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─ 夜:山荘内 ─
[なんとなくこういった作りの山荘は珍しいと思い、寝る前に少し散策していた。すると、談話室から微かにギターの音が聞こえた気がして、覗くとそこにはひとりの男性がギターを奏でていた。(>>228)]
よ、おっさん。ギター上手いな。
[軽く拍手をしながら、男性のもとへと近づいていく。
傍らの湯割りのウィスキーを見ると、]
寝酒ついでに演奏か? 中々洒落てんだな♪
[そう笑顔で言うだろう。]
[じーっと食べるのを見守ってたりする。
美味しいと言われて表情が少しだけ緩んだかもしれない。]
良かった。
ご主人様は何故かあまり、私の料理がお好きではないようで普段はあまり料理しないんですよ。
[理由は推して知るべし。]
厨房はご自由に使って頂いて構いませんので。
また何か御用があれば遠慮なくお呼びください。
それでは。
[一礼すると姿を消しました。**]
>>232
うん、だよな・・・。
別れて帰った、戻ってきたのか?
でも、こう言うのってあっさり戻ってこれるもんなのかな。
[良くは知らないけど、別世界に楽にいける物でもない気がする]
まあ、考えても仕方ないか。
魔理沙に会えた、って事が大事なわけだしな。
[暫く考えて、世界の法則とか悩みだして…
投げ捨てた。]
>>229、>>231
[目をそらされて本気で泣きそうになったが、それをこらえて妖夢にしては気の利いた洒落まがいな発言とフォローに「わかってるって」と笑って返した。]
まあ、概ねそうだ。
本に擬態した魔獣の類も考えられるし、視界そのものが魔術の範囲だったり、視界内の物に異常を与えるってのもある。聴覚関連で攻める奴もいる。
だから最低の想定は考えておいた方がいい。
最悪が起きてからじゃもう手遅れだ。
[そう真剣に意見を言う。これでも私は霊夢のように天才じゃない。努力に努力を重ねていて、自分でもまだまだ成長しなきゃダメだと思うこともある。だから最悪のケースの想定もいつもしている。]
・・・・なーんてな。
ま、警戒してて損はない。
考えすぎだったらあとで笑い話にでもすりゃいいんだぜ♪
[と、柄にもなく真剣になっていた自分を見せたことを誤魔化すように照れくさそうに笑った。]
・・・えっと、暴挙ですか・・・。
それは、その・・・覚えてな・・・・・・
・・・いえ、今思い出しました。
あの時はそうですね・・・こちらにも非がありましたから。その点に関しましては謝罪させて頂きます。
[そう個人的な・・・恐らく恨み言を呟く輝夜様(>>234)に私は一言謝罪を入れておきました。
・・・でも、あの時私は一人ではなかったはずなのですが・・・記憶が霞んで、覚えていません・・・
そうして、今度は真剣な眼差しで輝夜様がぽつりと私が覚えていない私の事を話していきます。]
・・・紅魔館・・・・・・ああ、そうでした・・・・・・。
パチュリー・・・様・・・はい、何で忘れていたのでしょう・・・。
[最初の方こそ、特に問題はなかったのです。
寧ろ、欠けていた私の要素が埋まっていき、私という個を取り戻していく事に充実感さえありました。ですけども―]
美鈴・・・・・・?あれ、美鈴・・・・・・、って・・・?
["美鈴"という名前を聞くと同時に、私は息を荒くし始めます。さっきまでは名前を呼ばれてすぐに思い出したはずなのですが、"美鈴"という名前を聞いても、思い出せないのです。
・・・いいえ、正確には"思い出すのを心が押し留めている"のです。その無理な形が頭痛となって私を襲って、思わず頭に手を当ててその痛みに耐えようとします。そこに―]
"貴方が仕えている主、レミリア・スカーレットのことね。"
[という言葉が聞こえた瞬間に―]
あ・・・あ。ああ――
ぁああああアアアアああがああああっ!!!!
