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「旧校舎」は閉ざされ、「きみ」は自らの正体を知る。さあ、人間なら敵である悪霊の手から逃れ、この檻から脱出しよう。悪霊なら……狡猾に振る舞い、生者たちを確実に、異界へと引きずり込むのだ。
どうやらこの中には、学生が4人、悪霊が1人、占い師が1人、霊能者が1人、退魔師が1人、憑霊が1人いるようだ。
新聞部 大上 仁子は布団にもぐりこみました。(「時間を進める」)
●1dについて
・PC視点わかること
旧校舎は封鎖されています。
外に繋がる扉はあきません。鍵がかかっているわけでもないのですが、空く様子がありません。もし扉を壊そうとすれば、怪我をするか、空けようとした道具が壊れてしまうでしょう。
窓は完全に鍵がかかったかのようにあきません。窓ガラスも丈夫になって、割れる様子もありません。
昼時間は確かに昼のはずで、窓の外にある程度の灯りはありますが、霧がかかったかのように外の様子はうかがうことが出来ません。
上下水道は問題なく動いています。
電気も1部屋に100w電球一つくらいの灯りはつくようです。
ただし、せいぜい10程度の部屋くらいの灯りをつけると、それ以上つけた時点で一斉に電気が消えてしまいます(つけなおせます)
食べ物は何とかしましょう。
保健室や体育倉庫に毛布やマットがあります。
大上が悪霊の仕業だーって言います。
彼女はトイレに引きこもります。
>>239胸 242鳴
[相沢先輩を見送った後、帰ると言うあなたたちにも礼をして、なんとなくその背中を見ていたのだが。入口で止まりいつまでも去る様子のない2人に近づく]
あの、先輩?どうしたんですか?
[そして、彼らの青ざめた表情と、ピクリとも動かない扉に、否応無しに異常事態を知る]
え……え? どういうこと……?
[戸惑いのつぶやきは、暗い廊下に吸い込まれるだけであった**]
[どこかから、揺れて聞こえる明るい声。
肉声を以ていない、ひどく透明な、リコーダーにも似た声。
その声は歌うように。]
はろーはろー。
懐かしの我が家へようこそ。
/*
お、学生だー。
……RP村で学生やって空気じゃなかったことがないので、頑張ろうと思います。
役職に甘えてはいかん。RP力をつけるのだブンクラ。
*/
/*
おいいいいいまさかの役職www
後ほど覚醒でもいいけど初日死だと切ないし、
とりあえず匂わしとくための設定考えよう……
*/
/*
この発言遅れ デジャヴ感じる
*/
…わがや?
我が家って、なあに?
ここが、旧校舎がそうなの?
あなたが私を変えてくれるの…?
[戸惑ったような声が届く。声音は、震えている。]
/*
速攻PL発言失礼しま! な!! メタ関係ないだろ!!(笑顔)
さておき、なんか設定ありますか? とりあえずちゃちゃっと墓下設定決めてしまわねば……あとお互いの設定のすり合わせをー。
今回1時間打ち合わせ時間ないんです!
*/
●時間について
>>0:#7参考に、補足です。
朝〜昼、とありますが、大体そんな時間帯、で構いません。
不都合出るようでしたら【●時頃】と明示して構いません。
>>2013/11/05(火) 23:23:21
更新後なので、朝〜昼です。
必要であれば「朝」としてください。
(昼のRPをすることを禁じません。)
/*
だと思ったというか。
悪霊側じゃないとメタ回避できないから多分こっちくるよね→
引き継ぎPCだから中の人で結局なんとなくバレるやんザワ君…ええのん…ってなってました。
改めまして、よろしくお願いします。
設定はー、とりあえず「他の誰かになりかわれる伝説のおまじない」を施したら、本当にできちゃった!みたいなイメージです。
憑依つかえたらいいなー程度の。すいません細かい所つめてなさすぎた…。
*/
/*
その為にメタについては信用しろって出したんだぞう? おおん? いやすみませんばれてますよね(笑顔)
了解ですん<出来ちゃった!
じゃああんまり墓下設定あんまりこだわりない感じです?
こちらはえーと、10年以上前に旧校舎の悪霊に憑りつかれてずっと潜まれてたー、みたいな感じです。
誠人は憑かれてることも知りません。
憑いてた悪霊は旧校舎に帰ろうとしてなんかやっちゃったーみたいな、こっから先がふんわり。
連れていきたがるのは、誠人を窓にしてーとかそんなん考えて、吊襲撃対象の〆RPに乱入出来たらいいなとかふんわり。
*/
>>全体
[昨夜は旧校舎にいる面子を集めて、多目的室にでも毛布やマットを運んでまとまって寝ることを提案したかもしれない。]
【早朝・技術室】
[そうして、昨夜の騒動から一夜あけて今である。
扉にぶつかってなんとかこじ開けようとして少し痛めたままの肩を回して、技術室に残された工具をあさっていた。]
……電動糸ノコは重そうだがこれはちょっとな……。
やっぱり危ないしあまり残されてはいないだろうか…
/*
補足:多目的室は2階端っこ辺りで。
/*
扉しまったーーーからのびくびく合流ロールができないのはちょい残念だな。
村建て情報を確認するロールをできたらいいかなー。電気消しちゃったり。
[朝、ひとまず倉庫から引っ張り出した米を使って食事の準備をした。簡単な握り飯だけれど。
それは多目的教室に、ご自由に、とばかりに置いてある。]
>>2胸
[肩を回してる様子に、持ち歩いている湿布を差し出してたんだろう。打ち身擦り傷はいつものことだ。サバイバルで。]
[扉を開けて、状況の報告に顔を出した。]
直接壊すより、壊す用の道具とか作ったほうが早いんでないですかね。
──冗談ですけど。
それよか、腹が減っては何とやら。握り飯作っときましたけど、先輩もどうぞ。
[ひびの入った皿に二つ、白い握り飯。]
/*
正直、日が変わるより先に相方はザワ君になるのだろうな、とRP段階で構える程度には…予想がついて…まぁいいよね!私も憑依使ったその日に狼バレするし!(顔覆)
霊側の設定にはあまりこだわりありませんはい。
こちらは意思のある霊に憑かれているのではなく、七不思議の力に憑かれているみたいなイメージでありました。ザワ君の中の旧校舎の霊に協力する事で「なりかわり」が達成できるなら多分なんでもやりますです。
『自分が嫌いすぎて自分以外の何者かになりたい』思春期の変身願望がナナメ上をいった感じ?かな?
>>4凡
[差し出された湿布を受け取って肩に貼ってたんだろう。]
壊す用の道具ってどんなのだ……って冗談かよ。
のこぎりで窓枠でも壊せば、と思ったんだが。
昨日は余り試す時間はなかったから。
――よく飯なんか焚けたな。携帯コンロでも持ちこんでたのか?
[皿を受け取って残されてたぼろぼろの机に置いた。
握り飯に手を伸ばして、]
大上はトイレに入ったままか。
/*
どういうことなの……(震え声)
あ、あと。どうしようかな、と思ってたところなんですが。
意地でも日程調整しますよ、と言ったのは、
・初回、2回目の吊のいずれかに悪霊を吊る
・悪霊連吊りはしない
ということです。
初回▼が村であれば2回めは自動的に▼悪霊いずれか。
初回▼が悪霊であれば、2回目は▼村のだれか。
こういう恣意的なランダムは行うつもりです。
で、つまり、我々が襲撃を一度は行うためには(初回に▼ヒットしたらどうしようもないので、いったん横に置く)
「初回噛みした方が2回目吊られる」という恣意を行ったほうがいいかどうか? て事を伺おうかと。
いや……初回僕が噛んで、次にそちら吊られたら、何のための憑きや……枠予約までしてるのに……(顔覆い)と
【早朝 多目的室】
[結局、昨晩扉が空くことはなく、生徒会長の指示でこの校舎で一晩を明かすことになった。校舎内にはあの時話をしていた以外にも生徒がいて、思いの外大人数で夜を過ごしたのかもしれない]
…………携帯、つながらないなぁ。
[親に連絡するのをすっかり忘れていた。外泊自体したことがないのに、無断外泊なんて、どれだけ心配をかけているだろう。それを思うと、昨晩からあまり眠れていないのだ]
[教室の片隅、自分に与えられたスペースの上でおにぎりをひとつ手にしている。一口齧った様子はあるが、あまり食欲が湧かず、しかし何をするでもなくぼんやりとしていた。]
>>5
[カタパルト? なんて気のない声。視線は窓に向いている。早朝の霧にしても、深い霧だ。]
枠を壊すんなら、たぶんノミの方がいい。隙間がくっついてても、元隙間が弱いことは、変わらないんじゃないかな。
──うん、登山部の連中が搬出用に、置いてたやつあったんだ。
昨日缶詰置いた時に、隅っこにあったの、見てたから。
[握り飯の乗った皿をあなたに手渡せば、言葉の通り、ノミを探して壁の箱をあさりだす。]
外からご飯によんだけど、いらない、って。
寒そうだから、ご飯と毛布も一応おいてきた。
/*
でも僕も噛みたい!! タロウカジャちゃんの襲撃メッセみたい!! なんでもない
>>*5
力に憑かれてる了解です。
んっとんっとーー、じゃあちょっと待って設定考える(表と並行アン脳死状態であっぷあっぷ)
なんかご希望あれば落としておいてください! 次の白ログの後くらいに墓設定考えて、アイディアとして出しますー
/*gbk すみません……*/
【早朝 多目的室】
[外へ出られなくなってから。毛布を敷いて、ここで一晩寝たけれど、正直全然寝た気がしない。朝になったらとりあえず、多目的室の窓から、どっか一カ所くらい開きはしないかと弄り回していた。だがそれでも開く気配はなく、一度窓から離れる。]
>>6万
[そして、あなたの傍に腰を下ろした。あなたには視線を向けず、しばらく考え込むように黙る。あなたが、オカ研の部室隅でよく見たような姿だろうか。今は本ではなく、ただ茶色く汚れた壁をじっと見つめながら。]
悪霊だって。
[一言。あの、新聞部の先輩が言った言葉を。]
……信じる?
[その問いかけで、ようやくあなたに視線が向いた。]
>>7凡
[お前が作れ、なんて此方も気のない返事だ。]
なるほど。どっちも探すか。
何でも試せるものは試した方が良い。
――あぁ、登山部に感謝だな。
冷えた缶詰だけだと余計に気が滅入るだろうし。
[握り飯を片手で食べながらあなたと違う箱をあさりだす。]
そうか。まぁ、一食位は抜いたところで大丈夫だろうが。
あんな所だと体も痛くなるだろうにな
/*
>>*6
だ、だいじょうぶだよ、だって吊噛両完ラだし…!
ああー。日程調整という事は、共食いもしくは▼悪必須だろうな、とは思っておりましたが。
元々憑依は使えればラッキー!位に思っていたので、都合のいい方におまかせでいいです、使えなくてもそれはそれで!
