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―広場→社―
[暗闇の中を闇雲に歩いていく。
後ろから淡雪がついてきていることも気づかないまま。
その足取りはおぼつかず、いつもの気丈さはない。
この得体の知れない状況下でも、自分がしっかりしなくてはという思いは、真子がいたからだった。
消えてしまう前の真子は確かにおかしかったのはわかっている。
まるで、真子ではない何かだった。
淡雪に襲いかかった時の翔太も。
二人ともいつもの二人ではなかった。
だけど、だからって。
消えてしまった理由がわからない。
やがて、頭の中のイメージでしか見た事がない社に辿り着く。
社はイメージのままの姿で闇の中に佇んでいた。]
…。
[社の扉に手をかける。
しかしそれは、開かない。
押してみても引いてみても。
ガタガタと
ギシギシと
嫌な音を立てるだけだ。
ドンッ…!
扉を拳で思い切り叩く。]
真子!真子!
そこにいるんでしょ?!
出てきてよ!
ねえ!
[何度も何度も、扉を叩く。
だけど派手な音が闇の中に溶けていくだけで。
中からは音も聞こえない。気配すらわからない。]
…真子…
っ…ううっ…颯太ぁ…
[扉に縋るように手のひらを、頭を押し付けたまま膝をつく。
溢れてくる涙を拭う気力もないままに、ポタポタと地面に水滴が落ちた。**]
[足下をペンライトで照らし、ゆっくりと露瓶の後を着いて行く。
茫然自失状態の彼女には、自分が着いてきていると言う事には気付かないようだった。
真子と、颯太。そして翔太までもが消えてしまった現在、露瓶が不安定になるのはわかる]
(でも……何とかしないと)
[消える間際、真子に憑いた何かはいくつかのヒントを落としていった。おかげで、多少はわかったこともあるのだ。
それを元に、どうにかしければ彼らは戻ってこない。
いや、自分達ですら、戻れなくなるかも知れない。
暗闇の中、静かに佇む社。
真子の言っていた“カミ”はここの神様なのだろうか。だとしたら何故]
[消える間際、真子に憑いた何かはいくつかのヒントを落としていった。おかげで、多少はわかったこともあるのだ。
それを元に、どうにかしければ彼らは戻ってこない。
いや、自分達ですら、戻れなくなるかも知れない。
暗闇の中、静かに佇む社。
真子の言っていた“カミ”はここの神様なのだろうか。だとしたら何故]
[村が滅びて、祭る人もいなくなって……何かが、狂ってしまった……?
そして、ここに住んでいた人達を、供養する人もいないまま……だから、逝くことも出来ずに生きている人にとりついて元に戻ろうと……?]
(それで本当に、あなたたちは救われるの……?)
[社を見、そしてきっとそこここにいるのであろう、今は見えない魂達に問いかけてみる。答え無き問いとわかっていても]
[ガタガタと社の扉を押す音で、現実に戻る。
扉を叩く露瓶の姿。扉に縋り泣く姿はいつもの強気さなく、小さく、頼りなかった。
そうなってしまうほどに、心のよりどころを無くしてしまった彼女に、もういいよ、と言って上げたかったけど]
(諦めたら、ダメ……)
[変わらない運命を変えると、多美は言った。
見捨てたら救いの手がなくなるのは、きっとあの魂達だけではなく、自分達も、だ。
本当は私だってもう嫌だ帰るって、そう言いたい。変えられなかったら、帰れなかったら。
自分もまた、真子のように自分でない何かに取り憑かれたら。
怖くて仕方ないのだ。
けれどだからといって逃げることなど出来ない。もし今いるメンバーだけでここから逃れる事が出来たとしても、きっとずっと、後悔する。だから。
諦める事は出来ない。
そっと、近づくと泣き崩れる露瓶の肩に触れる]
露瓶ちゃん……。
―社―
えー、……っと。
もしかして、村に着いてからの事、覚えていないんです?
