変解決でも何かといえば"博麗の巫女"だ。
私だってそこそこ解決してんのに、だ。
だからいつかギャフンと言わせたくて努力してる自分もいる。
嫉妬してる自分が恥ずかしいんだよ。
[少しだけうつむいて、何かを吐き出すようにつぶやく。]
<>>263続き>
・・・・あ〜〜〜〜、やっぱこういうのらしくないな!
黙っててくれんならそれでいいや!
[頭をぐしゃぐしゃと少し乱暴に掻いてから、立ち上がる。
その目はさっきの弱音を吐いていた魔理沙ではなく、
いつもの魔理沙だった。]
ほら、腹減ったんだろ?
いい匂いしてきてるし、一緒に食おうぜ?
[そうきっぱり言い放って、食堂の方へ歩いていく。]
(・・・・ありがとな)
[妖夢の横を通る時に小さくそう言ったような気がした。自分でもわからないが言ったのかもしれない。]
>>265>>266
嫉妬……
[妖夢にしてみれば、魔理沙も霊夢も同じくらい異変を解決していると思う。でも本人としてはやはり差を感じているのだろう]
ぎゃふんと言わせるっていうのはどうかと思うけど。
[ともあれ、他言無用と決めたのだ。今自分がみだりに口出しするべきではないだろう。魔理沙の言い方に、苦笑を浮かべる]
(それでも、遠い存在に認められたいという思い……それは、かけがえのない素晴らしい心のはず)
[だからこの言葉は口に出さなかった。いつもの調子に戻った魔理沙の横に並んで食堂へと向かう]
じゃあ一緒に食べようかな。何が出てくるんだろ。
(…どういたしまして。それに私も……認めてほしい人はたくさんいますから、ね)
[冥界の主や、今はいない自分の祖父。その存在を思い浮かべた後、>>230のちょっと味がいまいちなお鍋を食べたでしょうか]
忘れ去られそうな者がいるのも、斯様な者が生を繋いでるのも幻想郷よ。ここにも勿忘草は咲くのだし。私は貴方の意志に干渉はしないけれどね。
[つまりはどんな道を取るもさとり次第。永遠とは程遠い人間は大いに悩めばいい。突き放すような物言いであるが、私なりの真摯な考えだ。]
…肖像権?肖像の権?なにそれ。
ん…ちょっとそれ、っと。見せて。
[聞きなれない言葉に疑問を口にするが、そこで彼が何かを手帳に描きしたためているのが見えた。
ずいっと無遠慮に身体を乗り出す。意図せず髪が彼の身体に掛かり、触れあう程に近しくなった。私は気にした風もなく、手帳の中身に目を奪われている。]
ふんふん…なぁんだ。可愛いじゃない。
こんな絵なら、どんどん描いて貰って構わないわよ。
[心なしか高い声で、機嫌良さげに感想を漏らした。]
私も嬉しいし。
[ぽつり。]
>>258
だろう?名前は自分の好きに名乗るに限る。
[カカカッと爺臭く一笑い]
おぅ、それは失礼したな。
なら、モノホンの若い魔女嬢と、晩酌と洒落こもうか。
[渇いた硝子音が夜の談話室にポツンと鳴る
ウイスキーを、徐に一口含んだ]
お酒が飲める程度の年齢ってのは何だ
幻想郷"こっち"でも飲酒制限なんて面倒な決まり事があんのかい?
>>264
あぁ、俺は元冒険者。
冒険者と言っても、ドラゴン退治とかじゃねぇが。
前人未踏の地に赴いて色々持ち帰るだけのお仕事だ。
[彼女の取っ手付けた様な癇癪には]
知ってらぁ、歌は本人に似せるだけが全てじゃねぇのさ。
[澄み渡る歌声を、満足そうに聴いた
自慢げにする彼女には、拍手を2回]
そうだ、それで良い。
歌を何の為に歌うかなんざ人それぞれだが
俺はてめぇのありのままに歌うのが信条でね。
今の声の方が、よっぽどらしくて好くねぇ、うん。
らしい…かしら?
[私"らしく"あるなんて意識は、とうの昔においてきてしまった。私という永久に変わらぬ個が此処にあるだけである。長く生きているからこそ、分からないこともある。特に、若さゆえの過ち、とか。]
貴方の歌は、力強いのね。
[にこやかに笑って褒め称える。]
…例えば童謡も、祭り囃子も、歌いたいから謡うって側面が好きなの。
ありのままって貴方はいうけど、やっぱり、私は私らしいのかな?
[トンチの効いた問を投げかけ、
カミカゼの思いとはどのようなものなのか聞き出した。]
貴方の歌は、貴方らしいと形容していいのかしら。
よく、分からなくてね。素晴らしい歌だとは思ったけれど。
>>271
このカミカゼ、老いても2本脚で突っ立っているのさ。
[得意げにギターを鳴らす]
…ほぅ、輝夜嬢は中々に詩人だねぇ。
応えはこうだ、「全て、自分らしい」
人間…輝夜嬢がどうかは知らないが、俺らは単純な機械じゃねぇ。
常に変わり、常に揺れている。
明るく、暗く、燥ぎ、落ち着き―…
「あの時の自分は自分じゃなかった」何て言う輩も居るが、そんな事はねぇのさ。
自分がそうして、そう感じて、そこにいる以上、それも一つの自分って奴だ。
俺の歌も、輝夜嬢の歌もまた然り。
俺が輝夜嬢に注文付けたのは、シンプルに俺の好みってのもあるな。
[カカカッと豪気に笑った]
>>268
あー、いやな、勝手に描くと怒られるっつー法律があってだな…
[どうやら、そんなもんはないらしい。まあ、それでも酷い誇張やら事実無根を描くと怒られるだろうが]
(って、近えなおい!おっさんとはいえ男だぞ俺は)
[体つきがひ…いや、豊満というわけではないとは言え、かかる髪の感触や鼻に付くかすかな香りは間違いなく美少女のそれだ。ま、ここでいきなり手を出すほど餓えちゃいないが…姫がこんな警戒心なくていいのかね]
ああ、『怪奇作家にしちゃあ可愛らしい絵』とか『いっそ萌絵で売れ』とかはよく言われるしな
[ちなみに俺はそういう絵を描いているつもりはない。俺の知っている怪奇が”幻想郷”だからかも知れん]
お、じゃあそれ、やろうか?
売れない漫画描きの絵でよけりゃ、な
[いって、そのメモのページを破る。それを手渡そうとするが…]
私も機械なんてややっこしいものじゃない、けど。
そうね。私が品性だの高尚な精神的娯楽だのを嗜んで深窓の令嬢らしくしていれば、機械みたいだ、味気ないと言われるのは分かるわ。でも、それも私らしいってことでしょ?
変化を受け入れることに怯えがあったのかも。
貴方をみてればそう思うわね。
[カミカゼの豪快に奮って笑う様子を眺め、ほんの僅か拗ねた表情で訴えかける。]
まぁ。感謝しとくけど、貴方に踊らされた感が否めないし。
もっと聴かせてよ。冒険家なら色んな世界を見たのでしょう?
[というより、単なるお願い、であった。]
>>230 >>274
……おかしいな、スープはなかなか美味かったんだが…
[スープとチーズだけでは足りなかったため、カナが持ってきた鍋を摘んでいたのだが…いや、まあ、食えないことはない気がしないでもない味だから…]
っと、お嬢ちゃん誰だ?
[まるでいきなり現れたような感覚に、俺は驚いてそう呟いた。いったい、いつこの談話室に来たのだろうか…?]
っと、名前聞くのは自己紹介してからだな
俺は赤河さとりっつう作家だ
売れてないけどな
[なんて、少し微笑んで自己紹介をした。反応はあるだろうか]
>>276
[何をするでもなく辺りを見ていたら、誰かに認識された。]
スープはいいけど、具の味と合ってないの。
…おじさんは、私が分かる?
[きょとんと首かしげ、相手を見ながら足をぶらつかせる。]
さとり?
私のおねえちゃんもさとりって言うんだよ。
サッカーはちょっと昔に流行ってた。
[大きな目を瞬かせて、そう話す。
まるで人形のように、あまりにも透き通った瞳で。]
私は古明地こいし、だよ。
[唐突にページを破き、目の前に差し出される。
それを数瞬眺めると、]
え?……、んー。いらない。
[微かに悩み、断った。]
絵巻も絵画も、過去の一瞬を切り取ったものじゃない?
私は永久に変わらない存在だから、遙か昔の絵を見ても変わらぬ私というのは、諦めてるとはいえ虚しいの。
そのかわり――
[メモを奪い取ると、ぴょんと向き合い擦り寄って、さとりの胸ポケットへと無理やり仕舞いこんだ。]
――貴方が持っててよ。
もええっていうのは知らないけど、いいんじゃないかしら。私の姿は永遠に変わらない。もし去ってしまっても、貴方が此処にいた想い出程度にはなるでしょ?
[ふふんと微笑み、胸をツンと突付いて、すいっと離れた。]
私は好きよ?貴方の絵。
>>277
ああ、さっきまでは気づかなかったがな
お嬢ちゃん、忍者か何かか?
[まあ、人間じゃないならこのステルスも…いや、分からんが]
へえ、珍しい名前だな
まさか覚妖怪でさとりってベタなもんじゃねえだろうけど
[と、あてずっぽうに言っていると、何処か嬉しそうに、でも、なぜか透明な瞳を少女は向けていて]
こいしちゃん、か
あ、サッカーじゃねえよ、作家な作家
幻想郷にもあるだろ?物語とかとか漫画とか
あれ作るのがおっさんの仕事なんだよ
[と、球技に間違えられてちょっと苦笑。まあ、子供にゃ退屈なのかもしれんしね、俺の漫画やレポートは]
>>278
お、そうか…
[いらないといわれて、作家としてはがくりとうなだれる。いや、いいんだ、売れないということは分かっていたから!]
…って、あー、そっちの理由か
そりゃ、こっちが短慮だったな
[なまじ年をとる人間だからか、そこらへんの思考は想像はできるが理解できない。が、遠くをみる表情に、少しい申し訳なく思っていた。と――]
んぁぁ?
いや、おう、それはいいけど…
[商売道具なんで、そりゃ持っているさ、とはいえなかった。その表情に、笑顔に、仕草に、くく、と笑いが浮かんで]
――ああ、こりゃいい土産が出来たもんだな。
あと、嬉しい言葉をありがとよ
[なんて、心からの言葉を話したのだった]
――まったく、姫さんが皇子魅了しまくった理由が分かるぜ
[そんな呟きを、ポツリと漏らして]
[>>244言葉を重ねる毎に段々と、段々と彼女の記憶の真実を紐解いている予感がした。そして、レミリアという名詞にさしかかり――]
…………くッ!!