使えれば嬉しいけどなぁ、くらいの。襲撃メッセ見たいわかる…。
有罪だったらしいので断罪される。
透明なモノが表れて何かと焦ったがこれ中の人発言か
>>8物
[人の気配に顔をあげる。昨晩、集まった人の中で見かけた知り合いの顔がそこにあった。オカ研の部室でも、こうして何をするでもなく話していたこともあったが……今は、見慣れぬ部屋で座っている、そんな状況が未だに信じられない]
あるわけないじゃないですか、そんなの。
古い建物ですし、建て付けが悪くなった、とかですよきっと。……俺オカ研入ったけど、先輩も見たことあるとか言ってたけど、俺は幽霊見たことないですもん。
[実際にそう思っているのだろうが、どこかで怯えが隠せないのは、やはり幽霊話を信じやすいたちなのか。そう言うと、彼はまた手に持ったおにぎりに視線を落とした。食べる様子はない。]
>>9胸
ノミ……、カナヅチもいるね。
[なんでも、には箱をあさりながら頷いた。]
暖かいものは元気出るからね。困った時は、無理にでも食べんと。
[あった。なんて声を上げて、ノミを包む布を引っ張り出してあなたに振り返る。食べながら箱に向かっている様子に、少し顔をしかめた。] 行儀悪い。
床がタイルじゃなくて、まだよかったかもね。
板だから、少しは寒いのもマシかも。でも、ねえ……何も、あんなところに籠らなくても。
[ノミの布をするすると解いて、カナヅチも片手に、窓へと向かう。]
[昨晩のその後、先行していた面々と顔を合わせて、漸く事態を知っただろうか。正面扉とは別の出口だからと期待を持って引き返しても、やはり結果は同じだった。錆びきった閉鎖口は、あの時口を開いたことが間違いだったのだとばかりに沈黙を守っていたのだろう。それから。]
【早朝 多目的室】
(>>8物 >>10万)
[まだ何人かが寝ているかもしれない部屋に、ガン、と大きな音が響いた。多目的室の扉をこの男が乱暴に開け放った音だった。]
ったく、防弾ガラスかっつの。ねーわ。
[他の一般教室で、窓ガラスに椅子をぶち当ててきた帰りだ。寝て起きて再度試そうが結局、それが良く知る強度に戻ることなど無かった。心底つまらなそうな顔で、独り言を口の中に転がしながら、まっすぐにおにぎりが積んである机(>>4)に歩み寄る。一つを引っつかんで、近場の椅子にどかりと腰掛けた。]
>>10万
[それは何となくの、世間話みたいに。淡々とした声だった。あなたの否定に、少しだけ笑って見せて。]
まあ……そうだよ、ね……
でも、こんなに突然……扉という扉が、立て付け悪くなって開かなくなる偶然……
悪霊が本当に居るっていうのと……どっちの方が、確率的にあり得そうかな……
[ふ、と溜息が落ちる。背後の壁にもたれて、天井を見上げて。]
食べときなよ……お米が勿体無いよ……
【早朝 多目的室、の隅】
[昨夜はパニックで校舎中を駆けずり回ったが。
結局どうにもならず、青い顔で毛布にくるまってうずくまったまま。
小さな寝息が聞こえる。ようやく寝たのだろう。
目覚めた時には全て夢であれば良いというように、こんこんと。**]
/*
>>*10
今回共食いないんです(笑顔)
共食い要素入れると、なんかめんどくさかったんで……吊も手招き扱いだし……。
都合は別に、どちらでも構わないです。
じゃあ、特段その辺は決めずにやりましょうかー。初回どっちか吊ランに引っかかったら意味ないですしね。
で、設定の話ですけども。
こちらははっきりと悪霊なので、主犯は悪霊。憑きのおまじないが発動したのに手を貸してー、なりたい相手にならせてあげるから手伝ってね?(暗黒微笑)みたいな……。
悪霊の目的、は、えーっと、みんなを異界に手招いて、旧校舎のパゥアにしようとしてる……とか?
長く異界にいるとみんな旧校舎の怪異になっちゃうんだよーみんな俺の仲間になろうよーみたいな。
ふんわりで申し訳( ノノ)
>>12後
[突然の大きな物音に、思わず身をすくめる。それから、おにぎりを手に取るあなたの方をおずおずと見上げた。昨日も思ったのだが、どこかで会ったことがある気がする。昨夜は混乱のうちに、結局話しかけるタイミングを見失ってしまったのだが……]
あ、あの……先輩。
[しかし、どこかで会ったことありませんか?なんて面と向かって訊くのも気が引ける。とりあえず、知り合いならば名乗れば分かるかもしれない。]
やっぱり、扉開かないんですか……?あ、あの俺、古橋藍って言います。
>>12後
[そのとき聞こえたすごい音に、驚いた身体が反射的に仰け反って、背後の壁に後頭部を叩きつけていた。こちらも中々良い音が響いたかもしれない。]
……、…………。
[ぶつけた頭をさすりながら、あなたの方を見る。見覚えはあったかもしれないが、あまり話したことのない先輩だ。]
>>11 凡
そうだな。あるなら、なんでも。
[と、繰り返してから箱を片手であさった。]
味噌汁でもあればよかったけどな。どっかの部活がおいてないもんか。
[あった、という声にあなたの手元を見下ろしてから、握り飯を口に放り込んだ。]
行儀もクソもあるか。こんな状況。
他の部屋でも1人で籠れる所あるだろうにな……、お。こっちも見つけた。
[金づちとノコギリ。あなたから少し離れた別の窓へと向かって、]
せーの、[ガンっと金づちを窓へと振りおろした。 これ位の強さで:4(10) これ位の反動:3(10)]
[やはり窓ガラスを殴るということには無意識に抵抗があるのか、少し威力は手加減されたものだった。それでもまぁ、普通の窓ガラスならわれたのだろうが。
弾かれて手が痺れれば少し眉をしかめた。]
>>17胸
コタちゃん、山で遭難した時のコツ知ってる? まずは深呼吸して、落ち着くのが一番。いつもと同じにするのが、一番。
[行儀もくそも、なんて言葉に肩をすくめた。その割に、作ったおにぎりは少しいびつで力がこもってたけど。
自分も落ち着こう、とぺろりと唇を舐めて、ノミの刃に指先をふれさせる。錆びてはいるけれど、なんとか、うん。大丈夫そうだ。下手したら折れてしまいかねないけど。]
──カナヅチ? 割るなら、ガラスに気を付けて。顔、腕で覆っといた方がいいよ。
[やたらとサバイバル慣れしたようなことを言いながら、こちらは窓の隙間にノミを押し当てた。
カナヅチでノミの尻をガン、と殴る。
これくらいの強さで8(10)、これくらいの反動。8(10)]
[昨夜の騒動、初めは何が起こったのか理解するまで時間がかかった。けど理解しはじめてやっと状況を確認する。とりあえず見知らぬ人ばかりではなかったようだ。大好きな友人も巻き込まれたと知ってホッとしたがその友人のパニック姿により一層恐怖を感じた]
【早朝/多目的室前廊下】
トイレの子…大丈夫…かなぁ…
[いつもより確実に早く起きとりあえず一人でトイレに引きこもってしまった子が心配で声をかけにいったが駄目だったようだ。]
この、音…誰か…怒ってる…?
[多目的室に戻る際、ガンという音を聞いてすっかり入るタイミングを失ったのか近くの壁を背もたれに座り込み大切な兎人形をかかえそのまま目を閉じ意識を飛ばした**]
>>15万
あ? 開かねーし割れねーよ。
[苛立ちが勝っているのか、声をかけられようとそちらを向きもしなかった。吐き捨てるような返答を発して、おにぎりを齧る。相手の名乗りが聞こえた。もう一口を齧る寸前に、一拍の間が割り込んだ。そうして、ようやくそちらを見た。]
……お前、もう一回名前言ってみ?
[睨むように眼を細めながら、そんな要求を。]
[ガッ、みしっ。思い切り力任せに殴りつけたノミの先端が折れて、窓枠をこじるように滑る。窓に残った錆びた破片に小指側の手の腹を打ち付けて、思わず悲鳴を上げた。]
ぃい゛っ 、
……ってー、……かったいなぁ……。
殴るより、てこの原理のほうがいいのかな……折れるかな?
[破片が刺さって滲んだ血を、ぺろりと舌先で舐める。]
/*
>>*12
共食いする悪霊もそれはそれで…と思ったけど確かに、面倒なのかしら…
設定了解です。
相手は誰でもいいので噛みたい気持ちがある事は否定しませんというか、完ラだと思っていたのもあり選ぶつもりがあまりなく。
そんな訳で、なりたい相手に〜もこう、ランダム神様となりゆきにおまかせ。必死に協力するよ!
異界の設定どうしましょう。
学校の怪談的に、鏡の中の世界とか、あかずの間とか、その辺かなぁとこちらもふんわり想像。
引きずり込むだけという事ですが、まるで死んだかのような流血アリの暴力描写とかは、死亡希望がなければナシかな?それとも実は生きてた路線でアリ?まぁ面白そうな方で。
[話は若干遡る。――日が暮れてからも続いていた野球部の練習がようやっと終わり、解散した時のこと。
古くなったバットやボールの入ったカゴを監督に押し付けられて、これらはもう廃棄するからとりあえず旧校舎に運んでくれと言い付かった。
それで、カゴを引っ提げてえっちらおっちらと旧校舎くんだりまでやってきたという訳である。
渋々ながら指定された教室までカゴを運び込んだ、まではよかった。が、いざ帰らんと旧校舎の正面扉に手を掛けてみたら。
……何故か、扉が開かなかった。]
[暫く扉をガチャガチャ言わせたり、ヘアピンで鍵をいじくってみたり、躊躇い無く金属バットで扉を殴り付けてみたり、色々試してみた。
が、扉は開かず――他に出入り出来そうな場所を試そうと旧校舎を練り歩くうちに他の面々と合流して、結局旧校舎で夜を明かしたのだった。]
【早朝 旧校舎】
[目覚めてから十数分。まだ重たい目蓋を擦りつつ、入ってきた落間(>>12後)を見遣る。
その言葉を聞いて、彼が何をしていたのか大体汲み取った。
昨日の自分と同じようなことを試してみて、そうして恐らくは同じような結果に終わったのだろう。]
やっぱムリだった?
あたしも昨日バットでガンガンぶん殴ってみたけどさー、ぜんっぜん開かないんだよね。
……なんか、イヤーな感じ。
[ぐ、と伸びをする。思わず欠伸が漏れた。
まだ眠気が抜け切らずにぼんやりした顔で、なにやら凄い音を立てた>>16物に問う。]
……だいじょぶ? すっごい音したけど。
/*
慌てて表を閉じたのはタイムリミットなのだった。
色々gdgdですみませんが一旦落ちます。また何かあれば!**
>>21後
ひぃ……
[睨まれた。知り合いだったのかもしれないが、もしかしてあまりよくない関係だったりしたのだろうか。知らない間に何か生意気なことをして目をつけられていたとか……!?と思いつつも、言われた通りにもう一度名乗ってしまうあたり、悲しいかな中等部1年の宿命である]
ひゃい……あの……古橋、藍です……
[そう言って再び肩をすくめた。]
>19 凡
ここは残念ながら街中の学校なんだがな。
まこっちゃんは知らないだろうが、最近の俺のデフォはこれだ。会長職の忙しさ舐めるな。
[今いちダメだったカナヅチを机の上に戻した。]
われる気配はなかったな……
まこっちゃんこそ気をつけ、――って大丈夫か?
傷口しっかり洗い流しておけよ。それ錆びてるだろ。
のこぎりで地道に削り取るとかか、
[そうして次はのこぎりを手に取って窓枠をぎこぎこと引き始めたんだが、
これくらいの強さで10(10)、これくらいの反動8(10)]
>>16物
[古橋の方を向いた時、後頭部をさする姿を視界の端に見た。一瞬視線が合っただろうか。]
んだよ、寝返りで打ちでもしたか?
