1296 大正浪漫村
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/*カナさんのフリ、どうこたえるかなーw
なんかベニヲちゃん純情そうな感じもするし知らないフリでいくかw*/
( -26 ) 2013/12/29(日) 19:50:45
[>>83首をかしげるルリハの頭をひと撫でして首を横にふった]
俺がわらしべだって?
面白いことをいうね君は
[そのまま撫でていると>>86男が目に入った]
おや、君は奇術師かい。
手妻とはまた違った味わいがあるというね。
このあたりには珍妙な人が集まっているようだ
そうかい、君がお菓子を好むというのなら
買い与えてあげようかと思ったところだ。
菓子が売れなくなることは当分ないだろう
娯楽を求めて人は甘味を求める。
[>>93陽介ににこりと笑う。そして思いついたように>>105]
( 112 ) 2013/12/29(日) 20:00:53
[>>109みかんを受け取ったカナにうなずく]
大事なのは向こうが求めるものを差し出すことさ
欲しくもないものを押し付けてもいけないだろう
考察が欲しいなら灰順位をだせ、なんてね
( 113 ) 2013/12/29(日) 20:03:02
目眩まし、でございますか…
釘山さんの芸も面白いものだと思いますが、同業の方からみるとそう思えるのでしょうか…
[軽業師の言葉に首をかしげてしまいました(>>111)
私からみれば、どちらも不思議な術のように思えるからです。]
ふたなり、とはなんでしょう?私、オペレッタ以外はあまり詳しくないのです。見世物小屋とはかくも面白いところなのでしょうか。
[そう言って返しました。真剣な眼差しで言うので、今のようなまた不思議な芸か何かと思ったのです。]
ああ、そういえば名乗っておりませんでした。私、ベニヲと申します。
あなたのお名前は?
[人に名を聞く時は自分から、とはよく言うものです。]
( 114 ) 2013/12/29(日) 20:11:39
[蜜柑と共に贈られた安吾の言葉>>113には、口の端で弧を描こう。]
…なるほど。さすが成り上がる方は違いますね。
人を喜ばせ、自分自身の益とすることに長けていらっしゃるよう。
貴方を見習って、私もそのように努めましょう。
尤も、このような社会の底辺にいては、それもなかなか適わぬことでありましょうが。
[ミドリの諦念>>106も覚えがあろうというもの。
この華やかなりし大正の帝都に、性差以前に大きな壁が存在するのもまた事実。]
( 115 ) 2013/12/29(日) 20:31:21
>>112おやおや、今を時めく貿易商様は、しがない下っ端警邏の何処がお気に召されたか。
俺自身はそんなに菓子は食べない。精精妹の月命日に少しばかりの甘味を買って供えるだけだ。
>>113のご高説の逆を行けば、「本物」に関する情報の方が欲しいのではあるが、な。人は100%の嘘を付く事は出来ない、と聞いた事がある。情報さえ引き出せれば、そこから取捨選択をするだけの事さ。
( 116 ) 2013/12/29(日) 20:36:49
えぇ、えぇ、人の目を欺く術ですよ!
しかし見るに楽しいものであるのは、私も認めます。
…騙されたとなれば、良い気はいたしませぬものの。
[などと、自身が人の目を欺くのを棚に上げつつ。
ふたなりと告げるもいまひとつ思い当たる節のなさそうなベニヲの様>>114に、少々困った笑みを向けよう。]
…ベニヲさんのような方にお勧めするような場所ではございませんよ、本来は。
帝都の外れの貧民街を抜けた先、下賤の者のやる舞台なれば。
私のことはカナとお呼びくださいませ。
ふたなりのカナ。
――ふたなりとは、まぁ女であり男でもある、と言ったところでしょう。
[手鞠の上で扇を広げながら、くすくす笑ってそう答えた。]
( 117 ) 2013/12/29(日) 20:38:17
"本物"の情報を得るために
俺に抱かれてもいいのかい?