[咲夜は狂気に囚われた様な暴れ藻掻く。
来た。と思った。ベッドから離れ、魔法をかける。このまま放っておいても落ち着きはするが、精神と共に躰までぼろぼろになってしまう。その前に。精神に須臾の能力を発揮し、加速し、速やかに睡眠への集束へと至るように慮った。]
―――ふぅ――。
[やがて、精神は磨り減り、躰は休眠へと入る。明日の朝には、心は衝かれているだろうが、肉体にまで影響はないはずだ。]
まったく。吸血鬼一派も大変ねぇ…。
[冷や汗を拭い、暫し傍で看病していたが、夜も遅くになった頃。
温泉でも入りに部屋を後にし、そのまま、その日は私の部屋に帰って眠ったのだった。]
>>279
にんじゃ?
覚妖怪だよ、私もおねえちゃんも。
[ベタだった。]
でも私は目を閉じて無意識の中に居るの。
これで、誰も見えない。
心なんて見えても、いいことないから。
[閉じた第三の瞳を掌に載せて、胸元に持ってくる。]
漫画を書く人?作家っていうんだ。
おうちにもあるよ、私達のことが書いてある本とか。
おじさんもそういうの書いてるの?
/*
あれですね。こっち敬語なのは中の人発言でRPしてるのがめんどうになったのがぶっちゃけです。中の人発言なのにRPしてて、なにかしでかしてしまった時に更に中の人発言が出てくることに相当な違和感を感じてもいましたので。
>>283
まじかよ、すげえな…
[ベタなオチに、驚く。すげえな、幻想郷]
ま、常時大声で喋られてるみてえなもんだろうしな
よくはしらねえが、こいしちゃんがそう選んだんならいいんじゃねえか?
[そんな風にいいながら、あれは目だったのか、と不思議そうにみる]
ああ、こんなもん描いてんだよ
[と、可愛らしい絵柄で、都市伝説を扱った漫画を取り出す。煽りに、俺の名前が書いてある]
あ、こいしちゃんの絵、書いても良いか?
向こう戻るにしろこっちにいるにしろ、この山荘での出来事は漫画化するつもりだしな
[なんて、取材許可を貰うことにした]
>>284
私は私じゃなくなって、私になった。
それが今の私、だよ。
[などと言い、にこりと笑みを見せる。
飾りでしかない眼を手放して、漫画に身を乗り出した。]
あ、かわいい。
[興味を持ったようだ。まじまじと絵柄を見ている。
許可を求められたら、身を乗り出したまま顔を上げた。]
私の絵?
いいよ、でも意識から消えちゃうかも。
[絵を描き始めたなら、それをじっと眺めているだろう。
最後まで目の前に居たかどうかは、分からない*]
>>285
そうかもな、けどな
[さっと、こいしのラフをメモ等に記す。当たり位しかつけてないが、知っている人間がみたらこいしだと分かるぐらいには似ているだろう]
意識しなくても、消えるわけじゃないんだろ?
こうやって形で残しておけば片隅でも残るんじゃねえかな
[なんて、そのラフスケッチを見せた]
あ、ほしくてもそれは渡せないぜ
渡すならもっときっちり描いてからな
[なんて笑った]
>>267
[他人から見れば成果は同じかもしれない。
ただその中で感じる、霊夢の天性の感覚、機敏さ、無駄の無さなどなど。私にはどれだけ追いかけても追いつけないものだった。実際に共闘した時、フォローを入れてもらうのは私だ。
それが悔しくて、羨ましくて、時に憎いと思うときも合う。
だからこそ、目標としながらも嫉妬しているのだ。]
まあ、お前も霊夢と共闘することがあるとわかるかもな。
「あいつは私たちとは違う」ってな。
[実際に共闘したことがあるかは知らないが、そんなことを言いながら[んーっと、背を伸ばす。そんなことをしていると食堂につき、いい匂いがしてくる。]
え〜っと・・・あの鍋(>>230)かな?
[例の鍋を見つけ、自分の分と妖夢の分を装って妖夢に差し出すだろう。何となくひょいとつまみ食いをすると、]
・・・・・・うん。
まずくないけど・・・旨くもない・・・
[不味くはないのである。
ただ、うまいとも言えない微妙な味だった。]
>>269
なるほど、通り名は自分で作っちまうってか!
私なら『流星の魔理沙』って感じかな?
[爺臭く笑う目の前の神風はどこか面白いと思う人物だった。風変わりでありながら、自分を確立している。そんな風格が漂っているのだ。
だから私も合わせて笑った。]
おう、れっきとピチピチのレディーだぜ?
場所が場所なら、金がかかっちまうんだぜ?
運が良かったな♪
[もちろん水商売のことを指している冗談だ。けらけらと笑いながら私も日本酒をぐいっと飲む。梓とも飲んだせいか、酔いが早い気がする。]
いや、そりゃガキの頃でも「試しに飲むか?」とかあったけどさ
・・・・・・まあ、"大人の事情"ってやつだ。
[/*【お酒は20歳になってから!】それが日本のルール。
つまり・・・そういうことです。お察し下さいorz*/]
/*
風邪だりぃ・・・
TLとかに呟いちまったからはっきりは言えないぜ(謎の意地
あったかくして休んでる合間くらいならいい・・・よね?(汗
―――山荘:咲夜の部屋
・・・・・・ん・・・っ。
[私は見知らぬ天井を眺めながら目を開けました。頭を軽く振ってベッドから起き上がり、部屋の景色を見回します。]
えっと・・・私は確か・・・この山荘で暖を取る事になって・・・。いえ、そうではなくて・・・。
[必死にここまでの、そしてさらに前の記憶を遡り、記憶の海をもがいていきます。そうしていく内に―]
・・・・・・ぁ・・・ぁあ・・・。
[私は再び膝をかくんと折り、座り込んで。身体をガタガタと震わせて悶え始めてしまいます。]
(おもい、だしました・・・。私が、してしまった事・・・そして、それまでの私を・・・)
[その罪の大きさに、私はただ怯える事しか出来なかったのです。それでも再び発狂せずに済んだのはその情報を見るのは二度目だった事と、私は知りませんでしたが輝夜様のお力添えがあったおかげでした。数十分程悶えた後、どうにか身体の震えを止めた私は力なく立ち上がり・・・]
(・・・取りあえず、湯浴みをしましょう・・・。汗が相当酷い事になってますし・・・)
[私は湯浴みをしに、部屋から出て浴場の方へと歩む事にします。その後の事は、見て見ぬ振りをして。]
>>286
[こいしの興味が他に移る前に、ラフが描き上がったようだ。
大まかな形となったそれを、じっと見る。]
そうだね。
絵にまでは、私の無意識は及ばない。
おじさんも、私を記録に残してくれるの?
[無造作に手を伸ばしかけたのを、止めた。]
そっか、それじゃあ。
また見つけた時には、出来上がってるといいな。
覚えてるよ、作家のダンディーなおじさん。
[そう、楽しそうに言い残して、佐取の意識から抜け出した。]
>>287
戦ったことはあるから……霊夢の動きや技が天性のものっていうのはわかる。
[あれだけの才能があるなら普段から真面目に取り組めばもっと強くなるだろうに、と異変の中で戦って思った時はある]
みたいね。結構おいしそう。カナさんが作ったのかな?
[見た目は決して悪くない鍋を見て感想を述べる。魔理沙がささっとよそってくれたのでお礼を言う]
ありがとう。どれどれ……
いただきます。
[きちんと椅子に座り、ぴたりと手を合わせた後料理を口に運ぶ]
……ただで出していただける料理としては、十分、ね。
[誉めるような言い方だが、表情は何ともいえない感じである]
―――山荘:雑談室
[私は湯浴みをして、服装を整えた上で再びこの山荘の雑談室に戻って来ました。
身体を清める事で、どうにか頭が回るくらいには精神も安定しました。その上で―]
(・・・私はこれからどうすればいいのでしょうか・・・。紅魔館には当然戻れません・・・そもそも、幻想郷にいる事自体も問題ですね・・・)
[私は幻想郷に帰る、という選択が出来ない事を悩んでいました。そうして暫く呆然と立ち尽くしながら首を傾げつつ、雑談室の室内でうろうろとしているでしょう。]
――山荘・窓の側――
[魔理沙とともに鍋を食べた後、とりあえず本のありそうな場所を探してみたが、成果は芳しくなかった。自分の部屋に戻ろうとしている所で、ふと窓の外を見る]
やはり、吹雪がひどい……これじゃあ、解決するまで下山は無理か。
[相変わらずの猛吹雪。空の星どころか雪のせいで雲すら見ることが出来ない景色に、憂鬱そうにため息をついた。
でもなんとなく、剣を差している方と逆の腰につけている袋から双眼鏡を取り出す。
見えないモノを見ようとして、双眼鏡を覗き込んだ。当たり前だが、それで星が見えるようになったりはしない]
……何やってるんだろう、私。
[そんな自分が滑稽に思えて、目から双眼鏡を外してため息をついた]
―――あっ・・・。
[私はドン、と背中に何かにぶつかる感触を感じました(>>294)。私とした事が、誰かがいるのにも気付かずに考え事をしてしまいました。]
(取りあえず、まずは謝らないといけませんね・・・)
[そう思った私は、まずは謝罪をしようと思い後ろを振り返ります。果たしてぶつかった方は無事でしょうか・・・?]
わぁっ――…?!
[目を開けたときには、手遅れでした。一瞬、一面の銀世界が視界を覆い、同時にシャンプーのいい香りが私を包むような錯覚に陥って――]
"どん"
[ぶつかってしまいました。幸い、押し倒してしまったり、逆に自分が反動で倒れる事もありませんでした。]
あっ、あっ、すみません。
[ですが、私は少しテンパってしまい、"その場"で勢いよく頭を下げて、謝ろうとしてしまったのです。]
[今日は窓拭きなんかやってます。順番に窓を拭いていくと何やら真剣な顔で外を見ている人を発見できました >>293]
雪、やみませんね。
何か見えますか?
[この吹雪では普通に双眼鏡を使ったところで見えるはずもないわけですが、普通じゃない双眼鏡又は能力を所持してる可能性も? なんて考えてもみたんです。]
[後ろを振り向くと、金髪でショートカットの女性がいらっしゃいました。どうやら相手の方も特に怪我など大事にはなっていなかったようです。少し安心しつつ、私は目の前の女性に謝ろうとするのですが―]
・・・わっ。
[その場で勢い良く頭を下げたものですから(>>296)、当然その頭は私の身体・・・具体的には胸に埋もれる形になりました。ちなみに私の胸は大きい方です。本当ですよ?]
