人狼 アレクセイは、紳士 パーヴェルに向けて猟銃を構えた。

インチキ占い師 ミハイルは、部屋の鍵をかけなかったことを後悔した。猟銃はすでに自分の手には無い。

紳士 パーヴェルは、人狼 アレクセイの突きつける猟銃を睨みつけている。

インチキ占い師 ミハイルは、膝をつき、罪人のごとく頭を垂れた。

第三真祖 ゼノビアは、台所でお茶を入れている。

インチキ占い師 ミハイルは、自分の錯誤に気付いた。

インチキ占い師 ミハイルは、明太子でなければアプリコットでもはんぺんでも良いと思った。

インチキ占い師 ミハイルは、いやまてはんぺんは良くない。

第三真祖 ゼノビアは、人数分の紅茶と、保存庫から見つけてきたジャムを持ってきた。

人狼 アレクセイは、はんぺんの何が悪い。

第三真祖 ゼノビアは、ジャムの種類は右から、アプリコット、ローズ、ストロベリー、ごはんですヨ。

紳士 パーヴェルは、紅茶の香りに心惹かれているが身動きがとれない。

第三真祖 ゼノビアは、人狼 アレクセイのそばに黒いやつが入った紅茶を置いた。

渋面の イェーリは、ジャムを小皿に乗せ、一口ジャムを舐めては紅茶を飲む

第三真祖 ゼノビアは、ストロベリージャムを片手に成り行きを見守っている。

紳士 パーヴェルは、紅茶が冷めていくのが悲しい。

人狼 アレクセイは、猟銃を下ろした。紅茶をいただくことにする。

インチキ占い師 ミハイルは、紅茶のカップをとり、ふーふーと適度な温度まで冷ましてから、ぐびりと呷った。

人狼 アレクセイは、ごはんですよを一口舐めとり、紅茶を口に含んだ瞬間に異変に気づいたというか噴いた。

紳士 パーヴェルは、ストロベリージャムを入れまくった紅茶を一気飲みする。

紳士 パーヴェルは、壁にかかった紅茶（黒）を見て眉を顰めた。

インチキ占い師 ミハイルは、カップをキッチンの流しに置き、洗いもせずに出て行った。**

第三真祖 ゼノビアは、壁にぶちまけられた紅茶（黒）を拭いている。

第三真祖 ゼノビアは、数少ない友達のために紅茶を淹れなおした

渋面の イェーリは、そう言うと部屋を出て行った**

紳士 パーヴェルは、ため息を付きながら一心不乱にカップを洗っている。ついでにキッチンの汚れも落とすので時間がかかりそうだ

第三真祖 ゼノビアは、灯油の誘惑に駆られながらも、何とかちゃんとした紅茶を淹れる事が出来た。

第三真祖 ゼノビアは、人狼 アレクセイの傍らに紅茶とアプリコットジャムを置いた。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアに感謝した。わりと満足だ。

第三真祖 ゼノビアは、こたつに潜った。食器は明日洗おう。**

人狼 アレクセイは、寝た。食器のことなんかとうの昔に忘れている。**

紳士 パーヴェルは、磨き上げられたキッチンを満足気に眺めた。

紳士 パーヴェルは、増えていた洗われていない食器を見つけた。

紳士 パーヴェルは、青筋を立てながら食器を丁寧に洗い、キッチンハイターに浸けた。

紳士 パーヴェルは、クイックルワイパーを手にとった。夜は長い。**

紳士 パーヴェルは、夜通し掃除をして満足している。

紳士 パーヴェルは、カインとヤンの遺体を麻袋に収め、祈った。

紳士 パーヴェルは、ビニール手袋して雑巾を手にとった。

紳士 パーヴェルは、インチキ占い師 ミハイルの部屋から出てきた。服は埃まみれだ。

紳士 パーヴェルは、満足気に部屋に戻った。**

インチキ占い師 ミハイルは、丁寧に掃除された部屋を見て、膝から崩れ落ちた。

インチキ占い師 ミハイルは、自室の戸を閉じ、しっかりと鍵をかけてから、古い壺の奥へ手を突っ込んだ。

インチキ占い師 ミハイルは、古い壺を元の位置へ戻し、部屋を後にした。**

人狼 アレクセイは、鍵をかけた室内の隅で、猟銃を抱えたまま爪を噛んでいる。

人狼 アレクセイは、しきりに爪を噛んでいる。昨晩はほとんど眠れなかった。

渋面の イェーリは、部屋が掃除されていることにまったく気づいていない

紳士 パーヴェルは、人狼 アレクセイの部屋を、続いて第三真祖 ゼノビアの部屋をノックした。

人狼 アレクセイは、廊下の奥から、ハンカチで手を拭きながらパーヴェルに声をかけた。

紳士 パーヴェルは、手持ち無沙汰にはたきをポスポスと振っている。

紳士 パーヴェルは、はたきを振りながら、アクションスター ヤン・パイロン の部屋から持ちだしたナイフの感触を楽しんでいる。

人狼 アレクセイは、インチキ占い師 ミハイル手を差し出し、握手を求めた。

インチキ占い師 ミハイルは、少しばかり躊躇いながらも、アレクセイの手をとった。

紳士 パーヴェルは、気楽な素振りで、しかし隙なくナイフを弄んでいる。

人狼 アレクセイは、己の過ちに気づき、慄然とした。

人狼 アレクセイは、いま手元に猟銃がない。仕方がなかったのだ。だって大きい方だったから。

紳士 パーヴェルは、人狼 アレクセイにうっすらと微笑みかけている。

第三真祖 ゼノビアは、メモを貼った。

第三真祖 ゼノビアは、メモを貼った。

第三真祖 ゼノビアは、メモを貼った。

インチキ占い師 ミハイルは、歯を強く食いしばった。