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きゃっ!?
……っ、なんなの?尻もちついちゃったじゃない。
[普段より幾分低い声で悪態をつきながら立ち上がると
スピーカーから霧島の緊迫した声が聞こえてくる。]
大変…!敵襲なんて、そんな…!
北上さん、無事でいて!
[速やかに支度を済ませると、大切な友人を探すため、
部屋を飛び出した。]
[同じ艦の仲間である筈の琢磨の放送に、
この鎮政府の中に裏切り者がいる事を知る。]
…大井っちは違うよね?
[そんなことがある筈がないと、
首をブンブンと横に振り、
更に大井の部屋へと向かう足を早めれば、
自分を探しに来た親友>>+19を発見しただろうか**]
―――バタン。
[扉を勢いよく閉めた途端、再び放送>>78>>79が聞こえてくる。]
この声…球磨……さん?
[一番仲のいい北上ほどではないが、自分も球磨型の軽巡洋艦だ。
同じ型、それもネームシップが、裏切っていたなど
信じたくはなかった。
それに―――]
北上さん、裏切るなんてそんなこと、ないわよね…?
[浮かんだ想像を打ち払うように首を振る。
あって確かめなければ。
彼女のことならきっと、わかるのだから**]
/*
時間取れるのに、鳩の充電器を忘れる…うう。一撃です。
入渠ドックの処理は妖精さんに任せましょう。
霧島先輩、会いますか?綾波の報告をしつつ、霧島先輩の修繕をしないと…とか。
霧島……。
[多摩(>>298)と別れた後、未だ倒れたままの霧島の額に濡れタオルをつけてやりながら、先程の戦いを振り返る。]
いったい、どうしちまったってんだよ…。
[霧島の激昂具合は凄まじいものだった。もしかして球磨の放送以外にも何か原因はあったのか?
思い返せば、出撃ドックには霧島のおはよう主砲以外にもまるで砲撃戦をしたかのような跡もあった。あたしが寝てる間に何かあったのか?]
…というかよく起きなかったなその時のあたし。
[そして、龍驤…いや、サラトガの慟哭…]
何が、こうするしか無いやろがだよ、馬鹿野郎…。
[握り締めた拳を、ただ見つめながら]
>>*255
………
[今まで自分たちが沈めてきた多くの深海棲艦たちも、本当は痛かったのだろうか。
…そんなことを考えると、余計に傷が痛むような気がした]
痛いものは、痛いわよ。
[心まで消え去ってしまったわけではないのだから]
…ふふ
[胸囲を気にしていることは深海棲艦になっても変わっていなかったのが少しおかしくて、くすりと笑ってしまう]
そんなの気にしなくたって、龍驤は可愛いわ。
[ごく自然に龍驤と呼んだことには気がついていない]
/*
ん、じゃあ初雪が来たら霧島のことはまかせようかな。
なお、ズボラーな加古さんがはっつけた濡れタオルはびっしょびしょだったり
[ ゆっくり顔を上げて、ぼうっと鎮守府の方角を見る。
脳裏に蘇るのは、涙を流す電の表情に、差し伸べられた手。
ちゃぽりと音を立て、水面から片手を覗かせる。
その手はふらふらと彷徨い、やがて虚しく虚空を掴んだ ]
……。
[ 腕と肩を落とし、くるりと背を向けて基地へと戻ってゆく。
出撃ドックまで行くと、そこには龍驤>>292の姿があった ]
あ……。
[ あれから、彼女が援護をしてくれたことも、彼女もまたこちら側だということも、知った。
彼女に近づいて、艦娘としての声をかける ]
元気…無いわね。
[ 沈んだ表情では、人のことなど言えない ]
/*
こたついいよねー、あったかいし天国っぽい!
それにしても霧島さんもしかしたら提督より有能なんじゃないかな(
>>303
まあな。
[ぼうっとしていたら、雷・・・いや。バンシーが帰投帰投しとったらしい]
そういや。こっちの立場で話すんは初めてか。お互い、えらいことになったなあ。
R-type 装甲空母姫"シスター・サラ:サラトガ"。
よろしゅうな。改めて。まあ、あんたの姉ちゃんはなんは変わらんよ。
[そういって、軽く手を振る]
新兵がよくかかるあの類いの病気や。ただの。
せやさかい、きにせんでええよ、バンシー。
[元々、お菓子をあげたときの態度から疑っていたし。艦載機からの情報もあって。彼女の名前もすでに把握しとった]
やっぱ。姉妹と戦うんはきついか。
[何でもないことのように言う。]
/*
ネタでやってるつもりだけど、全員からやられて嫌な気持ちになってたらごめんね。灰にだけど謝っておきます。
悪乗りしすぎてたらごめんね、青葉ちゃん
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