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そっか。
今日なんだ…。
[まだ時間はある、そんな淡い期待は打ち崩されて、目に見えて動揺する。]
えっと、取り敢えずこれ。
引っ越し祝い!
[動揺したまま、のり弁と一緒に買った微糖の缶コーヒーを差し出す。]
寂しくなるね…。
[ぽつりと漏らして]
さぁ、朝ごはんをたべようか!
[すぐに空元気を見せつける。]
―翌日―
[荷物をまとめている最中に、携帯が鳴った。
誰からだと見れば、昨日メールを送った親からで。
どきり、心臓が大きく跳ねる。
緊張からのそれは、通話ボタンを押してからも続いた。
気付けば床に正座している体勢で。思い返せばどれだけ緊張していたんだろう。]
ああ、うん――…
[上手く話せているだろうか。
電話の内容は、まあ、自分が親と衝突したあの日の振り返りと。
ぽつぽつとした、お互いの心境吐露と。
言ってみれば、すっと話せた様な、そんな気がする。]
俺、戻るから。
[それを言った時にはもう、何処かにあった鉛の様な何かが消え失せた。
同時に心の中で、ルカに再びお礼を言って、通話をオフ。]
んー…
[家に戻るまで、どうしようか。誰かに挨拶、するべきだろうか。
と、そこで浮かんだのはあの隣人で。
ふらりと、その隣人――範男の元へ足を運んでみた。]
−夕方・南荘前−
あ、麻耶ちゃん
今日の夜にはあたし、ここを出るの…
[振り向けば麻耶の姿が>>46
寂しげに笑いながら言った]
ー回想。昨日夕方ー
[各人の皿にサラダを取り分ける。
箸をひっくり返して。
人とご飯をすると働いてしまうタイプ。
お酒は、ビールを頂いておく。
漸く腰を据えると、
かしゅっ と
ビールを開けた。 頂きます。]
お言葉に甘えて。 飲んじゃうわよー。
蓮くんはお酒強くないのね。
範くんは?
[蓮人にビデオについて聞く、範男に話を振る。
なんとなく、想像できない泥酔姿。
…強いのかなあ。 その程度。]
―範男の部屋前―
[ここん、と扉をノック。こうするのも何度目だったか。
もうこうする事も無いのだろうかなんて思うと、少し、寂しさが襲ってくる。]
いますー?
[もしかしたら寝ているのか、はたまたふらりと出かけているのか。さて。]
−朝・自室−
うん…
あ、ありがとう
[こくりと頷く
差し出された缶コーヒーを受け取った]
そうだね…寂しくなるなあ
うん、食べようか!
[ぽつりと漏らすとにこりと笑顔をつくる
昨日、作ったカレーを机に置き手を合わせた]
―現在―
[このアパート、南荘は隙間風も入るし、壁は結構薄い。つまり、外の音は大概部屋の中まで筒抜けだ。もし自分が部屋の中で一人カラオケ大会でもしようものなら、隣の啓どころか下の階まで聞こえてしまうだろう。そのくらいのレベルだった。]
…ん?
[なので、静かな部屋の中一人黙々とパソコンに向かっていた範男は、廊下の足音に気が付いた。
こちらに来たと言うことは隣の部屋の啓が帰宅でもしたのだろうか。しかし隣の部屋の扉が開閉したような音はしないし、足音は自分の部屋の前で止まったような気がする。
彼は一旦マウスから手を離し、腰を上げ玄関に向かい扉を開けた。
そこには]
…あれ、ふゆきち?
[隣室に住む学生、啓が立っていた。]
没!すれ違ってしまった、ごめんなさい!!
いいもん、食べてるねー。
[自分ものり弁を広げて、いただきます、と食べ始める。]
一口ちょーだい?
[そんな事をいいながら食べ進める。
けれど、味は分からなくて、頭の中には今日奈央が引っ越してしまう、それだけがしめている。]
また、何処かで会えるよねー。
[世間話のように切り出そうとする。
が、声がどうしても震えてしまう。]
[再び戻ってきたルカに、笑みを向ける。
水も滴るなんとやら。
何時までも可愛い子である。
先程相談したように少しずつ、はさみを入れる。
床に金糸が、散る。]
ルカちゃん、パスポートとって、行きたいところとかあるの?
[唐突に聞こえただろうか。 先程の話題を引きずって、尋ねる。]
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