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[ピチン もぃもぃもぃ…と音がして、スリープモードが解除された。
ゆっくり目を開くと、周りを見渡す。]
…まだ全員揃ってませんのね?
最初に作られたあたくしがもう到着しているというのに。
全く、グズばっかりだわ…。
[立ち上がり、ぱたぱた、と服の埃を払った。]
というわけで こんばんは。
mu_muです。
よろしくお願いします!!
アンドロイド大好きー!!
昔審問でやった村を思い出すなぁ。
[ふと、声が聞こえた気がして振り返った。
ごしごしと目を擦る09号が見えて、す、と目を細めて言葉をかけた。]
あら、虹彩愛華 09号ね。
今頃お目覚め?
[それは、ゆっくりと伺うように。
視線を向けると同時くらいに]
完熟蛇苺01号?
[データベースを探るかのような一瞬の間と
こきき、と首を傾げる音。]
おはよ。
[とりあえず、なのか。
にこり、と微笑みを向ける。]
そう…だね…。
キョウジュ、戻ってこないかな。
戻ってきて……ほしいな。
そしたら蛇苺もお屋敷、いけるもんね?
[ふふふと笑うけれど、はたと何かの考えにいきついたようで]
私……まだ全然決まってないや。
そんな話も、何もなかった。
[やはり、しゅんと落ちるトーン。]
[ふーん、と言いながら虹彩の話を聞いていたが。
しゅんと落ちるトーンにはぁ、と大げさに溜息をついて]
あたくしは試作機も兼ねてましたからね、何度かいろんな所に「営業」と言って連れて行かれましたわ。
それをしなくて良かった分、良かったのではなくて?
…成る程ね、思考より感情。
あたくしたちの「お仕事」的には、問題無いと思いますわよ?
話なんて。
これから決まるんでしょうに、今からしゅんとしてどうするの。
[トン、と軽く虹彩の肩を指で押した。]
[とん、と押された肩にたいして力は強くなかったのだけど
予測していなかったのでよろめいてしまい]
う……うー……
[よろめいた先で蛇苺にかけられた声が嬉しかったのか
悲しかったのか、感情が入り混じり一粒の涙になって]
ぐすっ…
[零れ落ちそうになるのを、しつこいくらいにごしごしと擦り。]
えいぎょー……
[その辺りのプログラムも勿論されている。
もともとの目的がそれ、だというのだから。
だけれど、つきつけられる言葉に感情の回路が先に働き]
楽しかった……?
[本人以外はため息ものの質問を、
首をかしげ真面目な顔でぶつけている。]
あら、三半規管回路まで少ないのかしら?
…もう、仕方ないですわね。
[よろめいた虹彩の手をぐいっと引いて真っ直ぐに立たせた。
ごしごしと顔を擦る様子を見て]
全く、グズばっかりだわ…。
[言いながら、そっと手を伸ばしてその頭を撫でた。]
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