・・・えっと、落ち着いて下さい。私は大丈夫ですから。
[私は女性の肩に手で優しく触れて、ゆっくりと身体を起こそうとしてみます。]
わぷっ。
[柔らかいです。枕にはちょっと柔らかすぎるけど、埋めるには調度良い柔らかさです。でも、これは……
なんて思考が回っている間に、肩に手を置かれて体を起こされました。
そのあと、少しして、やっと私は今何をしていたのか、理解します。]
わわわ…、すいません…。
[今度は頭を下げず首だけ下を向けて、謝りました。]
>>297
[双眼鏡を外して見ると、いつの間にか近くにカナが着ていた。どうやら窓拭きをしていたらしい]
いえ、全く。……お恥ずかしい所を見せてしまいました。
[この吹雪を双眼鏡で覗くなど傍から見れば意味不明な行動である。表情にはほとんど出ていないが少し恥ずかしい気持ちになる]
星を見たかったのですが、この天気ではやはり無理ですね。
この吹雪って、いつ頃から続いてるか覚えてますか?
[ちょっと話題をずらして、カナに聞いてみた]
いえ、私も周りを見ていませんでしたから。こちらこそ申し訳御座いません。
だからお互い様ですよ。だから、気にせず。
[今度は首だけを下げて謝る女性に(>>299)、私も謝罪の言葉を投げ掛けます。そして肩に乗せていた手を離して、改めて一度ぺこりとお辞儀をしてから、私は女性の姿を一度見て自己紹介をします。恐らくですが、会った事はない・・・はずなので。]
・・・自己紹介がまだでしたね。私の名前は十六夜咲夜と申します。差し支えなければ、貴女様の名前をお聞きしても宜しいですか?
>>291
へえ、戦ったことがあんのか。
って、そういやあの桜の異変の時に戦ってるはずか。
[と、今さらのように思い出しけらけらと笑った。
ならばたぶん、妖夢なら嫉妬や羨望をするのではなく、才を生かしきれていない事を勿体ない、とでも思うのだろう。]
・・・・・・・・
[妖夢の隣の席について、多少食べるが、箸が進むというほどではない。
不味くはないのである。ただ、一切美味くもない。
一番反応に困る味だった。]
・・・・妖夢、とりあえず、もったいないから残すなよ?
[妖夢の表情を見て、「あぁ・・・」と察する。
食べ物を粗末にするのは、流石に私にもできない。
食べれないほど不味いなら考えるが、食べれはするのだ。
だから、そうとしか言う言葉が出なかった。]
[鍋は美味しかった。満足しながら廊下を歩いていると、>>296 >>298ちょうど抱き合う?二人の女性。
片方はアレ、宿に来た時に一緒だった人じゃないかな。
その後離れて何か話してる…のだけど。銀髪の女性のほうに、魔理沙と会ったときのような気持ちがあった]
あー―…。
えっと、邪魔してすまない。
[恐る恐る声をかける]
銀髪の人、どっかであったことないかな?
[単刀直入に聞くことにする]
星ですかぁ・・・。
[窓は相変わらずの吹雪で空も見えはしなかった。]
厳しいですね。
この辺はこんなに荒れるのは珍しいってご主人様は言ってましたから長くは続かないと思ったんですけれど。
[何時からと聞かれてその発想はなかったという顔をした後で少しの間考え込み。]
・・・・・・あ、そうだ。
確か雪だるまさんを見つけた時ですから10日前くらいからです。
[これ以上謝っても、堂々巡りでしょうか? そう思った私は、咲夜さんの自己紹介に答えました。]
あ…、えと…、パルスィです。水橋パルスィ。
・・・・・・あ、はい。何で御座いましょうか?
[ぶつかった女性と自己紹介をしている最中、また別の方に話しかけられました(>>303)。どうやら私達と同じ様に山荘で暖を取っている方のようですが・・・。]
・・・私、ですか?申し訳御座いません。
ちょっと・・・思い出せません。もし宜しければお名前をお聞きしても宜しいでしょうか?名前を聞けば思い出すかもしれませんので・・・。
[その男性が"会った事がないか"と問いかけられましたが、記憶喪失の影響もあって思い出せませんでした。なので申し訳なさそうな顔をしつつ、そう目の前の男性にお名前を尋ねる事にしました。もし本当に会った事があって、前の私が覚えていれば・・・恐らく思い出すはずですから。]
・・・水橋パルスィ様ですね。有難う御座います。
では・・・パルスィ様とお呼び致します。宜しくお願いしますね。
[自己紹介をして頂いたパルスィ様に(>>305)、私は軽くもう一度会釈をします。名前をこうして伺っても何も思い出せないという事は・・・恐らくですが、本当に彼女とは初対面のようです。内心少しほっとしつつ、パルスィ様にもお話を伺います。]
パルスィ様も、ここの山荘に避難したのですよね?こちらの山荘の関係者・・・というわけではなさそうに見えますし。
─ 山荘内・廊下 ─
[どうやら妖夢は本の在りそうな場所を当たるつもりのようだった。私は少し考えることがあった。妖夢はこの山荘内にあるものだと、あたりをつけているフシが見えた気がした。]
(・・・・だったら何で逃げないんだぜ?)
[吹雪が結界の存在を薄めてしまっているのだろう、と想像はついた。
しかし、この本が黒幕だとすれば目的は何のか。
結界を薄めるほどの妖力があれば、実体化することはできるだろう。
そうすれば移動もできるし、なにより妖夢のように異変を解決に来る物から逃げることができる。]
(干渉系の魔道書・・・もしくは憑依系か・・・?)
[何らかのものに干渉する魔道書ならば、今回そのタイミングが合った。だから発生した。
憑依系であれば、誰かに憑依し既に山荘内に潜り込んでいる。もし徐々に精神を乗っ取っていくタイプであれば、私だって当てはまるだろう。]
んー・・・・
[廊下の窓辺の椅子に腰掛けながら思案を続ける。]
>>302
ええ、あの時は……
[そりゃあもうひどい目にあった。あまり思い出したい記憶ではない。
なので目の前の食事に集中しようとしたが、これまた何とも言えない味である。出汁があまり良くないのか、雑味が強い気がした]
残したりはしない…食べられない味じゃないし。
[なんとも言いにくそうに言って、鍋を食べ進める]
異変といえば、魔理沙は山の方の巫女や咲夜さんとも私よりはよくあってるよね?二人は元気にしてる?
[異変解決で関わった事のある二人(緑色の方とはほとんど面識がないが)の話題を出してみる。白玉楼からあまり出ない自分よりは魔理沙の方が交友関係も広いだろうと思ったのだ]
>>308続き
[干渉系であれば、事が起きなければなんともしようがない。事が起きれば干渉系であれば魔力の軌道で何かわかるかもしれない。
しかし、結界を薄めるほどのものである。
それで根源を掴むことはできないだろう。]
憑依型なら、筆頭はオーナー。
次点は・・・・私が会った中でなら【梓】だな。
[そうは思いたくないが、記憶を失っている。これを憑依による異変だと考えれる。更に幻想郷に関わりもある。境界を薄めるということに意味があるとすれば、限りなくグレーだ。
咲夜もそれには当てはまるのだろうが、私は見かけた程度で、山荘にはレミリアあたりの命できたのだろうと思っていた。]
さて・・・駒が動き始めるのはいつになるのだか・・・・
[吹雪で外界とは途切れている。
事が起きるのはそう遠い事ではないだろう。
────そんなことを考えていた。]
.
―談話室兼食堂―
[世話になった人達に(人ではないのがほとんどだったが、)一通りお礼を済ませる。
さて、後は吹雪が止むまでは、山荘の中や滞在している人物でも撮影しながら過ごそうかと、人が集まっていそうな談話室へと一旦足を運ぶ。
>>230と、談話室の前に差し掛かった所で、何か料理のいい匂いに鼻腔をくすぐられた。]
…そういや最後に飯食ったの、山に入る前だったっけか。
[中に入ってみれば、そこには誰が用意したものなのか、鍋がテーブルの上に置いてあった。]
一人分にしちゃ多いし…俺も食っていいんだよな?
[駄目だったら後で謝ればいい。食い物の恨みというのは恐ろしいものだが、変わりに外の世界の料理でも振舞えば許して貰えるだろう。
普段ならばちゃんと誰かしらから了承を得る所なのだが、いかんせん先ほどから思い出したように腹が空腹を訴えかけるように鳴き出しているのだ。
小鉢を持ってきて鍋の中身をよそい、早速一口。]
んじゃ、いただきますっと。
………
…幻想郷の味付けって、これがスタンダードなのか…?
[軽いカルチャーショック。食えないほどではないのがまた小憎らしい。
渋い顔を浮かべながら、黙々とそれを食べるだろう。]
んじゃ、いただきますっと。
………
…幻想郷の味付けって、これがスタンダードなのか…?
[軽いカルチャーショック。食えないほどではないのがまた小憎らしい。
渋い顔を浮かべながら、黙々とそれを食べるだろう。]
>>304
十日、ですか。ありがとうございます。
[妖夢の聞いた異変の起こり始めた日と照らし合わせて、頭の中に留めておく]
見つけた?カナさんが作ったわけではないんですね。
[てっきり山荘の住人である明るい少女が作ったものとばかり思っていた。だからどうというわけでもないのだが。
多分その時の山荘の客が作ったんだろうと結論づける]
山荘のご主人は、まだ起きていらっしゃいますかね。
[土産話の一つでもしてやってくれと言われていたし、起きているのなら今からでも向かうのもありかなと思ったのだ]
>>308>>310
まーりーさー?
[思案を続ける魔理沙の目と鼻の先に、こいしは居た。
何も考えていないような表情で、軽く見上げるように。]
なにしてるの?
>>275
「らしい」とはちと違うな。
「らしい」自分も「らしくない」自分も、全て自分なのさ。
「らしくない」自分を変えるには、「らしくない」自分を受け入れる必要がある。
―矛盾してる?人生そんなもんだ。
[僅かに拗ねた彼女の言葉には、嫌味なく嬉しそうに]
そりゃ光栄だな。
淑女"レディ"の踊りをリードするのは紳士たる者の嗜みよ。
―ふむ、リクエストとは。
本来お断りだが、幻想郷"こっち"に来て気分も良い。
この巡り合せに1曲、やってやろうか。
[ッ、ッ、ッと舌打ちでリズムを取り、ギターを弾きだした]
>>306
おっと、すまないな。
[銀髪の人は覚えてないが、名前を聞いたら思い出すかもしれないと言った。それもそうか、名前も知らないのでは、どうしようもないだろう。]
ん、それもそうだなすまない。
梓だ。笹川梓。
因みに…二人の名前は?