[そんな軽く短い言葉を投げたきりで、興味を隣へ移してしまう。]
/*
>>*13 面倒だったのは盤面予想です(キリッ
あ、噛は完ラです。ていうか日数調整以外、恣意的な事をするつもりはあまりなく。
憑き希望してるのに憑くチャンスなしって……みたいな気持ちもあったのは否定しない、程度で。
あとで>>*1以降のRPもしましょうー。9月やるよでPL発言ばっかりの赤に反省したのもあり、詳細はまあ、RPしながら設定のドッヂボールで何とか出来るかな?とか。
あ、鏡の世界いいですねえー。鏡ならトイレとか踊り場とか、どこにでもありそうですし。
女の子なら持ってる手鏡とかから引きずり込むのもありかも。水鏡とかでもいいですし。
死んだみたいな描写は、うーんどうかな……匿名で希望聞いてみて、希望があればそんな感じで。とかでどうでしょう? 悪霊側の目的としては、殺害ではなくて誘拐なので。緊張感なくなっちゃうかなあ。でも、希望があれば応えたいな。っていうふんわり具合。
あと、いなくなるだけだと分かりづらいんで、「お一人様ご招待♪」みたいのはやりたいですね。と。
>>24丈
[反射は反射なだけに、自分自身で勢いを制御出来ないわけで。響いた音相応に、割と痛かったようではあった。まだ頭を押さえたまま、声にそちらを向いてから。]
……平気。[ふいと、強がるように目を逸らした。]
にしても……ねーさん、肝が据わってるよね……こんな状況で、ぐーぐー寝てさ……
[なんて。敢えていつもみたいな、呆れた声で言ってみたりして。]
/*
お、そういやいとこセット集まってるのか 古橋はこの通りさっぱり気づいてませんけどね
*/
>>26胸
残念な現実こそ冷静にならんと。って、父さんの受け売りだけど。
忙しさが落ち着いたのに、なんだか面倒に巻き込まれて、コタちゃんも大変だねえ。
[ぎゅうっと眉間をしかめていたのは、血以外の錆びた味に辟易したからだ。ウン、なんて鼻声を返してから、錆びた破片を傷口から、舌先で抉り出した。痛い。
破片は掌に吐き出して、役目をはたしていないゴミ箱に放り込む。]
なんか、日本刀で壁削ってるみたい。[のこぎりで窓枠をごしごししてる図を見ての感想だ。
こちらはまた、少し折れたノミを、蝶番のあたりに当てて。これくらいの強さで、10(10)、これくらいの反動5(10)のてこの原理。]
>>凡
[ガ、ッギン。嫌な音を立てて窓枠を削ろうとしていたのこぎりの刃先が思い切り折れた。ガリと窓枠を掴んでいた手を少し削っただろうか。]
ッた……これはダメだな……。
とりあえず、俺も手を洗いに行こう。
ご飯ありがとう、まこっちゃん。行くぞ。
[あなたが持ってきてくれた皿を手に取って、とりあえず手洗い場へと向かったんだろう**]
/*
>>1:156鳴
反応が大変遅くなりましたが、既知申請ありがとうございます!
過去に地方大会でやむを得ずウグイス嬢をしたことがあって、その時に色々アナウンスのコツなんかを教えてもらったことがある、とかそんな感じでしょうか。
丈よりそちらの方がしっかりさんなイメージなので、先輩後輩がやや逆転気味で「頼れる後輩!すごい!」みたいな感じかなーとか。
*/
/*
寝る前に。
>>*15
毎度お気遣いがありがたい(土下座)RP了解です。
流血沙汰については、ホラーものだと思うと血痕とかあった方がいいのかな…でも一応死亡ナシだしな…位の思考です。墓下来てから希望尋ねる位でもいいかもですね。
この子が手招かれたよ!っていう開示はあった方が怪談っぽくて良いかなぁ。
設定つめておきます。おやすみなさい!**
>>29凡
レトルト食のことか?
やっぱり亡霊天文部のことなんて気にせずに帰るべきだったんだな。
[絆創膏あるだろ、ってえぐり出してるのを見下ろした。]
そんなかっこいいもんじゃないが、全然刃が進んでる気がしな、
[ガ、ッギン。嫌な音を立てて窓枠を削ろうとしていたのこぎりの刃先が思い切り折れた。
ガリと窓枠を掴んでいた手を刃が抉っただろうか。]
ッた……これはダメだな……。
まこっちゃんも一旦止めとけ、何かもう少し方法を考えた方が良い。
とりあえず、手を洗いに行こう。
>>24丈
[声がかかればそちらを一瞥した。同学年かつマネージャーとあって、よく見かける顔だ。]
あー、無理も無理だな。ヒビも入らねーとか。正直ガラス以外のとこそれ[――金属バットへと顎をしゃくる――]で殴った方がまだ壊れる見込みありそうだぜ。
[それから、"イヤな感じ"に一つ頷いて。]
原因も解かったもんじゃねーしな。――空気ばっか濁ってやがる。
>>13 >>28物
[偶然、という言葉には沈黙で返す。こうして、窓さえ割れないという話を聞くと、いっそ悪霊のせいにしてしまった方が辻褄があうのではないだろうか。そんな考えが浮かんで、ぶるりと身を震わせた。]
[それから、ねーさん、という言葉に顔をあげて、不思議そうにあなたと彼女を見比べる]
えと、あれ……?おりべー先輩、きょうだい……ですか?
>>27後
[驚いたんだよ、と思わないことはなかったけれど、相手nの興味がこちらから逸れたので、それ以上は何も言わずにおいた。]
>>33万
[と、そこへあなたの質問が。ああ、とそちらを向いて。]
いや……従姉妹……
近くに住んでて、小さい頃から割とよく遊んだりしてたから……ねーさん、で定着したっていうか……
[少し、気恥ずかしそうに苦笑した。]
/*
一応中身予想。
間違える要素はない…はず…
【本参加】
しるこ:凡
文倉:物
美食と申します:乾
JAG:後
魚住:ワイ
聖:胸
チヨス:万
紺碧:鳴
【見物人】
和泉:兎
*/
>>34物
[いとこ、と反芻すると、納得したようにうなずいた。]
分かります、俺も従兄弟のおにーちゃんのこと、りゅー兄ちゃんとか呼んでたから。って言っても俺は、しばらく会ってないんですけどね。
[それから、元気にしてるかなぁ、なんて呟く。少しばかり気が紛れた様子で。]
>>31胸
確かに、それは冷静にならざるを得ないね。
──……、うん。なんか、ごめん。
[珍しく少し言葉に詰まってから、殊勝に謝罪の言葉を向けて見せたんだろう。すぐに肩を竦めたのは、その言葉を流すみたいな仕草で。
てこの原理で窓枠にノミをへしこんでいたのだけれど、めきょ、なんて音と共に括れた鉄が折れた。ガリッと腕をこすって、]
ぃっで、……こっちもダメーだね……、
[やめとけ、なんて言われる前に、こすった腕を少しふった。袖布のお陰で肉までは抉れなかったけれど、腕の皮が少し抉れて血が滲んだ。怪我ばっかりだ、なんてため息を一つついてから、その場に疲れたみたいにしゃがみ込む。]
うぇー……先行ってて。血なんか、舐めなきゃよかった……気持ちわるい。ォエッてする。
僕の鞄、絆創膏入ってるから、コタちゃん、それ使っていーよ。
[手を洗いに、なんて言葉に、後で行く。なんて付け足して、しばらくそこで休んでたんだろう。**]
>>25万
……そうか、ほーん。フルハシランなー。
[一度驚いたように眼を開いて、その後はまたずっと睨むようにしてその姿を見ていた。やがて、二度三度小さく頷いて、口の端を持ち上げる。]
落間、流だ。ナガレの字は川が流れるの奴な。
[それから、試すような眼があなたを伺った。どこか楽しそうで、言うなればクイズを出している時のような、そんな気配を感じたかもしれない。]
/*
ちょまてよおおおおランダ神よおおおおおお
なんでよりによってそこぶち抜いてくるんだよおおおおおおおお!!!?!??!?
>>37後
あっはい……らくま……先輩。ん……?
[それから首をひねり、中空を見つめる。聞いたことがあるような、ないような。確か両親の口からだ。それから、流という漢字。その読み方からすると……]
え……あれ?りゅ、りゅー兄ぃ?
[おそるおそる聞いた。そう思えば……確かに、記憶の中の従兄弟の姿に似ていないこともないが……]
えっなんで?あれ?こんなに大きかったっけ?
[思わず敬語も忘れて、そう尋ねるのであった]
/*
アイデアロールに成功したちよ!
*/
>>35万
歳近いとそうなるよね……
古橋くんは……何かめっちゃ弟キャラっぽいし……
[何か主観でおかしなことを言いつつ、近くの先輩と話す様子を見て、一度口を閉じた。]
/*
この事実を秘めたまま打ち合わせしなければならないというのか……
なんで赤でメタバレを恐れなければならないのだ……(後悔顔)
ほんま2d初めにやればよかったわ……
今回後悔大杉……
学園アイドル ねこは、ここまで読んだ。 ( B2 )
[にゃあ、とどこかで猫が鳴く。]
[予言の猫は今日も鳴く。]
/*
初回▲:<<後ろに柱前に炭酸 落間流>>
初回▼:<<鳴くよウグイス 白滝まどか>>
*/
>>36凡
レトルト食だもんな。
――冗談だろうが。放って帰ってどうなるんだ。
[駄目だねーに頷いてのこぎりを下ろしたんだ。
しゃがみこんだあなたを見下ろして、]
変なのがついてたんじゃないか……?
ほら、大丈夫か。待っててやるから。
[ぽんぽんとしゃがんだあなたの背を叩いて。
後で一緒に手洗いへと向かったんだろう**]
ヒビもムリかー。ガラスならワンチャン、とか思ったんだけど。
[>>32の言葉に、むむ、と唸るような声を漏らす。
バットに視線を移しつつ口にした言葉は>>28物への返答のようでもあるが、或いは自分自身に言い聞かせる言葉のようでもあり。]
ま、どうしたらいいかわかんないときに、慌てても仕方ないっつーか、ね。
てゆーか、むしろちょい面白くない?
[妙な余裕は強がりに過ぎないのだが、それは悟らせまいとしてあくまで明るく振舞う。
>>34物>>35万あたりのやり取りにはうんうんと何度か首肯した。]
そうそう、イトコ。
……いやあ、トモくんもいっちょ前にねーさん呼びを恥ずかしがる年頃かー……なんかマジ感慨深ーい。
……って、え。なに、藍くんと落間くん、兄弟?
[きょとんとして、思わずつい先ほど自分たちに投げかけられたのと同じ問いを投げ返した。]
/*
>>*16お先にお休みなさいー、と言いつつ。
手招かれたよ! 開示は匿名メモで、大上ちゃんの時からやりましょー。
あと今回48Hでリアル時間は長めですけど、村進行自体は4日?くらいしかないので、どんどん村追いつめてこ!(笑顔)
匿名メモでホラー演出とか〜……なんかこう、そういうのもやりたいなって。
アクティブにー。なんかどっかの教室に血まみれの手の後が! とか。
なんか好き勝手貼ってこ?? くらいの感じでやりませんか。いま思いついたことを垂れ流してる!
こちら、>>*1にレスして寝ますー。設定のドッヂボール
>>41丈(>>万 >>後)
そういうのが……肝が据わってる、っていうんだって……
[強がりには気づいていないのか、もう一度溜息を漏らして。]
う、うっさいな……だって、実の姉弟でもないのに……ねーさんとか……子供みたいで。
[少しだけ頬を赤くして、もごもごと言った後。その場から立ち上がった。]
……開いてるとこないか、もっかい探してくる……
[おそらく無駄だろうとは、うっすら解っているけど。ここに留まるのが気まずかったのと、何かしていないと不安になりそうで。そのまま教室を出ていった。**]
>>35 >>38万
[元気にしてるかな、などと口にした時には思わず吹き出しそうになったが、それは俯くようにしてなんとか堪えきった。笑いの波が去る頃に、相手が正解に辿り着いて、]
おっせえええよお前! どんだけかかってんだよ!
[ぶり返してきた笑いを、膝を一度叩いて発散した。]
むしろお前が小さいまますぎんだよ、ハムスターかなんかかお前。
[こちらの背が伸びた所為で、余計に小さく見えるのだという事は考えの端にもない。]
/*
どうでもいいけど、おりべー先輩って呼ばれてるってことは、おりべーってあだ名で呼ばれてるんだよって話を古橋くんにしたことがあるのかな。
そういう流れだとしたら、仲良くなって自分もあだ名で呼びたがる古橋くんかわいい。
*/
>>43後
[あなたが笑い出すと、あわあわと赤面した顔を落ち着かなげに動かす]
えっ……えぇー!だって俺、聞いてないし!りゅー兄ぃがこの学校とか知らないし!ていうか名前わかんないし……ながれとか知らないし……なんだよもう……
[そうしておろおろしていたのだが、小さい、という言葉を聞くと勢いよく立ち上がる。目に怒気をはらんでいるのだが……まぁ、見ての通り迫力は全くない]
小さいままじゃねーし!伸びたし!毎年2cmくらいずつ伸びてるし!!それにこれから伸びるから!!成長期だから!!
