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[すっかりと暗くなった道を1人歩いて行く]
どうして?どうして逃げるの?
[呼びかける相手は東ではなく、森の影からちらりとこちらを覗く赤子や老人]
私は、みんなの味方だよ?
[返事を返す者はいない。酷くどろどろとした風だけが頬を撫でていく]
……いつの間にか?
三神、あんた、それ捨てたほうがいいんじゃない。
[麻賀も知らぬ間に水晶玉を持っていたと、似たようなことを言っていたが。
こちらの場合は、記憶それ自体がないんだから、どうだか判らない]
ってか……妙な書とか黄色いボロ布とか、覚えてないの、ほんとに。
[腕を組んで、探るように]
『幸せの押し売り』
[陰口のように囁く声。言い返す言葉は思いつかない]
どうすれば、あの子達を知ることができるの?
[冷たい呪縛が風に混じる]
分からない、分からないよ。あの子達の考えている事が。
私だって不幸なはずだったのに、どうしてなの?
(これじゃ、北風にも太陽にもなれやしない)
幸せを知らない亡者達……
幸せを知らない亡者達……
あなた達の望むものは何?
幸せが欲しいの?
過去を取り戻したいの?
[歌うように囁く]
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ちらっと。
村人が2人:君ちゃん、???
占い師が1人:あわちゃん
霊能者が1人:番長
狂人が2人:翔太、???
守護者が1人:美奈さん
妖魔が1人:颯太
天魔が1人:たみー
智狼が3人:まこちゃん、東吾、???
血人が1人:???
封印狂人が1人:アタシ
辻占狂人が1人:英くん
なんとなーく仮にこうだとすると、
残りは東センパイ、亜実、なおちゃん、光。
えーナニコレ……マジでわかんない……w
[右で、左で、後ろで、名前が飛び交う]
[誰を求めているのだろう]
[子供か、痕付きか、呑まれた誰かか]
其れを捜したところで
手はまだまだ届かないでしょう
[そう、歩む向きに背を向けて、男らの前から]
いやまだ美奈サン襲う程ではないので。
[違う意味での襲うのぼやき。]
はぁ。
美奈サンがそう言うなら。
ここごみ箱とかあるかな。
[捨てることへ執着も何もなく。
辺りを見回そうにも懐中電灯の灯りで照らされていない箇所は全て暗闇で、そもそも社にごみ箱があるかも疑わしいが]
妙な書に襤褸布?
[美奈の更なる追求には、また眉根を寄せたが、すぐに頭を振り]
全然覚えが
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吊りと襲撃が微妙に逆にry
………、ま、まあ翔太さんはふらりと何時の間にか自分で歩いて社に向かった読みも出来ますか。うむ。
─森の中のどこか─
――っ、……!? は
[後ろから、声。あずま。東。そうだ、それは僕の名前だ、落ち着け、心臓が口から飛び出しそうなくらい走ってきた――深呼吸。]
き、 …… ―― くん?
……ああ、 えっと、
[頭に酸素が回らない。
肩で息をしながら、言葉を探して、]
この、……こっちの先、たかやまくん、たち
走って行った、はず、なんだ、だから
――……、
[なんかすっごく失礼なことを言われた気がするが、きっと気のせいだ]
……全く覚えてない、ね。
この村に入ってからのこと、綺麗さっぱり。
本当にそうなら、三神、あんた――、
[一息、咥えた煙草を吸って。闇のなかに、紫煙を溶かす。
恐怖の経験も、これから起こるであろうことへの怖れもない]
――……たぶん、この村にいるなかで、いま一番幸福だわ。
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今日の落ちは東吾くんでいいのかしら
このまま破ァからアクション無いとここの2人の票ささりそうだけど
その前に淡雪ちゃん追い付くか
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