[抱き合ってた(ようにみえた)から関係を聞くのは無粋かなと思ったが、名前は聞いておきたかった]
雪だるまさんは、れっきとした妖怪さんですよ。
動いてるところは見たことないですけどお願いすると食べ物とか捕ってきてくれるんです。
難点はお願いしたものと同じ物を持ってきてくれるとは限らないことでしょうか。
[仕方ないですかねー と笑ってる。]
ご主人様はいつも夜遅くまで本を読まれてますから、まだ起きてるんじゃないでしょうか。
あ、いえ。私はその……
[咲夜さんの質問>。307にめをそらしながら、答えます。]
雪道を歩いていたと思ったら、急に吹雪いて来て…、気づいたらこの山荘の近くに居たんです。
だから、その…、迷子みたい、なー…なんて?
>>309
[表情で概ね察したので深くは聞かないことにした。
・・・・が、料理の話題をするにもこれはリアクションに困る。
不味ければ反応ができるし、美味ければそれで話題になる。
しかしどちらでもないので困惑するしかなかった。]
そうか、ならよかった。
[歯切れが悪そうにそう答えてまた一口。やはり美味くも不味くもなく、リアクションに困るのだった。]
ん? ああ、まあな。
早苗ならいつも神社の掃除やら仕事っぽいのをしてるなあ。
[話題が振られて少し助かった。ちなみに霊夢が仕事のような物をしてるはあまり見たことがなかった。]
咲夜ならここで見かけたぜ。
紅魔館に行くといつも小言言われたり、追っかけてきたりするから、声はかけなかったけど。
[大体美鈴をボコって入るか、昼寝してる合間に通っているという不法侵入なので、当然いい扱いを受けるわけがないのだった。]
笹川梓様ですか・・・梓・・・あずさ・・・
[梓様に自己紹介をして頂いて、私は指先を頬に当てて、目を瞑って記憶を揺り動かそうとしてみます。すると、記憶の底からいくつかの情景が浮かび上がりました。]
・・・ああ、思い出しました。紅魔館の中庭で倒れていたので介抱をして博麗神社に送り返した記憶があります。滅多に中庭にまで人が来る事がなかったものですから覚えておりました。
[そう梓様に返答をします。その上で、もう一度自己紹介を私はしました。恐らく幻想郷での出来事を夢物語か何かと認識されているのだと思いましたので。]
・・・改めまして、自己紹介をさせて頂きます。
私の名前は、十六夜咲夜と申します。宜しくお願いしますね、梓様。
・・・いえ、目を逸らさなくても大丈夫ですよ。
私も似た様なものですから。
[パルスィ様が目を逸らしながら私の質問に返答するのを聞いて(>>317)、私はパルスィ様を安心させるように少し微笑みながらそうお返しします。]
私も、気付いたらここの山荘近くの山にいたものですから。何故ここにいたのか今だに記憶がないものでして。それで、暖を取る為にここに来たものですから。だから、私も迷子と言っても差し支えはないですよ。
・・・ふふ、ある意味似たもの同士かもしれませんね。
[そうパルスィ様に返事をする傍ら、私は1つの疑問点を思い出します。]
(そう言えば・・・私はレミリア様を殺した後・・・何をしていたのでしょう・・・。その記憶がごっそり抜け落ちてますね・・・)
>>316
妖怪だったんですか……
[今明かされる衝撃の真実にちょっぴり目を丸くする妖夢。付喪神か何かだろうか]
なるほど、では後程お話とあいさつをさせていただきますね。
[山荘の主人は読書家らしい。これなら禁じられた書に関しても何か知っているかも、と少し期待をしておく]
あ、先ほど食事はとらせていただきました。お鍋、ありがとうございます。
[カナにお礼をする。美味しかった、とは言えないのが妖夢の正直な所だ]
>>314
────どわあああっ!?
[魔理沙からすればこいしを感知することができないので完全に不意を突かれた形になり、凄まじく驚いた。そのせいで椅子が倒れて頭を打った。]
いててて・・・・
こいしぃ・・・急に出てくるなよな、心臓に悪い・・・
[頭をさすりながら起き上がる。]
ん? ああ、考え事だぜ。
ちょっとこの山荘付近でなんか起きそうな感じだからな。
こんなのもあったし。
[事情を簡単に説明しながら、懐から地図を差し出した。薄れてはいるが今までに記したとおり、この山荘付近に赤い印で"禁じられた書"と書かれてあるだろう。]
[古ぼけたギターは、先程のまでの様子とは違う繊細な弦の音を奏でた]
静寂のーまーちぃ〜 揺らぎに満ーちてぇー
道標ーさぁ〜えー まるでまぼーろしぃ〜
求ーめても 焦がーれても 掴ーめぇない 遠ぉいそーらは
すーべてを抱き〜とめて 染め上ーげてゆぅ〜くぅ〜
せーかーいー分か〜つ空に 耳を澄ませば
Brave New World 招ーく声が響ぃびく〜
せーかーいー 分かぁつそーらーを振りぃあ〜お〜ぐ時
Brave New World ドラマーは幕開〜けるー
[「冒険家なら色んな世界を見たのでしょう?」という問いに対する、応えの一つ]
>>275
「らしい」とはちと違うな。
「らしい」自分も「らしくない」自分も、全て自分なのさ。
「らしくない」自分を変えるには、「らしくない」自分を受け入れる必要がある。
―矛盾してる?人生そんなもんだ。
[僅かに拗ねた彼女の言葉には、嫌味なく嬉しそうに]
そりゃ光栄だな。
淑女"レディ"の踊りをリードするのは紳士たる者の嗜みよ。
―ふむ、リクエストとは。
本来お断りだが、幻想郷"こっち"に来て気分も良い。
この巡り合せに1曲、やってやろうか。
[ッ、ッ、ッと舌打ちでリズムを取り、ギターを弾きだした]
[古ぼけたギターは、先程のまでの様子とは違う繊細な弦の音を奏でた]
静寂のーまーちぃ〜 揺らぎに満ーちてぇー
道標ーさぁ〜えー まるでまぼーろしぃ〜
求ーめても 焦がーれても 掴ーめぇない 遠ぉいそーらは
すーべてを抱き〜とめて 染め上ーげてゆぅ〜くぅ〜
せーかーいー分か〜つ空に 耳を澄ませば
Brave New World 招ーく声が響ぃびく〜
せーかーいー 分かぁつそーらーを振りぃあ〜お〜ぐ時
Brave New World ドラマーは幕開〜けるー
[「冒険家なら色んな世界を見たのでしょう?」という問いに対する、応えの一つ]
ん…
[悪戦苦闘しながら鍋と格闘していると、歌が聞こえてきた。
振り向けば、初老の男性が平安時代のお姫様みたいな格好をした少女にギターを弾いて見せているようだった。]
素晴らしき新世界…だっけか。まさにこの幻想郷の事だな。
…っても、本当にこの世界が噂通りの楽園なのかは、実際に見てみない事にはわかんねえけど。
[ひとりごち、男の奏でる錆付いたギターの音色に耳を傾けた。]
>>318
[早苗と咲夜、二人についての話を聞く。何かを話しながらなら、鍋の味も気にならなかった]
随分と派手な方と聞いていたけど、案外仕事はしてるのね。霊夢とは大違いで。
[しれっと霊夢本人に聞かれたら夢想封印されそうな発言をする]
咲夜さんがここに?目的は異変解決なのかな、やっぱり。
[完全で瀟洒なメイドと呼ばれている咲夜の事は、同じ従者として尊敬に値すると思っていたりする。後で会えたら話を聞いてみようと頭の中で思った]
>>319
お、ってことは、あんたもその…「幻想郷」の人なのか。
ふうん……ありがと、十六夜さん。
[過去の自分を聞けなさそうなのは残念だが。
自分のルーツを知れた段階で、意味はゼロじゃない]
や、突然すまないな、こんな突飛な事を聞いて。
去年より前の記憶がなくなっててさ。だから…
少しでも手掛かりが欲しいんだよ。
[そう言って、パーカーの中に手を入れて頭をかく]
何の妖怪さんなのかは良く知らないです。
[本気で気にしてない様子。暢気です。]
はい。お願いします。
きっと喜ばれると思いますから。
[自分のことのように表情を輝かせますが、鍋の話で表情がやや曇りました。]
あ、食べて頂けたんですね。
お口には合いましたか?
パルスィさんでしたっけ。
も食べてくれたんですけど反応が微妙で…。
/*
メイドキャラではそもそもないわけだけど・・・。
他はどんなもんだろう。
掃除 *13半凶*
洗濯 *05中吉*
>>322
あ。
[魔理沙が後ろに椅子ごと倒れてゆくのを、見送る。]
ごんって、音がした。
[頭を抑えて起き上がる魔理沙を前に、そんな感想をぽつり。
無意識から切り替わる瞬間は、いつも唐突なものだ。]
考え事?なにか異変でも起きるんだ。
なにこれ?宝の地図?みせて!
[パーソナルスペースって何?とばかりに距離を詰めて、
止められなければ膝の上にまで乗っかり、地図を覗き込む。]
禁じられた書……貸し出し禁止?
[くびこて。]
はい、仰る通りです。それにお礼を言われる事でもありませんよ。私はただ聞かれた質問に答えただけですから。
[感謝の言葉を並べる梓様に(>>327)、私は丁寧にそう返事を返しました。しかしながら、続いての言葉に私は共感を覚えて、少し柔らかい口調で言葉を述べました。]
・・・記憶が突如抜け落ちるのは、大変な事ですよね。その気持ちよくわかります。
少しでも、自分が何をしていたのかを知りたい。自分の知らない自分を把握したい、理解したい。
その気持ちは、大事だと思いますから。
だから、本当にお気になさらず。
>>329 >>332
笹川梓だ。よろしくな、水橋さん。
水橋さんも幻想郷の人?
[そう言って軽く頷く。そのあとで]
…もしかして。十六夜さんも記憶喪失か。
多いな、もしかして他にもいるのか?
