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ってか勢いでやりたいこと大分やっちゃったけどゲーム内夜どうしよう。誰かと会話して、最後に悪霊ちゃん達挑発しに行くとか……?
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>>鳴
[それはすべて、子鬼がやったことだ。靄と変わった彼はキャンパスもはさみもすべて包み込み、この鏡世界へと持ち込んだ。
彼女がやったと、子鬼はキィキィとがなり立てる。
だから少年は、ため息を一つついてまた、子鬼の頭をつついた。
落間の肖像画に突き立てられたハサミを、靴の先で軽く蹴る。いともあっさりとそのハサミは肖像画から外れて──少年の胸へ、吸い込まれるように消えた。
ふう、と満足したように息をつく。]
ダメでしょ、まどか。
こんな悪意を、これから変わる相手に向けちゃ。
壊されるわけには、いかないんでしょ?
だったら、慎重に動かなくちゃ。
もう、こんなこと、しちゃだめだよ。
[諭すみたいに、言葉をくっきりと区切って。その言葉は、あなたに届いただろうか。**]
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そういや初日で▼悪▲霊ってことか。
10月も▼悪▲退から始まったし学園にはホットスタートの呪いでもかかってるんだろうか
*/
[少し顔を俯けて、暫くの間ただじっとしていた。
どれほどの間そうしていただろうか。
次第に傾き始めた陽射しが窓から差し込み始めるころ、ようやく椅子から立ち上がる。
昨日同様人形をポケットにしまい込んで、バットを片手に家庭科室を後にした。**]
/*
喉ねーし独り言もねーし赤余ってるしなのでだらだらソロってますがお気になさらずー。(意訳:返してほしいー的なものではないでろどりげす)
[すこし、昔話をしよう。]
[ここに集った面々がまだ生まれた頃合い、この旧校舎は誰も近づかなかった。
やれ不良グループが消えた、生徒が自殺した、戦争の時分は病院として使われていた──そんな、根も葉もないような噂のせいで、誰も近づかなかった。
生徒数もさほど多くなくて、物置すら新校舎で事足りていたから。]
[その旧校舎の中で、ひっそりと「彼」は生まれた。
噂を取り巻きに、「彼」はただそこに佇んでいた。
「彼」は人ではなく。生き物でもなく。
喜びも、悲しみも、怒りも何もない。
それはただの、現象のような。
けれど彼は、“意志”を持っていた。
その意志ゆえに、彼は“悪霊”と呼ばれた。]
[意志ゆえに、彼は、佇んでいる。]
[それは全くの偶然だったとしか、言いようがない。]
[十数年前の話だ。
この街に引っ越してきた、一組の夫婦とまだよちよち歩きの子供。
その日はよく晴れていて、子供の体調がいい事に夫婦は浮かれていて、父の卒業したこの学園へ、引っ越しの途中下車。
子供を抱いた母は言う。「和人の制服姿が、格好良かったよ。」彼女は目を細めて、運転に疲れた体をほぐす夫に笑いかける。「この学校に、まこも行かせたいな。」
夫は妻に、からかうように振り返る。「試験準備は大変だ。成美さん、頭をかきむしるよ。」和人も手伝え、と母は父の尻にサンダルの足でキックした。笑い声が夫婦の間で弾ける。
子供は母の腕の中、じっと旧校舎を見つめていた。
そこにいる何かを見つけたように、じっと見つめていた。]
[それは、誰一人望んでいない出来事だった。
母の腕の中で泣きだした子供に夫婦は慌て、子供はぎゃあぎゃあと泣き喚いて、
そして、彼は「そこ」からいなくなってしまった。]
[いなくなってしまった。]
──……居心地が、よかったのに。
[そして今、彼は不満そうにつぶやく。]
すっかり、ダメにされちゃった。
[鏡の世界は空虚にそこにある。昨日浚ってきた少女は、ただメソメソと、やはりトイレの中で泣いている。まだ泣く元気がある彼女は、まだ、この世界の「力」になってくれない。
動かない彼女に出来る事は何もないし、時と共に彼女はゆっくりと、この世界に溶けていくだろう。
時間が解決してくれる、なんて誰かが言った上手い言葉だ。]
まだ、足りないんだよ。
[この世界は、現世の鏡であって、鏡ではない。その真実は、「彼」の貯蔵庫だ。
彼が現世へ意志を向けるための、そのための貯蔵庫。その世界がまだ足りぬと腹を鳴らす。
十数年の空白に、世界はすっかり飢えてしまっている。]
空回りは、ごめんだ。
[意志があるからこそ、彼は動く。動くけれど、動けなければ彼は死んだも同然だ。だから、]
──もっと怒れよ。
泣いて、怯えて、苦しんで、絶望して、希望を見出して、そんで最後に、傷つけばいい。
[その声に、怒りも憎しみもない。だって彼は、そんなものを抱かない。]
変われる? 変わりたい。変われる。
そんな願いを込めて、「おまじない」をしたんだろうね、まどか。
自分が嫌いで、何とかしたくてもがいて、もがいて──……
嫉妬と羨望と焦燥にかられて、どうしようもなかったんだろうね。
だから、崖っぷちの扉だって開けたんだろうね。
見せてあげたでしょう? まどかに、願いが叶うかも、なんて希望を。
俺は囁いたよ。願いが叶えば、バラ色の未来が待っているって。
俺は聞いたよね、まどか。「変わって、どうしたい?」って。
まどかは答えたね。
「色んな事がやってみたい。友達と寄り道してみたい、授業もサボッてみたい、行事にもフツーに参加してみたい。」
まどか。きみは、ただどうしようもない現実を打ち砕く、きっかけが欲しかっただけ。
──姿が変わっても、まどかは変われない。まどかの、“本当の願い”は叶わない。
その事実を見せてあげたら、まどかはどうなるのかな?
──でも。 だー め。
まどかの願いは、何にも、何一つ、叶えてあげないよ。
だって。“本当の願い”に気づいたら、まどかは。
「おまじない」なんかに頼らずに、願いを叶えちゃうでしょう?
そんなのは。
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よりによって肝心な一文を書洩らしている気がした独り言がないからって設定RPを赤でだだもらすこの所業!
いたりいなかったり。また18時ごろにメモはりします
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落霊っぽいんだけどなぁ。歯噛みしてる感が。
となると退魔が落以外にいるわけで
落を守りそうなのつったら古橋>小太郎……?
毛沢東と織部が退魔だと互いに守りそうな。
坂本は全然わからん……
でも古橋と坂本は退魔じゃなさげだよな。
小太郎退魔の時が怖い。でも聖さんだと空気読んで外してくんないかな……狼COあったし……
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