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[その笛の音に喚ばれるように、ふらり、と立ち上がり。]
もう、行かなくちゃ。
レオ……、
[精一杯の背伸びをして。その人の唇に最後の口付けを。]
記憶がなくなっても、何があっても、どんなに無茶苦茶でも。
それでも私は。絶対、ずっとずっと。レオのこと、愛してる。
しあわせな時間を、ありがとう。
[涙は見せないで。そう、いつものとびきりの笑顔で]
アンジェラー!お疲れ様っ!(むぎゅ
本当に今回はお世話になりましたよと。
さて、改めて。
ポーラの結末は悲しいものかもしれません。悲劇なのかもしれません。でもこれが彼女の業。
ある意味この村らしい結末で、ちょっと満足しています。
遠い未来は…助祭様次第?w
でもポーラは本当に自分の幸せを求めて欲しいと思っていますよ。
それでは、皆様本当に有難うございました。
さて……本格的に旅立つとするか。
[ここで過ごしてきたものは、一体誰の気まぐれだったのか。
黄昏に浮かんだ幻想。
仮初に漂った虚構。
だが、それでいて、明らかなる真実]
〜♪
[アビスが笛に口付け、音色を響かせる]
『〜♪』
[エルがアビスの肩に腰掛けて、歌声を響かせる]
[その姿は、今までに見たものとは違い、非常に冷たく―――だが、何故だか少し暖かいような気すらした]
だが…約束したから。
いつまでも待つと。そして祈り続けると。
戻ってきた時に誰も居なかったら寂しかろう。
[それはレオナルドでもあり、ドレッセンでもあり、アンジェラ等姉妹の事でもあり。
そして果てなき旅に出かけた村人等の事でもあり。]
無人だが、切り開らかれた土地だ。整理がついたら、人が集まるかもしれん。
だから…
[残ると。確かな声色で言えば男は首を竦める。]
「そんな途方に暮れた顔して笑うなよ。」
[そう言われれば、言葉に詰まった。]
[村は夕日に染められて。振り返る顔もまた、薄朱色に彩られる。
その表情は深い陰影に隠されていたが。
どこか、泣きそうだったかもしれない。
最後まで残っていた二人すら去って。
ここにはもう、誰もいないから。
無言のまま男を見上げれば、男は明る気に。]
「まぁ、なんつーか。墓守さんはよく頑張ったよ。
これから、ここがどうなるかなんざ、俺等には分かんねぇけど…。
手が必要な時は言いに来い、な?力になってやるからよ。」
[その言葉にも、無言のまま。
男が自分の言葉に照れたように、立ち去ろうとしたその背に。]
…ありがとう。
[そう、呟いて。深く頭を下げた。]
[男が先に戻ると去った後も、残り夕日が沈むまで佇んでいた。]
人は愚かで。だけど愛しい。
世界は白と黒の斑色に染まっているが、ほんの少しだけ白い方が上回っている。
…そうだろう?
[それは誰に呟いた言葉か。拾う者は居ないけれど。
その表情は穏やかに。緩やかな笑みを湛えたまま。
紅く焼き尽くされてゆく地平線を、いつまでも*見送った。*]
えーと。時間もないので中身から。
楽しかった、ありがとうございました!
うまくRPまわせなかったとか反省点もありますが、
次こそはがんばります。
おつかれさまでした。
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