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フルート メリルは、ランダム を投票先に選びました。
[エトと会話していると、大きく会場がざわつき遂に即興バンドコンサートの開催が告げられた。]
お、おー!始まったー。
[肩にかかった楽器ケースを背負い直し、
そわそわ]
やっぱり、やるわよね。
今年はどうなるのかしら。
[もぐもぐとカルパッチョを口に運び。]
楽しみね。
ふふふーん♪
[鼻歌交じりにりんごジュースを傾ける。]
そうなのですか……じゃあ、出会いを作ってくれたお父さんに感謝、ですね。
[そう返されれば>>0柔らかく笑う。]
想い……ですか。
私も、この子の事をよくわかり合えるようにはなってきた……とは思いますが。
でも、私なんてまだまだです。
[そういって軽く笑いながら、正直な思いを吐露した。
自分の楽器を"相棒"と呼び、自分の友達のように接するようにしている彼女だけれど。
でも時々、奏者の中には、驚くような――
そう、友達同士というような関係じゃないような、そんな人も沢山見た。
それを見る度に、自分との違いを思い知らされ、"もっと早くから知ってたら"、なんてどうしようもない事を考えてしまう事があったのだった。]
……もっと上を目指したいな。
[そう、呟く。]
[そのアナウンスを聞けば 足を止めたかもしれない]
さて 今年はどうなるんだろうな
[呟く声は周りの声にかき消され、後ろにいる彼女には届かないと思う]
[顔をほんのり赤く染めるメリルにそこまで照れる程か、と首を捻る。
中々浮かび上がってこなかった言葉を嬉々として(とは言っても端から見れば無表情だろうが)告げると、何故か笑われた
そして…]
惚れた?
[と聞かれると、問いの意図を理解していない表情を見せ]
俺、昔っからお前のフルートに惚れてっけど?
[開始のアナウンスを聞いたのは、その直後だったか。
今回はどんな音色を聞けるのだろう。
期待に胸を膨らませる表情には、やはり幼さが滲んでしまっていた]
……。ええ、そうですね
[感謝 どうだろう、と少し考えるも。すぐにやめる。
まだまだと言う彼女>>4に、自分がどう言葉をかけるべきかはわからない。
それでも大切そうに、いや。大切にケースを抱える彼女を見て。
いつか凄い奏者になるのではないかと思った
それを口にするには、躊躇われたのだけど。]
…と、此処です。楽器置き場。
[そこにはいくつもの楽器ケースが置かれている場所。人も何人かいた。]
といっても即興バンドなんて企画がありますから
やはり俺はこのまま持ち歩く事にします。
[そう微笑みながら言う。
その時、もしかしたら一緒に参加する相手を思い浮かべたかもしれない。]
[からかったつもりで言ったのに、またも予想外の返事が帰ってきて、カウンターを食らった気分だった。
しばらく呆けた後]
あー。
うん、ありがと。
[赤くなって目線を反らした。]
[それからエトと幾つか話せば、喉が乾きを訴え始めて。]
悪ぃー、エト。
ちと喉乾いたから何か飲んで来る。
[一言彼に断りを入れて、飲み物が置いてある方へ。彼が同行を望むなら一緒に飲み物を取りに行く**]
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