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>>110
[流石に自称レディは安っぽい挑発に軽々と乗ってくれるほど子供ではなかったようだが…ひとまず、自分に注意を向ける事はできたようだ。]
初雪に四人がかりでかかって落とせなかったのに、よく言うにゃ。
分裂したら戦闘力も4分の1になっちゃったのかにゃ?
[相も変わらずヘイトを稼ぎながら、牽制魚雷は横に逸れてかわす。
いくらなんでも沈めるつもりのない攻撃に当たるほど鈍亀ではない。
見れば驚くことに、雷は電の説得により正気を取り戻したようだ。
出来れば暁の事も彼女の姉妹達に任せたいが、一人二人くらいは無力化しておいた方がいいだろうか…]
…雷、電、響!この困った長女は任せてもいいかにゃ!?
[そう声を飛ばす。引き受けられれば包囲網をどうにか突破して引こうとするし、彼女たちもまた撤退するのなら、このまま暁を引き付けてしんがりを勤めるだろう。**]
―ヒトマルマルマル/決戦当日―
[去り際に鎮守府の出撃ドックの一部を破壊、そのままリンド前線基地へと帰還したベグレイターは今リンド基地の出撃ドックにいる。]
<いよいよ…ようやくあの場所を破壊できるんですね。>
[話し方、見た目、装備、深海棲艦としてのすべてが古鷹のものであるまま、今まさに出撃の準備を完了させた。そして聞こえる>>#1。]
<ベグレイター了解しました。
待っていてくださいね、古鷹。今からあなたの妹も他の皆も"道連れ"にしてあげますから。>
[そうして数隻の軽巡ヘ級や駆逐イ級を随伴させながら、ベグレイターは出撃を開始した。道中の交戦には脇目も振らず、一直線に鎮守府を目指して。]
>>125
[愛してると言われて、今までずっと曖昧で、それでも心にずっと持ち続けていたふわふわした想いの正体を見つけた気がした。
一番身近で、一番歳の近い姉妹…それだけでは収まりきらない本当の"好き"。
重なって溶けて混ざりあってしまいそうな程に、心は一つになって…触れあった部分から感じる熱は、優しくって元気で…私の愛するお姉ちゃんのものだった。]
…えへへ、う…嬉しいけど、ちょっとだけ…恥ずかしいのです…。
でも、胸の中がほわってあったかくなって…もっと、言ってほしい…です。
[そして不意にもう一度雷お姉ちゃんの唇を奪ってから、えへっとはにかんで]
…お返しは、いくらでもするのです…だから、毎日言って?いっぱい、言って?
>>104>>107>>108
[大分落とせている。
砲撃で半分以上を落とせたのは大きい。
見れば、既に空は大分明るかった。悪夢の終わり、それの始まりだ。
そんな事を思った矢先の事であった]
――!?
嘘でしょ…
[艦載機自体が加賀目掛けて特攻してきた。
なんて使い方。これに近い戦い方を、重雷装巡洋艦の娘が嫌っていたな、なんてふと思った]
[一度だけ空を見る。
突っ込んでくる機体、明るくなりつつある空。こうなってしまえば、腹を決めるしかない]
―――強制解除《パージ》!!
[命じ、体から三つの砲を全て外す。飛行甲板に収納してあった三式弾だけは外す余裕がなかった。吹き飛ぶ様に体から離れる砲台を尻目に、軽くなった体で思いっきり跳んだ。
背後の爆発に多少飛ばされながらも、大した怪我は無かったようだ]
(奇策は、もうお終いね)
(できる限りは削った。…後は…)
[陸に待機させてあった、他の艦載機に目配せする]
――敵の艦載機が落ちた今が好機。
この空を取り戻すわ。
[エンジンの音を響かせ、艦載機が地上を走り、空へ舞う。
加賀の腰にホールドしてあった飛行甲板を肩部に再装備。普段の彼女の姿へと戻った。
背に翼の音を感じながら、海へと降り立ち、眼前を見つめる]
一航戦、出撃します。
他の子も同時に出撃。
一気に決めましょう。
[新しく増える艦載機の数を確認しながら、駆逐艦に目配せする。
彼女達を先行させつつ、後ろから赤城と共に前へ出る。
向かう先は暁の水平線。その先に立つ二人の影だ]
勝利を掴みましょう。
――敵の艦載機が落ちた今が好機。
この空を取り戻すわ。
[エンジンの音を響かせ、艦載機が地上を走り、空へ舞う。
加賀の腰にホールドしてあった飛行甲板を肩部に再装備。普段の彼女の姿へと戻った。
背に翼の音を感じながら、海へと降り立ち、眼前を見つめる]
一航戦、出撃します。
他の子も同時に出撃。一気に決めます。
[新しく増える艦載機の数を確認しながら、駆逐艦に目配せする。
彼女達を先行させつつ、後ろから赤城と共に前へ出る。
向かう先は暁の水平線。その先に立つ二人の影だ]
勝利を掴みましょう。
/*
>赤城さん
確定で龍驤達の元への突撃に同行させました。駄目だったら確定返しで戻ってくれて構いません。
>島風
貴女に先陣を切ってもらえますか?**
―回想・2d―
[運がいいのか悪いのか、その後"敵"と遭遇することもなく、
北上と同様の任務にあたっていた。
提督の帰還を待つ彼女の言葉>>+3を聞き、
小さく舌を打つ。]
帰ったら嫌味の一つでも言ってやらなきゃ、ですね。
[それでも、帰還を待つ気持ちは自分も変わらなくて。
こんな作業などさっさと終わらせてやろうと、
火の手が多い方に回ろうとした瞬間、地面が揺れる。]
-戦場-
>>113
了解したわ。島風出撃します〜。
[加賀さんたち空母の護衛でもある駆逐艦の私が出撃する。そのスピード的に他の駆逐艦の最前線にいるだろう。]
(……この先に龍驤さんたちがいるのかな…)
[そう、走りながら、ふと訓練所で一緒に訓練したことを思い出した。]
―回想・1d―
[大井に嬉しそうな顔をされれば>>+14、自身の表情も綻び、
思わず大井の頭を撫でる。]
よかったー。大井っちが敵だったら、どうしようかと思ったよ。
疑ってごめんね。
[と、謝罪をし、共に武器庫へと向かう。]
ただ、魚雷だけだと、海中戦になるとは限らないから、
単装砲くらいは持ってきた方がいいかも。
基本はやっぱ雷撃がしたいけどー。
[等と話ながら武器庫へ着いた後は>>+3へ。]
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