[あの時の記憶が一気にフラッシュバックして私はその情報量の多さに、そしてその光景のおぞましさに、翻弄されるが如く大きな声で叫びベッドの上でのた打ち回ってしまいました。]
(いや)<思い出しなさい>
(くるしい)<それが私の罪>
(しにたい)<死ぬのは許されない>
[そうして何度かベッドの上で頭をぶつけた後・・・先程輝夜様が渡してくれた薬が効いたのか。
もしくは心が完全に磨り減ってしまったのか・・・それはわかりませんでしたが。
兎も角、私は意識を失ってベッドの上で眠りにつきました。]
[―レミリア様をこの手で殺した事を、思い出して]**
さ〜よぉなら〜もぉ〜♪会わない気ぃがぁするのぉ〜♪
ああぁ〜おぉやぁすみのぉキスはしないぃで〜♪
ほんとの〜声で〜♪僕ら〜歌ってるのぉかな〜♪
ああぁ〜聞こえないふぅりなんか〜するなよ〜♪
[途中から伴奏なんて入れてもらって>>236、るんるんといった様子で体を揺らし、心行くままに歌っていた。樂しいのは好きだ。祭りの空気みたいでフワフワする。]
んっ。そうよ。私は蓬莱山輝夜。樂しいことは好き。
貴方は流離いのギター侍ってところかしら?
[こんな感じで渋く歌ってるのはそういうものなんだって河童が言ってた。指摘されなければ何処かずれているのも気づかない。]
貴方の歌、思わず聞き入っちゃった。素敵ね。
[椅子に座る身体を彼の方へと向けて、微笑んだ。繰り返し言うがずれているのがシュールさを助長している。]
/*
この翌日に暢気に歌ってるん(
心配こそすれ、世話やきというPCというわけでもないので整合性は取れるかな。
…薄情とか言われてても、なかないもん。
>>239
まあ、知り合いにこういう事を気まぐれでやるやつがいるから多分そいつの仕業だろ♪
[こちらも同じく「たぶん紫の気まぐれだろ」と判断した。
後に妖夢にそのせいで白い目で見られることになってしまったのだが]
ま、そうだな、今は再会を喜ぶとしようぜ♪
[そんなことを言いながら足を山荘に戻しつつ、通り過ぎざまに再開の祝福代わりにハイタッチでもしようとしただろう。]
/*
ふう・・・思った以上に久々での3面はきつかったか・・・
ここでようやく一通りって感じか。
まあ、頑張るとしますか〜
>>237
[この時間に談話室に来るとは、物好きな少女だ
自分もいたか]
おぅおぅ、この歳でおっさんと呼ばれるとは。
俺もまだまだ捨てたもんじゃないねぇ。
[ウイスキーのグラスを揺らし]
あぁ、酒は夜飲むのが一番良い、何するにしてもな。
変わった格好の譲ちゃんは、魔女って所かい?
/*
まるで洗脳解除でもしている気分。
どう返そっかなー。ふんふふんふふーん。
咲夜がのたうちまわってるのを見て何故か上機嫌で悩むPLの図。( あれです。能動的な返しをされるのが嬉しいのでス。
>>240
ふむ……
[相手が妖怪や人間の扱う魔術なら、魔術自体に詳しくなくても目線や体の動きで攻撃は予測できる。だが魔導書の類はそうもいかないだろう。専門家の意見はしっかり頭に入れておくべきだ]
なるほどね、ありがとう。最悪の状況を常に想定して、それに溺れない……戦いの基本で、とても大切な事。
[魔理沙の言う内容には、おおむね同意する。とにかく考えられる最悪の事態に備えておくことは重要だと教わった]
でも、魔理沙がそれを言うっていうのはちょっと意外ね。てっきり猪突猛進するだけかと思ってたのに……
[真面目な表情で、若干失礼な事を言う。あんまり悪気はない]
>>247
へえ、そんな人もいるのか。
じゃあ、ありがたく再会を楽しませてもらおうか。
[記憶があるわけじゃないから、俺にとっては再会じゃないけど。
でもまあ。魔理沙にとっては再会だし…
それに、俺にとっても半ば、俺自身との再会みたいなものだ]
おっけー っと・・・!!!
[帰り際に、手を掲げられて、俺も手を重ねる。
ぱぁん!と軽い音が鳴った]
>>248
ありゃ、ひょっとしてもっと年上だったかな?
まあ、私にはそれくらいに見えてるってことだぜ。
[外見的には初老・・・ぐらいに見えるのだけれど、もっと年齢は上だったのかもしれない。]
確かに夜の酒は堪らないものがあるよな♪
んー・・・厳密に言うと違うけど、まあそんなもんだな。
[魔女・魔法使いという種族と、人間の魔法使いは微妙に違う。ただ説明するのも無粋だし、そういうことにしておいた。]
ま、少し同席させてもらおうかな。
あ、私は霧雨魔理沙。魔理沙でいいぜ?
[そう言って近くの席に腰を下ろし、自分は日本酒を飲むことにした。]
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