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>>50>>53
[一見すると、二人とも大きな損傷は無いように思えた。
話を聞くにぶつかられた加古も問題無さそうだ。
安心したように微かに笑みを浮かべる]
大丈夫ならいいのだけれど―…
[涙目になっている電に気がつく。ポケットからハンカチを取り出すと、彼女と目線を合わせるように屈んでハンカチを差し出そうとするだろう]
…おでこ、赤くなってるわね。
時間が経っても痛むようなら、後で冷やしたほうがいいかもしれないわ。
>>47>>51
……
いや、球磨の気のせいクマー。ごめんだクマ。
[一瞬にやりと笑みを浮かべたが、あっさりと勘違いだと言った。そこから朝食や訓練の話題になる]
きっと雷ちゃんがおにぎり作ったら提督も電ちゃんも喜ぶクマー。やってあげるといいクマ。お友達は大事にするクマ?
[訓練の話には、ほえーと感心したような声を出して]
うーん、じゃあ球磨も皆を見習って、今日は提督のおこたでぬくぬくしてようかなクマー?
[前後の文脈がずれているが、球磨本人は気に留めてもいなかったりする]
>>53>>54
[突然のことで気が動転してただけなのだろうか?後頭部をぶつけてたようだし。我に返った様子で私をたしなめる加古さんに]
うう…はい、です…。
[返す言葉もない。しょげたままで、ぺこりとごめんなさいと頭を下げる。
そしてぺたんと座り込んだままの私に、声をかけてくれたお姉さんはハンカチを差し出してくれて]
…あぅ…ありがとうございますっ。
そう、ですね。これから食堂に行くので氷もらってこようと思うのです。
[申し訳なさそうにハンカチを受け取ってから、涙を拭ってから額にあてる。]
あの、ハンカチ…洗って返しますので。
…え、と。
[名前を知らない相手に、言葉が詰まる。]
>>54>>56
まぁまぁ、避けきれなかったあたしも悪いってことで…っと。
[電を宥めながら立ち上がる。ほんの少しバランスを崩してふらついたが、気付かれなかっただろうか?]
[電は額を強く打ったみたいで、翔鶴からハンカチを受け取っていた。]
痛かったら、あんまり無理はするなよ?
そういうのが後々命取りになったりするんだからな。
[戦場では、強がりは寿命を縮める要因になる。]
[ 勘違いという言葉>>55には曖昧に濁して気にしたような素振りは見せず、ゆえに彼女の笑みには気がつかなかった ]
へ!?あ、そ、そうねっ!
電も、みんなもすごく大事だもの、うん。
司令官、いまは居ないんだけどね…。
[ 考えていることを見抜いたような球磨に、はっと驚きながらも、少し寂しそうに付け加える。
無人の提督室と、そこにある炬燵を思い浮かべて ]
って、どこをどう見習えばそうなるのよー。
[ 訓練とはまったく関係ない言葉に、突っ込みを入れた。
話しながら、卵かけご飯と鮭の切り身を口に運ぶ ]
>>56>>57
…そういえば初めましてだったわね。翔鶴型一番艦、正規空母の翔鶴です。
[挨拶はしっかりと済ませて、にこりと電に微笑みかける]
ええと、あなたは電さん…よね?よろしくね。
[こちらは人伝に名前は聞いたことはあったのだが、一応本人に確認しておくことにする]
……
[気のせいかもしれないが少しだけ加古がふらついたように見えた。…とはいえ、堂々と言及しては電の気を病ませるかもしれない]
…あなたもね。
[無理はするな、という加古に向けてこっそりと呟く]
>>57>>59
いえ!加古さんは悪くないのです!
私が勝手にぶつかっただけで…。
その…お恥ずかしながら私、度々こんなことがあるので…。
[なんて自嘲するように苦笑する。]
はい、ちゃんと痛みがひくまでは冷やしておこうと思うのです。ご心配までしてもらって本当にごめんなさいなのです…。
[重ね重ね詫びてから、加古さんと同様、立ち上がる。もちろん、加古さんがふらついていることには気が付かない。
自己紹介をしてくれた翔鶴さんにも、もう一度頭を下げて、自分のことを知っていたことに少し驚いてみせて]
あ、あれ…私のこと、ご存知なのですか?