[そんなことを言いながら、ひとしきり跳ねたり伸びたり身長伸びたアピールを続けた]
>>41丈
[そうして騒いだ後、ようやくあなたの視線に気づき、口を酸欠の金魚のようにぱくぱくとさせる。ここに来てから、醜態をさらしてばかりの気がする]
あ……中村先輩……あっはい……ああ違う、違います。いとこ……でした。です。はい……うぅ。
[ゆるゆると座り込むと、体育座りで顔を覆った]
>>*1
[声の主のきみは、「ここ」で姿を持っているだろうか。それは分からない。ただ、きみの「視覚」にふわりと割り込む、どこかで見た少年の笑顔。少年は相変わらずの笑顔で、何一つ変わらないような笑顔で、きみの前で恭しく一礼を。]
ご名答、自分が嫌いなお嬢さん。
俺は……そうだね、マコト。マコトって呼んでくれていいよ。名前なんてないけどね。
ともかく俺が、この旧校舎から引きずり出されて早何年、お嬢さんの呼び声に応えて、颯爽と参上つかまった。
お嬢さんのお家は今日から、ここ、俺の生まれ故郷。怪異が生まれ出で帰る場所。
名前なんてどうでもいいよ、関係ない。旧校舎? そう呼ぶ連中もいるね。でも、どうでもいい。
[一礼を解けば、少年は上機嫌にくるりとまわって、あたりを示す。
現実の旧校舎と鏡写しのその世界は、どこか彩度を失っていた。その中で尚、色彩を保つ少年はにこりとまた、きみに笑いかける。]
──だけど、お嬢さんの名前には興味があるよ。教えてくれる? 俺を呼び覚ましたお嬢さん。
[それは最後の、あなたの柵になっただろう。少年はにこにこと、しかし橙の目は笑わぬまま、あなたをじっと見つめている。あなたが何らかの──それが例え偽りの名であろうとも、この悪霊の誘いに乗ったという時点で──名を名乗れば、きっとあなたは引き返せない。そんな予感が、あなたの第六感をくすぐるだろうか。
あなたはただ、口を噤んで俯けば良かったのだ。そうすればきっと、引き返せたのだ。
けれど、この悪霊はそんなことを許さぬとばかりに、また口を開く。]
お嬢さんの、すべてを変えてあげる。
嫌いなんでしょう? 自分が。出来る事も、出来ない事も、何もかもが。
他人に憧れて、世界を羨んで、俯いたまま見上げる、何もかもが素晴らしくて妬ましくて。
それでも変われない自分が。それでも変わりたい、なんて思う自分が。
そこにいる資格がないみたいで、だけど確かにそこにいて、だから変わりたいのに変われない。
どうすれば変われるのかすらわからない。目が覚めたって、虫にすらなれやしない!
反吐が出るくらい汚らしくて、
純粋でまっすぐで、いやらしくって清廉で……
俺はそーいうコ、好きよ?
/*
くっそノリノリで何やってんだ全部即興やぞ
どんだけポイント使ってんだあと2日これでしのがなきゃだってのに! 赤には飴もないのに!
正直楽しかったですこのわけのわからない(確信)のかくの
*/
/*
アカン。>>*19最下段がいいたすぎて中段が一切勧誘になってねえ。
お前ちょっと悪霊やり直して来い
*/
>>42物
はーい、いってらー。
[実の姉弟でもないし気恥ずかしい年頃の筈なのに、何だかんだでまだ「ねーさん」と呼んでくれるのが非常に可愛い訳で。
そんなことを言ってしまえば流石にねーさんとは呼んでくれないだろうから、ただ見送る言葉だけを投げかけて、教室を出て行く背に手を振った。
で、>>43後につられるようにして思わず噴き出した。
体育座りの>>44万のコンパクトさがなおさら小動物を彷彿とさせ、しまいには大声で笑い出す。]
ぷっ、く……あはははははは!
ハムスター。いやー、マジでそれそのものだね!うんうん。
この縮こまり方とか、ハムスターがまんまるくなって寝る時に超似てる!
[ひとしきり笑うと、古橋と落間を交互に見て、益体もないことを言い始める。気が付けば、だいぶ肩の力は抜けていた。]
イトコンビ大集合、みたいな?
や、コンビっつっても二組しかいないから、大集合ってほどでもないかあ。
[バットをしっかりと掴み直し、立ち上がる。
スカートを翻しつつ教室の扉の前へ一直線に向かい、勢い良く扉に手を掛けた。]
よーし、従弟に負けてらんないな。
あたしもちょっと開いてるトコ探してくる!
……開いてるところがないなら、自分で開けてくるってのもアリだよねー。
[ちら、と掴んだ金属バットに視線を投げて、悪戯っぽく笑った。
少ししてから、壁やら窓やらを容赦なく殴り付ける音のひとつやふたつ、旧校舎の中にいる人々には聞こえたかも知れない**]
>>41丈
ま、何が叩き割れるかわかんねーし、大事にしとけよそれ。
[少し冗談めかしたように言って、から、続く言葉には頷いて。]
慌てるつもりはねーけどよ、楽しむにもテンション上がらねえっつーかなー。
思ったよりなんつーの? 重いっつーかガチ? みてえな。
いきなり旧校舎生活体験ー! みてーなノリで終わればいいんだけどよ。
[どこかの番組の企画名コールはノリよく再現して見せたものの、どうにも気分が上がりきらないようだった。それが古橋が解答を出す、少し前のやりとりだっただろうか。
それから兄弟かと問われれば、口の端を持ち上げた笑みを浮かべて。]
っつーわけでそっちと一緒だ一緒、イトコ。
ま、どっちかっつーと子分ってとこだな。
[必死に身長アピールを続ける当人(>>44)を見やりながら嘯いた。]
>>44万
俺だってお前が居るの知らなかったしあいこじゃね?
[一頻り笑ってしまえば、もうすっかり平素に戻ったようだった。膝を打たなかった方の手にまだ残していたおにぎりを食べてしまいながら、あなたのアピールを一通り受け流した。貴方が座り込むまで流し聞き終えて、]
過去形かよ。[一言だけつっこんだ。]
>>42物 >>46丈(>>万)
[最初に教室を出る小柄な背を、視線だけで追った。次に中村が立ち上がればいってら、と小さく手を振って見送る。それから一度、椅子を頼るようにして背を伸ばした。]
俺も何か使えそうなモンでも探してくっかなー。
……お前いつまで丸まってんだよ。
[立ち上がり、体育座りの従兄弟を爪先で軽くつついた。そうしておいて、反応も待たずに多目的室を出て行く。**]
/*
ねーさん呼び、小さい頃に一人っ子の中村先輩が「あたしも弟とか妹とか欲しかったなー」とかって言ってるの聞いて呼び始めたとかだったらいいなとか妄想が降ってきたので寝ます。
*/
/*
よく考えるとなんでわざわざ毛布とマットを担いで2階にあがったんだ感あるが、体育館は流石に広そうだし、保健室は逆に狭いかなって……あれ、体育倉庫があるだけで流石に体育館はないか。敷地広すぎやな
/*
またしても締めロールをする前に落ちてしまったちよ
あとどうでもいいけど怒気変換したら土器が出て訴訟
*/
/*
業務連絡ー。
18時までには旧校舎の二箇所くらいになんか落書きしてきます。
旧校舎にもともといてたマコトちゃんの仲間がはしゃいだ設定で。
そのへんも後でなんかRPに反映させます……よりによって今日昼に箱が使いにくいの憤激
/*
そういや、今回の赤ログRPってどんなこと話してるんだろうなー。新鮮な魂選り取り緑ではしゃいでるところじゃろか。
*/
/*
なお、支配人方式に変えたのは
>>*6で言ってる日数調整を赤に任せるのは大変だろう、という。
なによりこの日数調整を赤に指示しなければならないので……
日数プログラマと前回言われたあたりで大体アレなんですけど
今回マジで村ですら連吊発生すると即終了なんでーー
*/
/*
支配人アン村側でもよかったんですけどね、私
どうせ全裸だしぃーー
赤希望したのはメタバレを赤が嫌がりそうだなってのも
*/
【二階端・多目的教室】
げほっ…がっぁーげほっごほっ…
[1階の廊下を通りがかって鼻を汚した悪臭に男子トイレを覗き込み、目と鼻を刺す非常な悪臭の刺激に吐き気を堪えて引き返してきたところだ。
咳と吐き気が収まらないが、とりあえず他の皆に使用禁止と接近注意の指示をだすべきだろうと多目的室に入って、]
げほっ……うっ、く
[感じた寒気と強くなった吐き気に口元を押さえた。一拍、口元を拭って眼鏡をあげなおして、部屋を見回す。]
…カーテン、確か開けてなかったか……?
[電気の光量が足りず、暗い教室だ。薄ぼんやりでも明るみがあったからカーテンを開けた気がする。]
…………。
[ゆっくりと動きだせば窓へと近寄る。
指先がカーテンへとかかって、]
――!?
[ばっとカーテンを引いた先、眼前に現れた、無数に残された赤い手形に目を見開いた。]
な……、 ……!他がくるまえに速く消さなければ、[一瞬絶句したものの、すぐに己を取り戻して手形を手でぬぐおうとして、]
ち、これは外からか。窓はあかないし……、
板を打つか部屋をかえるか……?
/*
いや、手紙とかそういう形式のは見たことあるんだけどさ!!
リアルタイムにこれ!!個人的に目から鱗がボロボロしてる今回!!
*/
/*
あーでも星降り村でヘールさんに共鳴叩き込んだこともあったっけ……?
いやでもなんか、なんかすげえって思ったんだよ……悪霊やーみたいな……ホラーやわー……
食休みしたら風呂入るから今は出れないんだけど、謎の感動したので独り言埋める
*/
/*
わろた。まさかのメモ怪異wwwww
ありがとうありがとう。ごめんね、ちょっとおトイレ行ってる間に返信あったからすぐ返せなくってなんか**ってやってもらって。返信嬉しい。
>>2013/11/06(水) 19:44:55メモ
、!
[絶句した首筋に、ぽつり、ぽつり、冷たい物が滴った。びくと、肩がふるえる。
こんな室内で水滴もない。次は水漏れでも起こるのかと手で首筋をぬぐって、
ぬる、
そんな感触が手に伝わった。
見下ろせば真っ赤な掌。それに息を詰めて、ばっと天井を仰いだ。
すぐ頭上、天井から逆さに吊られ、足元から毛先まで血をしたたらせた少女と眼鏡越しに目が合う。円弧の口が笑みを刻む。]
な、……――
[叫び声は出なかったが、間抜けに口が開く。
再び絶句した瞬間、
ぽつり垂れた血が眼鏡を覆って彼女の姿を隠して、
少女は消えた]
/*
退魔師だけど物理影響与えるだと(びっくり
みたいなものだと思いね。
ここまでホラー的に干渉しまくりのは初めて何だよたぶん
【少し時間がたった、ある昼のこと。】
[くすくす、くすくつと笑い声が異空間に響く。]
はしゃいじゃって。
[そんな笑い声に混じる声。**]
/*
さっきのはリアルタイムレスがというより、匿名メモを利用して心霊現象が現れたのに興奮した、ということだったのかもだわ。
でも何にせよすごい興奮はしたので悪霊すげー(結論)
*/
【二階端・多目的教室】
>>51胸
オチ先輩、
[扉を開けながら、先輩の名前を呼んだ。その声がくぐもっているのは、口元を押さえているからだ。
けれど探している人の姿はなくて、ただ茫然と突っ立っているだろう幼馴染の姿に目を瞬かせる。]
どしたの、
[扉に手をかけたまま、一度ぶる、と身を震わせた。妙に寒い。]
>>52凡
――!
