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―――そのつもりよ。それが私の役目だから。
[サラトガの真面目な表情と一緒に放たれた質問(>>429)に、ヴァジュラもまた真っ直ぐ返事を返した。]
霧島は、私の獲物。私以外に倒させるなんて…絶対にさせない。彼女も、"この娘"と同じにしてあげるのが…今の私の、何よりの楽しみなのだから。
[そう言うヴァジュラの言葉に震えはない。
―寧ろ、サラトガが言う霧島の"思い切りの良さ"に通ずるものがあったのかもしれない。]
>>434 山城
はぁ・・・確か・・・に・・・って何っ!?
[何かが捲くられた山城さんの服から飛び出してきた。
思わず、蟲にするように叩き落そうとしたが・・・]
・・・は、妖精・・・さん?
・・・え・・・あぁ・・・えぇ・・・っと・・・とりあえず・・・
[着崩れ、胸元がはだけた山城さん毎、その妖精をデジカメに取る。]
・・・えぇっと、色々取材してみたいのですが・・・その、妖精さん・・・?は・・・どちら様ですか?
[さすがに事情が良く分からないのでとりあえず聞いてみる。]
『命の残りカス……。』
[ 夕日を見ながら、ヴァジュラの言葉>>*402を反芻する。
実際、バンシーはそれに近い存在なのだろう ]
『どれだけ沈めても沈めても、水平線を私達で埋め尽くしても。
きっとこの寂しい気持ちは、埋まることはない。
私達の一部は分かってる、そんなんじゃダメなんだって。
でも、だからって、どうすればいいのか分からないの…。』
[ ヴァジュラに向き直る、その表情には困惑の色が滲んで ]
『ねえ。艦娘が沈んだら、深海棲艦になるけど。
…私達が沈んだら、どうなるんだろう。』
[ それは、艦娘だった頃から少し疑問に思っていたこと。
明確な答えが出るかなんて、分からないけど ]
―― ドック ――
>>436
[…誰かが呼ぶ声がする…]
…ここは…?
[朦朧とした頭で、ゆっくりと目を開けた。
綺麗な瞳が見える、綺麗な髪も、綺麗な顔も、綺麗な声も――全部、よく知ったものだった。
安心できる、という思いと、みっともない姿を見せてしまったな、という思いが混ざり合い、複雑な気持ちになる]
…あかぎ…さん?
……ごめんなさい、こんな風に負けてしまって…
一航戦、失格ですね…
[高速で傷を癒しながら、苦笑いを浮かべた。
起き上がろうとして、顔をしかめるだろう]
>>*401 球磨
・・・まったく、ツッコミを褒められても嬉しくないんだけど?
[なんて答える。
まぁ、球磨が嬉しそうだから、いいか・・・と考えてると・・・]
ご褒美?・・・うぅーん、別にそんなつもりじゃなかったけど・・・・・・よし、じゃあ、改造して欲しいかしら?
重巡の加古の火力がかなり高いのよ。
戦艦相手だとしょうがないで行くしか無いかもだけど・・・現状だとちょっと不安だわ。
[集めたデータを元に、自分の改造を申し出る。
現状フラグシップ重巡クラスだが、それでも足りないらしい。]
やっぱり、無理かしら?
>>433
[それまで飄々としていた球磨が、初めて声を荒げて見せる。
彼女の本心が僅かに顔を覗かせ・・・そして、無理やり引っ込んだ。]
多摩は・・・確かに沈んだことなんてないにゃ。
球磨の気持ちもわからないし、苦しんでいる事も知らなかったにゃ。
・・・でも、球磨が嘘を付いている事くらいは、わかるにゃ。
[一歩、球磨へと歩み寄る。]
無理してまで笑う必要なんかないにゃ。
苦しい時は吐き出せばいいにゃ。
辛い時は泣けばいいんにゃ。
姉妹でいたいなら・・・遠慮なく、甘えればいいんにゃ。
[一歩、一歩。]
>>424
…………
……………
………………っ。
[嗚咽も、怒りも、泣き言も、全て喉で飲み込んだ。意地だった。一航戦の、意地だった。]
私は。
私は、貴方方を滅します。
[そう言い残して、無線を切る。一方的に。]
……ぅ……っぐ……。
ぁ……。
…………
[無様な姿は、数分で終わりにした。
誰にも見られていない。龍驤だったものも、無線越しで自分の声が聞こえただけ。
顔をぬぐう。息を吐く。吸う。吐く。吸う。呼吸を、落ち着かせる。]
……すう。
[表情が、戻る。冷めた笑みに。]
(……これでいい)
[傍らのバケツに手を伸ばし、兵は索敵を再開した。]
多摩は・・・球磨にとって、姉妹もどきかもしれないにゃ。
でも、こうして球磨の中の「辛い」や「苦しい」を、吐き出せてやる事くらいは出来るにゃ。
抱きしめて、頭を撫でてやる事くらいなら出来るにゃ。
[一歩。
球磨が同じ距離だけ下がっていれば、距離は縮まっていないだろう。
止まれと言えば、その距離で止まっただろう。
だが、その場から動いていなければ、そろそろ目の前に来る頃だろうか。
そして・・・]
それとも球磨は、多摩が一度沈んで、一緒の立場にならないと、嫌かにゃ?
