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真子ちゃん…?
[自分が拭いてやると一瞬緊張した真子の顔を覗き込む。
滲みていたかったのだろうかと判断し、そっと軽く拭いて、血が粗方ぬぐえたのを確認すると手を引いた]
包帯、持ってるの?自分で巻くの、大変だから……私……
……露瓶ちゃんの方が良いかな。
[巻いて上げて、と露瓶に小さく]
颯太くん、箱、見つかった?
もしかすると、何かわかるかもしれない・・・。
[携帯電話を適当に弄ってみることだろう
元の持ち主には悪いけれど、今はそんな事をいっていられない
・・・が、残念ながら動かし方がわからないのだ
最新式はよくわからない]
/*
東吾くん落ちタイミングでひっついてくつもりだけど今日は真子ちゃんよね?
終了どっちに転ぶかだなぁ、天魔落ちしかけたら出来る範囲で護りにいくだろうが
―焚き火のそば―
そ、そうだよな。
へんなこといって、ゴメン……
[動転してるからって頓珍漢なこと言っちゃったぞ。]
カッコいい名字だなって思ってたけど、……そ、そうなん、だ
[一般市民に遠い話だ。
石川君もおまじないしてたし、僕にもなにかできればよかったのに……]
――、久世君、
そんなこと、いうなよ。
諦めたらそこで試合終了とか言うだろっ
[でも僕も結構涙目だ。
石川君が見たら笑うだろうな、くそう]
あれ・・・これどうやったら電源入るんだ?
うーん・・・というか・・・これひょっとして・・・電池切れ?
[さっぱり動かないわけである>>2:463]
どうしよう・・・。
[考え込んでしまう]
…まさか。
自分の想像に頭を振る。]
はい、もう…大丈夫。
[包帯を巻き終え、真子に優しく声をかけるが、その声はどこか戸惑いを含んでいて。]
・・・ごめん、私どうかしていた・・・。
駆はわたしのこと精一杯励まそうとしたんだよね・・・。
最後まで諦めてはいけないんだよね・・・。
[躯の言葉に>>67
ようやく立ち直ることだろう
少し勇気が出てきた]
かっこいい?
[自分の名字をそう言われて、不思議そうにする]
名字は先祖がどんな暮らしをしていたか、ただそれだけの証に過ぎない。それなのに、縛られる私は…
[悲しそうな目をする]
かっこよく、なれたらいいな。
[鈴の言葉に小さく頷くと、携帯電話に視線を戻した]
いたた…ありがとう、本当に。
……。それは…?
[露瓶と淡雪に礼を言いながら、くたりと俯いて黙り込む。
白い包帯。生きた器の生にさえ、複雑な愛憎を抱きながら箱を回収する光の姿をちらと盗み見る。
何かを掴もうと、動いている生者たち。焦燥を感じた。カミと双子は今どうしているだろう…]
(――長くは、誤魔化せなくとも)
(朝までの時間と、仲間に出来るモノたちを、捕まえなくては)
[表情は不安げでも、瞳にはじわりと執念の色が浮かんでいた]
(ここで私達が力尽きたって、ほんの少し憎しみが強まるだけ。世界には何の影響もありはしない。そんなちっぽけな魂)
[深呼吸をして閉じた目を、少しずつ開けていく]
(だけど、ここで終わらせなきゃ、やってくるのは次の犠牲者達。未来の誰か。終止符を打てば、ヒロインは私達)
[完全に目を見開くと、芯のある声で言う]
くたばりはしないよ。みんなで、帰ろう。
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なんか生き延びて▲露瓶したがってるみたいだけど、PLは死ぬ気に満ち溢れています。
あーなんかうまく書けない。どうしよう…根性だ根性。
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