[かけられた声に反射的にば、とカーテンを閉めた。
眼鏡をはずしながら、あなたを振り返る。]
……あぁ、お前か。
オチなら、ここにはいないぞ。他を探せ。
1階の男子トイレは止めとけよ、異常に臭いから。
>>53胸
[押さえていた手を外してから、一度口の端を拭った。]
外、どうかしたの。
──いや、ううん、コタちゃんでもいいや。旧校舎の入り口のとこ、ひどい落書きなんだよ。
女の子とか……オリベー……は、平気かな。古橋くんあたり、見たら怯えそうだから。
消すの、手伝ってもらおうと思って。
/*
オチ指名したのやばかったかな!? って思っちゃったけど、女の子と後輩を除いたら小太郎とオチしかいなかった件
*/
/*
相方ちゃんの反応がないのがさみしいと思ったけど、
48H村でした 落ち着け24H村の感覚になるんじゃない!
でも何時間村だろうと、どんだけ多忙だろうと、人狼やってると一瞬のスキを縫うように村を覗いてしまうアカン
*/
>>54凡
いや……、[曖昧に首を振ってから、口の端を拭うのに眉間をしかめた。眼鏡を外したから既に顰めてたが、更に。
ポケットから出した布で隠すように眼鏡に垂れた血を拭いながら、]
どうかしたのか、気持ち悪いか?
――……そうか。[ため息を吐いた。]閉じ込められた上に、落書きに泥水に……散々だな。
……実はこっちもそうだ。窓の外に赤い手形が。
外だから消せないし、どうするべきかと思ってな。
まこっちゃんは平気か?
/*
>オリベー……は、平気かな。
平気じゃないRPを回せなくなりました!!!
うそです。
動揺はしても怯えはしないとおもいます。相沢先輩さすがやで。
*/
>>55胸
[眼鏡を拭う仕草は見慣れているけれど、その仕草に何か違和感を覚えて、また首を傾げた。]
眼鏡、傷でもついたの?
[そちらの疑問符には、少しあいまいに頷いただけだ。]
──なんかね、つまんないホラゲーみたいな。そのうち子供とか出てきたりして……泥水?
[窓の外なんて言葉に、カーテンに目をやる。]
外……じゃあ、割らないとどうにもならないけど、割れるんなら苦労もしないか。
画鋲かなんか、探そうか。止めちゃうか……それとも、部屋変える……と、ビックリ事態ってバレちゃうねえ。
とりあえず、やる事やってれば、僕は元気だよ。画鋲探しなり、落書き消しなり。
>>56凡
[傷には首を振って、少し跡は残って見ずらいものの、何とか綺麗に眼鏡を拭き取ればポケットへと布を戻して眼鏡をかけ直した。]
泥水というか汚物というか……1階ですさまじい臭いがしなかったか?
本当にホラゲーのようだな。子供はさっき出てきたし。
それもあって部屋変更するべきか迷うんだが……どこに変えても同じじゃないかという気もしてな。魔よけの札でも貼ればいいのか?この状況。
[ため息を一つついてから、あなたの元気なんて言葉に少し笑った。]
そうだと良いんだがな……、……落書きはすぐ消えそうか?
>>*18凡
[どこだろう。ここはどこだろう。
見覚えがあるのに全てがひっくり返っている。
沈んだ意識の中で、旧校舎で駆けずり回るのとは別の自分が、確かに立っている。この場所。かけられた声にびくりと肩をふるわせ、そちらを見れば、覚えのある姿の男子学生がそこにいる。
どこにでもいるようで、誰の物でもない。鮮やかな微笑みの少年。]
ぁ、いざわ、せん…
[震える声が響いた。
どこだろう。ここは――家?故郷?…誰の。]
マコト。…相沢先輩、じゃ、なくて、?…
…怪異?まさか…だってあの「おまじない」は
…
[問いかけに、誘いに。顔をゆがめる。
なぜこの人は「それ」を尋ねてくるのだろう。だって――こちらがたどたどしく呼んだのと違って。ハッキリ呼んでくれた筈だ、白滝さん、と。]
別、に…呼んでなんて。
ただ、私。そう、「鏡のおまじない」をしただけで!
――
["嫌いなんでしょう?"]
。
[橙の瞳に射抜かれて、返事が出来なかった。]
[…そうだ。「おまじない」をした。
『旧校舎の鏡すべてに印をつける。そうして作った「結界」の中で、捕まえた誰かを鏡に閉じ込めれば、入れ替わる事が出来る。』
そんな、ずっと気になっていた学園の七不思議を。
試してみた。―――最初は戯れ半分で。
>>57胸
[気づかなかった、と首を振った。]玄関から、まっすぐ来たから。奥の方の?[先ほど聞いた、トイレ、なんて言葉を思い出しての疑問符。]
……出てきたんだ……。魔よけの札ねえ。図書館にそういう本、あったりするもん? ああ、オリベーなんかは詳しいかな、そういうの。
[どうだろう、と耳のあたりを掻いてから、あなたが少し笑みを浮かべたのに気付いた。ぎこちなく、得意げにVサインなんてして笑った。]
消えなかったら、それこそカンナで削るかね。
あの書類を受け取って、署名を見た。
第二天文部については詳しくないけれど…相沢誠人。彼の周りに居る人達ならよく知っていた。
憧れの人。生徒会長。美人の先輩。成績優秀な後輩。
――この観測会には、彼らのうち誰が来るんだろう?…
もし今日この七不思議を試して、彼らのうち、誰かになれるとしたら。
そんな事を夢想しながら、いつのまにか。
どんどん本気になっていく自分に気が付いた。
誰でもいい。
誰かになりたい。
「私」でなければ、誰だっていい。]
["俺はそーいうコ、好きよ?"]
[ああ。そうだ。そうなんだ。]
私は、大っ嫌いなの。
ねぇ。
貴方が、マコトさんが。
"白滝まどか"を何処かへ連れてってくれるのね?
[微笑んで、差し出された手を取った。**]
/*
取り急ぎ返信というか設定のドッチボールを慌ててつくりました。
なんか匿名メモがめっちゃ学園ホラーになってるーがががんばっておいつくよ
>>58凡
[そうか、と頷いた。]あぁ、北側のトイレ。気づかない方が良いぞ。酷い臭いだった。[思いだしたのか僅かに眉をしかめた。]
あぁ、今上から。流石に少しビックリした。
ここの図書室には残ってるかどうかわからんな。普通引き上げてそうだ。オリベー……中等部2年の眼鏡か。好きなのか、そういうの。
[ぎこちないながらも得意げなVサインに小さく笑ったまま、]
また今朝みたいに怪我するぞ。
――ひとまず一緒に画鋲とオチを探そう。カーテンを貼れば良いだろう……言い訳考えないとな。
オチを見つけたら二人で落書きを頼めるか?
そもそも「白滝まどか」ってネーミングセンスが。
もの凄く私じゃないのよねぇ…何故って。
白滝→入村時に食べてたおでんに入ってた
まどか→まどか●ギカ?
チャンポンにもほどがあるわよ。
>>*23鳴
それは、“窓”で、俺の“檻”。
[相沢先輩、なんて名前に両手を広げて見せた。まるで子供が「ほら、見て!」そう、主張するかのように。
けれど少年の姿は表情以外は、君がみていた誰かとうり二つだ。]
──そう、「おまじない」。それが、俺を呼び覚ました。
檻を破る、力をくれた。窓の外を見るだけじゃなくて、ここに帰ってくる、その力をね。
だから、
[きみの言葉を待つように、すい、と手を差し出す。
“白滝まどか”──そんな名前と共に、きみがこの手を取ったなら。
少年はまるで恋人を引き寄せるようにその手を引いて、頬の至近距離、まるでキスするかのように囁くだろうか。]
もちろん。そうしてきみを、きみじゃない誰かにしてあげる。
きみをキライなきみが、俺はスキだな。
だって、──
[続く言葉は、にんまりと笑った口の中へと閉ざされた。**]
普段、現代日本人作る時って、割とポピュラー名押しなのよ。
コンバの外伝二期なんかは置いておいて。
白滝なんて無さそうな名字普段出してこないし、下の名前も、ひらがなの方が多分ノーミソに引っ掛かりやすいんだけど〜何かパッと思いつくやつ〜…で出てきたのがそれだもの。
ホントなんで採用したのかしら。時間がなかったからよ。たまにはこういうのもいいんじゃないの?
【一階・家庭科室】
[静まり返った家庭科室の中で、戸棚の中をごそごそしていた。出て来るのは古びた調理器具ばかり。錆びた泡立て器を手に取って、戻す。黒ずんだ菜箸を手に取って、戻す。錆びた包丁とおろし金も目についたが、それらにはもう手を出さずに戸棚を閉めた。]
……はー……
[溜息をついて、埃まみれの机に寄りかかる。振り向いた窓の外には霧がかかって、まるで夢の中のようだった。]
>>59胸
[わかった、と小さく頷く。]
少しって……。そんな、味噌汁の具にトマト入れた時みたいな反応、しないでよ。ホントに魔よけの札とか……あ、塩。盛り塩とかしたら、なんかいいんじゃないの。
[後輩の名には、こくりと一つ頷いた。]そういうの、詳しいよ。こないだも七不思議がどうこう言ってたし。
[手の腹の絆創膏を見てから、苦笑交じりにVサインを引っ込める。その手をポケットに突っこんで、]
コタちゃんもね。刃物より、鈍器のほうがいいかもしんないね。──画鋲……、やっぱり技術室かな。教員室? 寒いから留めた、とかでいいんじゃないの。ホント、急に冷えてきたし……。
コタちゃんはどうすんの。
キャー( ノノ)
【二階端・多目的教室】
>>58凡 >>59胸
っおい、下のトイレやべえことなってんぞ、……。
[会話の声を聞きつけて、少なくとも数人が居る事は想像がついた。苛立ちを隠さず言い放ちながら勢い良く多目的室に踏み入る。瞬間、声も足も一度止まった。顔をしかめる。寒気がする。ここはまだ、これほど居心地の悪い空気じゃなかったはずだが。]
[それは丁度、自分を見つけたら、だなんて言葉が(>>59)出た頃だ。気を取り直し損ねたように、どこか呆然と、]
……あー、何だ、落書き?
[聞き返しながら、二人に近付く。トイレの傍のものと似た悪臭が、微かに立ち上った。――例のトイレにて、臭いに負けじと中を見てやろうと踏み入れた一歩が、軟泥、あるいは似た感触の何かを踏んだのだ。それ以上踏み出す気も失くして、トイレ前の床に出来る限りなすりつけてやってから、一度引き返して来たところ、だった。]
/*
ああ、織部取り残しちゃったな……。
仮眠(リアル)から起きて軽い気持ちで匿名メモ覗いたら怪奇現象来ててンヒイイイってなりました、お化け組すごいなあ。悪霊二人共小さい子なのかなー。赤見たい(早い)
*/
/*
(何が起きたって顔
[何が出来るって言うんだ。こんなもので。入り口の落書きは見た。あんなことをするのは、気づかれずにあんなことを出来るのは、誰だ。悪霊? 本当に悪霊なんだろうか。幽霊の正体見たり枯れ尾花。怪談話が作られる背景には、悪霊という存在が信じられる背景には、相応の理由がある筈だ。そしてそれは基本的に、誰かの錯覚で。]
[でも。思っていた。本当にそれだけで片付くのか。どこかに少し、「本物」が混じってはいないか。それがいつか目の前に現れて、この退屈な日常から、非日常へと連れていってくれたりはしないか。オカルト研究会へ入ったのは、そんな期待と空想があったからで。]
[――それを諦めて。バカな夢だったと笑い飛ばして。もうちょっと別のところを向きかけたら、これだ。]
>>62後
[突然聞こえた背後の声。たった今少女がどうのこうの、なんて話をしていた矢先だ。さすがに驚いて振り向いた。]
──、あ、オチ先輩……でしたか。
[>>59の言葉を引き取るように頷いてから、]
入口……っくさ。トイレって、[反射的に鼻と口を押える。えづきみたいな声を上げたのは悪臭故か、それとも気分の悪さか。口元を押さえたまま、小太郎とあなたへ、一度交互に視線をやった。]北のです?
