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― 広場・お地蔵様近く―
[枯れた花をじっと見つめて考えごとをしていると、横に佇むお地蔵様の方から、>>43声が聞こえた気がした]
……?
[怖いという感覚は、不思議となかった。
お地蔵様の顔を見つめる。
何故か、見たこともない社が頭の中に浮かぶ。
そして何故か、しばらく顔を合わせていない結良が闇に消える姿も。
結良。騒がしくて、華やかな彼女を思い返す。
苦手ではあったが、羨ましくもあった。素直で、思ったことは何でも口にする明るい女の子。
真子にも割と無神経なことを言うことがあったから、その度に内心でイラっとすることはあったけど。
そういえば、結良と多美と、真子は社を見に行ったんだっけ。]
…真子!
[思い出して思わず叫ぶ。
颯太が消えたことにばかり動揺して、すぐ近くにいたはずの真子を忘れていた自分に腹が立つ。
[あのこが?]
[水晶で]
[許さない]
[ユルサナイ]
[響く声をぼんやりと聞きながら、ふらりと社から離れ
きょろきょろと彼女の姿を探しながら彷徨いはじめる**]
どうしよう。今、どこにいるんだろう。
奈央が言ったように颯太が突然消えたならば、真子は…?
動揺したに違いない。
怖くて仕方ないに違いないのに。
守ってあげると、約束したのに。]
ああもう!
しっかりしろ、露瓶!
[自分の顔を数回はたいて、立ち上がる。
真子はまだ焚き火の近くにいるだろうか。
離れて見える焚き火の近くに再び戻ろう。
何故か社が気になって仕方ないが、とりあえず、真子を探そうと再び焚き火へ向かう。]
確かに、火の番もあるし、誰かしらは残るほうが――、
[――突然振り向いた、多美の肩越しに。
なにか――ぼんやりとした影がみえた、ような]
[麻賀に渡された妙な書と布を、まじまじ眺める暇もなく]
――夜明けまでは?
[多美の差した字に、引きつったような、乾いた笑いが漏れる。
じゃあ、夜の明けたあとは――?]
― 広場・お地蔵様近く→焚き火へ―
[いつぶりだろうと思うくらいに、全速力で火の灯りが見える方へ走って行くと数人が焚き火近くにいるのが見える。
露瓶が去った時には戻っていなかったメンバーも見え、安心するが…真子はいないように見えた。
先ほど頭に何故か浮かんだ結良も。]
ま、真子っ…は…?
[息を切らしながら焚き火に走りよれば、親友の居場所を誰か知らないか尋ねるだろう。
先ほどまで溢れていた涙で目が腫れていたかもしれないが、今は気にする余裕もない。]
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