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>>323
[そして,ついにわたしの口から言葉が紡ぎだされる]
……ありがとう….そしてごめんね….
っ…12.7cm連装砲砲撃開始.
[龍驤さんのそれに対して反撃しながら、悲しい表情を向けるのも,
同様に矛盾していたかもしれない.]
[高角砲ではなく.12.7cm連装砲ちゃんもついに導入する.戦艦の赤城さんとともに攻撃が放たれるだろう.]
[背後を振り返ると、想像通り雷巡がこちらに向けて魚雷を発射するところだった。
あの駆逐艦たちは囮だったのだ。
雷巡は罠に掛かった獲物に向けて、顔に被った仮面から覗く口元を大きく笑みの形に歪めている]
くっ!
[発射された魚雷は5本、放射状に広がりながら向かってくる。
今からでは左右のどちらに走っても、範囲内からは逃れられそうにはない。
まさに、万事休すだ]
(こんなところで終わるの?)
[今までのことが走馬灯のように思い浮かぶ。
提督のこと、東雲のこと、鎮守府の皆のこと……]
(ほんの数日前までは、あんなに平和だったのに)
[遠征という名のお使い、食堂のアイスクリーム、金曜のカレー、妹や他の仲間たちとの生活。
たまには海を散歩をしたりして。それで、トビウオが飛ぶのを見て、自分と同じだなんて詩的なことを考えてみたり。
そんな当たり前の日常――]
[――思い出した日常から、あることが引っかかる]
(待って……トビウオ?
シイラに追い詰められたトビウオは空を飛んで逃げていた)
[脳裏を走る一条の閃き]
(そうだ!)
[思い付いたそれを現実にするために動き出す。
上手くいく保証なんてない。
でも、諦めて何もしないなんて自分らしくないと思った。
だから、魚雷から離れるように走る]
[そもそも魚雷よりも早く走ることなんて不可能だ。
それができるなら逃げ切っている。
当然の結果として、魚雷との距離は近づいていた]
(逃げ切る必要は無い。
重要なのは速度とタイミング)
[魚雷との距離、自分の速度、それらを計算し]
(あとは、アレだ!)
[戦闘の余波で、凪いでいた海にも、いくらかの波が起きていた。
身を屈めながら、そのひとつに向かって進む]
……今っ!
[最高速度で波に突っ込んで、バランスを取りながら乗り上げる。
そして、最高点に達する瞬間、全身のバネを使って――]
[初雪は工房で刀を手入れしていた。]
…
[静かに紙で余計な埃を取り除いていると、心の中で浮かび上がってくる1人の影。]
[それだけで気持ちは小石を落とされた水面のように波立つ。]
ん…。
[集中力も切れたのもあって、きりの良いところで刀を納めた。ちん、と鍔と鞘がぶつかって鳴る。]
綾波……私は…
やった……!
[浮遊感に包まれながら身を捩る。
真下を魚雷が通過していくのが見える]
(このまま!)
[宙返りをする格好になりながら後方を向き、主砲と魚雷発射管を操作する。
雷巡は先程の位置から動いていないようだった。
飛び上がったこちらに向けて――砲口を構えている]
(甘かった……でも!)
[雷巡に向けて、主砲と魚雷を発射する。
同時に雷巡も主砲を発射した]
[空中では回避のしようがない。
私たち艦娘は、空を飛ぶようにはできていないのだ。
飛来する敵主砲弾は、まっすぐに叢雲の胴に突き刺さった]
かはっ……!
[その衝撃に意識を吹き飛ばされる直前。
叢雲の発射した魚雷が、雷巡を吹き飛ばすのが見えた]
ふふっ、当然の結果よねぇ……。
[そのまま意識は、暗い海に落ちていった]
― 戦闘経過・漆 ―
┌────────────────────┐
│ │甲:雷巡[×]
│ │乙:駆逐[×]
│ │丙:駆逐[×]
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ × × │
│ × │
│ × │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │叢:叢雲[×]
└────────────────────┘
― ??:?? ―
[暗い、暗い海を漂う。
体には力が入らない]
――私は。
――私の戦いには意味があったんだろうか。
――ひとりで突っ走って。
――ひとりで戦って。
――ひとりで沈んで。
――東雲、ごめん。仇は討てなかったよ。
[暗い、暗い海を漂う
ただ流されるように。ただ導かれるように]
[記録には残らない物語。
激しい戦闘の影で行われた小さな事件]
――提督、私は貴方を
[それは、ただのモブの物語**]
/*
ただ今戻りました。
援軍とはいっても取り巻きの艦隊を掃討するだけですが・・・、
基本は青葉さん待ちですね。
/*
>>=232加古
なら、がんばって2330まで共鳴ログをのばしましょう。(おい
おこたに入ると幅をとりすぎてなんとも・・・。
>>289 >>323 >>324
ーーーふ。
[島風に言葉を伝えたのが。最後の限界で。一瞬の躊躇の後、撃ち方を始めた島風に。そして、もはや無言で砲撃を続ける赤城姉に。
よく解らんくて、ぐちゃぐちゃになってもた表情を向ける。]
[あれほどいたはずの艦載機は、既にその数を大きく減らしていて。
島風と赤城姉の両方を攻撃でけへん。すでに、機械部分からは火と煙が上がっていて、時折、顔をしかめる]
[ただ、それでもなお赤城姉さんに砲撃を行い、島風にわずかなりとも魚雷を落とす]
[守りたい、皆と一緒に居たい、傷つけとうない。翔鶴には幸せになってほしい。色んな思いがいっしょくたになって]
ーーーーーー!!!
[咆哮だけが、ウチの喉から漏れた]
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