あ、ああ、はい。落書きが。入り口に、すっげぇいっぱい。
女の子とか見たら、卒倒しちまいますよ。
見られる前に消しとこうって、思って。
【一階・家庭科室】
>>60物
…誰かいるの?
[特別教室特有の重い扉から、まだ重たそうな足取りで覗き込み、震えた声で問いかける。溜息のそちらの姿を見とめれば、ほ、と小さく息を吐いた。]
えっと、織部くん、だよね。2年の…
大丈夫?何か探してるの?
>>61凡
あの時よりはビックリしたな。あぁ、塩はいいかもな。
少しは安心もするだろう。米見つけた時、塩もあったか?
[詳しいに、そうなのか、と意外そうな声。]なら、今の状況と似た七不思議がないか、でも聞いて見るか。
[鈍器の方がに同意を示して頷いてから、]
そうだな、その言い訳採用で行こう。確かに寒い。
先に教員室を覗いてから、技術室に行くか。
[コタちゃんは、に答えようとしかけて、話題のオチが帰って来て口を一度つぐんだ。]
>>62後
………オチ臭い。[えんがちょ。ってした。古い。]
大丈夫か?俺も下のトイレで気が遠くなった。ここも変な空気だしな。
――[>>62を受けて、]という訳で、ザワとオチには落書き消しを頼もうと思ってな。
こっちの窓も外から落書きがあるから、ここは俺が画鋲でカーテンを止めるつもりだ。
/*
あと、突然異世界に召喚されて勇者になったりしねーかなーとかたまに思ってます。
そういう設定で黒歴史ノート書いてます。
こっそり部屋に隠してるので、遊びに来てそうな中村のねーさんや相沢先輩は探さないであげてね。
*/
>>64鳴
[扉の開く音がした。は、とそちらを振り返って、昨夜見た顔であることに、こちらも少し安心する。]
うん、織部……。そっちは、白滝先輩……だっけ?
探してたって訳じゃないけど……何か使えるものとか……出られそうな場所とか無いかなって……
[寄りかかっていた身体を起こして、そう答える。]
/*
出たいけど明日早いアンド今日中に終わらせないといけない作業がいっこうに終わらない
ンンンンンンンンンンンンンンンンンン
申し訳ないな……作業終わったら単レスだけしとくか
>>65胸(>>後)
ええ、ありましたよ。今朝の握り飯だって、塩気ついてたでしょう? 砂糖はカンカンになってましたけど……
[後輩の話には頷いて返したところで、>>62の匂いに負けて口元を押さえた。もう片手で腕をさすって、くぐもったみたいな声で返す。]
でふよね……、急に冬が来たみたい。内臓が笑ってるみたいな感じの……ぅぷ。
──まず、は、……画鋲探して。あと、モップとか……[じり、と一歩後退る。具体的には落間から。]
>>63凡
おう。わりぃ。
[驚かせたらしいことに謝った。今朝方よりも素直であるのは、概ねこの部屋の妙な寒気の所為だ。]
あー、やっぱ?[臭いと言われれば自分の足元へと視線を落として、頭を掻く。ここまで臭いを引き連れてきたせいで、自分の鼻は余りアテにならない。] おう、北の。びったびただぞ、中。
んなことなってるのか入り口。……それ、昨日なかったとかそーいうヤツ?
[いっぱいと称されたそれへの想像はどうも追いついてないが、これまでのことを考えるに、どうせ単純なものではないのだろうと。]
/*
この二人の反応、明らかに「オチ、ウンコ踏みやがった……!」としか言いようがない
これはひどい冤罪
*/
【2階 理科室】
[ぐるぐると、当てもなく廊下を歩いていた彼は、ふと足を止めて教室の扉を見上げた。掠れた文字は、かろうじて理科室と読み取れる。ちょうど多目的室の反対側に位置している。]
理科室……は、定番中の定番だよなぁ……うぅぅ。
[先輩たちに遅れること数分、結局置いて行かれた彼は一人校内を探索していた……いや、歩き廻っていたという方が正しい。普通教室だったと思わしき部屋に何度か足を踏み入れてはみたものの、当然そんな場所に使えるものがあるはずはなかった。かといって、特別教室には必ず何かの曰くがある。その扉を開ける勇気は、なかった。]
[溜息を、ひとつ。昨日、白滝にはあぁ言ったが、オカルト研究会に入った理由は怖がりを直すためだった。そういった話に触れる機会が増えれば、自然と慣れるかと思ったのだ。しかし、半年ほど経った今も、その兆しはない。むしろ、中途半端に知識が増えたことが裏目に出ている気がする]
骸骨も人体模型も、だいたい動くよね。うん。……でも。
[頬を両手でぴしぴしと叩いた。幽霊が本当に出るというなら、この校舎のどこに出たっておかしくないのだ。理科室にはマッチやアルコールランプがあるかもしれない。いつ電気が切れるか分からない以上、探索する価値はあるはずだ]
[そう心を決めると、ゆっくりと扉を開けた]
>>66物
文芸の子だよね。放送部とかけもちの子がいるから知ってる、加藤さん。面白い後輩がいるって言ってた。
使えるもの…なにかあった?
[苦笑して手元を覗き込む。顔色はまだ少し、白い。]
出られる場所…そもそも設備も、あんまり動いてないよね。
外に助けでも呼べないかと思って、旧放送室なんかにも行ってみたんだけど。機材ビクとも動かなかったし。電気云々以前に、針金巻かれてサビついちゃってた。
>>68後
[謝罪の言葉には少しかぶりを振った。]
やっぱって……、先輩、鼻バカなってますね?[この匂いを、そんな気軽に言われれば、思わず半眼になった。] ぅえってするくらいの臭いですけど、それ、近づいたらやばそーな。掃除出来そうでした?
[「入口」頷く。]
少なくとも、僕は初めて見ましたよ。
ペンキひっくり返したみたいな……、ようこそとか、おかえりと……か……
[ぷる、とまた一度身を震わせて眉間のしわを寄せた。そろそろあなたの匂いに耐えられないみたいだ。]
>>67凡
あぁ。盛れる程あるならそれも画鋲と一緒に持ってくるか。
[こっちも戻ってきた吐き気に口元を押さえた。]
お前、本当に大丈夫か?違う部屋で少し休んでおくか?
――あ、あぁ。画鋲とモップと……カンナ?
嘘。
ホントは、自分だったら真っ先にやるって思って。
壊しに行った。
設備が生きてたらどうしようって。
設備が死んでたのは、ホント。
心底ホッとした。
ホッとしちゃったんだよ、ねぇ。
/*
積極的に!嘔吐してこ!!!!!!!
*/
>>65胸
だぁら悪ぃって、切らせろ。[えんがちょ、に手をかざしながら。]
あー、まあな。お前も行ったのかあれ。流石にヤベえよな。ここ、開けない方がいいかもしんねえな。誰も居ねえっつーのよくねえわ。[そう言ってから、少し考えるような間があって、]冷えるし。[などと付け足した。]
[それから、落書きの話を聞けば(>>63>>65)一度首を竦めて。]まあしゃーねーわな。頼まれた。
こっちこそコタだけで平気かよ? 止めるだけっつっても今ここ、なんかアレだしよ。[寒気の中、窓に目をやる。面積はそこそこ広いだろうか。]
ねぇ。
とんでもない事になったって、思ってるんだよ。
もしかして私、取り返しのつかない事してるって。
怖いんだよ。
でも。
私はやっぱり。
七不思議が本当になる事を期待してる。
>>73胸(>>後)
[頷いた時も口元は押さえたままだ。見る間に顔が青くなっていくのは、時々息を止めてるんだろう……]
──……洗えなかった 時、[用。なんてつづける言葉もなかった。
真っ青な顔で踵を返す。廊下へと姿を消して、走り去る足音。]
[ややあって、]
……っげぇぉぇえぇっ……
[斜め前のトイレで吐いてる声がする……]
>>71鳴
加藤……ってと、あのいつもポニテしてる人か……そうなんだ……
でも、面白い……のは、別人なんじゃね……? 俺、そんな変なことしてるつもりは無いんだけど……
[とか、解せぬ顔をしているけど、マイペースを貫き続ける感じは、端から見れば面白かったのかもしれない。]
何もないよ……大体、使い物にならなそうな調理器具ばっかりだし……
窓だって、全然開かないし……開いたって、こんなんじゃ……ホントに帰れるか怪しく思えるよね……
[なんて、外の霧に視線をやり。放送室の資材の話には、そっか、と残念そうな相槌を打った。]
でもね。
倉庫に搬入されてる、遠征用の機材。
あれまで壊す勇気はまだ無いの。
アレ組み立てて使われたらもしかして、って思うけど。
だって、壊したら。何百万って値段だよ。
保険入ってるらしいけど、それでも幾らかは弁償だよ。
変だよね。
弁償とかどうとか気にしてる。
生きて帰れるかどうかも。
私が私のままかも解らないのにね。
/*
おりべーが今日も可愛くてくそかわべーべー丸
あと嘔吐いただきました おいしいです おいしいです
*/
>>74後
こっちに来るな。悪いと思うなら一回外でろ。この部屋で寝るんだぞ、臭いが残ったらどうする。[えんがちょのままちょっと後ずさった。]
俺は吐きかけて逃げたな。嫌な感じだ。
そうだな……なら俺がいとくか[ひえるし、には、冷えるな等と繰り返した。]
入口の方が時間がかかるだろう。
こっちは広いと言ってもカーテンを止めるだけだし、一先ずはカーテンさえ閉じてれば見えない。
それに、[>>75でトイレへと走って行ったのに眉を潜めて。]ザワも1年だしな。歩いて気分転換した方が………お前、靴どうにか洗ってから行けよ[気分転換できない臭いの主だと思いだしたのだ。臭い。]
>>75凡
大丈夫か、おい、[見る間に顔が青くなったのに心配げに覗きこんで、]
―――、あぁ……[トイレから吐く声が聞こえて溜息のような声になった。]
(>>67) >>72凡(>>胸)
[下がられれば少し距離を詰めてみたりした。]
そんなかよこれ。全然わかんねー。[半眼を受け流しながら。]もっとやべえぞ実際。二度と行きたくねーレベルだが、まあ、どうにかしねえとか……。[思い返して顔を顰める。]できるだけ息とめてけばなんとかなるんじゃね?
俺も見てねえな、それ、……大丈夫かよ?
[震えた様子に流石に心配げに眉を寄せたが、そのまま貴方が駆け去る(>>75)のを見送って、]
……じゃねえな。[背中に呟く。流石に足元をじっと見た。]最初に洗った方がいいか、これ。
/*
霊に憑かれたりとかはあんまりないし、
霊障の影響も割とその状態に慣れれば収まるけども、
不運に会いやすい系霊能者。お札使いだけど、今はストックあんまりないので素手でヤル気。
退魔師引いたからね(真顔)
>>76物
ぷっ…ポニテの人って。そんな認識なの。
私はともかく、加藤さんは自分の先輩でしょ?ひどいなー。
ううん。「部内品評会で、ショートショートの作品に本文より長い感想よこしたのよ。面白すぎるわアイツ」…とか言ってた。それは充分ヘンだと思ったよ?
[クスクス笑って、ポニーテールを揺するようなマネをして言った。あの人のクセだ。そうして一緒に窓の外を見る。]
…なんだかホントに、怪談話の中にいるみたい。
この学校、七不思議とかやたらあったけど…ありすぎてどれもホラ話だと思ってた。旧校舎のせいかな、雰囲気あるもの残りすぎてるもの。なんだっけ、土偶の霊とか…?
