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[まず血が冷えて、話そうと思っていた事とも忘れて、すっと、なんでもないように話された事に行き場の無いいくばくかの怒りをおぼえた]
…軽い事みたいに、言わないでください。
それは私が一番考えたくないことですから。
[私は誰かのために戦うのをよしとしている。全ては勝利のため、仲間のため、司令の為だ。そして何より優先するのは、姉の為]
最近の出撃で本当に何もありませんでしたか?
姫級が鎮守府近海に出現したという報告も聞きました。
もう一度ちゃんと伝えます。
[何もないなんておかしい。私は杞憂とは思えず、どこか胸騒ぎがした。姉のことになると心配性になるのは悪い癖だ。]
何かあったのなら…ぜひ、霧島にお聞かせください。
いいえ、何もなくても、姉さんの声はこの鎮守府において大きいのですから…不調なら大事ですし…姉さんは皆の模範たるべきです。
[小言も挟むが、覇気がない。一番言いたいのは―]
何より、私は貴方を、慕っていますから…
>>145
[絡められた二人の小指が、普段となんら変わらない球磨のとぼけた、しかし自信に満ちた様子が、不意に鎌首をもたげてきた不安感を霧のように霧散させて行く。]
・・・うん、球磨は優秀だから、きっと大丈夫にゃ。深海棲艦になんて、負けないにゃ。
[安心したように笑って・・・しかし、すぐになんというか、こう、母親に置いていかれそうになった子供のような顔をしていた自分が恥ずかしくなって、誤魔化すように咳払いを一つするとまたお茶を啜った。
「無事に帰って来る」という事に対しての約束は、されていない事には気づかないまま。]
>>132>>144
いただきます。
[全員の朝食が揃ったのを確認したら、行儀よくそう言ってうどんを啜り始める。箸を持っていない方の手でまだお腹を押さえているが、多分電の方からは見えないだろう。]
……うん、やっぱここのうどんは美味いな〜!
[美味いのは事実。でも同時に、後でお腹空きそうだなとも思った。
あたしは重巡洋艦の中では燃費も良い方だけど、やはりそれでも重巡洋艦なのだ。本当はこれっぽっちじゃ足らない。]
やっぱこう、ダシがいいというか、コシがいいというか、うん、とにかく最高だ!
[ただ電には今のところ気付かれていないようだから、とにかくうどん好きを演じて、明るく振る舞った。]
>>136
[今日も今日とて平和です。けれども兵装の手入れはきちんとしておかないとなんて、私は自分の部屋でお手入れに没頭していた。
不意に扉を叩く音、誰だろう。頻繁に訪ねてくると言えば響お姉ちゃんか、雷お姉ちゃんだろうか。]
はーい、今開け…。
[と、扉の向こうから聞こえた声に私は自分の耳を疑う。え、だって…暁お姉ちゃんは今は遠い所に配属されていて…。
がちゃんと手にしていた兵装を少々乱雑気味に床に置き、急いで扉に駆け寄る。そして扉を開いて…]
…あ。
[…紛れもない。そこにいたのは]
暁お姉ちゃんっ!!
[久しく会っていなかった姉の胸にがばっと勢いよく飛び込む。そうして目を白黒させながら、不思議そうにその顔を覗きこんで。]
ど、どうしてここにいるのですか!?
[喜びと、それ以上にそんな疑問とであたふたとしている。]
>>145
[無言で投げられたのと、自身が興奮してたので蜜柑に気付かなかったようだ。
そのまま頭にあたります。]
痛。なんで蜜柑が降ってくるのよ・・・。
[多摩に断言してしまう球磨にちょっとだけ首を傾げる。
帰ってくると約束すること自体はわかるのだが、自分で言ったこととのギャップにやや違和感があったのだ。]
>>146
でも、何で減らないのかしら。敵。
どっかで増えてるとか?
[茶菓子を探してる多摩の背中へ声をかけた。]
司令官、留守だし腐ってお腹こわしたら大変よ。
今のうちに消費しておいてあげないと。
和菓子は確か、そっちにとっておきの羊羹が入ってたと思ったわ。
[同じくしょっちゅう顔を出してるので良く知ってる。]
>>144>>152
[魚もいいわよね、なんて電に答えつつカウンターに食事を取りに行く。
その際に赤城と加賀の姿を視界の端にとらえたのでぺこりと頭を下げておいた]
いただきます。…ん、美味しい。
[全員の朝食が揃ってから、手を合わせて食べ始める]
…ふふ、加古さんはうどん好きなのね。
[食べ進めつつも、時折そんなふうに会話する]
>>155
…?
[扉の向こう、やけに慌てた様子の龍驤の声を聞いて首を傾げる]
ごめんなさいね、間が悪かったかしら?
[扉が開けば、そう言いつつ部屋にお邪魔する。
お茶をいれる手つき等を見る限りだと怪我はそこまで酷いものでは無かったように思えたので、一安心]
思ったより元気そうで良かったわ。
…意識を失ってたと聞いたから、心配したのよ?
18人目、古鷹型一番艦重巡洋艦 古鷹 がやってきました。
古鷹型一番艦重巡洋艦 古鷹は、C国狂人 を希望しました。
―鎮守府/提督室―
失礼します。重巡古鷹、只今帰還……
[ノックから数秒…言いながら扉を開け、中に誰もいない事を知る。]
…ちゃんと休める時に休んでいるといいんですけどね。
倒れたら、皆心配しますよ?
[誰に言うでもない独り言を零しながらも、頭を切り替えると]
さて、そういう事なら報告は後回し後回し。
まずはドックに行こうかな。兵装のお手入れもしたいし。
[流石に長距離の航海が疲れないわけがない、真っ先に加古の様子を見に行こうかとも思ったが、帰ってすぐのこの状態、という訳にもいかないだろう。それに…焦らずとも、すぐに会えるのだ。すぐに。
そう結論を出すと、鼻歌混じりにドックへと歩き出した。]
>>156
そういえば・・・皆頑張ってるのに、減らないにゃあ。
そもそも、深海棲艦って、にゃにモノなんだろうにゃぁ・・・
[遠征専門な自分には、そこら辺の事はよくわからない。
思った疑問を素直に口にしながら茶菓子の用意をしていると、羊羹があることを告げられる。]
にゃにゃ、じゃあ多摩は羊羹にするにゃ。
悪くなる前に処理しないと勿体無いにゃ。
[言うなり早速羊羹を取り出して、コタツの上に切り分けた物を用意する。
しかしこの娘達、提督室でやりたい放題である。]
[そんな不安をよそに龍驤は、にかっとわらっているようなので>>149とりあえずは安心する]
私もサボっているわけじゃないからね。
ではお言葉に甘えてゆっくりさせてもらうわ。
[体を洗い終えて、今度はゆっくり湯船に浸かる]
はぁ・・・。
気持ちいいわね・・・。
[お風呂に入り、左腕をさすりながらゆっくり疲れをとる事にする]
(厄介なことになりそうね。
早く、元通りにならなければ・・・。)
[近海の不穏な動きにこのまま
どうにもできないのはもどかしい]
>>148
……むぐ、んっ。さぁ、どうかしらね。
[頬を動かしながら、気の無い返事を返す。]
一航戦の加賀さんですもの。色々と気負う事もあるかと思ったけれど、気のせいなら……ね。
[こちらを見据える加賀の視線にも、素知らぬ顔。強がりをいっていられるうちは慰めなくていいかな、なんて意地悪を思っていた]
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