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>>207
・・・!?
[弾はすべて、大きく逸れていった
一体何が起こったのかと当惑する
そのあとユグドラシルの驚愕の声を聞く、それは・・・]
・・・まさか、青葉さんなの?
青葉さん・・・私の声が聞こえるのですか!
[変わり果てた姿になっていても、青葉の意思が未だ消えていなかった事を示すのだろうか]
>>198
もう冷たい海の底は勘弁願いたいわ。
貴女だってそうでしょう?
深海棲艦になって冷たい海の底に引きこもるより、普通の艦むすとして温かい陸で暮らした方が、楽よ。
[それとも、深海棲艦も陸で暮らしているのかしら?なんて付け足した。…この事件で思う事がある。深海棲艦と艦むす、一体何が違うのかと。同じ人型なら分かり合ってみたい。平和を望んだあの駆逐艦ではないが、密かにそう思った]
そもそも、まだ貴女が深海棲艦だと決まった訳じゃないもの。
もし貴女がまだ翔鶴ならば、助けたい。
[甘えに近い、後輩へのおせっかいだ。
…ここで確かめる術が、無い訳じゃないから]
[水上ギリギリを飛ぶ艦載機を見ると、少しだけ苦い顔をした。同時に、殆ど思考を挟むことなく副砲を構え、自分の進行方向へ魚雷を放とうとしている艦載機だけを狙い撃ちした。接近したなら撃てばいい。
本来一航戦にのみ付けられたのが砲。それを活かせるのもまた、一航戦たる彼女であった。
今度はこっちの番と、爆装を積んだ艦爆が一気に宙を舞う。紫電改二の影に隠れるようにして飛び、翔鶴目掛けて爆撃をするだろう]
/*
>>=203
電ちゃんの性格に則って動いてるだけですねぇ。他の子だったら普通に潰しにいってたと思いますです(
>>206
龍驤、貴方なら知っているでしょう?
[この決戦による、赤城の懸念は一つ。頑強な敵要塞に対し、こちらの火力があまりに低すぎる事だ。
航空戦を挑んでいたのでは、耐久度の面でジリ貧になりかねない……よしんば勝てたとしても、艦載機損傷によるボーキの消耗が激しい。今の余剰資源でそうなってしまっては、修復も追撃もままならない。
だから]
私は冗談が苦手です。
[赤城は砲を背負った。]
戦艦が足りてないので、戦艦として来たまで。
[砲を背負ったうえでの自らの移動速度、敵艦載機・砲の射出角度から想定される着弾時間。それらを計算し、有効な砲撃地点に移動し、足を止め]
/*
>>=203赤城さん
青葉さんの死体を愚弄するものは許さないから、
撃沈もやむ無しと考えておりましたが、
結果はこうなってしまいました。
>>203
……倒れないのかクマ?いい加減沈んじゃえばよかったのにクマー。
[超弩級の爆風を受けても、彼女たちは倒れない。それを見て、わずかに表情を顰める。霧島の指示のおかげなのだろう]
やれやれ、球磨と違って霧島ちゃんは優秀な司令官だクマー……!?
[緊急回避。頬を掠めるかと思う砲撃に球磨の装甲が衝撃で歪んでいく。よほどの超距離砲という事か]
駆逐艦、単横陣!球磨をあの砲撃から守るクマ!どれだけの犠牲が出てもいい。牽制しつつ、壁になるんだクマ―!!
[駆逐艦が並んでいき、その身を挺して砲撃の壁となる。艦娘には出来ない。無茶苦茶な防御方法だった。撃たれては鮫の様な深海棲艦が沈んでいく。金剛の援護に向かわせた戦艦群も、到底ただでは済まなかった]
>>196
<残念だけどそれはできないわね。>
[加古の言葉は古鷹…いや、ベグレイターには届かない。最後にもう一度加古に会いたいという古鷹の願いは聞き遂げられたのだから。そして、ベグレイターの望みは名前の通り、"道連れ"なのだから。]
<なんでか、どんな気持ちかは…加古もこっちに来たら、わかるんじゃないかな。>
[そうしてベグレイターは躊躇いもせず引き金を引く。だが、それは加古が避けようと思えば避けられる程度に留められてしまった。]
全砲門―――――撃て!!
