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[狭い狭い場所を通り抜け、大人たちの知らない場所へ。
子供たちの秘密の隠れ家へ。
まだ今なら通り抜けられる。今この時なら]
ああ、私はまた。
また、大切な人を巻き込んでしまった。
[立て続けに咳き込んだ。息が苦しい。胸が痛い]
嫌…もうイヤ……
[もう涙も流れない。
流すべき涙さえ失ってしまった]
どうして…幸せだったのに……
[幸せだった過去。
娘は束の間の夢想に*浸っていた*]
ならば、レリアよ。
我が声についてこい。
私の目からは誰も逃れられない。
私からは誰も逃れられない。
私からは誰も。
[フッ……と、アビスの気配が徐々に移動していく。
それは、何を知っているのか。
それは、何を感じているのか。
―――真実など、人の身には余ると知っていながら]
ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ
[男の言葉をこれ以上聞きたくなくて。すぐにその場から立ち去り、足早に『Boite du bijou』へと向かう。
ソフィーは泣いているだろうか。アンジェラも悲しんでいるだろうか。そんな思いばかりが渦巻いていたが。
それでもあの、男の言葉が耳について、思い出したくないのに脳裏に蘇る。]
ポーラが・・・何かの間違いだ。銃で殺すなんぞあの子に出来るはず・・・・
・・・・・・銃?
[はたと、足が止まる。
銃など、この村では殆ど見ない貴重品で。持っているのは、今朝埋葬したヘクターくらいしか知らない―と思いかけて、もう一つ、この村での銃の在りかを思い出した。
以前、家に招かれた時にコレクションとして見せてもらった。
ソフィーらの父親に。]
・・・何、を。
[そしてもう一つ思い出す。
『男が苦手なアンジェラが、ジェラールの家から楽しそうに帰った。』
それは、義兄と打ち解けた義妹としては別におかしな所はないだろう。
だが、アンジェラとして見たら?
首を振る。些細な事。ジェラールに対しては、きっと特別だったんだと。
振り払い、姉妹の店へと、走り。]
[愉快―――これを愉快と言わずになんと言おうか。
これほどまでに、見事な舞台を演じ続けている役者達に、心から拍手を送りたい。
さあ、次の退場者を迎えに行こう。
狂気の舞台を演じきったものを迎えに行こう。
黄昏の終焉へようこそ―――]
[迷うことなく駆けていくその姿は、まるで何かを追うように。誰かに導かれるかのように。]
[教会への道を、曲がらずに。その足は学校の方へと。
数人の大人が、ポーラを探し怒鳴る声が聞こえた。
その方向へはちらっと目を遣り様子を確認したのみ。
少女は人気のない場所へ。
楽しいとき、嬉しいとき、困ったとき、悲しいとき。子供たちが内緒で過ごす、よく知った場所へ。]
[扉を叩き、返事も待たずにそっと、姉妹らの門をくぐれば。]
[そこで見たものは、物言わぬお人形。
赤い赤い綺麗な色に、テーブルも床も彩られて]
――――――――――――――――――――――――
[息が、止まるかと思うほど。目の前のその場に凍りついた。]
そ、ふぃー。
ソフィー、ソフィー!!!
どうして、何が・・・どうしてっ!?
[近づいて肩を揺すれば、ころりと落ちる赤い果実。
びくりと、身を強張らせ後ずさる。
見慣れてはいた、動かないヒトには。だが、これは。友のこの様は。
涙も出なかった。
ただこんなにも傷つけられたということは、彼女が自ら命を断ったという事ではなくて。
どこか冷静な頭の一部が、これは誰かの仕業だと訴える。
一体誰の?
ポーラであるはずがない。
彼女であれば、ソフィーがこんな風にテーブルに着いているわけがない。
ならば、誰かと。
誰かと。]
[いつも居るはずの人が居ない事に気づいたのは今更だろうか。
あるいは無意識に考えないようにしていたのだろうか。
少しだけ空いていた表側の扉を見つけて。外へ、出た。
無表情のままに。]
[もう夕の刻というのに、
やけに騒がしい村の様子に小さく眉を顰め]
何かしら…ちょっと見てくるわ。
姉さん、ちょっと待っててね。
[一人店を出る。男たちの怒声。
そちらの方へと足を向けながら途中人に尋ね事情を知れば、視線は自ずと冷ややかに。]
…一緒に幸せになれたら良かったのにね、ポーラ。
誰かが幸せになるには、誰かが犠牲にならないといけないの。
今度こそ、ジェラールと幸せにおなりなさいな。
きっと、そこは貴方にとっての居場所、『楽園』だわ。
[嘲るように吐き捨てて店へと戻ろうとして、知った顔を見つける]
あら、ノアじゃない。
どうしたの?
[いつもと変わらない笑顔でその人に近づく]
[目の前のもう一人の友は、いつもの綺麗な笑顔でこちらに近づいてきて。
それはいつもと同じ光景で。そう、いつもと、全く変わってなくて。]
アンジェラ。
[友の名を呼ぶ声も、きっと他人から見ればいつもと変わらない。
いつもの少し低い調子。
だけれど既知ならば知りえたか。その声が微かに震えていた事が。]
アンジェラ。何が、あったんだ。
[短く、途切れながら。]
何故、ソフィーが店の中で死んでいる?
[近づいて。目の前の娘をまるで泣きだしそうな顔で見つめる。]
どうしてお前は、そんなにいつもと変わらないんだ………?
[「何があった」の問いにはきょとんと瞬かせ。次いだ言葉と、
その調子には少し困ったような脅えた表情になり。]
何を言ってるのノア。
姉さんなら店にいるわよ?お茶会の途中だったの。
ノア?どうしたの?
[もう一度、問う]
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