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利き目は左目 マイルズ が参加しました。
利き目は左目 マイルズは、おまかせ を希望しました。
未亡人 オードリー が見物しに来ました。
未亡人 オードリーは、見物人 を希望しました。
あぁ、新しい方も居らっしゃったようですね。
かみのご加護を。
……いんげんの隣人、食べます?
[さっき出したゆでた枝豆(隣人)、未だ常備中]
花売り リディアは、ここまで読んだ。 ( B55 )
平和ボケの何が悪い。
ボケるほど平和になる為に、靖国の英霊たちは死んでいったとも言えるだろう。
その昔、織田信長にまつわるエピソードにこんなのがある。
ある日、信長の部隊が隣国に攻め入るため、領内の田園地帯を進軍していた。
その時、田んぼの横のあぜみちで寝ている百姓がいるのを発見した兵が、信長様がご出陣するのに寝てるのは何事か!と怒鳴りながら、その百姓に近づき起こそうとした。
すると、信長はそのままにしておけ!と言って静止した。
俺が戦っているのは、こうしてなんの不安もなく、寝てられるような世を作りたいからだ。
だから寝かせておけ、と。
このエピソードが語るのは、信長の領民思いの事だけではない。
平和ボケしていい大多数の国民と、平和ボケしてはならない特定の責任がある人がいるという事だ。
国民は世論と言う声の中で平和ボケなことも言うだろう。
しかし、それを非難してはならない。
それを制御するのは、エリートである官僚だったり、政治家たちなのだから。
僕ら庶民は平和ボケしていればいいのだ。
マイワールドというのは、やっかいでもあるが、素晴らしいものでもある。
マイワールドがあることで救われることもあるし、だからこそ戦争になる事もある。
マイワールドは、あなたが見る世界のことだ。
そこには、あなたの感情たっぷりの世界があるはずだ。
桜が咲いていれば、全員が同じく美しいと感じるわけではない。
それぞれに感性が違う。
その違いがすなわちマイワールドの違いなのだ。
だから、マイワールドの違いによって評価も変わってしまう。
人狼ゲームは、お互いのマイワールド主張、マイワールド拡大キャンペーン「だけ」ではない。
マイワールドにとどまらず、リアルワールドをどのように提示し、表現し、真実に近づくかという要素がある。
マイワールドは自分ではよくわかる世界だろうが、他人にはサッパリわからないという世界である可能性がある。
あるフィギュアが10万円と言われて、安い!欲しい!と思う人と、高っ!と思う人の違いは、価値観と言う言葉があるが、要するにマイワールドの中の価値観に過ぎない。
リアルワールドでの価値は10万円で確定しているからだ。
このように、マイワールド同士の論争はキリがない。
誰が狼だと思うか村人だと思うか。
マイワールド上でどう思うかはキリがない。
リアルワールドでの狼はもう確定しているからだ。
ただ単に地上にいる村人たちが知らないだけの事だ。
ただキリがなくても誰かのマイワールド上の見解が正解の場合ももちろんある。
だから、マイワールドに翻弄されずにいられる目が必要になる。
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