人狼物語(瓜科国)


128 赤と黒 Le Rouge et Le Noir


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泡沫の雨 ニクス

[白い背を這う手を真似るように、手が自然と動いた。
驚きに目を見開き、直後、硬く目を瞑り頭を振る。
けれども、眼前の幻想は晴れない。
開いてしまえば、眼差しは再び、奪われる]

[一体己は、何をしているのか。
結露したかの如く、手は汗ばんでいた]

( 104 ) 2008/01/24(木) 01:03:43

触れずの君 ウェスペル

それならばお前が触れればよかろう。

[ぎろ、と金の眼で睨み]

遊びで、貴様よくも―― ……ッ!

[うなじを撫でられて、びくりと首を竦める。
小さく声が漏れた。]

……っ
わかってやっているだろう、貴様……

[ようやっと重みが遠のいたとき、
起き上がりながら抑えた低い声でそう謂った。
乱れた髪を手で梳く。
凍り付いていた血が掌の体温で溶け出していた。

それを見つめ、心中繰り返すのは
先程のクァルトゥスの問いか。]

( 105 ) 2008/01/24(木) 01:05:09

渇きの君 ザリチェ、メモを貼った。 メモ

( A66 ) 2008/01/24(木) 01:07:19

瑠璃音ノ五シキ ジュアン

[ザリチェの吐息が聞こえる。
 ――…やはり遠くから聞こえる其れよりも熟れた音だ…――ジュアンは、そう思った。]

[ざらついた左の指をザリチェの耳から離し、こめかみを通過し、頬を伝い、鼻の横を通り、唇の端へと運ぶ。]

[右の手は、ザリチェの絹の背中に微かな痛みを与える動きを止めた。掌でうっすらと筋肉の感触がする腰をなぞり、ザリチェの薄い乳房のふくらみへと指を運び――]

……佳い、音です。

[再び熱い掌で、絹の背中をなぞった。]

( 106 ) 2008/01/24(木) 01:07:29

触れずの君 ウェスペル、地上の穢 ロネヴェの視線には、露骨に眉を寄せたようだ。

( A67 ) 2008/01/24(木) 01:07:59

【赤】 堕ちたる魔槍 クァルトゥス

[弾ける、熱い吐息を孕んだ泡沫が、クァルトゥスの躯をも欲情させた。
 ウェスペルを犯し損ねた熱と重なり──、飢えが強くなる。]

──同じ言葉をお前に返そう、・・ジュアン。
私の“腕”に構わず、目の前の淫魔に集中しなくては、喰われるのではなかったか?

[指を締め付けるその場所をゆっくりと解きほぐしてから、じわり指の数を増やした。
 指を曲げ良い場所を探る。《青》が震えれば、それに連動させる様に、指を蠢かせる。指先には何時の間にか爬虫類の鱗の様な突起が生じ、粘液と共にその場所をくすぐった。]

私がお前を犯したい事にも変わりはない。

( *18 ) 2008/01/24(木) 01:09:25

堕ちたる魔槍 クァルトゥス

[耳元を何かがくすぐるのか、時折、クァルトゥスはピクリと肩を動かす。
 女の手が己の手に重ねられた瞬間、無言で唇の端を楽しげにゆがめた。ウェスペルを挟んで、紅玉の目でロネヴェを見詰め返した。]


─…ロネヴェ。
貴女も趣味が良い。

[ロネヴェの手を取り、手首に軽くくちづけた。]

( 107 ) 2008/01/24(木) 01:14:56

地上の穢 ロネヴェ、メモを貼った。 メモ

( A68 ) 2008/01/24(木) 01:14:58

【赤】 瑠璃音ノ五シキ ジュアン

[締め付けた場所が、クァルトゥスの指の動きに優しく諭されたかのように、すぅと緩んだ。その入り口で、ピンと何かがぶつかる音がして、次にはドスンと重い感触が襲ってくる。

 ――奥の孔に感じられる圧力の類が、さらに増えたということを、ジュアンはすぐに察知した。]

