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>>49物
そっか。[一度、下唇をかんだ。]
……。……そう。 [視線を逸らしたあなたと視線の高さを合わせるように、少し腰をかがめた。] オリベーが目を逸らすときは、大したことある、って思ったりするんだけど。僕は。
>>50凡
………………。
[一度、息を詰めた。考えを巡らせるような間があいて。]
……バレ、る? やっぱり……
でも、こんなの……誰にも、見て欲しくないよ……
[外していた視線を、あなたへ戻した。引きつった笑いが口元に浮かぶ。]
>>51物
多分。オリベー、素直だもん。
[腰をかがめたまま、あなたの頭を子供にそうするように、ポンと撫でようとしただろうか。
こちらをようやく見た視線、その表情が引きつったから、困ったような苦笑を浮かべる。]
そんなもの、オリベー一人で抱え込ます方が、僕は嫌だよ。
三人寄れば文殊の知恵、って言うじゃん。頼ってほしいんだけどな。
>>52凡
[頭を撫でられても、今は抵抗しなかった。手の重みに少しだけ頭が下を向いて、またしばし無言になる。]
…………また、凄く嫌なことが書いてあるけど……
[そしてそのままあなたの方へ、持っていたノートを差し出した。]
[本当はこんなもの、誰にも見せずに処分しなきゃいけなかったんだ。]
[いくら怖くなったって、誰かに同じような、嫌な思いを刺せたらいけないはずだったんだ。]
[なのに、自分が怖かったから。この怖さを共有して、少し安心したかったから。優しい先輩を巻きこんで。]
[最低だ。]
>>53物
[あなたの頭を一度、かいぐり、と撫でて離した。無言の逡巡の結論を、じっと黙って待つ。]
──そんな嫌なもん、一人で抱えんなって。僕を心配させる気か。
[差し出されたノートを受け取って、呆れたみたいな軽口を叩いた。
殊更に何気なくノートを開いて、視線で文字列を追う。
この人は普段から、あまり怒るということをしない。だから、見る間に眉間にしわが寄って行く表情を、あなたは今朝ぶりに、二度目として見たかもしれない。心底頭に来た時のような、深いしわと嫌悪の表情。それでも手はページをめくっていって、]
[パタン、と閉じた。]
……まったくだね。ふざけた話だ。オリベーの判断が正しかったな。
どうする? 僕らで抱えて、破り捨てちゃおうか。それとも、僕とじゃちょっと、抱えきれない?
>>54凡
[あなたの表情が変わっていく様を自分の所為と思ったかのような、暗い顔でじっと見ていた。ノートが閉じられ、やっとあなたが言葉を発せば、こくりと頷く。]
……とにかく、捨てないと、って……思って……
[と。そこまで言ったところで、何かに気づいたように顔を上げ。]
……でも、もし。もしも……だけど。
これが……本当に、予言だったら……どうしよう……?
みんなに言わなかったことで……これが起こるのを、防げなくなったりとか……したら……
[最悪の予想をぽつぽつと告げ、閉じられているノートを見る。]
>>55物
うん、僕もそう思……
[思う。そう言い切ろうとしたときに、あなたが急に顔を上げた。驚いたように目を瞬かせた。
一度大きく息を吸い込んでから、]
オリベー。そんなことは、絶対にないよ。これは、予言なんかじゃない。大丈夫。
今朝の黒板の字、見ただろ? あれと同じだ。
……それよりも、僕はこれをみんなに見せて、そっちに意識が行っちゃうことの方が、嫌だよ。誰かが誰かを殺すみたいな、そんな、考えてもないことを見せて、そんなものが刷り込まれたら? そっちの方が、問題だと思う。
もっちんが僕を。僕がコタちゃんを。
コタちゃんがオリベーを──
その時点で、あり得るわけがないじゃんか。
[そう言いたかったけれど。これ以上言って、意識をそちらに向かせたく、ない。
後輩に不安を与えちゃいけない。先輩なんだから。
堂々として、そんなものはないときっぱり、断罪して見せないと。]
/*
あっ、なんか赤で足りない情報あったら言ってくださいー
元来、雰囲気描写する方なんで不足情報あると思うの……
好きなように出てくれてていいのよ!
>>56凡
……言い切れるの、かな……
悪霊なんてありえない……無茶なんてしない……いなくならない……
ない、ない、言うだけは……簡単だよね。
[沈んだ声が、絞り出すようにそう零した。]
黒板の字……あれだって、本当にそうなら……
あれで本当に……帰れるんなら……
…………。
[最後はあなたに聞かせるというよりは、半ば独り言であった。右手がそろり、ポケットに触れる。]
>>57物
[ひゅっと喉が鳴ったみたいに息を吸い込んだ。
いささか乱暴な動きだっただろう。視線を合わせていた姿勢のまま、片手を伸ばす。
あなたをぐいと引き寄せて。母が駄々をこねる子を抱きしめるように抱き寄せようと、]
[光が差している。あれはなんだろう]
[扉だ。扉があいている]
[旧校舎の扉が開いて 何事もなかったように、日の光が、空の青が、降り注ぐ]
[廊下を走り出す。]
[扉が、遠ざかる。]
[走れば走るほど、廊下がどこまでも伸びていって]
[暗い暗い 校舎の中で どんどん光が遠くにいって]
[ここで 自分は ひとりで]
[走るその肩に 手がかかって]
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>>*39
あ、じゃあ遠慮なく起きだけ置いときましょうかね
情報は今の所大丈夫かなとー。気になった時に容赦なく要求します!
*/
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