まあ、なんていうか。奥歯に何か挟まったというか…
気になるんだよな、すごく。
・・・・・・ああ・・・・・・えっと・・・。
[もう"帰ろうと思っている"と言うパルスィ様に(>>330)、私は一度どう言葉を並べるかを考えます。そして、少しの後にこう述べます。]
・・・少なくとも私はこの様な場所が幻想郷の何処にあるかは存じてないです。それに追加をしますと・・・この天候の中出歩くのは自殺行為かと。
方向感覚も定まらない程の猛吹雪です。貴方様が人間、いえ仮に人間でないモノだったとしてもこの中を突っ切るのは余程の力をお持ちでない限り避けた方が無難かと思います。
[パルスィ様は何となくですが、人間ではない気はしました。ですがそれでも、この吹雪の中外に出るのは妖怪であっても容易ではない事を簡単に想像出来ましたので、そう忠告してみました。]
>>288
流星、中々良いセンスじゃねぇか。
[ギターで落ち着いたBGMを奏で出す]
おぃおぃ、老いぼれから金を搾り取ろう何ざ。
あくどい魔女嬢だねぇ。
[「魔女嬢は流石に噛みそうだな」と呟く]
ん?カハハッ、そうだな、大人の事情なら仕方ねぇさ。
ばれなきゃ良い。
>>328
そ、そうですか……
[いつの間にか自分の山荘にいた妖怪を全く気にしていないらしい。あまりに暢気すぎて、ちょっと反応に困った]
見た目は綺麗なお鍋でしたし、お腹にたまるまでいただきましたけど…口に合ったかといわれると、その。
[まさに微妙な反応で答えてしまう。向こうが善意でやってくれているだけに、罪悪感があった]
―山荘:廊下―
>>322>>331
[鍋の味はともかく、ある程度腹が満たされた所で腹ごなしも兼ねて散歩でもしようかと、再び廊下に出る。
適当に歩いている事しばらく。やがて廊下で語らう二人の少女が視界に入った。
片方は閉じた目のような変わった物を身体に巻きつけるようにしている、黄色いリボンが巻かれた黒い帽子に、水色の髪をした少女。
そしてもう片方は、白と黒を基調とした服装に黒いとんがり帽子を被った…いかにも魔女と言った格好の金髪の少女だった。]
メイドにサムライと来て今度は魔女か…
ホント色々と居るんだな。幻想郷ってのは。
[本物の魔女であるのなら、日本では中々お目にかかれない存在だ。
カメラを構え、二人の少女をやや離れた場所から撮ろうとする。
気づかれなければそのままシャッターを切るだろうし、気づかれれば少々ばつが悪そうにカメラを下ろして愛想笑いのひとつでもするだろう。]
―山荘:廊下―
>>322>>331
[鍋の味はともかく、ある程度腹が満たされた所で腹ごなしも兼ねて散歩でもしようかと、再び廊下に出る。
適当に歩いている事しばらく。やがて廊下で語らう二人の少女が視界に入った。
片方は閉じた目のような変わった物を身体に巻きつけるようにしている、黄色いリボンが巻かれた黒い帽子に、水色の髪をした少女。
そしてもう片方は、白と黒を基調とした服装に黒いとんがり帽子を被った…いかにも魔女と言った格好の金髪の少女だった。]
メイドにサムライと来て今度は魔女か…
ホント色々と居るんだな。幻想郷ってのは。
[本物の魔女であるのなら、日本では中々お目にかかれない存在だ。
カメラを構え、二人の少女をやや離れた場所から撮ろうとする。
気づかれなければそのままシャッターを切るだろうし、気づかれれば少々ばつが悪そうにカメラを下ろして愛想笑いのひとつでもするだろう。]
え?
[過去の事を知られていること―輝夜姫の伝説からも明らかだが―と、引き合いに出された皇子達の話>>281に、あからさまに眉を顰めて機嫌が悪くなる。]
…私は見目麗しいどこぞの帝や皇子なんかより、匿ってくれた老夫婦の二人によっぽど恩義を感じてるわ。月の使者を討った後のことは知らないけど。
―って、貴方にいう話じゃないわね。ごめんなさい。
[矛先を向ける相手ではないということは分かっていても、厭な想い出はを想起し愚痴り謗ってしまう。直ぐにふっと俯いた表情を見せると、傍の金髪の少女がうめいた。>>73]
あっ。そろそろ起きるみたい。それじゃね。
この娘、倒れててまだ元気じゃないかもしれないから。
[そっけなく返してしまったことに僅かに罪悪感を感じながらも、寝起きの魔理沙に話しかけた。>>74]
>>337
[廊下の向こうから向けられたカメラには、
シャッターを切られるか魔理沙が反応したなら気付くだろう。]
・・・・・・はい。恥ずかしながら。
私もこの山荘に来た直後はほぼ全ての記憶を失ってました。最も今は大分思い出しましたが・・・それでもまだ全てを思い出した、というわけではありませんでして・・・。
[そう梓様の言葉に(>>333)、私は困った顔を見せつつそう返答をします。流石にあれだけの事を言えば気付かれるのも当然ですよね。]
・・・いえ、流石に記憶喪失はそう多くないかと思います。私の場合の記憶喪失は・・・原因に関しては想像がついていますので。
でも・・・ええ、自分自身の事なのに、自分がわからないというのは・・・とても歯がゆいものですよね。
[そう梓様と話つつ、私は梓様に親近感が少し涌きました。似たもの同士という境遇が、共感出来たものですから。少し笑顔が零れたかもしれません。]
気になるのでしたら今度聞いておきましょうか。
返事してくれるかわかりませんけど。
あと・・・ご主人様は知っているんじゃないかと。
[何か理由があるのか確信してる様子です。]
そうですかあ・・・。
まだいまいち味覚が不鮮明だったりして。味見しないで作ってるから変になっちゃうんです。
ごめんなさい。もう少し頑張ってみますね。
[しょぼん。]
>>326
[反応に困る料理でも、話をしながらだとそこまで苦にはならなかった。いや、苦というよりは困惑なのだが。]
変わりもんだけど早苗は早苗で根は真面目だからなあ。
・・・・どっかの紅白巫女と違ってな。
[同じように本人がいたらリアルファイトが起きそうなことを付け足す。]
ああ、どうにも会ったら小言の一つでも言われそうで声はかけなかったけど、間違いなく咲夜だと思うぜ。
レミリアもこの異変に絡んでるとかじゃないだろうなぁ・・・
[脳裏によぎった幼い紅い月の存在を思い出し、あれまで絡んでいたらと思うとゾッとした。]
>>335
流星って儚いけど、力強く光るじゃん?
私も最期の瞬間まで、光でありたいかな〜なんてな。
私は人間だから、幻想郷の他の奴らほど命も長くないしな。
[別に人間であることを嘆いているんじゃない。
短い命なら短い命なりに、盛大に光を放って消えてやりたい。
そういう思いを込めていたりする。]
はっはっは、老いぼれが若い女と飲もうなんてそうでもしないとだろ?
それとも、"コレ"がいるのかい?
[小指を立てて"女"の存在を聞いてみる。
何となく、カミカゼの場合世界各国にいると言われても信じてしまいそうだ。]
ま、完全に守ってる奴がいたら逆に珍しいってな♪
[そっちの話は笑い飛ばしておいた。]
>>340 >>341
ま、自分が抱えてる癖に他人にアドバイスするのもあれだけど…
その、なんだ、うん。
きっと、かつての俺が俺であるのと同じぐらい、今の俺も俺だから。昔の自分も、今の自分も大事なんだよ、きっと。
[そう言って十六夜さんにうなずいてみせる。
不安なのは解るから、こう、楽になりそうな言葉をかけた]
そっか。ふたりとも幻想郷の人か。
幻想郷って…どんな所か二人に聞いていいか?
魔理沙から話を聞いたけど、あんまりつかめてなくて。
>>342
いえ、そこまでしていただくと申し訳ないです。ご主人の方は知ってらっしゃるのなら、ついでに聞いてきますし。
[カナの言い方からするに、適当に言っているのではないのだろう。なら主人に聞いた後、自分の目で確かめればいい]
えっと……見た目は素晴らしかったでしたし、悪いわけではなかったですよ。
[しょんぼりするカナの様子に、何とかできる範囲でフォローしようとする。どうしたものかと思ううちに少し閃いた]
私も普段から料理を作る事は多いですし、なんでしたら料理のお手伝いをさせてくれませんか?
一緒に作れば、途中で何がおかしい所があっても私が気づけると思いますし。
[そう提案してみる。元より何かしらのお礼はしたいと思っていたし、料理の味が向上するのであれば自分含め山荘の人間にとっては得だろうと]
>>331
宝の地図ねえ・・・そうだったらよかったんだけど、
どうやら厄介事の在り処を指してるみたいだったぜ。
[ははは、と苦笑いをして、答える。膝に乗られても別にこいしの場合深い意味もないだろうから止めはしなかった。]
禁じられた・・・・うーん・・・
──内容が危ないから簡単に使っちゃダメ!──
って本だな。
[我ながらわかりやすいのかわかりにくいのかわからない答えを返した。
こいしと地図に気を払っていたため、カメラマンの存在(>>337)には気付かず、シャッターの音がしてから、ようやく振り向いた。]
おっと、私の撮影料は高いぜ?♪
[なんて冗談を飛ばすだろう。]
>>343
異変中の彼女は常識に囚われないと聞いてたから、ちょっと意外。
[霊夢への軽口を叩く魔理沙に小さく笑う。嫉妬はあるみたいだけど、やっぱり気安い仲なんだろう]
レミリアが……
確か、以前空を霧で覆った事があるんだった?冥界には影響はなかったので放置していたけれど。
[人間は大層迷惑したらしいが、そんな事は自分の管轄外なので何もしなかったのだ。魔理沙にとってはかなり恐ろしい存在…らしい]
でももしそうなら、普段から紅魔館に行ってる魔理沙ならわかるんじゃない。レミリアはあんまり隠し事しそうな吸血鬼じゃなかったし。
[なんて話をしながら、鍋を食べていく。なんだかんだで、それなりに食べていた]
>>347
内容が危ない本?ふぅん。
[説明に、分かったような分からないような返事を返す。]
おねえちゃんの部屋で見たぺらぺらの本みたいな?
[カシャリと音がして、そちらを向く。]
あ、カメラだ。
おにーさんも新聞記者の人?ねつぞうきじ書く人?
[魔理沙と一緒に、カメラマンに対応しただろう。
ただ、注意を逸らせばその姿は*消えているかもしれない*]
じゃあ、そちらはご主人様にお任せしますね。
[うんうんと頷いてる。]
見た目は・・・ですよね・・・。
[はう〜と溜息ついてたりします。]
手伝って頂けるのは有難いんですけど、良いんでしょうか?
お客様ですのに。
人数もやけに増えましたしとても嬉しいんですが・・・。
[いいのかなと小首を傾げます。]
>>339>>347
[こちらがカメラを構えている事には気づいていないようだった。
それをいい事に、二人をファインダー収めて、パシャリとシャッター切る。
流石に音が鳴れば気づかれて、魔女っぽい方の少女が撮影料を請求すると冗談交じりに言ってきた。
無断で撮ったというのに、中々気のいい子のようだ。]
ははっ、悪い悪い。窓辺にて語り合う美少女二人って言うのが実に絵になったもんで、カメラマンとしては撮らずにはいられなかったのさ。
外の世界の金で良いんだったら、撮影料くらいは払うぜ?
