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―教会へと向かいつつ―
[露瓶の懐中電灯は大丈夫なようだ。亜美はどうだろう。
もし持っていないなら側に行って足下を照らすだろ]
え……?
[露瓶の問いかけに少し考える。イタズラだと考えたい、思い込みたいのは事実でそう思っていたけど]
……、わからないの。イタズラだったらいいって、思ってた、けど。
でもそう見えない気も、して。
ねぇ、露瓶ちゃん。あのね、颯太くんて何か、神様とか信じてた…?
[颯太とそう親しくなかった自分にはここに来る前の颯太がどうだったかがわからない。
露瓶なら知っているだろうかと、話しを振られた流れで聞いてみる]
[黴臭さに混じる僅かな吐瀉物の臭いにも構わず、踏み入れた薄暗がり。
『教会』といえどもパッと見にはただの小屋のような此処に、かつて――毒を吹き込むモノがいた]
箱に、五角の星……。
どうして、
わからない
どこに、いったの? あたしの――
[床に転がっていた五角の星が刻まれた箱。
颯太を、あの男を見る度にちらついていた身を焼くような思いが、様々な悪霊に溶け込みかけた女を揺さぶる]
[儀式] [幸福なる]
[カミサマ]
[紅く輝く]
[あの方をお喚びするため]
[黄の祭服] [縞瑪瑙が揺れて]
[かなえたかった願い]
[赤い赤い記憶。逃げる者を追って]
[切り裂いた肉の感触]
[溢れる鉄錆の臭い]
[赤く塗れた手]
でも
あの子は、かえってこない――
あ あァアアアぁぁ あ ああアッ!!!
……いやぁああぁあアぁ!
[『喪失』の記憶は取り戻せても
失ったモノはかえらない――]
[がたん、と弾き飛ばされた箱は転がっては不気味な音を立て続け]
[脅威は去ったが相変わらず不思議な力で包まれた教会の中では見えず>>130>>132]
[そして己の右腕が祀られているであろう『社』のようすはわからない
肉体が滅んでも、かつての肉体だったものは『社』を護るためにあえて『社』を見守るように眠っている
それがかつて『鬼』と呼ばれたものの意思、
村を愛した者の意思]
――……ひッ……!?
[書とともに受け取っていた、黄色の布を視界の端に捉えて。
小さな悲鳴をあげて、転げるように距離を取った]
ふうはくさま…ねえ。
颯太の家の道場で祀ってるカミサマか…。
[その神様とは、どんな由来があってどんな御利益がある神様なんだろうか? 教会と関係あるなら、キリスト教だが…?]
そういや、この村には教会と鳥居があって神様が二人というか、二体いるね。
[ざわざわ]
[ざわざわ]
[悪霊が騒ぐものの、邪教のモノの領域からは、カミにも双子にも声が伝える事が出来ない――]
[駆の声に反応したのか>>123]
じゃあ・・・何時何分何秒後に帰ってくるの・・・!
ねぇ・・・ねぇ・・・ったら。
ぶつぶつぶつ・・・。
[首だけ駆の方を向いて焦燥しきった顔で]
ど、どうしたの!?
[悲鳴に顔をあげ、美奈のほうを見る。
たたたっと傍によると]
お、落ち着いて?
ここには、何もいないよ?
たぶん…。
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