情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>24万
[教室の前に立ってみて、ここが気になった理由に気が付いた。
――気配が、するのだ。人ではない何かの、残り香のような。
扉を開けたあなたの後ろについていく。
ふと昨日から肌身離さず持っていたバットを置き去りにしてきたことに気が付くが、どうしようもない。
中に悪霊がいないことを祈りながら、教室の中に踏み出した。]
……これは。
[今度は絶句しなかった。これに似た光景は、一度見たことがあったから。
床いっぱいに広がった足跡に嫌悪感を露わにしながら、すべてがさかさまの教室の中へとずんずん進んでいく。
歩調は荒い。どんな言葉よりも雄弁に、真一文字に固く引き結んだ口が内心に渦巻く怒りを語る。]
>>25凡
[>>22の言葉にはっとしたように、持っていたカッターを強く握った。それから続く、生きてる、との論。]
…………そう……なのかな……
何だかもう……このままみんな……殺されるんじゃないか、とか、なんか、……
[声が揺れて、視界が滲んで、カッターを持っていない方の手で目元を拭った。それからようやっと深呼吸をして、気を取り直すように首を横に振る。]
……字、削るんなら、俺がやる……
[それは、何かしたいと言いたげでもあり。たったひとつの武器を手放すことを、恐れるようでもあった。目元にもう、涙は無い。]
>>26胸
理解を超えたやり方ってのは同じ。結果が違うだけ。
──……ああ、うん……ごめん。ちょっと、頭に血が上ってた。そうだね、ごめん。[指摘の言葉に、はあ、とため息をつく。知らず力を込めていた奥歯を緩めて、顔に手を当てる。] いつものやって。
僕が行くよ。頭冷やす。
/*
昨日のラストでちょっと気を取り直したと思ったら、また不安定にぐらぐらする系。
古橋くんの方がしっかりしてる説。
*/
>>27丈
【音楽室】
[つかつかと、歩いていくあなたの後姿を、茫然と、見つめている]
[全部がさかさまで、そこを這いずりまわる虫のように、足跡がびっしりと埋め尽くして、その真ん中で、あぁ、あんな大きなものを、どうして誰にも気づかれずにさかさまにしたのだろう。気づいていれば、気づいていれば、気づいてさえいれば]
[どさりと。入口の壁にもたれて。ずるずると座り込む。]
[気づいている。もう、気づいているから、目をそらせない。あの靴は?あの眼鏡は?]
[あの血しぶきは?]
[目を見開いたまま、彼はそこで、身じろぎもせずに、眼前の光景を、焼き付くほどに見つめている]
/*
古橋くんは親しい人が二人も消えたのに頑張ってるのに!
いや、消えたからこそ頑張ってるんじゃろか。
ただ織部は精神不安定にしておかないと、折角登場させたカッターで他人も自分も刺せなくなるのでね(ゲス顔)
*/
(なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで)
>>28物
そうだよ。[言い切った。]
──大丈夫。大上さんも、オリベーも、誰も死なないよ。絶対。
先輩の言うこと、ちょっとは信じてよ。
[深呼吸のあとの言葉に、軽く首を振った。]
うん、じゃあ、それは任せるね。でも、もっちんが起きた後にしよう。
ごめんね、僕も冷静じゃなかった。
>>23物
[問いかけには首を少し振った。]
いや、今は削るのは良い。
一先ずは視界に入らないようにして、後で削ろう。
>>29凡
結果が問題だろう。
――……いや、俺も判断があっている自信はない。だが、それに、削る時間より二人を探す方が先だしな。[また緩く首を振ったのは意味があるわけではなくて、上った血を下ろすみたいな。いつものやって。の言葉にあなたの額の上を揃えた指がべしっと僅かに押すように軽く叩いた。]
分った。戻ったらあれを隠して坂本を起こして探しに行くぞ
>>30万
[あたかもこの教室の王のように、真ん中に堂々と居座るさかさまのピアノ。
その傍の。
見覚えのある、靴一つを見て。
見覚えのある、眼鏡を見て。
床に広がる血しぶきを見て。
ぎり、と音の鳴りそうなほどに強く歯を噛み締める。
握った拳は、力を込めすぎて関節が白くなっている。
青褪めた顔の中、目ばかりが怒りを含んで爛々と光る。
教室の入り口でへたり込む彼に、鋭い声を飛ばした。]
……古橋くん! へばってる場合じゃないよ!