[まるで、頷けばそうするとでも言うかのように、首を傾げながらさらっと聞くのだった。]
>>432
[姉さんのことかと聞かれると、苦い顔をする。]
…ええ。それも、あるわね。色々戦って、無理したし、
姉さんに、裏切られちゃったから、かな。
[からっとして言う。そこで姉の名が出てくるのが、霧島にはどこかで離反した金剛の姿を見たのかと思ったようだが。]
金剛姉さん…か。
[その名前を確かめるように呟く。まるで無くし物を呼びかけるみたいに。]
…あっ!
[そこで、姉さんの部屋にあったものに気づく。]
島風!姉さんの部屋に置き手紙が置いてあるはずなんだけど、取ってきてもらえないかしら!艦隊最速のあなたの俊足で!
[すこしおだてて、そう頼み事をした。]
>>401>>402>>403
[ 球磨の言葉が終わり、壇上から去る。そして、深海棲艦の殆どが去ってゆくのを見計らって…"アヤナミ"は感心したように息を漏らした。 ]
大した詐欺師ですねぇ。いや、扇動者とでも言ったほうがよいのかもしれません。
[ 声音には、少しだけ皮肉が混じっていた。 ]
そうですね。確かに。冷たい海の中に沈んで、深海棲艦になったことによって…心が…精神が侵されてしまっているのかもしれませんねぇ。
貴女達艦娘は、一人の例外なくず抜けた精神力をもっていらっしゃいます。その強さが…逆に仇になってしまっているのかもしれません。
貴女達には誰も、強い想いというのがある。それを少し弄るだけで…道徳観すらも塗り潰してしまえる。自分を正当化出来てしまいます。
沈められて日の浅い子は…そのまよいが強いでしょうね。昨日今日で急に変われるほど、貴女達は器用だとは思えない。
だから、彼女らのエゴを肯定する事によって戦場でのまよいを消そうとしているのでしょう。
自分のやっている事に抵抗を感じてしまえば…恐らく、かつての仲間に砲を向ける事など出来なくなるでしょうしね。『こうするしかなかった』という自分への言い訳と、誰かに背中を押されたという事実は、諦観となって心を侵すのでしょうね。
そうでなければ、自分のためだけに仲間を、姉妹を道連れにする、なんてことが出来るわけがないでしょう、貴女達は。
[ ふふ、と笑う。 ]
私の場合は…別ですけれどね。
貴女の…綾波の意識がずっと残っているのは。ずっと容易に干渉できるようになっているのは、"私"が貴女になりたかったからですし。
私の名前なんて知ってる子なんていないですし、私も深海棲艦ですらない。ただの沈められた船の意識の残滓にすぎないのですから。
ただ、私の憧れた"綾波"の死を知って…貴女のようになりたかっただけですし。
[ 誰にとも言うでもない独り言。聞いているものはいないだろう。足は出撃ドックへと向けられていた。 ]
そりゃあ…初めて言いましたから。
貴女は貴女でしかなく、そして今の私は貴女なんですよ。他の子とは違って…私は貴女を侵すことはしていません。だって、これこそが、私の望みの一つだったから。
……ま…。でも、今だけは私の都合で動かせてもらいますね。どうしても、確かめたい事が出来てしまいましたから。
[ そんなことを言いながら、綾波は夜闇に紛れて出発する。 ]
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