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遅くなって、すまん。
んーとな、
正直、まだ頭がついていってないんだ。
俺もツリガネの傍に居たいって、望んでる。
その手を取りたいって、もっと触れてみたいって。
ただ、ずっとその気持ちから目を逸らしてた。
たぶん、今が居心地よすぎて。
それ以上を望んで、今を失うのが…怖くて、さ。
でも、やっぱ伝えなきゃ俺も後悔するんだよ、な。
ずっと、傍に居れるかわからないからこそ、今。
今もこの先も、ツリガネの傍に居たい。
できることなら、一番近くで。
[自信なさそうにくしゃりと笑い]
……もしも、ツリガネの後悔が
そういう意味じゃないって言うなら。
俺がそういう気持ちでいるってことだけ、知っておいて欲しいって思うよ。
――――これで、返事になってるか?
[もう一度、頬を撫でて顔を寄せ。
額に、額をこつんと当てて息をつく]
すんげー、悩んでたんだからな。
ブラッドがいなくなった途端かよー、とか。
確定的なこと口にしたら、こうして赤窓で気楽に飲めないかもしれねぇし、とか。
ほんとすんげー悩んだんだからな……。
…………。
言い訳ばっかだな。
情けなくて、すまん。
こんな夜遅くに突然言った私が悪いんだよ、むしろいきなりすまない。
……失うのが怖いのは、きっと、私も同じだ。
貴方と会えなくなったら、寂しいよ。
でも、離れはしない。
貴方の隣で、一番近くで、共に過ごしたいと、私は。望んでいるから。
本当によかった。
二人は絶対想い合ってるって、鈍感な俺でも雰囲気が伝わってきたからさ。
カルーア、フィズ、本当におめでとな!昨日二人が俺を祝福してくれたように、俺も二人を祝福するぞ!
[額合わさり間近に感じる、彼の温度。
その侭小さく、頷いた]
…情けなくなんてない、沢山、沢山考えてくれたんだろう。
有難う。凄く、嬉しい。
貴方と過ごすうちに、とても楽しくて、いつの間にか貴方の事が気になっていた。
でも、好きとか恋慕なのか分からなくて、このままでもいいと、本当に、思っていたんだ。
…けれど、貴方に会えなくなる事を考えたら、寂しくて。
気付かない内に私は、貴方を、求めていたんだと思う。
私も、貴方と此処で楽しく酒を飲む事が出来なくなるかもしれなくて、怖かった。
…相変わらず、長々とくどいな、私は。
[小さく苦笑するも、やはり嬉しげに頬緩ませて]
有難う、カルーア。
エメットってツリガネに告ってネッドに告られてるんでしょ?既に。
やだー修羅場じゃないですかー。ネッドはタカヤといい仲になっててくれー。
そして死亡フラグ立てちゃったけど。どうしよう。とりあえずツリガネやめてエメットを封印しちゃおう。
悪ガキ ジュストは、好奇心 エメット を能力(封印する)の対象に選びました。
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