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……であれば。
奪えるものか試してみると良い。
真に餓え渇くものを食い尽くせるかどうか。
[そう低く嗤いながら囁いた声からは、先程までのたおやかな艶かしさは薄れ、精悍さの片鱗のようなものが覗いていた。]
[寄り添ったまま、上下する胸の──小振りであるが蠱惑的なラインに目を落とした。
相手の視線は揺るぎなく、こちらを見詰めている。]
そうやって、誘うのか──
確かに“渇き”を満たしてやりたくなるな。
[クァルトゥスは、わずかに声を擦れさせた。
唇に触れたザリチェの舌に指で触れる。両性どちらの魅力をもたたえる美貌を至近距離で見詰め返す。無骨な指先を折り曲げ、ザリチェの顎を掴み、そして指先だけでしっとりと吸い付く様な花のくちびるをなぞった。]
だが、同時に下世話な想像もする。
…「下」がどうなっているのか。
[喉を鳴らして嗤う。太腿を撫でていた掌を、腰骨の上でぴたりと静止させた。]
なるほどー。
――…ええ。触られて痛い所には触れませんよ。
[ウェスペルが黙り込み、ジュアンの様子にすっかり話の矛先を向けたのを聞き、かれは「その話」を止めた。]
あー……何もしない間に首切られるのは怖いですねぇ。気をつけなくちゃいけません。これからは、おちおち寝ることも、のんびりお風呂に入ることも難しくなりますねぇ。
――…いつ「候補者」が襲ってくるやもしれません。こうしている間にも、背中からザックリ……なぁんてこともありますからね。
[鼓膜が微かに揺れ、皮膚に風の揺らめきを感じたジュアンは、ぴくりと目尻を上げ、笑い皺を険しいものに変えた。]
へえ!
[素っ気無いウェスペルとは異なり、興味をそそるジュアンの答えに声が弾む。
一度大きく身体を揺らして、地に降り立った。
スカートが舞い上がり腿までもが一時露になるも、気にした風はない]
ロネヴェ。
知らない名だ。
内緒の話かな。
けれど、それは、とても興味深い。
ウェスペルと「踊る」よりも、愉しいかな。
[前後の繋がりが薄い言葉を、落としていく]
[寄り添ったまま、上下する胸の──小振りであるが蠱惑的なラインに目を落とした。
相手の視線は揺るぎなく、こちらを見詰めている。]
そうやって、誘うのか──
成る程、“渇き”を満たしてやりたくて、己が干涸びて死んで行く者がいるわけだ。
[クァルトゥスは、わずかに声を擦れさせた。
唇に触れたザリチェの舌に指で触れる。両性どちらの魅力をもたたえる美貌を至近距離で見詰め返す。無骨な指先を折り曲げ、ザリチェの顎を掴み、そして指先だけでしっとりと吸い付く様な花のくちびるをなぞった。]
だが、同時に下世話な想像もする。
…「下」がどうなっているのか。
[喉を鳴らして嗤う。太腿を撫でていた掌を、腰骨の上でぴたりと静止させた。]
ああ…。
草上と寝台、どちらがお好みだ?
ロネヴェさん……ですか?
ええ、とても綺麗な女性の方ですよ。一度お逢いしたら、なかなか忘れられそうにないほど……かなり刺激的なお方です。
[ジュアンの目は、笑っているような――そうでもないような。そんな表情も、草葉の蔭から聞こえる音に遮られ……]
あれ。なんか……居ますねぇ。
凄い気配。僕の背中のここら辺に、鋭い何かを感じますねぇ。
……ちょっと、行ってきますね?
ウェスペルさんに、ニクスさん。
「くれぐれもお気をつけて」。
[そう言って片目を瞑ると、ジュアンは気配のする方に*姿を消した*]
[ぬれぬれと艶めく唇は触れた男の指に絶妙な刺激を与えた。
やわらかさと熱と、脚の間にあるもう一つの女の唇を思せる蠢きを。
太腿を這う掌には誘い込むように腰をくねらせ、]
どちらでも……
貴方のお望みのままに。
[女の腕ではありえぬ力を、だが男の腕ではありえぬしなやかさを備えた両の腕を、相対する男の身体に巻きつかせた。]
……邪推ならば申し訳無いんですが。
もしかしたらクァルトゥスさん、ウェスペルさんに相当恨み買ってます?
「墜ちたる魔槍」のお話をウェスペルさんにしたら、黙り込んだ挙句に「関係無い」って言われちゃいました。しかも、僕への貴重なアドバイスをくださったりして、「話の差し替え」というオマケつき。
もしかしたら、貴方はウェスペルさんにとっての「弱点」か…或いは「恥の元」なんでしょうか。あんなに気高そうな人が『奪われたものは無い』と言うのですから、よほど恥じてるんでしょうねぇ……何かを。
あ……あの方は、クァルトゥスさんにとって「厄介な人」です?それとも「欲しい獲物」?
[ふぅ……とひとつ、吐息の泡沫。]
それから、ザリチェさんは美味しいですけれど、気を抜いたら一発で食べられちゃいますのでお気をつけてくださいね。いつも僕も、ザリチェさんとご一緒する時はヒヤヒヤしてますもん。
……別痛くはないだろう。
私は針山ではない。
[無邪気と暢気、
どうにも調子を崩される様子で]
ロネヴェは―――
[無邪気な蒼と、妖艶な魔が
どうしても思考で繋がらず、眉を寄せた。
笑みを浮かべたまま去る瑠璃―ジュアンというらしい―を横目で見る。]
寝首をかかれんようにな。
ふうん?
……面白そうだね。
[たとえ、かれの瞳の奥にある感情を悟ったとしても、返す物言いは普段と変わらず軽かったに違いない]
うん。
いってらっしゃい、ジュアン。
愉しいことあったら、教えて?
[ざわめきの音も生じた気配にも、さしたる興味は向かない。
かれも候補者であるとは知れど、目先の新たな発見が優先であったし、「遊び」は断られていたから、後を追うことはなかった]
痛くないのか。
それは、好かった。
[先刻、血の宴へと繋がる「踊り」に誘ったことなど嘘のように、ゆるりと警戒心の無い様子で、眉根を寄せる魔へと歩を向ける]
――…いいなぁ。
僕もザリチェさんのこと、食べたいです。
この間、しくじって食べ損なっちゃいましたから。勿体なかったですねぇ。
[瑠璃姫の機嫌を聞きながら、ジリジリと目の前の相手――先ほどかれに殺気を向けた相手に近付く。]
ザリチェさんとクァルトゥスさん、どっちが美味しいんでしょうねぇ……
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