>土偶の霊とか
黒子と迷ったんだけど、なんていうかアレはガチ怪異だから…
この世界線にも居たらどうしようってちょっと…
>>77胸>>78後
[しばし、げっげぇ、だの生々しく咳き込んでえづく音が聞こえただろうか。その声が止んでまた少しの静寂、ごぼぼ、なんて鈍い水が流れる音がした。]
[また、しばらくの静寂。ぱたぺたと平らな靴裏を床にぶつけるみたいな足音の後、よろりと多目的教室へと舞い戻る。]
ぃつれい……しました……
[口元が濡れているのは、濯いで洗って戻ったからだ。袖も胸も洗ったしぶきで濡れている。ぐい、とその袖で口元を拭ってから、真っ青の顔のまま、落間の靴を指さした。]
オチ先輩は、その犯罪級の臭いを何とかしてから、動きましょー……
トイレ、水出ますから、そこで。
【二階 理科室】
>>70万
[あれから近くを通った優しい人に起こされた後、探索という事で初めお友達といたがいまだにトイレに篭っている彼女が心配で一旦別れトイレへと行った。…もちろん朝と変わらず諦めて一人で探索を続けていた所、理科室前でぴしぴしと頬を叩いている彼を見つけた。]
……!
[そんな彼の様子に悪戯心が沸いたのか、彼に気づかれないようにゆっくりと近づき。彼が扉を開ききったタイミングで兎人形を彼の顔の横へと持って行き……言った。]
ふふふふふふ…
[とても今、この雰囲気にぴったりな笑い声を]
>>79鳴
いや、だって……後期からの入部だからさ……まだそんなに、判別ついてないっていうか……
[他人に積極的に関わらない、ぼっち属性タイプであった。]
…………。……ああ。……ああ、うん、………おかしかったかな……[解せぬ顔継続。]
……そう、だね。
旧校舎に忍び込んだ不良学生が……一夜のうちに消えて、戻って来なかった話とか……
宿直の先生が不審死した話とか……聞いたことあるけど……
まさか……実際、自分がこういうことに巻きこまれるとか……思ってなかったな……
[土偶は初耳。とか付け足しながら、この状況でさらっと怪談話をしていた。]
>>77胸
臭いくらい大したことねえだろ、その内消えるって[とは、相沢が駆け出す前の一言だったか。]
扉閉まって、次から次だな。他の水とか先に汲んどいた方がいいんじゃねーの?
[それから、居とく、には一つ頷いた。]
で、そっちはそのままカーテン番か。ま、りょーかい。
んだな、気分転換にアレそうな落書き消しってのもアレだけど、それしかねーしなー……[それから靴の事を言われて。]そうするわ、何か俺も臭ぇ気がしてきたし。[実際臭い。溜息混じりの声にあわせて、嘔吐音が響く方を見やった。]
>>81兎
[理科室の扉を開くと、もう嗅ぎ慣れてしまった埃の臭いと、そして甘く胃の腑に沈むような、饐えた薬品の臭い。一瞬気圧されたものの、気を取り直して足を踏み入れようとした、その時][耳元に、わさわさとした気配。それから、怪しげな笑い声]
ぴっ
ぴゃあああああああああああああ!!!!
[廊下の隅まで響き渡る悲鳴を上げて、飛び退る。ガンッ と鈍い音は、咄嗟に身を引いた彼が頭を扉にしたたかに打ち付けた音だ。]
ひぃ……いたい……ぴぃぃ……う、うぇぇぇ……
[情けないことに半泣きである。頭を抱えてうずくまると、目に涙をためて、あなたを見上げる。]
えっと……たしか……神楽先輩?今の、先輩ですか……?
>>80凡
やー、何か。わりぃな。
[戻って来た後輩から、さすがに今度は自分から距離を置いた。]
おっけ、さくっと洗ってくら。
これから動き回るし、吐き気残ってんなら今の内に座っとけよー。
[とか、そんな風に言って、相沢を迂回するようにして扉を潜った。それだけで少なくとも、悪臭に関しては大分マシになっただろうか。]
[はしゃぐ声が、少年の周りで響いている。何年振りかに帰ってきた同胞を歓迎する笑い声。
その中心に立った少年は、虚空へと手を伸ばしては何かを撫でたり、時折叩いたりするようなしぐさ。あなたに小鬼や土偶の霊が見えるかどうかは知らねども、反転した世界の中に少年は薄く笑みを浮かべて佇んでいる。]
[意識をあまりきみに向けていないような……途切れ途切れに、きみが耳をすませばようやくはっきりと響く声。]
全然、足りない。
物足りないな。すっかり毒抜けちゃって、せっかく帰って来たのにツマンナイ。
一体誰だよ? 俺の古巣を、こんなにしたのは。
──ふぅん。学生の味方? ヤな奴。[はっきりとした、悪意のにじむ声。]
まあ、……うん、いいよ。
“まどか”がいるから。みんなもいる。
なんとかしちゃおう。
>>80凡
おい、すごい顔してるぞお前……。
本当に駄目なら別の部屋で休むんだぞ。
ほら、気休めだろうがこれ持ってろ。
[ポケットから近くの神社のお守りを取りだして、あなたに投げ渡した。
厄除け御守。]
>>83後
臭いは残るんだぞ。この部屋換気できないの忘れてないか。
[ファブリーズもない、と真顔で言った。]
……ホラーで行くと水が赤く染まるとかか?ありそうで洒落にならんな。
後で水を汲むか……それか、手の空いてる奴に任せるか。
そういうことだな。悪いが頼んだ。
画鋲とモップ探しで少しは校内を歩くだろう……お前は実際臭いんだ。[もう一度繰り返した。]
>>84万
うひゃあ!
[彼のあまりの驚きっぷりにこちらもびっくりし思わず、兎人形を落としてしまう。]
え、っとぉ…あ、ピーちゃん、ごめん!
[落としたことに気づきすぐさま拾う。そして彼のほうを見ると半泣き状態で、あーこれはやりすぎたかなー?と少し反省しているのか罰が悪そうな顔で頷いた]
う、うん…そうなんだ…ごめんねぇ…
えっとあー…藍ちゃんだよね?
[そういうとうずくまっている彼に手を差し伸べる]
>>82物
あ、なんか転部?してきたっていうのは聞いた。かけもちの子もいるのにわざわざって…そういえば、なんで?
なんか…結構イジられてる、よね?織部くん。「これもしかして本文より長いんじゃないのって、数えたらホントに15文字超過してて全員で笑った」とか聞いて…わざわざ皆で数えるのはちょっとヒドいなって…ごめん。
[言いながら、肩が震えていた。部外でもウケている模様。]
不審死の方はあんまり詳しく聞いた事ないな。
誰もいない廊下の向こうからチョークが投げ込まれるとか、一段多い怪談に足をかけると死体が見えるとか、鏡のおまじないとか…他の学校にもありそうなのまで混じってて。
去年ね、お昼の放送のコーナーで特集やろうとして、アンケート取ったんだけど。収集つかなくて…結局、受験生の精神によくないとか言われて、先生にボツにされたの。
>>85後
ぃえ、しつれひしまひた……[まだ鼻先に手を当てている。]
ぁい。水、冷たいですから。なんか、探しときますね。
[迂回するような気づかいを見せたあなたに眉尻と頭を下げて、多目的教室を見回した。
カーテンはこれから防御壁にするからダメとして……部屋の隅の掃除用具が突っ込まれていただろうロッカーへと歩を向ける。開ければ、少し埃とかびの臭いに咳き込んだけれど、中には予想通り。カラカラに乾いた雑巾が何枚か。せめて靴を拭くのには使えるだろう。埃を手で払った。]
>>86胸
オチ先輩(の靴)が臭かったです……けど。
ちょっと、腹でも冷やしたのかも、なーって。動物の死体とか、平気。なんですけどねえ。[山に行くんだから。]
[ほら、なんて声に振り返って、投げ渡されたそれをキャッチしようと、慌てて手を伸ばす。受け取り損ねて、ぽと、と足元に落ちたそれを拾い上げて、]
──……。……匂い除けには、ならんでしょう……。お気づかいはありがたいですけど……。
[呆れたみたいな声と一緒に、あなたの手にそれを戻そうと差し出す。]
【一階廊下】
[一人でぶらついていた。スポーツバッグはどこにも放置せず、ずっと右肩からぶら下げていた。
目を細め、鋭い視線を四方に投げる。単なる無機物なのに、その中にある何らか隙を探すように。普段よりぎろぎろと眼球を動かして、腐れたような色の木壁と黄色くシミたガラスを見ていた。]
[ふと立ち止まって、窓際へ一歩進む。何やらテープで補強されて、表面がざらつくガラス窓をそっと撫でた。それから数回叩く。補強痕に沿って叩く。
足元にバッグを落とした。凝った両肩をぐるりと回す。つま先を床にごりごりと押し付けてほぐした。
トン、トン、 足でリズムを取って、
──膝先がしなるような、鋭い上段蹴り。]
[ ぐ、 わぁん、 ……]
ってッ……!!
[──窓とは、こうも割れないものか。
人の頸椎をずらすような蹴りは、呆気なく跳ね返され、その衝撃はおおよそ足に返った。
表情を歪め、右脚を挙げたまま痛みを散らすようにぴょんぴょんと跳ねる。
ようやく足を下ろせば再びぐりぐりと床に押しつけて、恨めしそうに窓を見た。舌打ち一つ。腹いせのように勢い良く、スポーツバッグを再び右肩へとかける。]
(……地震とかで。建物全体が歪んだ、とか。)
(そうじゃなかったら、)
(──あほらし。)
[また、舌打ち。
窓を隙無く眺めながらの、一人歩きを再開した。**]
>>88鳴
何でって……オカ研にいたんだけど……心霊現象そのものじゃなくて、怪談話とかの方に興味持ったから……かな。
転部は……掛け持ちだと、集中出来ないと思ったからで……
文芸部が合わなかったら、来年オカ研戻るかなー……くらいのつもりだけど……
[とかこれまた、何か変だった? という顔で言って。]
……いじられてんの、俺……? えー……?
[気づいていなかったらしい。周りに無頓着過ぎたのかもしれない。肩を震わせるあなたを見て、首を傾げている。]
何か、宿直中に変な声がして死んだ、的な話……これもありがちだよ……
あ、マジで……? その没原稿、ちょっと見たいな……出れたら、…………。
……出れたら、見せてくんない……?
[一瞬、言葉に詰まってしまったけれど。敢えてそれを振り捨てるように、はっきりと言った。]
>>89凡
前々から臭いと思っていた。[真顔で冗談なんだ。]
そうかもしれんな。腹もそんな弱い方でもないもんな。
[受け取り損ねた様子に、ちゃんとポケットいれて落とすなよ、って。]
臭いもホラーな仕業なら、少しは避けになるかもしれんぞ。
良いから持って置け。
[戻そうとするのに手を振った]
>>86胸
ファブリーズあったら除霊できちゃうじゃない(大真面目)
実際だいぶ効果あるらしいけど…ファブリーズ除霊…
これでマコトさん除霊されたりしたら爆笑する
>>93胸
オチ先輩、普段どんだけウンコ踏んでんですか。[はっきりウンコって言った。]
マット、もうちょっと持ってきた方がいいですかね。確か、まだありましたよね。
[そうして、拾い上げたそれをあなたに差し出したのだけど。手を振られたから、少し困惑したみたいにあなたを見上げる。]
どういう冗談なんですか、それ。[お守りとあなたを交互に見てから、少し悩むみたいな声の後。]臭いの収まったら、お返ししますね。
[礼を示すみたいに軽く掲げてから、結局、ポケットに滑り込ませた。]
/*
いや、乗るっていうか何だろう……何か変な意識とかもしがちだと思うんだけど。特に女子相手とかは。
自分の好きな分野? とかで相手から話振ってくれると、そっちに夢中になって普通に話せるみたいな……?
*/
>>*32凡
[耳の裏で、ザワザワ、賑やかな声を聞いている。
とんでもない事をしているという背徳感と、あまりに間近な、人でない気配への恐れに首筋を冷や汗がつたう。
けれど、それ以上に。
何かへの「期待」が、彼女の胸を躍らせる。]
…
マコトさん、は。
なにがほしいの。
[静かに、心の中でささやく。]
皆をどうしたいの?