はい、特V型駆逐艦、暁型四番艦の電といいます。
[丁寧にそう返す。そして挨拶を終えた直後。]
くきゅるぅぅぅ
[恐らく二人にも聴こえるくらいにしっかりとお腹が鳴ってしまう。はっとしたような表情を浮かべたあと、すぐにパッと俯いてその羞恥に頬を染める。]
>>58
そういえば提督はお出かけだったクマ?忘れてたクマ。
まあ、せめて暁組の皆に作ってあげればいいんじゃないかクマー。
[と、雷のツッコミを受けてクマ?と首をかしげる。さもああそうかとでも言いたげな表情をして]
アリの巣の話って知ってるクマ?8割の働きアリさんが仕事をするためには2割の怠けアリがいないといけないーって話だクマー。だから球磨はその2割の方になっておいてあげるって話だクマ。
……冗談だクマ?
[一応最後にそう付け足しておく、当然アリの話はそう言う意味ではない]
>>59>>60
だからそんなに気にしなさんなって。あたしは平気だしさ〜
[なおも自嘲している電に苦笑する。
ただ、翔鶴には気付かれてしまっているようだ。そちらには手振りで気にするなと示しておく。]
……あ〜、腹減ったなぁ。よし、食堂行こう食堂!
[電のお腹の音に反応し、少し大きめな声で提案する。
まるでその音はあたしが出したというかのように。]
首都で大事な会議をしてるんだっけ。
私も行きたかったなぁ。
[ 暁型の皆にという球磨>>61には、そうすると言って頷く。
確か、一番艦の暁もこの鎮守府に配属されたはずだ ]
…んもう。
冗談に聞こえなかったわよ。
それに怠けるのはアリじゃなくてキリギリスでしょー。
[ 多少ジト目になりつつ、加賀を挟んで球磨に言う。
こちらも少々ずれてるようだが ]
……。
[ 口に含んだ鮭は、塩の味がした。
喉の奥から、重苦しい何かがこみ上げてくるような気がして一瞬だけ言葉を止めるも、すぐに再び会話に加わる ]
ちょっと、味付け濃いかも。
…もちろん、守らなきゃって気持ちも大事。だけど、戦況を分析することはもっと大事。そこは、忘れちゃいけませんね。
[海戦の事を思い出す飛龍の言葉(>>36)に、どこか胡乱げながら芯は強く、つぶやいた。そしてなってみせます、という言葉に、顔を明るくして]
飛龍ならなれる♪
悼み、悲しんでも次がある。また奴らは来てしまいます。
艦隊に求められるのは何より、必ず生きて帰ること。
あなたがそれを成し遂げることができるということは、皆も分かっているはずです。
[もちろん私も、と続けると、そこでよりリラックスするようにお湯をちゃぷと体にかけるのだった]
[すると、湯船から上がり体を洗おうとでもしたのだろう龍驤の姿が目についた。(>>52)なぜか焦っていたようにも見えたが。だけど、なにか立ち上がった龍驤の様子が少しおかしい。訝しげな目線を向けるも、私より先に来ていたし、軽くのぼせただけかなと思って、特に気にはしなかった。]
>>60>>62
[加古の手振りを見て、とりあえずは気にしないことにした。
それから盛大に電がお腹を鳴らしたことに気がつく。…恥ずかしそうに頬を染めている姿が微笑ましい]
そういえば…私もご飯まだだったわ。
よかったらご一緒してもいいかしら?
[加古の提案に、同意するようにそう続ける]
16人目、赤城型一番艦正規空母 赤城 がやってきました。
赤城型一番艦正規空母 赤城は、共鳴者 を希望しました。
―――――――演習場――――――
[最近は出撃要請も無く、平和な日々が続いている。そんな日々に文句を言うのはおこがましいことだとは思うのだが、こうして一人でも演習をしていなくては、気分もやや落ち着かない。有事の際、ミスをする兵でありたくはない。]
(自分が駄目ではここが危ない、と考えるのは慢心でしょうけれど)
[後輩も着々と育っている。自分抜きの空母機動艦隊が編成されることなどだいぶ前から珍しくない。個々のスペックでも、自分より加賀の方がもはや上だろう。
それでも、いまだ自分がここの主要戦力であるという認識は揺るがない。
だからこそ、自分が慢心してはならない、のだ。腕を鈍らせ、衰えさせてはならないのだ。]
(まだ第一線に居続けたい、という焦燥もあるのかもしれませんね)
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