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>>470
『そうかしら?私の記憶ではもっともっと紅くて…。
そう、まるで"あの娘"がいつも楽しそうに飲んでいた紅茶の様な―』
[そうヴァジュラが言い終わる前に、サラトガがふらりと倒れそうになった(>>470)のに気付き、ヴァジュラはすっと立ち上がりサラトガの身体に軽く触れ支えようとする。]
『―ねえ、大丈夫?辛いならさっさと休みべきよ。
休んで精神も身体も万全の状態にするのも…戦うべき私達の仕事の内よ?』
[そう言うヴァジュラの声はサラトガの事を心配するのが半分、ふがいない姿を見せて怒っている部分が半分といった感じだった。]
/*
>自分メモ
自分がやたら司令を心の支えにしているので、動きによっては私が混乱するかもと思ったので、念のため。
>>457
………。ッもういいです…。こんなの見たくない。
[カメラを覗き込むが写真が後半に近づくにつれて悲惨さがわかってくる…。後半が想像できてしまう。もう見たくない。だから私はすぐに写真機を返す。]
わたしも話せてありがたかったです…。やっぱり、分かっていても
自分以外が悩んでいるを見ないと、悩んでいるのは自分だけかも
という疑心暗鬼に陥りますから…。
[そう、言って自分自身の気持ちも吐露する。]
だから、こんな速さがとりえの私だけど、いつでも頼りにしてください。じゃあ、伝えてくるの。加古姉ちゃんも青葉さんとの後悔がないようにしてね…。
[そう言い方が変わり、本気で相手を心配したあと、何もなければ
曲がりがどでもう一度振り向きつつ。情報を伝えに去っていくだろう。]
>>=365
……ありがとう。
[逸る気持ち。握る右手の力が強くなる。
左手をそっと離した。]
嬉しい。
本当に、嬉しいですよ。
[加賀が褒めてくれた自分。その自分は、意地と誇りで今まで培ってきたものだった。誰かの賛辞を期待するでも無く、兵として、人として、優秀な自分でありたいという矜持で培ってきたものだった。
だからこそ……率直な賛辞が、嬉しい。]
……ふふ。
[このまま抱きついてしまいたいくらいだったけど、それをしようとしないあたり……やはり自分はプライドが高いのだなと、実感した]
>>469
・・・本当に、スパイは完璧だったのに、誤魔化すのは下手なんだにゃ。
[彼女の態度に、思わず、小さく微笑んでしまう。]
でも、これからは堂々と言えるにゃ。・・・正体がバレちゃったんだからにゃ。
多摩を沈めたいって衝動に襲ってきたら、撃てばいいんにゃ。
たまには姉妹同士、ケンカをするのも悪くないにゃ。
球磨の気が済むまで、一晩中だって「姉妹げんか」に付き合ってやるにゃ。
・・・それに、今は多摩を沈めたいなんて思っていないんだよにゃ?
だったら、たまに発散させればいいだけにゃ。
球磨がたった一歩歩み寄れば、また仲良くなれるって、多摩は思ってるにゃ。
だから・・・
[自分でも、無理な事を言っているのはわかっているのだろう。
だけど、自分を沈めたいかと言う言葉に激しく首を振る球磨を見ると、つい、僅かな希望に縋りたくなってしまって・・・
でも、そこまでだった。
平気な顔をしている事に、「お姉ちゃん」の顔を作っている事に限界が訪れて・・・止めどなく、両の瞳から、大粒の涙が溢れて、溢れていく。]
多摩も一緒にごめんね・・・っで、謝る、からっ・・・
鎮守府に、帰ろうにゃ・・・
[ボロボロと泣きながら、今は遥か遠い平穏の日々を夢見て、嗚咽混じりに、そう言った。]
>>459
………う…ぅ。
[背中から包み込むような温もりが、次第に私の深く深く沈んでしまった心を引きずりあげていく。
私は響お姉ちゃんの想いを無下に、死に急ぐような言葉を吐いてしまったのか。
…それでも、護ると誓ってくれると言うのか。
枯れたはずの涙が溢れてくる。その瞳が色を取り戻していく。]
…おねえ、ちゃ…ぁぁぁあぁ…。
[泣いた。泣き叫んだ。
悲しくて辛くて…けれど、想ってくれている人のために全ての涙を吐き出して、再び光のある世界に私は浮上した。
…暫く泣き続けて、まだしゃくりあげながら、ぽつりと力強くいう。]
…私、助けたいのです。
やっぱり助けたいのです。
それがお姉ちゃんの望みだから…。
どんな結果になっても、助けたいのです。
>>474 山城
浴槽ですね、青葉におまかせ!
[ガサゴソと探り始める。]
・・・うーん、ないですねー・・・というか、浴槽なら見えないところなんてないですよね。
・・・ということは・・・何処かに隠し扉とか・・・
[浴槽を触る手つきを変えて、動かすような触り方になる。
すると、在る一点でガタッと音がして・・・浴槽の壁がずれる。]
およ?
・・・ん〜〜〜〜・・・?
[開いた中を覗くと・・・そこには・・・見慣れない何かが設置されてあった。]
山城さーん、ちーふさーん、ちょっとこっち来てもらえますか〜?
[二人を呼ぶ。ちーふが見れば、それがC4であり、且つ、トラップが仕掛けられていることも分かるだろう。
そして、ちーふなら・・・かなりの時間をかければ無力化も出来るだろう。]
/*
サラトガの>>470は核爆発のやつかな?
って思ってwikipedia見なおしたらやっぱり核実験に使われてた。
/*
よし、明日は改造ですよ!(ワクワク
うん、私はなんというか・・・感動的な終わりにはならなそうな気はしてます(
>>463,>>465
よろしい。
[素直に言う事を聞く加賀の頭を、右手でよしよしと撫でる。]
きちんと休みなさい。今の加賀、ひどい顔。
[心配そうに言う赤城とて、中破寸前ではあるが……加賀に比べれば、なんてことは無かった。]
……
私が交戦したのは、暁型駆逐艦雷、暁。
霧島さんの話によると、龍驤、金剛、球磨もそれに加わったの事。球磨は放送を行っていたのでわかってはいましたが……
加賀の相手は、翔鶴でしょう?
[彩雲からの報告で、その事は知っていた。]
[ 淡々と答えるヴァジュラの言葉>>*413を、俯いたままで聞いて。
頭を撫でられるたびに、涙が溢れだして頬を濡らし、海に落ちる ]
でも……、私は…どっちも助けたい……。
[ それは紛れもなく、雷としての心だった。
そして同時に、分かっていた。
自分だけではきっと無理だろう……と ]
わ…私は…私が……頑張らなきゃ…いけないのに…。
どうすればできるか、分からない……分からないよ……!
[ まとまらない思いを、言葉としてを吐き出す。
そのまま、涙が枯れるまで、泣き続けていた。
流れなくなった頃には、また再び瞳は深海の色に染まっていて ]
『……そろそろ、行くね。』
[ 生気の抜けたような顔を上げ、そう伝え離れてゆくだろう ]
[その日は、それから消火と救助に走り回った。
遠くに砲声と爆発音が響く中、敵との遭遇を警戒しながらの作業は、神経をすり減らした。
いつしか攻撃の音は聞こえなくなった。
だが、彼女たちに安堵の色は無かった。
作業は、夜を徹して行われた。
その成果もあって、なんとか目立った火災は消し止められた。
そして、夜明け前――]
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