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>>186>>190
「やりましたよ霧島さん!新兵装、バッチシです!」
[夕張隊から連絡が入る。]
馬鹿…!全部撃沈してないのなら気を抜かない!
「ええ分かってますって…ええ!?」
「霧島さん、敵艦、怯みません…!」
「このまま負けるなんてイヤなんだけど!」
[夕張の油断を諌めると、すぐに神通からの連絡が入る。阿武隈の言葉を聞く限り、押されているようだ。普通の駆逐艦にはない動き。教えていたとしても、油断は仕方ない。だが、気迫十分。実践は経験になる。私はこの状況でなお、彼女たちの気持ちを後押しする。勝つ。そして、敵を沈める。]
すぐに体勢を立て直しなさい!神通、駆逐艦はあなたが、一番訓練で冷静になれてたのは貴方!落ち着いて対処すれば問題ないわ!阿武隈、敵航空隊を撃ち落とす!夕張!せっかくの新兵装を活かす機会よ!長距離射撃!砲撃の仕方は教えたでしょ!?急ぎ、正確に撃ちなさい!
爆撃、砲弾により安定が難しい場合は隔壁を開き海水を船体に注入しなさい!ある程度の揺れには対応できる!
川内、那珂!夜戦がどうのアイドルがどうの言ってたら、ぶっ飛ばすわよ!全砲門開けて、対空に専念しなさい!揺れに対しては同様に!
[一瞬で指示を出し、迎撃。そして夕張は球磨に向かい、集中し、狙いを定める。彼女は私よりも要領がいい。すぐに狙いを済ませ、球磨率いる艦隊へと20.3cm(3号)連装砲 20.3cm連装砲での砲撃を開始する。彼女も多く兵装を乗せたがり、結果重くなってしまったりと、私と性質が似通っているのだ。球磨は、夕張の砲撃により、私の超長距離砲撃を思い起こすだろう。それくらい正確な砲撃が、球磨と、球磨率いる艦隊へと襲いかかる。]
[しかし、それで動き回った隙は、確実に狙いを定めるには十分だった。そしてそれを見逃すほど、金剛も甘くない。]
ぐ…ッ!!!
[霧島の周辺へと5つの砲弾が落ちる。直前に舵をぶん回し、なんとか直撃を避けた。確実に落としに来ている攻撃。爆風が身を包み、少なくないダメージを与える。]
…私は、貴方を超えなきゃね…金剛型一番艦、金剛!!
「霧島さん!大丈夫ですか!?」
ええ、対空は任せたわ。私もメインディッシュを、頂かなきゃね。
迷わない!迷いは敗北への第一歩!だから私は、貴方を超える!!!
[叫び、主砲の轟音が響く。9門の斉射は例え正確じゃないとしてもその威力は甘くない。そして、46cm三連装砲。この砲弾は九一式徹甲弾である。水中に入ってもなお敵艦を目指す。金剛はバランスを取った。私は…力を選んだ!!!]
/*
>>=203赤城
私は敵艦を死んでるものとして認識しているというかさっきの夕立のロールに死んでいるって入ってたのでもう死んでます死者は成仏させるという意気込みで今動いています。
なので握手。
>>197
・・・っははははっ!!!!
せやな、せやなあ!!!
[浮遊要塞に魚雷がぶつかり、大きくひるむ。
だがしかし、四連装酸素魚雷をもってしても一撃で破壊するには至らず、まだ活動を続けている]
っくでえ!!!!
[16inch連装砲の火砲が、島風を狙って轟々と音を立てて放たれる。
想定外の速度で動く島風と、躊躇いもつ島風。その攻撃は互いに決定打にならなかったようだ]
>>201
―――姐さん。なんやそれ。次元界ジョークか?
[砲塔を背負った赤城に、そう言って笑う。だがしかし、一切の容赦はない。互いに、そうであるはずだ。
待機していた二つの浮遊要塞のうち2つが、8インチ三連装砲を向ける。それだけではない。一つはサラトガと赤城の間に浮かび、壁になる姿勢を向ける]
>>193
はぁ・・・はぁ・・・。
わたしはどうなってもいい・・・。
だけど、青葉さんは返してもらうわ。
[こちらの左がまともに機能しないのも含めても
戦力差がありすぎる、でも負けたくないという意思は貫きたい]
・・・。
[ユグドラシルから『冥土の土産』を聞かされる
もうすでにユグドラシルから青葉の意思は
完全に消え去ってしまったのだろうか]
(ごめん、扶桑姉さま・・・、佐々穂のみんな・・・。
私には・・・青葉さんを救う事ができませんでした。)
[ユグドラシルの全砲門からの一斉射撃
先ほどのダメージの蓄積でほぼ避ける事ができないと
悟って、撃沈される覚悟を決める]
[>>200猛然と進んでいく事しばらく・・・ようやく、目的の人物を探し当てる。
深海棲艦のような肌で身を包んだ球磨を捉えた・・・そう思った瞬間、球磨の艦隊が魚雷を放って来た。]
・・・っ!回避行動!