はっ……あ。いいんですよ僕は。
ザリチェさんとクァルトゥスさんの感触で弄ばれるの、心の底から楽しいですから。あはは……

( *19 ) 2008/01/24(木) 01:18:28

瑠璃音ノ五シキ ジュアン

[ふるり]
[首を左右に振り、髪がサラリと揺れる。]

[口元は大きく開き、こぼれ落ちるような笑みの形を作り上げていた。]

( 108 ) 2008/01/24(木) 01:20:07

渇きの君 ザリチェ

[悦びの蜜を零し始めた泉を男の太腿に擦り付け、ゆる、と腰を振る。
天を仰ぐ欲望の芯が、それに伴い男の腰から下腹の辺りをかすめていく。

奏者の巧みな指が弦の上を走る。
類い稀なる名手の奏でるままにザリチェは嫋々と尾を引いて啼く。
深い音色が体内の奥深くで拡がり、鳴り響いた。]

( 109 ) 2008/01/24(木) 01:20:09

渇きの君 ザリチェ、メモを貼った。 メモ

( A69 ) 2008/01/24(木) 01:21:18

泡沫の雨 ニクス

[耳を塞ごうとしても、掌を擦り抜け、音色は脳の奥にまで響き渡る。
それどころか、身体を支える――否、抑えるものが無くなり、棒のように細い脚は、ふらりと前へと*進んだ*]

( 110 ) 2008/01/24(木) 01:23:41

泡沫の雨 ニクス、メモを貼った。 メモ

( A70 ) 2008/01/24(木) 01:24:50

地上の穢 ロネヴェ

[ロネヴェはクァルトゥスの言葉に笑みを深めた。]

――その目で私を見ながら、一体誰の囁きを聞いているの?

[取られた手は、寧ろ差し出すように鷹揚に。
 ソファの上に片足を引き上げた。
 その動作でドレスの裾がたくし上げられ、脚の付け根まで肌が顕わになる。口付けられた手でクァルトゥスの腕を掴み、顕わになった太股へ誘い、引き寄せる。
 もう一方の手は、ウェスペルの傍へ。彼の細い腰を抱き、囲み込むように。*]

( 111 ) 2008/01/24(木) 01:27:09

【赤】 瑠璃音ノ五シキ ジュアン

[クァルトゥスの指が、己の奥でずるりと動く。
 曲がり、探り、位置を変え。
 ――奥にしまっておいた《青》がその動きに従って、ブルブルと大きな振動を起こす。]

んん……これ、クァルトゥスさんの、特技ですか……?
指先、面白いですねぇ。

[ジュアンの躯の奥壁に、ボコリと不思議な感触が当たる。――何かのイボ、或いは鱗の類か――クァルトゥスの指の動きと共に、鱗が不規則な感触を生み出す。

 其れに気を取られているジュアンは、そのたびに《青》の振動に腰を突き上げられ――黒服の奥に隠した熱い塊がビクリと動くのを、明確に感じていた。]

( *20 ) 2008/01/24(木) 01:28:08

地上の穢 ロネヴェ、メモを貼った。 メモ

( A71 ) 2008/01/24(木) 01:28:15

瑠璃音ノ五シキ ジュアン、メモを貼った。 メモ

( A72 ) 2008/01/24(木) 01:29:28

【赤】 堕ちたる魔槍 クァルトゥス

[前からも後ろからも水音が響いていた。
 泡沫に乗って響く二人の享楽の音に合わせ、漆黒の指先はジュアンをも鳴かせようと並奏を続ける。]

( *21 ) 2008/01/24(木) 01:31:12

渇きの君 ザリチェ、メモを貼った。 メモ

( A73 ) 2008/01/24(木) 01:31:13


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生存者 (6)

渇きの君 ザリチェ
38回 残1703pt 飴飴
地上の穢 ロネヴェ
17回 残2259pt 飴飴
触れずの君 ウェスペル
31回 残1891pt 飴飴
瑠璃音ノ五シキ ジュアン
32回 残1493pt 飴飴
泡沫の雨 ニクス
22回 残2169pt 飴飴
堕ちたる魔槍 クァルトゥス
35回 残1545pt 飴飴

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