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[王子はかなり上機嫌そうだ。]
王子「…ん?どうかしたのか?」
[アイリはため息を吐きつつ]
アイ『あのね…何時間喋っていたのかしら?』
アイ『貴方の生活が…よくわかったわ。』
王子「僕が満足するまで…話したかったんだ…。志田には…そうだな…後で紅茶でも奢ろうか。」
アイリ『高司君のお兄さん。シロウだったかしら?…こいつ見た目は可愛いけど…大半の相手にはわがままよ?』
アイリ『見た目に…騙されない事ね。』
アイリはため息を吐き、王子は紅茶を飲みつつ、
志田姉弟の採寸を待った。
[シロウは志田姉弟が消えた方向から向き直して、アイリとアールグレイのに言った]
シロウ「…おい、さっきは済まなかったな…済まないついでに聞きたいんだがよ。ツカサ…最近何かあったか?友達ならなんか知ってるだろ。」
アイリ
[アイリは、シロウの方を向いて軽く首を傾げて、思い当たったかの様にうなづいた]
『あ、あぁ…色々あったわよ。ツカサが服を作ってもらうのは実は2回目だし…昨日なんてネバァランドの冒険とか、ジャバウォックとの激闘とか大変だったわ。』
『でも…たぶん…パーティで出会った家族…と私の所為かもしれないわね。私は…義理の兄に恋していてね…
[アイリはこのパーティであったことをシロウに話した。できるだけ、全て。アイリの表情は時に明るく時に暗く。ここでの出来事が嘘でないと信用させるのに必死だった]
[シロウはその話を黙って聞いていた…その目は、王子に言いよっていた時とはまったく違った知性と情熱を感じさせる目であった。そして、話が終わったと見るや、その口を開いた…]
シロウ「…そうか…まず礼を言おう。ありがとよ。信じるぜ、その話…職業柄ワリとウソを見抜くのは得意でね。
…それに…そんな事でも無いとアイツの顔付きはあそこまで変わらねぇよ。
…これからも、アイツの友達でいてやってくれ。きっとそれでアイツは…一人で立てる様になる。その代わり、そっちが困った時は俺に言いな。…なんとかしてやれるかもしれないからよ」
[そう言うと、シロウは胸ポケットから無造作に名刺を出して渡した。住所に「志田動物病院、兼志田男爵家本邸」と書いてある]
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