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[ヘクターも何時もの事とあきらめたのか、わかったとだけ返事を返し、それ以上は何も言わなかった。彼も、1年前に生まれ育った村に戻ってきたこの青年があまり言葉を紡がない事は理解している。必要な事は言い、仕事はきちんとこなすので、部下としてはさほど問題はないのだが…]
団長、報告書を書き終えました。
[レオナルドが報告書をヘクターに差し出す。ヘクターが受け取ったのを確認すると]
では、本日は失礼します。
[頭を下げ、詰め所から出て行った。そのまま家に向かって*帰っていく*]
/*
ということで遅くなってごめんなさいですよーseiha_iです。
サンホラはよく聞いてはいるのですが、世界感とか考え出すと難しいですねー、としみじみ。
キャラ設定の時点ですごく悩んだです。
ダークなファンタジーという認識でいいのかなぁ。
現状決まっていること。
・無口気味
・心に傷を抱えている(昔村の外にいたときに、親友を手にかけたらしい)
→楽園に誘われたら、ついていきやすい設定。
これだけかwww
*/
[午後、陽が傾き始めた頃。
この時間、村の中は学校帰りの子供たちがちらほら見られるようになる。無論レリアもその子供たちの中の一人だ。
昨日とは違い、友達と二人で連れ立って道を歩いている。]
……で、まあお母さんの方の追撃はそれで免れたんだけどね。その後お父さんが帰ってきてさー、その話聞いてもう、たーいへん。ぎゃあぎゃあうるさいったら。
[どうやら昨日、帰宅してからの顛末を語って聞かせているらしい。]
「大事な鞄をどうやったらすっかりさっぱり忘れてこれるんだ!! 大体どうして学校終わってすぐ帰ってこない!? その頃なら雨もまだ小降りだっただろう! ちゃんと真っ直ぐ家に帰ってきていればこんなことにはならなかった筈だ!」
[父親の声色を真似て、昨夜言われた台詞を低く威圧的に繰り返してみせる。]
それでしまいには、私が最近家に帰ってくるの遅いのはお母さんのせいじゃないか! とか言い出すんだよ。勿論私が部屋に引っ込んだ後にだけど、そりゃー聞こえるよ。あんな大きな声だもん。
で、またお母さんと喧嘩になってさー……。
はあ、もう家帰りたくないなあ。
これだから真っ直ぐ帰宅したくないんだよ……。
[げんなりとした表情でそう締めくくる。隣の友達がなだめるような言葉をかけたが、首を横に振った。]
いや、そんな心配なんて甘いものじゃないよ。もはやキョウハクカンネン?だね、あれは。
私が兄さんみたいになるんじゃないかっていう。
[なるわけないでしょー、とぼやくレリアの横で、友達の表情が暗くなる。隣を見てその様子に気付き慌てて]
あ、そか、タチアナは現場見てたんだった……ごめん、変なこと思い出させた。ごめんね、忘れて!
[これこの通りっ、と頭を下げて。]
よし話題を変えよう。はい、タチアナのターン!
[下げた頭を戻すのとほぼ同時に、真顔でタチアナに指を突きつける。唐突に話を振られたタチアナは、ポカンとした顔の後に吹き出した。]
えっ? ちょっと、今の笑うとこじゃないってば!
ええータチアナってほんと、どこで笑うかわかんないな。
[頭を掻きながら、レリアもつられて笑った。
その後続くのは、もう、なんでもない話。]
……うん、ああ、でもナタリー先生きっと風邪でお休みなんだって校長先生言ってたよ。昨日咳してたんだって。だから昨日も宿直の途中で具合悪くなって帰ったんじゃないかって……うん、ポール先生がこれから家に様子見にいくって言ってたし大丈夫じゃない?
[そう、*きっとなんでもない話*]
[朝。晴れた様子には安堵の溜息をついて。
何とか早く起き、身支度を整えて古い家の外へ出、墓地へと向かう。
アディの為にと一両日中に掘っていた穴をもう一度確かめ、雨で崩れた部分を掘りなおしていたらレイチェルが訪れた。
その手には、老猫の亡骸がいとおしげに抱かれている。]
・・・おはよう。
[シャベルを握っていた手を止め、表情変えずに二人に軽く会釈する。
アディを受け取り聖水をふりかけ薄布で包み、まだじめっとした冷たい土の中に横たえた。]
requiescat in pace.
[Amenの代わりに短く祈り。土を被せほんの小さな墓石を置いた。
すっかり土の下に猫が埋まってしまった頃、すすり泣くような声が耳に届き。暫くレイチェルの隣に無言で立っていた。
「私より先に逝くなんて親不孝な子」「こんな婆さんを置いていかなくても」
泣きながら、そんな呟きが耳に届いたが。それにも何も応えなかった。
何を言っても、何の慰めにもならない事をよく知っていた故に。]
[空を見上げる。昨日の大雨が嘘のような、澄んだ美しい冬の蒼色。]
・・・晴れて、良かったな。
[もう少し口が達者であれば、こんな日にアディも見送られて幸せだっただろうとか、今まで婆と一緒で往生しただろうとか、何かしら慰みの言葉が口に出来たのだろうが。無愛想な墓守にはそれが精一杯で。
それでもその意を汲めたのか、老婆はそうだねぇと頷き。愛想の無さには慣れたのか、顔には微かな微笑を浮かべて。]
「ありがとうよ、ノア。
私にも、そう遠くないうちにお迎えが来るだろうけど、その時はこの子の隣に埋めておくれ。」
[頼みごとに素直にああと頷けば、老婆はようやっと墓地から立ち去った。名残惜しげに、何度も後ろを振り返りながらだったが。
老女の姿が見えなくなるまで、墓守はその背をじっと見送った。]
[道の途中でタチアナと別れた。
その辺で引っこ抜いた草を一本ぷらぷらと振りながら、特に目的地もなく村の中を散歩する。
「今日は寄り道しないで帰ったほうがいいわよ」とタチアナは忠告してくれたけれど、どうにも気が進まなかった。
半年前からあの家中に充満しているやけに神経質な空気には、今でも慣れない。慣れたくもない。]
さて、今日はどこ行こうかな、っと。
[足の向くまま気の向くまま、鼻歌混じりに歩いていく。]
[自分の家に向かって、道を歩いていく。
ふと、猫の声がしたような気がして、そちらを振り向いた。
一瞬黒いものが見えたような気がしたが、見直すとそこには何もなく。
気のせいかと思い、再び家に向かおうとまた歩きはじめた。
彼方から、小さな鼻歌が聞こえてきた。そこには淡い色の髪の少女が一人]
レリア、こんにちは。
[少女に向かい声をかけてみた。彼女の耳に届いただろうか]
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ああ、NPCにはなるべく違う名前を〜とは別国でも言われたなぁ。
とはいえぐります名前多くて検索めんd(ぁ
私もノアって名前取っちゃってるし。
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