これ、どかさなきゃ……下に、いる……かもッ……!
[ピアノと床の隙間。そこから漏れ出す赤色。
これを退かせば、もしかしたらあの二人がまだそこにいて、怪我くらいはしているだろうけど息があるかも知れない。
内心結果を悟りながらも、必死にピアノのふちに手をかけて持ち上げようとする。]
>>31凡
……うん……
ごめん、先輩……
[こちらも、何に対しての謝罪かは言わないままに謝って。]
>>31凡>>32胸
[後で、と言われれば、解ったと小さく頷いた。その後の流れの話にも、もう一度頷く。]
…………。
[再び、視線だけで黒板の文字をなぞった。最後の一文を何度も。そして一瞬、自分の握り締めている、カッターナイフの錆びた刃に目をやって――けれどそれきり何も言わず。時間は慌ただしく過ぎていくのだろう。**]
>>33丈
[息が、上手く、できない。足に、力が、入らない。視界が暗幕に、世界が羊膜に、包み込まれていくような。現実感が、実存が、足元から溶けて遠ざかっていくような]
……無理、だよ、せんぱ、い。
……だって、だって、もう、も、それ、
[短い呼吸の合間で、目だけは閉じることはなく。]
[ピアノの下を、指し示す]
……もう、隙間、ない、じゃない、ですか。
>>32胸
だから、考えたってしょうがない事でしょって。
──僕は納得したから、あってると思うよ。[いつものオーダーで額を押すみたいに叩かれれば、あぐ、なんて少し首が揺れた。すぐに息を吐き出して、]おっけー、ありがと。落ち着いた。[まだ、声は固いけれど。]
まるっと了解だよ。すぐ行ってくる。
[そうして、急ぎ足でカーテンをかっぱぎに隣の教室へと向かうんだろう。]
>>34物(>>胸)
じゃ、お互い様ってことにしといて。
[多目的教室を出る前、一度あなたを振りかえった。図太いけどか弱いと評した後輩を、6年来の友人を案じるような目で、けれど結局、かける言葉は見つからぬまま。]
[カーテンを取って戻れば、それを黒板に張り付けて。
坂本を起こして、姿が見えない二人を探しに走り回るんだろう。**]
>>>>36凡
[納得しきれないようにあなたの言葉に黙り込んで。]
――そうか、それならまだ頭は動いてるな。[あぐ、なんて揺れた首にいつものオーダーを果たした手を離した。]よし、なら……俺たちも急いで動くぞ。
[すぐ行ってくる、に頷いて一先ずこないだカーテンを止めた画鋲の残りを手元に用意していたんだろう]
>>34物、物
[そうして、カーテンを黒板に貼りつけて、坂本を起こして。
姿の見えない2人と先に行った2人をきっと二手にでも別れて探しに走りだしたのだろう。
その先の惨状をまだ知らないまま**]
>>35万
ちがう、無理じゃない、そんなこと……
うそ、だ……こんな、また……
[目を逸らしていた事実を指摘され、目を見開く。
交錯した思考は、言葉にも滲み出て。
切れ切れに吐き出されていた震える言葉は、次第に消えていく。
ずるりと足から力が抜けて、古橋同様その場にへたり込んだ。]
……
[ここに閉じ込められてから何度か味わった、胸の詰まるような、それでいて肺から全ての空気が抜け出していくような感覚。
幾許かの時間、呆然と血しぶきの上にへたり込んで――やがて、落ちていた眼鏡と靴を手繰り寄せ、抱えながら震える足で立ち上がった。]
……古橋くん。みんなのとこ、戻ろ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新