俺は富竹悟郎。ゴローちゃんでもトミーでも、好きに呼んでくれていい。
幻想郷の外から迷い込んじまったみたいで、ここのカナって子に拾われて世話になってる。
良ければあんたらの名前も教えてくれよ。
片方は魔女っぽい格好してるけど、やっぱり魔法とか使えるのか?
[こちらもはにかみながら軽く謝り、自己紹介をする。
ついでに魔女っぽい子の事を聞いてみたりする。]
[言葉とは紡がれるだけのもののはずだ。でもこんなにも心に響く。迷いなく進むことなど出来るはずが無いけど、迷いつつも進むことは出来る。世界を広げてくれる歌は、繊細な音色を私に届ける。私の希望通りの、新しい世界を与えてくれるような、そんな歌だった。私じゃない誰かの耳にも、届くのだろうか。]
♪。♪。ふふん、ふふふん♪。ふふん、ふふふん♪。
[彼のおかげで、朝の空気も爽やかで楽しい。
体を揺らし、鼻歌で適当にリズムを取りながら、つられ謡う。
歌が終われば、再び静かな余韻が残った。]
――…綺麗。ね。とても素敵だわ。
光が散乱して、色んな世界が見えた。
貴方という人間も、数十年の繰り返しの歴史に、
様々な色を持っているのね。感心する。
[衒いなく発した声は落ち着き、それでいて、興奮していた。]
…私の終わりのない道も、意味を見いだせそう。
[ありがとうと感謝の言葉を告げて、
残るは薪の弾ける音だけだった。]
そうですね。なので無茶はしない方が懸命ですよ。
[そう返事をするパルスィ様に(>>341)、私も一言だけ改めて忠告をします。その上で梓様の話を聞いて(>>345)、私は少し複雑な笑顔を浮かべてこう言いました。]
・・・・・・そうですね。昔の私も大事ですけど、今この私も大事ですね。どちらも"私"という個人には変わりませんから。自分を大切にする。それがきっと、一番大切な事ですね。
[そして、梓様に幻想郷の事について質問をされましたので私は表情を元に戻して凛々しい顔つきで]
畏まりました。私が知っている範囲で宜しければいくつかお話をさせて頂きたいと思います。
とはいえ、ただ闇雲に話をするのも難しいですし梓様がお聞きになりたい事柄から順番に話をしていこうと思います。梓様、幻想郷のどの様な話をお聞きになりたいですか?
[そう梓様のお願いを承諾しつつそう問い返します。そして梓様に聞かれた質問に対し私は丁寧に返答をしていくでしょう。]**
>>350
ええ、やっぱりただで泊めてもらうのはいうのは申し訳ないですし、料理をするのは好きですから。
[全く嘘はついていない。庭師の立場だが、幽々子がいっぱい食べるので妖夢も料理の手伝いは毎日のように行っているのだった]
ですので、気にしないでください。厨房の場所を教えてもらえますか?
[それに、結構な人数が迷い込んだこの山荘の料理を一人で作るのは大変だろう。出来る事はした方がいい]
>>348
常識に囚われてはいけないのですねっ!
とか言うけどあいつは場を弁えるぜ?
・・・・・たまにおかしいだけで。
[その"たまに"が、目立つから変な目で見られているんだろうけど、私は自分や霊夢と比べれば、よっぽど常識人だと思っている。
霊夢はどちらかというと腐れ縁という感じが近い気がする。仲がいいかと言われれば、まあ茶飲み仲間程度だし、異変の時も協力することもあれば、邪魔をする(される)ことなんかもある。
それ以上の関係かと聞かれれば、NOだった。]
あー、確かにそうだな。
あいつの場合、考えてることが露骨に顔に出るわ。
フランともたまに遊んでやってるから世間話ぐらいするし、
考え過ぎか。
[自慢話やらをしてる時はドヤ顔で、悪巧みしてる時はそんな顔してる。だからそう言われれば違う可能性の方が高いか。
フランの遊びは割とスリリングだけど、なついてくるし、可愛らしい妹みたいな感情は持っていたりする。]
[>>349水色の髪の子は、どうやら自分を新聞記者だと思ったらしい。]
いや、俺は文は書かない。撮る専門さ。
綺麗な夕日とか、紅葉に彩られた山並みとか、空とか、海とか、色々な景色をな。
コラムみたいな物ならたまに書いたりするが…俺はありのままの姿を形に残すお仕事をしてるからな、捏造記事なんざとんでもないさ。
[少女の問いかけにはそう答える。しかし新聞記者ときて、その次に捏造記事が出てくるとは…知り合いにそういった輩でもいるのだろうか。
などと考えていると…]
…ん?
[不意に、少女の姿が見えなくなった。ような気がした。
どこかに行ったのか、ただ見えなくなったのか…それとも普通に、そこにいるのか。]
(カナちゃんタイプの妖怪かなんかなのか…?幻想郷の連中は、ひと癖ふた癖ある奴ばっかなのかね?)
[ただひとつ確かなことは…この山荘に居る限り、退屈はしなさそうだと言う事くらいだろうか。]
>>352 >>354
夢のような場所、辛い場所か…
[ぱっとは想像できそうもない。ただ、まあ。そう言う水橋さんの言葉の伝えたい事は解る気がした]
んっと・・・そうだな。
まず聞きたいのは、幻想郷ってとこはえっと…
日本でいいのか?
聖徳太子が云々、ってしか聞いてなくてさ…
[歩きながら、問いかけた]**
>>344
ほぅ、魔理沙嬢は人間の魔法使いなのか。
それは魔女狩りには気を付けねぇとな
[冗談になっていない冗談をかます]
成程、それは大層な目標だ。
昼間でも輝く程の流れ星でないとな。
[時折ギターから腕を外し、器用にグラスを傾ける]
ハハハッ、そりゃそうだ、一本取られたな。
―"これ"、か?
敢えて言うならこの世の麗しき全ての女性だねぇ。
俺は紳士なのさ。
[BGMに合わせて、何人もの女性の名前を唄う
とても胡散臭いが]
>>349
あー・・・・違うな、たぶん。
なんだろ、悪いイタズラをしてくる本って言えばわかるか?
イタズラが過ぎるから、簡単に使っちゃダメ!ってこと。
[っていうかさとりのやつ何持ってんだよ。
まあ、パチュリーも持ってたけど。]
>>351
[意識を再びカメラマンに移すと、何やら本物のカメラマンのようだ。はにかみながらこちらに声をかけてきた。]
さすがにただの写真に金なんて要求しないぜ。
ただ相手が相手なら問題だから、気をつけろよ?
[わかってはいるのだろうが職業柄、職業病というのもあるのだろう。話し方や雰囲気はそこまで悪い感じもしない。]
あんたはトミーか。
私は"霧雨魔理沙"だぜ、魔理沙でいいぜ?
一応"普通の魔法使い"さ。魔法は使えるけど壊す系しか使えないから簡単には見せれないかな?
[こちらもはにかんで答える。
壊すことに特化した魔法しか能がない私の場合、見せるとなると梓の時のようにまた外に出ないとかな、と思った。]
―咲夜の看病の後に:深夜の温泉―
[滾滾と流れ出る源泉に浸かり、疲れを癒していた。]
(メイドは、吸血鬼に見せればいいかな?元凶は紅魔館にありそうだし。…この山荘にいる間は、…見張ってればいいわよね。……あと、異変。魔理沙や、他の者も来ているみたいだけど、……私はどうしようかしら。………何が吹雪を生んでいるか、わからないと、解決のしようが………彼らを帰さないといけないのかしら?…………スキマ妖怪はこんな時に不便ね。…………居なさいよ…勝手に残らせても……いいんで…しょ……‥)
――――――……….。o○
[温泉で考え事をしていると、段々と眠気が襲いかかってきて、体がずり落ちて、湯船に頭まで埋まった。水面には頭頂がすこしと、長髪が浮いているだろう。はたから見ればシュールな光景かもしれない。]
[ちょっとだけ悩みましたが料理がすきと言っているし、何より自分よりはマシだろうとも思ったようで。]
わかりました。では、お手伝いお願いしますね。
厨房は談話室のすぐ隣です。
[そう言って厨房まで案内した後、食材やら道具が何処に入っているかなどを説明するでしょう**]
>>359
ははは、時代が時代なら私は火炙りだな♪
[ブラックジョークでも笑い飛ばす。]
まあな、死ぬ瞬間に「やりきったぜ!」って言いたいじゃん?
そのためだったら努力は惜しまないでいるつもりだぜ。
[なんか酒の性格値が軽くなるが、少し小っ恥ずかしくて日本酒をぐいっと煽る。]
なーるほど、たくさん遊んできたんだねえ、おっさん。
その女の何人を泣かせてきたんだい?
