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─教会の中─
[何が起きたのか、頭の整理がおぼつかない。淡雪に名前を呼ばれた気がして、彼女のほうへ視線を向ける。淡雪の表情はとても不安そうに見えた]
美奈さんや多美もなかなかだったけど、今までの中では颯太が一番の肝試し演出だよな…。
[明るく言いたかったが、声は震えてしまっていた。安直すぎる思考だが、合理的に考えるなら、そこに回答を求めるしかないのだ]
じゃあ最初に食堂だね。いこー。
[ランドセルだから両手は開いている。
懐中電灯は外ならまだ必要ないし。
というわけで右手で東吾の手を。左手で亜美の手を握って、二人を見上げにこっと笑った]
ホントは旅館とかあればそっちの方がベタだなって思ったんだけど…ここ、ないみたいなんだよねぇ。
おばけじゃなくても、あんま歓迎されてなかったりしてね。
[ふふふと笑いながら]
/*
教会の精神的修羅場感よ…。
ちょっと目を離すと流れ早いなー。
早めに戻れるように急ごう。
明日は、できたら斎藤君眠らせて車に悪戯したいし。無理だったら他に考えてたのやろー。
ー集会場付近ー
「危なくないかなぁ……」
そうですか?
建物古いですけれど、調べてみると案外確りしてますし。
[ごぉぉ、風にのって木々が唸る。]
廃屋の方、ですか。
えぇっと……向こうですね。どうぞ、こちらです。
[首吊りの縄が残る廃屋。
英裕と亜美を見送ってから暫く経つが、
彼等はまだそこにいるだろうか。
もし東吾と会えたのなら、
きっと彼は得意気に“悪戯”を見せるのだろうな、と
思うと無意識に眉をひそめていた。]
/*
真子さんが悪霊つき=狂人
で、その悪霊が、元は村を守っていた「カミサマ」
これが智狼?でいいのかな?
カミサマは颯太の祖先を匿って?異教を受け入れたけど、
颯太の祖先がカミサマに仇為す存在として宗教戦争に発展した?
(自信無い)
―廃屋―
……まあ、確かに、崩れる心配はなさそうだけど。
[河上の案内に、廃屋へとたどり着いて。外観を眺めてあと]
どうかな……中、誰かいそうかい。
[入り口で、耳を澄ませる。
なるべくなら入りたくないというのが本音ではあった。
あったが、しかし――何か、物音が聞こえたような気がした]
風か……?
――おうい、誰か中にいるのかい?
[透ける白い肌をした真子の傍らに何時もいる姉御肌の露瓶。
露瓶自身は自分の振る舞いに気付いていたのだろうか、強がりを言い強気に振る舞う様子が興味を惹いた。]
[それは何時しか好意に変わっていた]
[携帯のメールアドレスを聞いたのもTwitterをしているかと聞いたのも全て露瓶が気になっていたから。]
[番長と言う度お約束の台詞を返されたり、
喫茶ネコネコで亜美と話している時にふいに視線を感じ露瓶を見たり、
時折話しながら何を考えているのか探られているように感じたり、
そんな掛け合いが駆け引きが]
[きらめくような想い出として積もり融けて好意に変じた]
(前略、子どもが邪教のために連れて行かれることに)
ある日帰宅した家長が目撃したのは、血の海で笑う女の姿。余所から貰ってきた、育ちの悪い女。
滅茶苦茶に切り伏せられ、逃げ惑った末ぐちゃぐちゃになった身内たち。
「わるものを倒したから、あの子は帰ってくるでしょう?」
「他の誰でもないあたしの子だから軽んじたんでしょ、分かってるんだから!」
「どこなの――あたしの子、かえしてぇ!]
家長は女を殺し切望の末自害する。
座敷牢にこめられた、生まれつき身体が欠損した忌み子を顧みることなく。
――強盗による殺人事件として処理され、それからいくら時が過ぎただろうか。
忽然と残っていた血の跡は消え去り、家には苦痛と憎悪、悲しみだけが残ったのだった。
……的な設定で、後で辻褄合わせられるように曖昧に描写しよーかと思います。うーん。うーん……。
まぁ、ぼんやりと幼子の血の夢と女が殺され忌み子が孤独に死に、って感じで。
ー鈴の廃屋ー
[再びこの廃屋へと戻ってきた。
動く影は見えないようだが……入れ違ってしまったか。]
[ギィ……]
[ふ、と
何かの軋むような音が中から聞こえた気がして
入口から中を覗き込んでみる。]
……。
[懐中電灯で、きょろり。]
…………。
[落胆したように一つ息をつく。]
/*
颯太君とろびんちゃんのこれから楽しみ……!
[バッドエンド萌え的な意味で]
村側で、なんとか脱出しよう、解決しようと表だって動く人がいない場合は無事帰還ルートはつぶしちゃいたいなー。
/*
出来たらでいいから、ろびんちゃんに「一緒にいきたい」(逝きたい・生きたい)って言って悪霊と真子の意識が戦う展開どっかで挟めたらいいなー。
メモ帳がカオスってきた
─教会─
[颯太の笑い声が止んで、自分の手に触れている柔らかい手に気付く。
その感触から真子のことが思い出されて、自分がしっかりしなくてはいけないのに、と自分を奮い立たせようとする。
肝試し演出>>268と明るく言った光に同意したかったが、演出であんなことが出来るだろうか…と、あの瞳を見てしまっていた露瓶にはそう思えず、うまい言葉が出てこないままに口にしたのは]
颯太、早く戻ろう?
みんながさ、探してるんだって。
東吾がさ、またバカやって、怪我までしても懲りてなくて、あたしが言っても聞かないし、颯太がいないとさ、また何やらかすか、わかんないしさ…
[なんとも不自然で間抜けな台詞。]
― 社 ―
[一向に近づいて来ない真子には、怖がりな性格からすれば違和感も感じず、気にしない。けれど…]
開けるべき時じゃない?
[不思議そうに聞き返す]
真子ちゃんも、そういうの結構信じるほうなんだね。
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