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>>*43凡
[何気なく打ったノックが、最後の一回だった。眩さに瞑目した一瞬の内に、鏡面の描く景色が変わる。周囲に視線を走らせれば、ディスプレイされたテレビのように、並んだ窓に同じ風景が投射されていた。]
[両手をポケットへつっこむ。
所在を匂わせずに降った声を、ふい、と見上げる。]
……随分わかりやすくなったな、お前。
[呟く。]
[どうやってここから出るか。あるいは、どうやってここから情報を伝えるか。それが議題の中心だっただろう。その会議がふと中座した時だった。古橋がポツリと呟く。]
……「あいつ」の目的も、俺たちがここから出るのも、叶う方法なんてない……かな。
[それから、釈明するように慌てて付け足す。]
あ、あいつの味方なんてしないししたくないよ!!けどさ……完全にやっつけるのが、無理だったら。そっちの方向から考えるのも、ありかな、って。
[脳裏に浮かぶのは相沢のこと。彼には悪霊のことを知っているそぶりはなかった。なら、この事態を起こしたのが自分に憑いた悪霊のせいだと知ったら、あの先輩はどうするだろうか。あの心優しい先輩は、最悪の手段を取らないだろうか。戦って倒すという考えは、即ち、そういうことではないだろうか。そんなことを、追求されれば答えるだろう。]
/*
>>*45
ラスボス業おつ&ファイトです。
とりあえず誰がどこにINしても差し支えなければ移動していきますし、差し支えありましたら適当に回す所存を表明しつつ待機
/*
さらに誤爆(轟沈
*/
>>+103後
[どこかにいる。]
そう? 理解者面かな、オチせんぱい。
なにがわかってるんだろ ぉー。 ね?
[声だけ。]
>>+104万
[あしらうように鼻を鳴らして、呆れたような目つきを古橋へと向ける。]
それが出来ねーから、今こうなってるんじゃねえのかよ。
んな方法があったら"アイツ"だってそうしてんだろ。
[とはいえ、倒す方法、が思い浮かんでいるわけではない。何せ、"アレ"は縦に割ろうが消えない相手だ。それだから、議題は脱出に傾いていたのだろう。]
やっぱ、どう伝えるか、じゃねえの。
現状、"外"じゃ何があってもおかしくねえし。
[相手が追い詰めにかかっている現状、"外"はここよりもずっと危険にすら思える。恐らくは鏡面が多目的教室に染まる前、そんな話をしていただろうか。]
【二階端・多目的教室】
[多目的室に並ぶ10人分のマットは、そのうちの半分にもう主はなく、汚されたものもある。
そのマットの間を縫うように歩いて、黒板の前。そこに書かれた文字を見つめた。ペンキで書き殴られた文字。]
何が最後のチャンスだ。
[今夜9時。時計は止まり、時間の感覚も薄らいではいるが。]
――おい、来た、[ぞ。とどこかにいる誰かへと声をかけようとしたその瞬間だ。
目の前の黒板が、壁が、窓が、全てが鏡面に変わって息をのんだ。まるで自分と隣り合っているかのように、いなくなった彼らがいる。ばっと横をむくけれど、横を向いても彼らはいない。
鏡の中に5人がいる。]
オチ、中村、白滝、古橋、大上……おい、聞こえるのか!
[黒板であった、その鏡を叩いた。]
/*
21時少しすぎちゃったから出る前に更新一応かけようーと思ったら、メモ更新が来てて慌てて書きくわえるの図
>>墓下お〜る
[鏡面世界。その中にもちろん、>>71の音も様子もすべて伝わっている。まるで取り囲むかのようだ。
これからも。すべて。]
>>*46凡
手段だよ。
[もう一度、鏡面をコツ、と叩く。映る多目的教室の、黒板を指し示すように。]
やっと回りくどいのは伝わらねえって気付いたか?
それか、そんな手っ取り早く片付けたがるってことはよ、
焦ってんじゃねえの、お前。
>>*44凡
[会議をしていた場所に、何をするでもなく座っていた頃だ。もしかしたら誰かと話をしていたかもしれないが。突然。窓という窓が眩く輝く。目がくらんで、ぎゅっと瞼を閉じる。……そして。]
……ここ。多目的、教室……?
[降る、「あいつ」の声。眉を顰めて、聞いている。何を、する気だ。彼らに……あるいは、自分たちに。その時である。]
……望月、先輩!?
[姿が映るだけなら、そこまで驚かなかったはずだ。しかし。……彼が、自分たちを隔てる境を、叩く。……認識、されている?思わず駆け寄って、こちらも窓だったその鏡面を叩いた。]
望月先輩っ、聴こえますか!?
【反転した保健室のベッド】
[もうどのくらい、気を失っていただろうか。
長い事、うつつの中で考え続けていた。
なぜ。
どうして。
こうなってしまった。
それは走馬灯にも似ていた。
随分と己の中をぐるぐるとさまよっていた。
私は私が大嫌いだ。
外見?性格?ぜんぶ全部。
何もかも、好きだと思えたものなんて何一つない。
それでも誰かに認めてもらいたくて。
親とか、先生とか、クラスとか、そういうものに。
嫌われたくない。安心したい。無難でいたい。
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