[胡散臭いとは思うが、何となく数人は実際の相手なんじゃないかと思った。だからいたずらっぽく笑いながら、聞いてみた。]
>>356
となると、咲夜さんは異変とは直接かかわってはいなさそうかな。
[魔理沙の話を聞く限り、レミリアが異変を起こしているわけではなさそうだ。まあこんなことをしても彼女に得はないだろうとは思う]
……ご馳走様でした。山荘の人にお願いして明日からは自分で作ろうかな……
[腹八分になったので箸をおき、手を合わせる。料理は得意なので、ぽつりとそう言った]
>>363
喜んで。我がままを聞いてくださりどうもありがとうございます。
[厨房まで案内してもらい、調理器具や材料を確認する。妖夢にしてみれば十人分の料理を作るのは、幽々子様一人の料理を作るよりも簡単だ。
その後はカナと別れて、とりあえず主人の下に行ってみただろう]
>>361
ん…そうだな。俺にとっちゃ見るもの全部が目新しいもんだから、こう、気がつくとつい無意識にカメラを構えちゃっててなあ。
ま、今度からはなるべく一声かけるようにするよ。俺としちゃあ、今みたいになんも構えてない自然な姿を撮る方が好きなんだが…
[なんて頭を掻く。撮られる事を好まない人もいるだろう事は自分だって理解している。
ただ、いい画だと思うと身体が勝手に動いてしまうから仕方ない。]
ふんふん、名前は魔理沙で、普通の魔法使い。ね。
確かにいかにもって感じの格好してるもんな。
専門は破壊魔法なのか…気軽に見せられそうなモンじゃないな、それは。
けど、良かったらこの吹雪が止んだ後にでも、魔法をぶっ放してる姿のひとつでも撮らせてくれよ。さぞかしいい絵が撮れそうだ。
[そうお願いをしてみるが、駄目だと言われたらそれはそれでしょうがないだろう。]
>>353
だぁかぁら〜 今はー迷い払〜いー 今は振り返らーずにー
歩き出ぁそう〜 續くそーらへぇ〜
腕に力 胸に祈り 風に心散らさないで
明日の夢と願い抱いて 新世界を共に駆けよぉー
[伴奏はさらに静か、余韻を壊さない様に]
俺だけじゃねぇさ。
誰だって無数の色を持ってる。
それに気付かないだかだ、恐らく輝夜嬢含めてな。
[彼女が言葉に乗せた意味の全てを察せるほど老人は万能ではない
元々、それは届いて欲しくもあり、届いて欲しくはない意味なのだろう]
[なので彼は聞きはしない、紳士たるもの、土足で女性の心に踏み込みはしない]
(終わりのない、か
幻想郷"こっち"にはそれこそ不老不死な奴もいるんだろうな
輝夜嬢も、あるいはその一人か)
―終わりのない道だろうと、同じ道はない。
刹那刹那が、オンリーワンなのさ。
麗しの君の旅路に光あれ―…
と、これは臭過ぎるな、流石に。
[今一締まらない、締める気があるのかも怪しかったが]
>>365
[少し思案してから、]
あるとすれば、咲夜の単独犯・・・それこそありえないな。
咲夜は「紅魔館の威厳の為よ!」とかレミリアに言われて来たのかもな。
[異変のことが絡むとどうしても考えすぎてしまう。普段の咲夜が単独で悪さをするなんてそれこそ天変地異よりありえない・・・と、咲夜の現状を知らない私は思っていた。]
・・・・っとこっちもごちそうさん。
あー・・・そのほうがいいかもな、私も手伝うぜ?
[自堕落なだけだが、実際に料理くらいは人並みには出来る。
意外だとか言われそうな気はプンプンする。]
>>370続き
じゃあ私はそろそろ散策してくるわ。
あ、なんかわかったら知らせるぜ。今回は協力する。
多分だけどこの吹雪が幻想郷との境界をぼかしてんだと思う。
だから、単独犯なら相当な奴だ。本自体が誰かに憑依するのかもしれないし、本自体が境界に干渉してんのかもしれない。
・・・・敵は来客の中の誰かにいるかもしれない。
最悪の可能性の用心はしとけよ?
[ひとまず一人で考えてた時にまとまった分で伝えれることざっと伝え、「じゃあな」と振り向かないで手を振って妖夢の元を去っただろう。]
>>364
良いねぇ、その心意気。
唯、生き急ぐなよ?
[それで文字通り散っていく人間は無数にいるのだろう]
おぃおぃ、泣かせるとは失礼な。
紳士は泣いた女の笑みを取り戻すのが生甲斐なんだぜ。
俺がなかせるのは―…と、これ以上はいけねぇな。
[危ない危ないと口を紡ぐ]
そうだねぇ、俺が女を泣かせる事は無かったが。
もし俺で泣いている嬢ちゃんがいるとしたら―…
嬉しくもあり、申し訳ないもあり、だな。
[しみじみと語る]
>>370
面子の為……なんてことはあるかも。偉い人たちっていうのは体面を大事にするところがあるから。
[自分の主はそうでもないと思うが、偉い人というのは偉い人で苦労がある様なのだ]
とりあえず山荘の人に許可は取らないといけないからまだわからないけど、もしその時はよろしくね。
……魔理沙って、料理できるの?
[魔法の森で一人暮らしらしいから出来ないことはないだろう。男の料理っぽいものがイメージされたが、さすがにそれは本人に失礼なので言わない事にする]
>>371
っと。じゃあまたね、魔理沙。
わかってる。これでも冥界一の盾、後れを取るつもりはありませんよ。
[油断はしていない。引く時は引いて、気を窺がうなり助けを求めるなりするつもりだ。魔理沙が去った後、自分もほんのありそうな場所を探索するだろう]
>>367
なるほどなあ。
完全に職業病だな、それ。
[人事だからだが笑える。私が同じ癖を持っていたら(死ぬまで借りる癖は知らん)、たぶん真剣に対処を考えるだろうなあ。]
まあ、形からって意味もあるしな〜。
見せろって言われたら見せるけど、間違って山荘ふっ飛ばしちまったら弁償よろしくな♪
[そんな冗談を言ってから、「流石に室内では無理だぜ?」と付け足しておく。]
あ、そうだ。
こんな地図持ってんだけどさ、なんか知らないか?
[そう言って古ぼけた山荘周辺の地形を記した、"禁じられた書"の在り処?を記した地図を見せるだろう。]
>>375
全く、決定的瞬間を撮り逃さないようにってずっと勤めてきたおかげで今まで色々撮れたけどよ、その代償は大きかったぜ。
[職業病だと言われてしまうと、そう苦笑するしかなかった。
うっかり山荘を破壊してしまったら弁償は任せた。なんて魔理沙の言葉を聞けば、冷や汗が頬を伝った。]
おいおい…可愛い顔して、建物一つぶっ壊す規模の魔法を使うのか…
いっそあんたについて回って、撃つ必要が出来たらそいつを撮った方が良さそうだ。
[もちろん冗談だが、そんな事を言って肩をすくめて見せる。]
…ん?なんだこれ。地図?
んー…悪いが俺は外の人間だからよ。こっちの地図なんて見せられてもわからんないぜ?
魔理沙はこの宝の地図的なモンを頼ってここに来たのか?
だったら、この周辺か…あるいはこの山荘に何かあってもおかしくないかもな。
[そう言って地図を見せられれば覗きこんで見てみるが、ただ頭を捻るばかりだった。]
ふふふ、言わなきゃそういう人で締まってたのに。
[詞のような言葉に擽ったそうに微笑み、]
幾ら熟達した声でも、何処迄も発展途上よ。
唯一の声を遠くに響かせるのは貴方…ってね。
臭い口説き文句なんて聞き飽きてるから、大丈夫よ。
それに、貴方は上手に年を取っているみたいだし。
[そう言うと、待っててね。と告げ、
厨房の方から緑茶を取ってきて。カミカゼへと渡す。]
歌った後は潤さないとね。
お疲れ様。
>>372
[生き急ぐな。その言葉は胸にグサッときた。
私は生き急いでるんじゃないだろうか・・・と。]
・・・・その言葉は身に刻んどくぜ。
ま、人生もそこそこ長いんだし、急ぎ過ぎないようにはするぜ。
[そう微笑んで返す。]
はっはっは、色々経験してんなぁ、おっさん。
確かに自分のために泣いてくれるのは嬉しいけど、
申し訳なくも思うだろうなあ。
[しみじみと語るカミカゼはどんな人生を歩んできたのだろうか。一晩中語り明かしたいなどとも思ったが、そういうわけには行かない。異変のこともある。]
>>379続き
[ぐいっと最後に日本酒を煽ると立ち上がる。]
じゃあそろそろ寝るわ。
なーんかきな臭い感じもするしな、この吹雪にしろ。
もしおっさんもやばい事になりかけたら・・・・・
ってあんたなら言わなくてもわかりそうだな。
[と、異変とははっきり言えないが、怪しいと感じることだけは伝えておく。アドバイスをしようとも思ったが、このおっさんは多分大丈夫な類だろう。
グラスを洗い棚に戻し、]
あ、今度ちゃんとギター聴かせてくれよ? じゃあな。
[最後にそんな声をかけて自室へと戻っていった。]
ぷくぷくぷく…、…、…んもっ!?
[叫び声に驚き、妙な声を上げて、びくぅと肩を跳ね上げる。]
な、なにっ!!?
[ざぱっと立ち上がり、
胸を隠して警戒態勢をとって周りを見渡す。
どうやら沈んでいても何事もなかったようだ。]
………誰?
[目の前には、私よりビビりまくっている妖怪らしき者がいた。
面識がなくタオル一枚でいる姿は、何だか妙ちきりんだった。]
>>377
まあ、やろうと思えば、ってだけだぜ♪
[幻想郷の白玉楼や紅魔館のような魔力の関わる建物は全壊することは不可能だけど、最大火力のマスタースパークならこの建物は多々じゃすまない自信はあった。もちろんする気なんて一切ないけど。]
いやこの地図、この周辺の地図っぽいから、私と違う方法で来たトミーなら、なんかわかることないかと思ってさ。
[箒で飛んできて寒さで死にかけたところを輝夜に助けられた私は、この周囲の道すら知らないのだった。だから聞いてみたが、やはり特別なものはなかったのだろう。]
ん、そうだぜ?
お宝なんてロマンあるじゃんか♪
禁じられた書物の地図らしいけど面白そうじゃん?
やっぱこの周辺ってくらいしかわかんないかぁ。
[危ないことに首を突っ込むワケじゃないが、お宝なんてのは胸が踊る。異変だとさえ聞かなければ、楽しい宝探しだっただろうに・・・]
>>383補足
あれ? そういやこいしは?
[無意識を操る程度の能力を持つだけのことはある。
トミーに注意を払っていたらこれである。]
やれやれ・・・ほんと気まぐれだな。
[そんなことをぼやいた]
む?誰がお化けよっ。
[どうやら変質者の類ではなく。単に私をお化けと勘違いしただけらしく。それ自体は癪だけど、何やら様子が見惚れてるみたい?私に?]
…ここであったのも何かの縁ね。
私は蓬莱山輝夜。貴方、妖怪よね?
どうして此処にいるのかしら。
>>383
…幻想郷ってのは、俺が思ってたよりも随分と物騒な所みたいだな。
ポン刀腰にぶら下げてる女の子もいたし。
[あっけらかんと言ってみせる魔理沙。
幻想郷の女は美人揃いのようだが、綺麗な薔薇には棘がある、という事なのだろうか。]
俺も向こうの世界の山登ってて、気がついたらここにいたからなあ。
ま、宝探しが浪漫だっていうのは全面的に同意するけどな。
けど、ブツが本だってんなら、案外この山荘の中にあったりするんじゃないか?
どっかに隠し部屋があるとか…もしかしたら、書庫かなんかに普通にしまってあったりしてな。
俺も山荘の中をあちこちうろうろするつもりだからついでに探してみてもいいが…聞くからに危なそうな物だし、ここは専門家に任せた方が良さそうだな。
[なんて少し残念そうながらも適当な事を言ってみる。
流石に本棚に置いてあるだろうとは自分も思ってないけど。]
うーん、やっぱり妖怪だってすぐにバレちゃうんですね。
[それは、輝夜さんまで届くかわからない、水音で消えてしまう程度に小さい呟きに留めました。
そして、すこしきょとんとしながら、問い返します。]
ここはお風呂場ですよ?
