情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[打ち上げ会場を出ると、人々の声が少し遠く聞こえる
会場外にあまり人はいないようだ
コンサート関係者をなんとか捕まえると、
企画のことを話し、楽譜を見せて貰えないかと頼んでみる
関係者は快く頷くと、男を部屋まで案内する]
へぇ・・・結構あるんだな
[礼を述べてから、幾つか手に取り、
彼女が好きだと言っていた曲の楽譜を見つけると、
他の楽譜と一緒に幾つか借りて、会場へと急いで戻る
途中、トランペットを取りに楽器置き場へ寄り、
誰にも会わなければ、そのまま会場へ]
[...が楽器置き場を離れた後、彼はそこにいた
つまり、すれ違ったのだけど 本人が気付く筈もなく
楽器置き場から離れ辺りを見るも、彼の姿は見付からず
もしかすれば帰ってしまったのかと不安になる
そういう事ならば、ひどく後悔した事だろう
しばらくすれば また、人混みで疲れてしまった
廊下で休んでいれば 誰かの気配を感じて振り返るだろう]
……あ、
[そこには、探していた彼の姿>>35
どうして此処に?と、まるで妙な事を考え 沈黙が続く]
トロ、イ…
[やっと口を開いたかとなれば、情けない声で名前を呼んだだろう]
[彼が振り返った時、目が合った。もしかしたらそれは気のせいだったのかもしれないけれど、それを考えている余裕はない。
彼と別れてからどのくらいの時間が経っていたのだろう?しばらくぶりに見る彼は、だいぶ疲れているように見えた。>>37]
話があるんだけど…今、大丈夫か?
[震える声で名前を呼ばれると可笑しなほど感情がざわめいた。目を見つめ、逸らさないようにしながら問う。]
唐突で悪いと思う。だけど急にお前の演奏が聴きたくなったんだ。聞かせて欲しい。
[言いながらランスへと歩み寄っていく。断られない限り、歩みを止めることはないだろう。]
俺の、演奏を…?
[歩み寄ってくるトロイを見て>>38 動けないまま
目をあわせれば、そらす事も出来ず
また、いつものように。父のようだと言われるのが怖いと子供じみた事を思ったのかもしれない。
だけど 自分の演奏を聞いて欲しいと思っていたのも事実で
傍にまで来ているだろうトロイの目を見て、頷いた
会場からはにぎわう声が聞こえる。
だけど今、此処には自分達しかいないような感覚になった。
今まで感じた事のない想いに戸惑うも、膝を折り。ケースを床に置けば、そこから楽器を取り出す。
無言でクラリネットを組み立てる...の傍で、彼は何を思っただろう。それを察する為に彼の表情を伺う余裕はないのだろうけど]
[楽譜とケースを抱いて会場に戻ると、
人々は企画の話題で持ちきりであった
少し背伸びして、人混みの中から彼女の姿を探す
見つからなかったらと、男の表情には焦燥が滲むが、思いのほか早く見つかると(>>30)、胸をなでおろし、人の間をくぐり抜けて彼女のもとへ]
ツリガネさん、よかった……
楽譜を幾つか拝借してきました
[オーボエを主体とした楽曲以外にも、
様々なものを借りてきたが、これだけあれば困ることはないだろう
彼女が求めれば、幾つか手渡しただろう]**
[会場へと戻る途中のこと
よく磨かれたガラス窓の向こうに、
ぽつねんと月が浮かんでいるのが見えた
男は足を止めると、しばらく眺め、
思い出すは過去のこと]
――・・・♪
[トランペットだけで生きていけたらいいのに
演奏家を夢見た男だが、
彼女は、周囲はそう望まなかった
分かっていた
自分にそこまでの実力がないことくらい]
[楽器置き場に来れば、迷わずに自分の預けた楽器を手に取る。
簡易式だが、立派な相棒。もちろん、普段はグランドピアノで演奏するのだけれども。
自分の楽器を手にすれば、即興バンドの演奏会が始まる前に少し演奏したいと思う。
誰かの邪魔をせずに演奏出来る場所はないかと、周りをキョロキョロしただろう。]
外なら大丈夫かなぁ…。
[ふと思い浮かべたのは、会場の外。
きっと、そこでなら誰かの邪魔になることはないだろうと思い、そこに足を運ぶだろう。]
[会場の中心付近から、隅の方へと移動した。
少し顔をうつむかせながら、歩いていく。]
………一体、どんな人たちが即興バンドをするのかな
[そう思いながら歩く。と、前方不注意のためか、誰かとぶつかってしまった。]
きゃっ。
[ぺたり、と尻餅をつく。
何だか立ち上がる気にもなれず、そのまましばらくそこにいれば、誰かがやって来たかもしれない。
誰も来なければ、その内にゆっくりと立ち上がり、隅に移動しただろう。]
……?
[かけられた声に見上げると優しげな容貌の青年が手を差し出してくれていた>>44]
ああ、すみません。
ありがとうございます。
[微笑みながら、差し出された手を握り立ち上がる。]
ええ、大丈夫です。
ありがとうございます。
[心配そうに訪ねてくれる彼>>46にありがとう、と返事をしながら、彼の提案に首を縦に振った。]
はい、分かりました。
隅の方に行きましょう。
[彼と一緒に会場の隅の方に移動した。]
……ふふ、お優しいのですね。
[微笑みながら、彼の名前を聞き>>48、自分も名前を名乗ろうと口を開く。]
ルファさん、ですね。
私はナデージュと言います。
以後、よろしくお願いします。
[にこりと微笑みかけ、握手をしようと手を差し出した。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新