[疑問符を浮かべている颯太へおそるおそると
どうやら自分とはまた違う原因なのか、程度が酷いのか。]
汗が酷いならタオルありますよ。
もう夜ですからそのままだと冷えるでしょう。
[懐中電灯は付けたまま床に置いて
とりあえず鞄からタオルを取り出し]
これは僕だけ、なのかもしれないのですが。
この村を――あ、ここ、廃村にあった御社の中なのですけれど。
探索しているうちに、
頭の中にいろんな声が響いてきていたんです。
なんて言っていたのかは、わかりません。
ですが、とにかくうるさくて仕方がなくて――
ハッキリとは、……覚えていないのですけれど。
その声に押されて、誰かに襲いかかった、ような気がします。
[自分でも随分曖昧な話だとは思うが、
これが今の自分に把握できている全てだった。]
その、声が、ここではもうきこえないのです。
ですから、恐らく、
ここではもう“ああ”なってしまうことは無くなるかと……。
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4日めあたりの美奈さんや颯太くんが話してる事は、エピで話した方がいいのかな……?
PL視点PC視点は難しいなと思ったけど、私は「立場によって情報量が異なるPC視点にメタ的な情報を加えて皆で物語を紡ぎましょう」と解釈しました。
結果PL視点の投票襲撃にはなるものの、それはPL・PCがやりたい事を進めた末にPLが選択する形であると。
村建てさんが「柔軟に」と私たちに委ねてくださったのはそういう事と思っている、と考えを述べたうえで悪霊側についても残してみます。
/*
▲美奈はPLガチな襲撃に近いとは思いますが、悪霊側であるPLとPCの視点から選んだ時に美奈さんしかなかったのかな、と推測してます。
マタンゴ・Tさん避け、東さん淡雪さんは守護避けの意図だった?のかと。今思うと▲多美さんで能力者に気付く流れがよかったかもしれない。
「美奈さんが九字を切ってる→厄介だ」と悪霊が気付く描写がたぶんなかったのは、悪霊側の不手際なので大変申し訳なく。
襲撃が超常の力による神隠しのようなものであること、悪霊が共通する目的持ちつつそれぞれ行動してること等を、大っぴらに悪霊憑きCOしてる私が適宜開示できなかったのも全体で物語をつくるうえで支障を出してしまって反省しきりです…。
/*
パソコンから見たら読みにくそうになってしもうた。
あっぷあっぷしまくってたから、赤窓抱えてRPするには多分に実力不足だったなー…。楽しかったけども。真子個人に限るなら農家で誰かとバトル、の書いた分が使えなかった事と双子ちゃんと絡めなかった悔いくらいか。
吊られにいく流れを想定してたんだから、もっと積極的に吊りや襲撃を仕向けていけば「ヒャッハー俺の○○エンドをよこしなぁ!」展開になってよかったやもしれない。
死亡フラグは投げ捨てるもの…って村建てさんも言ってたし、どうせなら出しゃばりになるのを怖れずガンガン行けば良かったかな。
本格的な反省と感想は物語が幕を閉じてからにするとして、社ライフエンジョイします(`・ω・´)
……。
くらい わ…でも、ずっとくらかった かしら……?
[ぼんやりと闇に佇みながら。
拒まれたソレは、煙る瞳でただただ社の扉をじっと見つめ続けていた]
[ガタガタと]
[ギシギシと]
[音を立てて軋むのは社の扉だろうか、この器の胸なんだろうか]
…露瓶、ちゃん。
露瓶ちゃん……?
[片方の瞳は涙を溢し、片方の瞳は喜色に歪む。
社の中であるとはいえ、身体を奪われた真子の存在は既に希薄で儚い。
涙をちろりと舐めとり立ち上がる頃には、揺れて霧散した魂たちに再び押し退けられてしまっていたのだった**]
― 社 ―
村……、ああ山道を運転していた記憶はあるけど。
[翔太との交替だったか何だったか。
額に軍手を嵌めた手をつけ眉根を寄せる。]
君枝サンが確かそろそろだと言って……
[記憶は昼頃から途切れている。]
夜?
村に着いた?
ここは村の中の社?
一体何が 何なのか。
[颯太は明らかに困惑した表情を浮かべる。
今が夜なら、ぽっかりと記憶に空白部分があり]
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