私の格好を見て、わかりませんか?
>>384
ん…そういえばいないな。
[魔理沙に言われて改めて辺りを見回してみるが、やはり姿は見当たらない。]
しっかし…幻想郷ってのは、個性的な奴しかいないんだな。
[今まで出会った人物の顔を思い出しながら、そう結論付けた。]**
>>378
カカカッ、この歳になっても口説き言葉が出るのは紳士の悪い癖だな。
身体は衰えようと心は未だ道半ば。
声は届く、届かず、矛盾の望み、それで良い。
[口説き文句は「うぅむ、そりゃ新鮮味のある奴を考えなきゃな」と、への字に曲げた
本気で口説く、と言うよりは唯面白がっているだけだろう]
[「待っててね」の言葉には生返事を返した]
おぅ、態々ありがとよ輝夜嬢。
[緑茶を受け取り、一口含む]
あぁ、茶がうめぇや。
だって私内緒で…
あ。
[夜遅くである。鍵が締められ、明かりなどの燃料も取られていたので、ちょいと主人から鍵を借りてお風呂に入らせてもらった。誰も来ることは無いと思っていたけれど…鍵を閉め忘れた、ということに思い至り、しまったな、という顔をする。
心なしか、明かりは暗い。節約節約。]
いや、なんでもないわ。忘れて。
私の勘違いだから。
[恥ずかしそうに言葉を紡ぐ。]
貴方は、なんていうの?
[苦し紛れに聞く。]
パルスィ、ね。
[既に体を綺麗にするのは済ませ、湯に使っていた時間も長かったみたいだ。もう少しでのぼせちゃうかも。]
吹雪に見舞われて貴方も辿り着いた、ってところなのかしら。
それとも何か目的があってこの山荘に来たのかしら。
[やたらと異変解決妖怪退治したい輩が多そうである。私と魔理沙、他にもいるかも。私はそれとなしに探すつもりだが、彼女もその一人なのだろうか。]
そういうのも、貴方"らしく"あればいいんじゃない?
[お茶をカミカゼへと手渡しながら、口説き文句を考えようとしている彼にごちる。巫山戯ているだけなのだろうけど、飄々とした様子は、どこかおかしかった。]
旅の恥は掻き捨て。
何かいい言葉があったら私にでも囁いてちょうだいな。
[そう言って、私も自身の茶碗に口を付けた。
朝食まで、ゆっくりと過ごしていただろう。]
/*
んー。絡むという結果から用意して、場面を作ったのはパルスィのPLさんに申し訳なかったかなぁ…縁故も無い状態だと会話を続けるのが辛かったりしますよね…そもそも会話が起きなかったり。
不用意に絡むんじゃなくて、誰かが絡んでくれるような状況のソロール落としておけば反応貰えますでしょうか?
そういうのが理想かなぁ…
>>379 >>380
あぁ、自分に火を点けても流れ星にはなれんからな。
[なれる事もある、が彼はそういうのは好まなかった]
伊達に歳を喰ってる訳じゃねぇさ。
歳だけじゃどうにもならんがな。
[ウイスキーに濁りの渦が浮かぶ]
おぅ、若いもんは早く寝な。
ん?やっぱ俺が幻想郷"こっち"に来たのは何かあんのか。
俺としては嬉しいこったが。
[最後の言葉には、ジャラランとギターが応えた]
/*
廃村になった雑談村見てたら、とある村の身内と身内外の人でゴタゴタがあったみたい。この村も、もし半身内みたいになってるなら、戒めとして頭において置かないと、かも…?
/*
そもそも私がロール返すの遅いっていう…
PCがどのような反応をするだろうか悩む
+
どんな表現にするか悩む
の二重構造。レスポンス上げないと…!
>>393
新鮮な口説き文句を探す事"それ"もまた俺なのさ。
未知のインパクトってのはポイント高いんでな。
[結局ありふれた言葉に落ち着くとは思っていたが
探す事それ自体が楽しいのだ]
掻き捨てた己もまた己。
俺の場合は元から捨ててるがねぇ。
[後は茶を啜り、気紛れにギターを鳴らし
幻想郷での朝を有意義に過ごすだろう]
迷子って。
運がいいのか悪いのか、わからないわね。
[ふふふと苦笑する。
こんな吹雪に巻き込まれて、災難だったわね、
なんて答えて、]
吹雪に妙な妖力を感じたから、その解消に来たの。
[泡立つ体を湯船に浸かり眺めながら、]
だけど、私の出る幕は無くなるかもしれないわ。
運の良いことに、妖怪退治屋とかが結構泊まってるみたいだから。
お風呂に浸かってのんびりするのがいちばんね〜。
[なんて、軽くのぼせた声で応えた。]
/*
・私の矢印
多分さとりさんに一番強く向いてるかな。勝手に機嫌悪くして、ちょっと罪悪感もあるし、此処と結ばれるかなんて分からないけど。
魔理沙とカミカゼさんが同じくらい?
この先もっと深い絡みが出てきたら要チェックね。他の人と結構深いロール回してるようにみえるのが難点(
…さとりさん狙ってみようかな?
[特にふくらみもなく…げふん。
スレンダーな体つきのパルスィの様子を暫し眺め、
彼女の話を流し聞く。]
状況はどうあれ、楽しく過ごそうってことね。
…いいじゃない。私の好きなものの考え方。
[ぽやっとして、少し瞳の焦点が合っていない。]
え?っああ、その、結構長く浸かってて、その…
のぼせちゃったかも…
−厨房−
[大きな釜でドロドロの黒い液体を煮詰めている。]
幻想郷の外だと今日はこういう物を作るんですか。
雪だるまさんは物知りですね。
[甘ったるい匂いが厨房から談話室にまで流れていくかもしれません。]
>>338
…あー、すまん、へんなん思い出させたな
[そういやあ物語でもあまり5人の皇子に良い印象は抱いてなかったはずだ。ちょっと失敗したな、と思いながら]
お、そうか
若者の語らいは邪魔するべからず、なおっさんだからな
ま、また後で話す機会もあるかもだしな
[そういて、気楽に手を上げてからその場を辞す。気にしてネエよ、といいたげに]
じゃあ、またな姫さん
[そういって、立ち去った。――その寝ている少女が、若き日に出会った幼子とはついぞ気づかずに]**
>>290
おう、楽しみにしてな
[子供相手に、無意識に頭に手が伸びる。コレもこいしちゃんの能力かな、なんて思っていたのだが…]
…!?
……なるほどなあ、こりゃあかくれんぼ最強だな…
[空を切った手を引っ込めながら、また合えるといいな、なんて俺は思っていた]
え?っああ、その、結構長く浸かってて、その…
のぼせちゃったかも…
[ぐたっと寄り掛って、力なく見えるだろう。]
あぁ、ごめんなさいね。
いや、大丈夫よ。そろそろ、上がろうかな…
[何とか立ち上がって、出口へと向う。
その足取りはふらついていて、覚束無いだろう。]
―厨房―
主材料が溶けたらバターを入れます。
[でっかいしゃもじをぐるぐる。]
次に砂糖とココアパウダー、卵に牛乳と薄力粉。
ベーキングパウダーに蜂蜜を混ぜて。
[泡立て泡立て]
生地ができたらフライパンに弱い火で10分くらい。
[加熱中]
で、蓋をして蒸発する音がしなくなったら粉糖をかけて、ココアパウダーを塗す。
Alkaid/Benetnasch 十六夜咲夜は、囁き狂人 に希望を変更しました。
―― どこかの部屋 ――
[がさごそ、がさごそ、音を立てて本棚の中身をひっくり返す。]
トリック、オア、トリート♪
[時期外れのフレーズを口ずさみ、無造作に本の山を積む。]
悪いイタズラをする本、どこかな。
しまっちゃうよ、しまっちゃう♪
[漂う甘い香りに、くんくんと鼻を鳴らして顔を上げた。]
トリック、オア、チョコレート♪
甘い甘いイタズラ、恋するお菓子♪
[興味は別の方に移ったようだ。
床上の惨状を放ったらかして、楽しそうに部屋から出る。]
日本・・・というのは少々わかり兼ねますが聖徳太子の話は何処かで伺ってますね・・・。私は詳しくはありませんけど・・・。
[梓様の歩調に合わせる様に私も横で付き添いつつ(>>358)、梓様の疑問に答えていきます。]
・・・確かに、幻想郷は夢の世界であって。
同時に、辛辣な場所だと思います。幻想郷を管理している妖怪も「幻想郷は全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話です」と言ってますし。何でも受け入れるからこそ、何が起きても自己責任。他人のせいにする事は出来ません。
[そう言って、私は苦笑いをします。
・・・自分で言っておいて、私はレミリア様を殺した事に関して逃げているのですから。責任を取ろうとしていないのですから。そう思うと・・・]
・・・ほんと、気持ち1つで夢の世界にも残酷な世界にも成り得ますね・・・。
[何て事を、溜息交じりに小さく呟きました。
今の私には、幻想郷は後者の世界の様に見えるのですから。]
村の設定が変更されました。
>>386
なるほどなあ、じゃあ道どこじゃないって感じだったのか。
だろ?宝探し♪
[同意された部分には喜んで、]
んー、それはオーナーの素性次第かなあ。
なんか企んでる奴なら大事保管してあったり地下室なんてあったりするだろうし、本に怯えてたら山中に埋めたりどこかに捨てててもおかしくはない。何も知らなければ倉庫にでもあるのかもな。
ああ、たぶんやばい代物だろうから見つけても手を出さない方がいいぜ。見つけたら私じゃなくても幻想郷の人間にっ知らせて任せたほうがいいだろうな。
[そう言ってからす自室へと足を向ける。]
ま、流石に時間も時間だし部屋に戻るぜ。
んじゃな、トミー♪
[ニカッと笑って別れを告げただろう。]
>>408
そっか。そうだよな。
自分たちがいる場所が普段どんな場所かなんて、意識しないもんな。
[申し訳なさそうにして見えた十六夜さんに、ああ、と今更ながらに思い立つ。これ以上は、行ってみないと解らない部分もあるだろう]
あれか。自由には責任が、とか。そう言う感じ?
そう言われると、心が強い奴の世界、って感じに聞こえるな。
実際、自分が背負える範囲の行動しかしないわけじゃないだろ、人間は。そういう時に助けがないのは、怖いな。
[なんとなく葛藤というか、沈んでいるのは感じて。]
…話して、楽になりそうな事?
[そう聞いてみた]
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