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(テレビ画面が出てるけど、これは電源が入ってるような状態だよね…?疲れないのかな?)
[そんなことを考えつつ、暫くまったりと銀河紅白歌合戦を見ていたが、ふと声がかかった>>52
声のした方を振り返ると、黒髪黒目、蜜柑色の服を着た中性的なひとの姿があった
でも何だろう。気配が人間のものと少し違う気がするのは]
や、こんばんは。…本当だね
空気も澄んでいて、天気がいい
[返事をしながら、再び空を眺めた
いくつか星座が描かれているが、僕はこの星で呼ばれている星座を知らない
やがて、その人はヒジリと名乗って、僕とヤツハも名前を告げた]
- 炬燵 -
ふわぁ。
炬燵にいると眠くなっちゃうなぁ。
お茶を淹れようっと。
[何処からか取り出したるはお湯のポット。
急須に緑茶をセットしてお湯を注ぐよ。]
ねえ、バンク。
そろそろ年越し蕎麦の配達じゃないかなあ?
[ぬくぬく丸まったままのバンクの反応は薄い。眠ってるのかな。
ヤツハやアズライルが反応すれば、]
うん、炬燵星ではこの時間頃にね、どこへでも年越し蕎麦を持って売り歩いてくれる人がいるんだ。
だから、ここにもそろそろ……
[僕はきょろきょろした。
やっぱりだ。向こうから、年越し蕎麦配達人がやってきたよ。]
…ん?どうしたの?
[ヒジリは僕の名前に憶えがあるという。
聞けば、物語の名前で聞いた記憶があったのだとか]
…へぇ。偶然…だろうかね。
その物語というのは、どんなものなの?
[その"物語"に興味がわいた。ヒジリから返答はあっただろうか]
/*
酒癖が悪い設定を考えてはいるけど、どういった風に豹変させようか決めあぐねてはいる
いっそやらなくてもいいよね的な。
― 現在・温泉 ―
[故郷の家族は心配しているだろうか。
少し帰りが遅くなるぐらい、今はどうってことないと思うけれど。
でも毎年の正月は顔見せに帰らないと、とんでもなく怒られてしまうかな。
……。
目を閉じていると、意識が遠くに行きそうな感覚を覚える。
記憶が、あふれだす。]
[家を飛び出したのは14の時。
パパが用意してくれた小さな宇宙船と専属の操縦士を好き勝手に使い倒して、宇宙を駆け巡った。
『宇宙を平和にする』なんて、物語のヒーローに憧れただけの途方も無い夢を抱えて。
現実を知ったのは16の時。
曇天の星という宇宙の辺境で、人間と宇宙怪獣の争いに出くわした。
まるでドラゴンのような見た目をした凶暴な宇宙怪獣の群れを見て、私は立ち向かうことなんてできなかった。
『宇宙を平和にする』なんて、子供の絵空事だとその時に始めて知った。
転機となったのは18の時。
再び訪れた曇天の星は、未だ宇宙怪獣の被害に苦しんでいた。
私が出会った、私より幼い子供たちは、ぞっとするほど濁った目をしていた。
幼い頃からお金持ちのパパの家で育てられた私とは、全く別の世界で生きている子供たち。]
[私が、この子たちにしてあげられることは?
私には数多の星を旅した経験と、持て余す程の夢がある。
夢を失った子供たちに少しでもそれを分け与えてあげたい。
そう思い立って、今まで旅してきた不思議な星々のことを題材に紙芝居を作り、披露した。
下手なりに話を考えて、下手なりに絵を描いて、下手なりに演出を考えて。
だけど今までに無いぐらい一生懸命に、子供たちと向き合った。
私は宇宙を平和にすることはできないけれど、子供たちの味方ならしてあげられる。
それに気付いたから。
だから私は今も、宇宙を旅してたくさんの経験をするんだ。]
[たくさんたくさん失敗したし、たくさんたくさん苦労もあったけど、
この2年で曇天の星の子供たちは笑顔を取り戻しつつある。
その手応えを掴みかけているんだ。
――だけど、子供たちの心に根付いた恐怖の記憶は簡単に消えやしない。
人間を襲ったドラゴンたちへの恐怖と怒りが今もなお渦巻いていて、私もそれに飲み込まれてしまう。
私はドラゴンのことは全然知らない。
どうして曇天の星に争いが巻き起こったのかも分かっていない。
これ以上私にできることはないのかな?
だけど諦めたくは無い。決意を胸に、私は今も宇宙を旅して答えを探している。]
[ぴちゃぴちゃ、とお湯が撥ねる音でうとうとしていた意識は元に戻る。
ほんの少しだけ、眠ってしまっていた気がする。]
うん……私がやりたかったこと、思い出した。
この楽しい気持ちが壊れてしまうのを怖がってる場合なんかじゃなかったわ。
[とても居心地が良くて、いつまでもゆっくりしていたいこの星だけど。
一休みしたらまた、先を急がなきゃ。]
……まぁ、宇宙船が直るまでは、しょうがないんだけどね。
[だけど、“今”だからこそできることもあるから。*]
おおーい、年越し蕎麦のひとー。
こっちにお蕎麦をくださーい。
[僕は配達人に声をかけて、]
バンクはお鍋を食べてたのかなあ。
お腹が一杯だと、もっともっと眠くなっちゃうから、起きないのはもしかしたら……
[僕はアズライルに向き直り、先程まで話していた”物語”の話>>54>>68を続けた。お茶を淹れて>>67、一旦中断しちゃったからね。]
それで、さっきの話の続きだけど、
アズライルというのは、緑の星で沢山の人に読まれていた物語の中に登場する「天使」の名前なんだ。
彼は、その物語の中では、人間を作る事に成功した天使のひとりで、人間の「死」も司る様になったことから、死の天使だと呼ばれて畏れられていたらしい。
彼の片手には、書物……生きとし生ける全ての人間の名が記されていたと言われていたらしかったんだ。
[聞いた話を伝える。]
/*
もうちょいスマートにまとめて丁寧に展開できればなぁ、というのが毎回の反省点(
じ、時間なかったというか、配分間違えたんだ……。
*/
["物語"について聞いてみた>>68けれど、ヒジリは先に番組の方が気になったみたいだった>>54
そしてヒジリが剥き始めたみかんに視線を移すと、既に卓の上に載っているみかんとは少し違っているようだった]
あまい蜜柑?…ああ、何だかあったかいね、これ?
[物珍しさにまじまじと眺めると、温泉であっためた"温泉みかん"だとヒジリが教えてくれた。
剥いて食べると、確かに普通のみかんより数段甘く感じられる]
え、お蕎麦?
[がらごろとワゴンに乗せられてきたものに眼を瞬かせる。
ちょっと迷い]
……君も食べますか?
[壷の中の何かに聞いてみた。]
……あ
[ずるずる蕎麦を啜っていたらなにやら周囲が騒がしい。
とりあえず]
…あけましておめでとうございます。
[やっぱり壷の中の何かに言ってみた。]
/*
あけましておめでとう、炬燵星。
あけましておめでとう、kkrさん、村のみんな。
あけましておめでとう、瓜科国。
あけましておめでとう、瓜姫さま。
あけましておめでとう、2014年。
明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬ交遊を願うよ。
ふふっ。
年越し蕎麦と一緒に言うことになっちゃったなあ。
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