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――……、
[ライターの小さな炎が作り出す灯りが照らす範囲では、何だか判らない。
軋む床板の感触から、少なくとも屋内であることは確かのようだったけれど]
……もう、鬼でも蛇でも出ろっての。
[感じた不安を振り払うように、一服つけて、吐き捨てる。
無論、強がりではある。
が、これだけ明白な異常に晒されると、逆に腹を括るような気分になるのも事実ではある]
消えた連中……いるのかな、ここに。
[闇で足元も怪しいなか、ゆるゆる、辺りを探り出す]
/*
あわわわわわわ……
時よ止まれry
微妙に用意してたの使えないけど、まぁ誤魔化そう!
すごいヒャッハー感! 夜明け直前鬼門すぎ!
[どくどくと心臓がものすごいスピードで跳ねる。
そして……]
――――っ!
[真子の、後に。無数の、人……死んだ、人?あれは、一体……?
真子じゃない?いや違う、身体は、器は真子だ。つまり]
『あれはいけないもの。良くないモノ。人について生け贄を欲するモノ』
[頭の中に誰かの声が響く]
……、真子ちゃんから、離れてぇっ!
[叫んだのは、本能的な。
けれど、唐突なそれは周りから見れば自分の気がおかしくなったと、思われるかも知れず]
[最後の言葉は弱弱しく。
それは、気付けなかった自分に対する後ろめたさで。
つい、顔を伏せて
楽しいよ、と言う誘いの言葉に]
返して。
[ぽつりと、また言った後に自分の腕を掴まれた感覚に顔をあげる。
いつも通りなら。今までなら。
彼にこう言われれば、素直にうなずいていたけれど]
いやっ、だ、離してっ
[掴まれた腕を引こうとするが、
足の痛みで踏ん張りが効かない]
…………!?
[暗闇の中、てっきり自分一人だと思っていた所に感じた
他者の気配に身を固くする。
手探りで自身の肩掛け鞄の中身を探れば、目当ての物に手が触れた。
カチリ、懐中電灯の電源をつける。]
/*
問題は、反応伺いながら改変する余裕があるかないかだ…。
Tさんは力あるからともかく、村勝ちしたいなら村の側から霊を説得なり封じるなりする方法を提示してほしいなーとか思うんだけど、どうなんだろう。
お仲間さんのRP好きだから、なんとなくでハッピーエンド目指していくのでないならいいな。選んだ末にそうなら納得できるけれど。
怖がり 白砂真子は、御曹司 高山英裕 を能力(襲う)の対象に選びました。
─焚き火の側─
美奈さんが…消えた!?
そんな……。
[東と多美の説明にショックを受ける。颯太と翔太の例もあり、怪奇的な現象に驚きはしなかったが、頼りになった先輩がいなくなった事に心細くなる]
[東吾は一旦帰ってきて、また探検にでも行ったんだろうか。英裕が一緒にいるらしいが、二人の無事を願う]
臆病 麻賀淡雪は、怖がり 白砂真子 を投票先に選びました。
臆病 麻賀淡雪は、無鉄砲 絵崎東吾 を能力(占う)の対象に選びました。
─ 社:回廊 ─
………… うぅ
ぁ ……
[顔面は蒼白。リップの剥げた唇は紫。
肌は氷のように冷たく、歯の根も合っていない。]
助け テ ぇ ………
[その身体に、霊達の干渉を強く受けたが為に、
生気を奪われ、死人の如き様相で社を彷徨う。]
御曹司 高山英裕は、臆病 麻賀淡雪 を能力(占う)の対象に選びました。
えっ……?
どうしちゃったの、淡雪ちゃんっ…!?
[ぱちり、ぱちり。
煙る瞳を瞬かせながら、困ったように眉を下げ――息をつく。
違うわよ、『仲間』を集めてるだけじゃァない。
すっと歓迎してるのに、ひどい。ひどいわ――。
闇は一層深くなり、辺りに不穏な風を運びこみ始める]
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