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[ヤーニカとトロイと別れ、打ち上げの会場を後にする。
廊下を歩く。冷たい空気が頬を撫でて、心地良い。
窓の横。先程まで見ていた空をもう一度眺めた。]
ソロ…か
[ふいにトロイとの会話を思い出す。
よくわからないが、彼には彼の事情があるのかもしれない。
それでも、ソロで活動しているという彼が眩しかった。
自分は逃げたから。父の音色から。
他と音を重ねれば、音色は似てしまっても。
いくらか気にならなくなった、というだけなのだけど。]
………。
[じぃ、っと。手元にあるクラリネットを見つめて。
マウスピースをくわえ、指を走らせ。奏でる。
"星に願いを"
管はすっかり冷えていたが、廊下にその音はよく響いた。
もしかしたら会場にいる誰かにも聞こえたかもしれない。
...が、ソロで活動していた時と変わらない。
有名なクラリネット奏者である父と、似た音色。]
[隅の方で会場を眺めていると、外からクラリネットの音色がかすかに聞こえて来た。>>114]
あ……この音楽……
[かつてクラリネットを演奏していた事もあったナデージュは懐かしい音色に目を細める。]
星に願いを……懐かしいなぁ
[誘われるように外に出て、音の主を探しに行く。]
──……
[メロディを口ずさみながら、廊下の音源の方へ歩いて行けば、やがて彼の姿を見つけただろうか。]
[料理を盛った皿を手に、リーリや他の演奏者達と話をしていただろうか。
緊張や、予想以上に盛り上がる会話に、注意が散漫になっていた。]
―――きゃっ!
[足になにかが引っ掛かった感触。
続いてがつん、とテーブルの足が音を立てる。]
あ…
[テーブルの脚にピンヒールを引っかけてしまったようだ。]
[テーブルや、そこにおかれていたものは無事だっただろうが――ぶつけたときに、結構な物音がしたため、回りの視線がこちらに向いたかもしれない。]
あ…だ、大丈夫です。
[そう一言言って頭を下げたとき、足下にまた違和感。
靴を見れば、ヒールが少し欠けてしまっていた。
これでは色々と危ないだろう。]
ちょっと、靴を変えて来ないと
[さすがにこれは、恥ずかしい。似た靴なら楽屋の方にもう一足あるはずだ。
ぶつけたときに擦れたのか、ヒール部分の塗装は剥げてしまっているし。]
し――失礼しますっ
すみませんでした!
[短く一言言うと、転ばないように気を付けつつ会場から立ち去った。]**
フルート ヤーニカ が村を出て行きました。
へぇ…じーさんの。
じゃあサックスもジャズの影響かなんかで?
[祖父の影響を受けてジャズが好きになった、と語る彼女。嬉しさに染まった笑顔を見て、
僅かに目を細める>>96]
俺にもこんな頃あったっけなー。
ん、いや、若いっていいわ。俺もう30だかんなー。
[影響を受けて、その人の影を追っていたあの頃。手を引いてくれた人はもういないのだけれど]
[…と。少しアンニュイになったところで、ポラリスがチラチラと何かを気にしている様子。
>>83>>94
気にしている方向に視線をやれば、黒髪の男…いや、女だろうか。こちらを気にしているように見えた。>>87]
あー…っと。 あんたも良かったらこっち来ないか?
[取り敢えず二人の変な膠着状態をどうにかしようと声をかける]
緊張されていたんですか?
あまりそんな風には見えませんでしたよ。
[少し照れくさそうな彼の言葉>>105に意外だと何度か瞬きするも、此処にいるのは皆プロで自分の演奏で収入を得ている者。
そこはやはりプロとしての意識が成せる賜物か。
なんて事をぼんやり考えていると話が自身の楽器に向けられ。
瞬間、それまでの振るまいとは一転、幼い子供のように表情を輝かせた]
オーボエにご興味がおありですか!?
オーボエは「高い音の木」という語源の通り、高音域を担当する木管楽器です!
一般的には動きの激しい音楽や軽快な曲調よりは、静かで歌うような場面にてその魅力を発揮する楽器なのです!
[自分の事のように楽しげに、意気揚々と話す自分の勢いにはまだ気付けない]
[直ぐにハッとして自分が子供の様に振る舞ってしまった事に気付けば、込み上げる羞恥に頬の熱高まる様感じながら咳払い一つ。
メリルの言葉>>103には、まだ恥ずかしげな笑みを浮かべたまま]
走る…はい、そうですね。
体力は音楽の基礎ですから。
[そう言った声色には、少しばかりの陰。
幼い頃から身体があまり強くなく、運動は控えるようにと言われてきたのを彼女は知らない。
勿論奏者には曲を吹ききる体力が求められる。プロとして生きていくと決めた以上、甘えなど許されない。
だから自身が出来る限界までは、医師と相談もしつつ運動も取り入れてきた。
彼女の眩しいものを見るような視線には気付いたものの、微かに首を傾げるだけに終わる]
有難うございます。
今度の演奏会では、メリルさんのソロに注目していますね。
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