[短く、そして鋭く言い放つ。
咄嗟に艦隊は回避に移ろうとするが・・・やはり全弾回避とまでは行かないか。
「痛いぞ・・・だが、悪くない・・・」とか言いながら、連れていた駆逐艦の一人が小破してしまう。わざとじゃないだろうなお前。]
・・・全体、広がるにゃ!単横陣で行くにゃ!
[号令を出し、全体が横一列に並ぶ回避を重視した陣形を取る。
相手も軽巡ばかりのようだ・・・なら、大きな火力はいらない。相手の攻撃をいなしながら一隻ずつ落としていけばいい。]
球磨!力ずくで連れ戻しに来たにゃ!
・・・砲雷撃戦、用意にゃ!
[一斉に砲撃を放つ。他の艦はそれぞれの艦に、そして自分は――球磨へと。
手を抜いて勝てると思っているほど自惚れてはいない。
全力で相手をし・・・その上で、彼女を連れ戻すつもりだった。]
>>207
・・・!?
[弾はすべて、大きく逸れていった
一体何が起こったのかと当惑する
そのあとユグドラシルの驚愕の声を聞く、それは・・・]
・・・まさか、青葉さんなの?
青葉さん・・・私の声が聞こえるのですか!
[変わり果てた姿になっていても、青葉の意思が未だ消えていなかった事を示すのだろうか]
>>198
もう冷たい海の底は勘弁願いたいわ。
貴女だってそうでしょう?
深海棲艦になって冷たい海の底に引きこもるより、普通の艦むすとして温かい陸で暮らした方が、楽よ。
[それとも、深海棲艦も陸で暮らしているのかしら?なんて付け足した。…この事件で思う事がある。深海棲艦と艦むす、一体何が違うのかと。同じ人型なら分かり合ってみたい。平和を望んだあの駆逐艦ではないが、密かにそう思った]
そもそも、まだ貴女が深海棲艦だと決まった訳じゃないもの。
もし貴女がまだ翔鶴ならば、助けたい。
[甘えに近い、後輩へのおせっかいだ。
…ここで確かめる術が、無い訳じゃないから]
[水上ギリギリを飛ぶ艦載機を見ると、少しだけ苦い顔をした。同時に、殆ど思考を挟むことなく副砲を構え、自分の進行方向へ魚雷を放とうとしている艦載機だけを狙い撃ちした。接近したなら撃てばいい。
本来一航戦にのみ付けられたのが砲。それを活かせるのもまた、一航戦たる彼女であった。
今度はこっちの番と、爆装を積んだ艦爆が一気に宙を舞う。紫電改二の影に隠れるようにして飛び、翔鶴目掛けて爆撃をするだろう]
/*
>>=203
電ちゃんの性格に則って動いてるだけですねぇ。他の子だったら普通に潰しにいってたと思いますです(
>>206
龍驤、貴方なら知っているでしょう?
[この決戦による、赤城の懸念は一つ。頑強な敵要塞に対し、こちらの火力があまりに低すぎる事だ。
航空戦を挑んでいたのでは、耐久度の面でジリ貧になりかねない……よしんば勝てたとしても、艦載機損傷によるボーキの消耗が激しい。今の余剰資源でそうなってしまっては、修復も追撃もままならない。
だから]
私は冗談が苦手です。
[赤城は砲を背負った。]
戦艦が足りてないので、戦艦として来たまで。
[砲を背負ったうえでの自らの移動速度、敵艦載機・砲の射出角度から想定される着弾時間。それらを計算し、有効な砲撃地点に移動し、足を止め]
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>>=203赤城さん
青葉さんの死体を愚弄するものは許さないから、
撃沈もやむ無しと考えておりましたが、
結果はこうなってしまいました。
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