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……エロスケールはねぇ。
エロ期待する方が、むっつりスケベ度は高いと思うんだ……。
と、ボソリと呟きながら登場。
みなさん、こんばんわ〜。
―回想―
[堅い椅子の上で目を覚まし、いつものようにバタバタと仕事に出かけた。
帰ってきてみると、皆の様子がおかしい。
アイカが壊れたのだと、コケモモが知らせてくれた。
理由はわからない。いや、「原因」はわかっている。
テラスから、落下したのだ。
「落下した理由」が、わからない。
まるで自ら空へ飛び立ったように見えたと、誰かが言った。
そして、アイカが機能を停止すると同時に…
チェリーもまた、その機能を止めたのだと]
[ネイトが「双子」を再生させるのを、ただおろおろと見守っていた。
言われるままに部品や器具を運んだのかも知れないが、覚えていない。
イチゴがソーダに向かってニッパーを振りかざすのも、
騒ぎを耳にしながら、何もできなかった。
自分がいない間に、コケモモの人形に残っていた狂人回路が、危うく再起動しかけたことは、後から聞いた]
[やがてアイカは目を覚まし、ほとんどの個体が元通りになったように見える。
記憶や設定の一部が初期化された者はあっても、見た目の上では、「オオカミ回路」の存在を知る前の、あの日と変わらない。
けれど、これは「ハッピーエンド」なのだろうか?
彼女たちの壊れた体を修理して、苦しかった記憶を消して…人間達は、すました顔でいられるのだろうか?]
<壊レタ躯体ノ修理ヲシテ、己ノ罪悪感ヲ埋メヨウトシテイルノデショウ>
[アダリーの言葉が、胸に刺さる。
皆がまた話し、笑い、戯れあうことを、自分は心から喜んでいる。
彼女たちが制作され、最初に起動してから…
身の回りの世話をして、妹たちのようにさえ思っていたのだから。
でも]
<壊ワレテモばっくあっぷカラ復活出来ル様ニサレテイル限り……
私達ハ人間達ガドウ言イ繕ウトシテモ……
【物ナノデス。】>
[人は死ねば還らない。
アダリーの言うとおり、
部品とデータさえあれば、理論上は何度でも蘇ることのできる彼女たちは、
だからこそ、「人」ではあり得ない。
どんなに彼女たちを大切に思っても、助けになろうとしても。
自分は、身勝手で不完全な「人間」でしかあり得ない]
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