[こちらを向く三連装砲を厭わず浮遊要塞へと砲撃し――――――]
―――――――
[自らに着弾するギリギリで、砲撃を躱す。]
(次)
[最有効地点への移動、そして砲撃……
戦略上はなんら難しいことはしていない。ただ、動いて、躱して、撃っているだけだ。
淡々とそれを行い、赤城は龍驤への距離を詰める。]
/*
※次元界ジョーク
「あんぷらぐど」さんのD&Dリプレイがネタ。
所謂メタジョークの類である。
ここでは、「空母」ではなく「戦艦」としてきた赤城に対し、史実に対するIfをネタにした冗談なのか、というものいい。
>>207 >>210 山城
・・・ちぃっ!!うるさいっ!!今のは偶々よ!
もう一回やれば・・・あんたなんかっ!!
[再び、全砲門を山城に向ける。
・・・が、ノイズが入り照準が定まらない・・・これは・・・]
くそっ・・・お前は私が支配してるんだっ!!大人しく・・・っ!!
[それでも、ブレる照準・・・]
ぁあっ!もうっ!!止めよ止め!
こんなに照準ブラされたら、勝てるものも勝てないわ!!
[イライラしながら、ユグドラシルが吼える。]
あんた、ちょっと待ってなさい。
今すぐ青葉を消して、あんたも消してあげるわ。
[びしっと、山城を指差した後、駆逐flagshipと共に後退しようとする・・・]
― 佐々穂鎮守府 ―
[ どうやら起こった爆発は一定以上の混乱を引き起こしてはいるようだ。緊張の糸が途切れたのだろうか。何れにせよ、"アヤナミ"にすれば好機には違いない。勝手は知っている。ずっと、この場所にいたのだから。――そして。 ]
……あら。
[ 気配が少し弱く感じられた。視線を向けると…そこには…気を失って倒れる夕立(>>209)と、それを支え、声を張り上げる初雪(>>195)の姿。 ]
(――なるほど。)
[ くすり、と笑みを浮かべる。 ]
さてさて、どうしたものでしょうか。此処にはお仲間を迎えに来たのですけれども…。
ひょっとしたら…仲間ではなくなってしまうかもしれないんですね。
……解ってますよ。ええ。解っています。
[ 誰にともなく言い…高射砲の仰角を下げ…身体を傾け…発射する。毎秒2発もの砲弾を発射する機関砲だがしかし、一発一発丁寧に初雪と夕立の周りの地面にめがけて投射する ]
――"仲間"から離れてもらえますか?
"私達"の仲間をお迎えに上がりました。今のは威嚇ですけれど、次は確実に当てますよ。いえ…"当たり"ますよ。
[ そう、冷たい声で初雪に告げた。 ]
>>203,>>205
[駆逐艦の爆弾が霧島率いる艦隊によって一機、また一機と撃墜されていく。その内、霧島艦隊の艦隊を狙った駆逐艦爆弾は全て撃墜されるだろう。
―その海上を火の壁を形成させながら。火と煙によって視界が遮られるのもまた、ヴァジュラの狙いの1つであった。さすれば、残った4機の駆逐艦爆弾が離脱するからだ。
そしてヴァジュラ自身は―]
『っつぅ!どれだけ主砲で打ちたいつもりよ!それで動きを止められたら、一瞬で水底行きよ…!』
[霧島の長門型にも匹敵する爆風と、装甲を貫通する徹甲弾に襲われる。そして霧島の放った一撃はヴァジュラの艦に的中した―はずだった。]
『――ふぅ、危なかったわね。"姫"でなかったら今ので大破よ、全く。』
[だが、ヴァジュラ自身を覆っていた陽炎の様なものがヴァジュラの甲板を徹甲弾が貫通する前に、弾けた。その結果…ヴァジュラ自身の艦にダメージはない。だが同時に纏っていた陽炎も跡形もなかった。
―それは防御手段を無くしたという意味では【小破】と言っても差し支えがない。そんな所に球磨から増援が来る。戦艦と空母が、それぞれ数機。どちらもそこそこ(エリート)の能力を兼ね備えていた。]
(…全く、準備がいい事で。)
[内心そんな事を思いながら、すぐさまヴァジュラは空母を中心とした輪形陣を敷きなおし、火の壁が覆う地獄の海へと前進する。]
『―越えられるものなら、越えて見なさい!
その前に、この艦隊で貴方と貴方の仲間を―全て水底の音を聞かせてあげるわ!』
>>206
>>201
>>216
赤城さん……。そんな姿でもあったんですか、
[お互いの攻撃が致命傷にならなかったあと、会話できる余裕があるのかそう驚きをあらわにする]
……赤城さん。やっぱり倒さないといけないの…。
[一筋の迷いはやっぱりわたしは存在しているようだ。そう言っているうちに、>>215での姿が見える。なのでわたしは、迷いつつも赤木さんの方向とは90度反転した方向で近づいて連装砲で攻撃する。]
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