それはそれはすばらしい巡査になれるね君は
その心意気に免じて教えてあげよう
[耳元に口を近付け]
実はね
( 118 ) 2013/12/29(日) 20:40:31
[釘山、カナの奇術・軽業を横目で見て、その華やかさにほんの少しだけ気が紛れた事だろう。しかし、それを表に出すことは決して無い。暮れ行く帝都の夕闇と、カナが出した数瞬の炎の瞬きが木場の目に映る。そんな中で椿山の言葉にハッとし、言葉を返した。]
( 119 ) 2013/12/29(日) 20:41:09
>>106人は、無力だ。常に何かを諦めながら生きて居るしか無いのだろう。自分にある幾許の力を使って何かをなせたら良いんだが、な。
人脈も、権力も、金も地位も無い俺だって、又地面を這い蹲って生きるしかないんだから、さ。大切な家族の1人も守れやしなかったんだから。
[恐らく木場の暮らしぶりは中の下辺りであろう。一応の生活は出来ているが故、日々の糧の心配は無い。しかし、ただ、それだけの存在である事は誰より自分で分かっていた。なまじ頭が回る木場だけにその虚無感は一層深くなるだけであった。]
( 120 ) 2013/12/29(日) 20:45:58
( A33 ) 2013/12/29(日) 20:49:09
( -27 ) 2013/12/29(日) 20:52:15
軽業師 國分カナは、安吾が木場を抱きしめる様子を、ニヤニヤと見守っている。
( A34 ) 2013/12/29(日) 20:53:06
新米邏卒 木場陽介は、貿易商 安吾に、おま、お前!お前何やってんの!?と滅茶苦茶狼狽。
( A35 ) 2013/12/29(日) 21:01:23
うう……、頭が。
[>>110先程とは打って変わって低い声で喋る國分を見遣る。
何やらいつぞやの記憶が思い出されて、ずきずきと頭が痛んだ。
見世物小屋。ふたなり。國分カナ、カナ……カナブン?]
気のせい、かしら。
[ぶんぶん、と頭を振って國分に近付く。
似たような身の上の國分には、若干のシンパシーを覚えていて]
カナちゃん。本性出てる出てる。
[少々呆れ顔で、囁いた]
( 121 ) 2013/12/29(日) 21:01:53
そういう意味では、芸というものは人を欺いて楽しませることこそが本懐だと思いますわ。オペレッタも同じ。
役者は人を騙して楽しませるのですから。
[最近での西洋歌劇の流行りはリアリズム、というものらしいです。けれど、彼らが演じるモノは悲劇ばかりだといいます。
どうして、現実=悲しいこと。だと人は認識してしまうのでしょうか。
演劇に現実味を介在させて、それを現実だとつきつける演劇は、芸といえるのでしょうか。最近はそう思うようになったのです。と、考えこんでしまいました。]
あら、浅草オペレッタは決して上流階級のモノじゃないのですよ。むしろ庶民の文化ですわ。帝劇オペラとはまた別物ですよ。
けれど、そちらの方は私一人では不安がありますね…警邏さんでも連れていきましょうか。
[そう笑って応えていましたが、ふたなりについてこたえられると(>>117)また首を傾げてしまいました。]
えー…と。男であり、女であられる?と、ちょっとわからないですね。
[くすくすと笑うカナに困惑してしまいました。ちらりと安吾さんと木場さんが抱き合うのが視界の隅に入りました。]
( 122 ) 2013/12/29(日) 21:03:39
おや? どうしたのかしら大五郎。
[誰かが誘導してくれたみたいだったが、残念ながら気付けなくて。
その代わり、大五郎と呼ばれた猫は、にゃーごと鳴き声を上げ。
首を傾げてみれば、猫を優しく撫でてみた。]
( 123 ) 2013/12/29(日) 21:03:56
盲目の令嬢 花穂あやめは、運が良かったのか悪かったのか、男同士の抱擁は見れなかった。
( A36 ) 2013/12/29(日) 21:05:01
[暫く固まっていたが、安吾を振りほどき距離を取る。その際に>>122がちらと耳に入る。]
この破廉恥もの!恥を知れ恥を!全く何て野郎だっ!!
・・・ところでベニヲさんは外れの見世物小屋に行くのか?あの界隈に行くのなら俺が護衛しよう。今日は幸いにも俺は非番でな。非番とは言え時間さえあれば帝都を歩いて猟奇犯の情報を集めている。まだそちらの方には足を運んで居なかったが、もし行くのなら丁度いい。嫁入り前のお嬢さんに何かあっては大変だ。
( 124 ) 2013/12/29(日) 21:11:00
( A37 ) 2013/12/29(日) 21:11:23
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