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[その言葉を聴いた瞬間、心の中でなにかぴしりと音がした]
『楽園』…
そこに本当にお前の兄はいるのか?
兄が『楽園』にいるとしたら。
『楽園』は、死者の世界だ…気がついてるのか…
レリア…
[心の中で、いくつもの言葉が浮かんでは消え。何を言えばいいのか、それすらわからずに
しばらくの沈黙の後に、口から言葉が出た]
レリア!行くなっ!『楽園』になんか、行くんじゃない!
[振り絞るように、心から叫んだ]
[ドレッセンの口から語られる言葉は、自らの内にあるものと同じ意味をもつもので。]
そうだな。その通りだ…。
楽園は、永遠の楽園は、きっと魂にとって牢獄でしかない。
幸せをそこで得る事なんて出来るはずがない。
[確かめるように呟いて。内にあるかと聞かれれば小さく、だがはっきりと頷いた。
行く、には何処へと問いかけるまえに答えが帰ってくる。ポーラの行方は知らなかったが。行くと言った二人の行方には心当たりがあり。]
…多分、二人ともレリアの家だ。
[呟く。『あの場』に居た者で、今一番何を望んでいるのか自分には分からない少女。
あの時、大丈夫かと自分に問いかけ、問われれば明るい笑顔を返し、答える事のなかった娘。
レオナルドがそこに居ると思うのは半ば勘だったが。裏付けるものは昨日の己の忠告と、今朝方居なくなっていた人。
忠告を聞いて彼女の家に向かったのではないだろうか。あるいは他に何か思うところがあったのかもしれないが。]
私も行く。…急ごう。
[アンジェラのように、手遅れになる前に。立ち上がり、足早にドレッセンの隣に立つ。]
中:
ドレッセンの言い回しも素敵だよなぁと思う中の人なのですよ。
楽園について、自分なりの否定を私がかくと長ーくなったというのに。
シンプルで的確だ。
この間のポーラへの長文もお見事だと思ったしなー。
いい仕事してます。
[アビスがレオナルドの言葉に、口をゆがめた]
……言うに事欠いて、楽園が死者の世界だと?
ク、クク……!
これは愉快だ!
貴様の頭ではその程度しか理解できんか。
楽園に、死者も生者も、無い。
全てが、誰一人平等と、そこに「有る」場所でしかない。
そのような小さなくくりだとでも思っていたのか。
なんとも……お粗末なことだ。
中:
ドレッセンも狩人のごとく動くなぁw
まぁ村人はフリーダムだしね!(ぉ
そしてレリアん家に全員集合。守護先どーしよっかな〜。
…わかりました。
私はレリアの家を知りません。案内を頼みます。
[ノアと並び、レリアの家を目指す。
どこからもともなく笛の音が響く]
…私はそっちにはいきません。
いるよ。
[問われれば即座に答え。]
だって、だから兄さんは帰ってこないんだもの。兄さんは、不幸なこの世界より、幸せな楽園を選んだんだよ。それだけ。
……兄さんのこと死者なんて言わないで。
兄さんは、死んでないもん。死者じゃない!
[強くかぶりを振る。]
[沈黙の後に放たれた叫びには、きょとんとした。]
……どうして?
お母さんもお父さんも楽園にいったのに。またみんなで、4人でしあわせに暮らせるのに。どうして行っちゃいけないの?
しあわせになっちゃ、だめなの?
[困ったように、眉を寄せた。]
レオは、しあわせになりたくないの?
/*
にゃーにゃーにゃーにゃーorz
そっか、お兄さん自殺だから…
なんというか、ほんと何をしゃべっていいかわからない…
*/
結末を見届けて。
[少しだけ不安そうに]
世界の果てにある、楽園へ。
[少しだけ嬉しそうに]
[伸ばされた手を掴もうとして。
けれど何故か届いた呟きに動きを止めた]
どうして…?
わかった、こっちだ。
[頷き二人早足で、村の中にあるレリアの家へと向かう。
途中、どこからか聞こえる笛の音に、ずきりと頭が痛んだ。
痛みはあの男を、そして己の罪を思い出させる。頭を軽く押さえ、一瞬だけ立ち止まる。]
……悪い、大丈夫だ。
[かぶりを振り。止めた足に心配そうなドレッセンに謝罪して。すぐ向こうを指差した。]
そこの角を曲がった家だ。
[全ての役者が、始まりと、終わりの場所に向かい始めるのを見て、アビスがゆるりと、移動を開始する]
……そろそろ、か。
ならば、私も最後の準備を始めねばなるまい。
この村に相応しい、最高で最悪な結末へとな。
[ふわりと、アビスの体が闇へと溶けていく]
[即座に返ってきた返答に、思わず戸惑う。確かに死後の世界は誰も知らないものだけど]
楽園が幸せだから、帰ってこないんじゃない。
死んだ人間は、帰ってこないんだ!
[レリアは、ただ、兄の死を、認めたくない。それだけなんだとは思うものの。
ただ、叫ぶしかできなくて]
幸せに、なりたくないわけなんてない。
そんなの、当たり前だ。
レリア…お前の幸せは、楽園にしかないのか…
ここには、ないのか…
あっ。
[消えてゆく姿に慌てて伸ばした手は闇を掴む]
泣かないわ。
…泣くはずないわ。……だって楽園に向かうんだもの。
[手を握り細く細く呟いた。
まるで言い聞かせるかのように]
[途方に暮れた表情で]
死んでないよ。兄さんは、死んでないの。
レオ……お願い。わかってよ。
[そして。一度、息を吐き、吸って。]
――私の、しあわせは。
お母さんがいて、お父さんがいて、兄さんがいて。
楽しかったあの頃が、しあわせだった。
あの頃に戻りたいから。
……だから、みんながいるところに行かなきゃ。
ねえ、レオ。
アンジェラは死んじゃった。ソフィーさんも死んじゃった。ジェラールさんも死んじゃった。アンジェラを殺したノアは、きっととても悲しかった。何もやってないのにみんなに追われたポーラは、すごく傷ついてた。
ねえ、今ここにしあわせなんてあるの?
苦しいことや悲しいことはすぐ起こるのに。
楽しいことや嬉しいことはすぐに消えてしまう。
こんなところで、しあわせになれるのかな。
レオ。
私――みんなでしあわせになりたい。レオも、一緒に。
でも、ここじゃきっとだめだから。
楽園に、行こうよ。
[ね? と、柔らかく微笑んだ。]
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