>>86胸
[靴洗いに出る少し前、扉に手をかけながら。]
そこはそれ、人が出入りしてりゃその内なんとかなんだろ[この部屋なら。]
下も赤く染まるくらいなら可愛げあったんだがなー。
それこそ、女子にでも頼めばいいんじゃね、水場すぐそこ[これから向かうトイレの方を顎で指して]だしよ。
[頼んだ、にはしっかりと頷いてみせたがその後の言葉には、]
へーい、臭いヤツ退場しまーす。[そんな風に答えて、靴を洗いに行ったんだろう。]
>>凡(>>胸)
[しばらくの後。
極力外側だけを洗ったつもりでも、水は染みるものだ。代わりの靴もない、仕方なく濡らしたままの靴を履きなおして部屋に戻れば、
「マジで臭うなー」などと今更口に出した。雑巾が差し出されるならば、ありがたく受け取って改めて靴を拭いただろう。
それから、ロッカーに雑巾と一緒に濡れた靴下を引っ掛けながら会話を重ねただろうか。連れ立ってモップを探しに行くのは、その後だ。**]
>>87兎
[差しのべられた手は、素直に掴んで立ち上がる。目をそらしながら、早口で言い訳することも忘れない]
いえ別に大丈夫です、急に声がしたからびっくりしただけで全然怖くなんかなかったですし。先輩こそ、えーっと……ぴーちゃんでしたっけ 大丈夫です?
[ずびび、と鼻水をすする音が隠せていない]
[それから、改めて理科室を覗き込んだ。本当にしばらく人が立ち入った様子がない。これでは、マッチなどが残っていても、使い物になるかどうか]
えっと……とりあえず、なんか使えるものがないか、俺は探しますけど。先輩はどうします?
>>*33鳴
[ころり、固くて丸い何かが転がるみたいな声が、笑い声に変わった。]
あはは、まどかもこっちに慣れてきたね。俺の声は、よく聞こえる?
──欲しい? っていうのとは、違うけどさ。
俺がいたころは、もっと、ここは居心地が良かったよ。
みんなが怯えて怖がって、それこそ近寄らないみたいな、夕方の光を血に見間違えちゃうくらいね。
つまんないよ。
こんな、ただの何もない、空間にされちゃって。
ここには、“意志”が、確かにあったのに。
どうしたい、なんて思ってない。
ただ、ここの……まどかを変えるみたいな、力に。なってもらえれば、それでいいよ。
>>92物
オカ研に?じゃあ、あいちゃ…古橋くんの先輩だったんだ。
ふぅん…もっと規模の大きな部活ならともかく、文芸とオカ研で、そこまで。真面目だね。気持ちわかるけど。
[変だった?には初めて首を振った。]
私もかけもちとか出来そうにない方だし。真面目にしてるとさ、イジられるよね。コミュニケーションなんだろうけど。
変な声が…ってそれ、不審死した当人にしか分からない情報じゃない?どこまでホントなのかなぁ…
オカ研ほど熱心でもないけどアバウトでもない、程度のアンケートだけど。それでもよかったら…
…
うん。出れたら。
確かまだ放送室の原稿入れにあったはずだし。ついでにこの事件も、大々的に書き加えちゃえばいいよ。
[こちらも、一瞬うつむいたけれど。力の無い笑みで、返した。]
>>94 凡
風上に立ってほしくないな。[変なキャラつけしてた。]
あぁ、だが……先に玄関とか済ませてからにするか。
[困惑したようなあなたを見下ろして、]
いや、そのままの意味だが。
俺はいらないからもっとけばいい。
[ポケットに滑り込ませるのに、そう頷いてた。]
>>95落
飯食ったり寝起きするのに……[呆れた顔だ。]
可愛げあるなら出してくれてるだろ。
そうだな、近いから良いか。女子と中等部の男に頼むかな、俺らがコレ済ませてる間に。
おお、おお。いけいけ。
[足を洗いにいくのには追い払うように手を振って送りだした。]
>>落、凡
[その後、それぞれ動き出す。
あなた達から画鋲が届けばカーテンをしっかりと固定し始めたのだろう。**]
>>98胸
うわぁ、えんがちょ。[平淡な声なのは、一応それを冗談と受け取ってるからだ。]
お守りで匂い除けできたら、ファブリーズもいらないでしょう。
要らないなら、持ってることもなかったでしょうに……でも、先輩がそうおっしゃるなら。
[滑り込ませたポケットを、ポンと軽くたたいて見せた。]
>>95後
[戻ったあなたに、真っ先に渡したのは雑巾だ。
寝る間に乾くといいですね、なんて話をしながら、拭き終えたあなたと共に、画鋲やらモップやら探すために歩き出したんだろう。**]
>>*35凡
[つぶす?なんて小さい疑問が言葉にならずに浮かんで消えた]
聞こえてるよ。
まだあんまり、慣れてる気はしない、けど。
…意思。
怯えて、怖がって。…恐怖?それが意思なの。
怖がらせるだけ、…よね。
力になるって。それとも… …
[そこから先は、言葉にはならなかった。]
>>96万
[目をそらす、早口、そして鼻をすする音からやせ我慢してるんだと解釈すると可愛いなとフッと笑ってしまう。]
大丈夫なら良かった!あ、ピーちゃんも大丈夫だよ!大切な時計も壊れてなかったし…ね、ピーちゃん!
…ボクハコノテイドデシナヌノダー
[兎人形で顔を隠すようにしいつもより少し低い声で言う。どうやら腹話術のつもり…らしい。カタコトに喋り終えると人形を下げてニコッと笑う]
そうだなー僕はまだちょっと校内を詳しく見切れてないから散歩に行って来ようかなって。
>>97鳴
あ、うん……古橋くんは友達……[こっちは割とすんなりとそう答えた。]
そう……? 俺は、真面目……ってほどでも、ないと思うけどね……
[やっぱり、首は傾げていた。]
うん……眉唾だなあ、とは思った……
いいよ、俺、そういうの調べるの好きだし……アンケートはオカ研ではやってなかったしね……
[そう言ってから、あなたの表情の変化に、迂闊なことを言ったかと口を閉じた。というかこれはまるで、物語とかでよく見る何かのフラグみたいというか。そもそも、ほぼ初対面の先輩に俺は何を、と、どんどん慌てたように。]
う、うん……そのときは、その……よろしく……
/*
せっかく霊能だし、場の空気、気配にはバレないレベルでちょこちょこ触れていこうかな。
人の気配があれば霊の気配と拮抗することがあるというのを感覚で知っている感じかなー。肝試しとかの時にマジモノが漂ってても、相手からそうそう触れてこないの的な経験則からとか。どこかでちゃんと書けたら灰で落とそう。
*/
ファブリーズ除霊について
http://togetter.com/li/543611
零の開発スタッフが発見したそうよ
>>*36鳴
[後で破裂させてやろうか。この場は自分の味方だ。意志もない“お守り”なんて、恐れるに足らないんだ。
窓から外に出た時にでも、指先でちょいとつついてやればいい。そんなことを思いながら、周りではしゃぐ少女や影を撫でる。]
早めに慣れてね。無視されたら、俺、傷ついちゃう。
[歯の隙間から漏らす笑い声はお道化た色を帯びている。]
ううん、違うよ。それは、“人”の意志……感情って言ってもいいかな。
俺たちの意志に応じて勝手に向けられる、感情。
ねえ、まどか?
[きみの途切れた言葉を引き取りもせずに、またきみの名を呼ぶ。自分と話しているのが、確かにきみだと思い知らせるかのように、はっきりと名を呼ぶ。]
きみが変わるために、手を貸してくれる?
きみの力にするために。こっちにまずは一人、連れてきたいんだ。
いいよね?
/*
古橋くんと相沢先輩は友達認識している模様。
相沢先輩は先輩だから、友達、って言うのはちょっと失礼かなーって言ってないけど。
文芸部部員は、まだ部活仲間とか先輩意識。オカ研の人達も大体そんなかな。もう一人くらいは友達いたかもだけど。
クラスメイトも……うううん、弁当一人で食べるから、クラスメイトに友達ってほどの友達はいないかも……
*/
/*
まどかちゃん根本的にいい子な気がするの( ノノ)
頑張ってマコト吐き気がするほどの邪悪になるよなるよ
*/
>>101物
そっか… …ねぇ、ちなみにオカ研のちゃらんぽらんさに焦って転部した、とかじゃないよね。割と古橋くん心配してるんだけど。[真顔]
真面目だと思うよ。調べるの好き、ってのもやっぱり。
…うん、よろしくね。
元オカ研織部くんの研究力に期待しとこうかな。
私も、もうちょっと色んな所、調べてみるよ。
[今しがた、出てきた扉の方に目線をやって。
来た時よりは少しだけ、しっかりした足取りで、教室を出て行った。**]
/*
その為に表の人格と切り離したんやで……
流石に他PCに悪意(憎悪ではない)しか向けないPCを感情偽装は無理や!!
*/
>>*37凡
無視、できるほどの度胸がないだけかも。
[言いながら、心の中で自嘲の笑みを零していた。今の今まで、何も知らない後輩相手にぬけぬけと、出た後の話なんてしていたくせにと]
向けられる感情、…
なら、私のこの意思も、そう?
…
[名を呼ばれて、どきりとする。耳と頭がしびれて、それがどんどん、高揚に変わっていくのがわかる。
恐怖より、不安より、今確かに私のどうしようもない意志を、受け止めて貰えている。そんな狂った感情の方が勝っていく。]
うん。
必要なら。私はマコトさんに協力する。
…でも、誰から?
>>102鳴
いや、別にそういうわけじゃないけど……
[真顔を見て、小さく首を振った。]
そう……なのかな……? 割と、不真面目に生きてんだけどね……ま、褒め言葉とは思っとく……
……ん、気をつけて……
[危ないから一緒に行く、とか言えれば、ひょっとしたら格好良かったのかもしれないが。出て行くあなたの背を見送るだけだった。それからまた少し、窓の外を見て。やがて、家庭科室を後にする。**]
>>100兎
[ピーちゃんの挙動に怪訝な顔をしつつ、ならよかったです、とあまり突っ込まず流すことにした]
そうですか……どこか一か所でも、外に繋がるところがあればいいんですけども。
[あなたが探索に戻るのなら、その背中を見送って、理科室に入っていったのだろう。**]
/*
友達ー、と言いつつ、パシらされてるのを放置でひょいと転部する先輩である。
こいつはやはりどこかがズレているのだと思う。
*/
>>*38鳴
そうかな? まどかは「おまじない」をやれる度胸があるのに。
俺──……[くすくつとまた笑う。わざとらしく嘆く様な、ふざけた色を帯びた抑揚。] 僕は、そんなに怖い?
[疑問符に返したのはそれだけ。冗談めかして、否定を誘うような、そんな。
同じ穴の狢だと、きみに認めさせようとするかのようだ。]
マコトでいいよ。
──そうだね。慧眼な子にしようか。
俺“たち”の仕業だなんて、真っ先に見抜いたコ。
賢いけど、バカなコから。
/*
ウホホーイ 笑ってばっかりですけどマコトちゃん
どうせまどかちゃんの好感度が怖くてひきつってんでしょ
*/
>>104万
ふふっ、そーだね。藍ちゃんも気をつけてね!
何か怖い事があったらさっきみたいに叫んだらピーちゃんとかけつけるからね!!
[わざとなのかわざとじゃないのか古傷に塩をふるかのごとく言いつけ分かれた。
周りをキョロキョロし歩を進める]
本当に閉じ込められたんだなー。もしホラー映画みたいになったらあのトイレに篭ってた子…危ないよね…どうなるのかな…−…ね、ピーちゃん!
[返事が返ってこない人形に話しかけるのもいつも通り、楽しそうにテクテクと歩いているのもいつも通り、話すテンポもいつも通り、彼女はまたいつも通りのテンションで校舎を彷徨う**]
>>*39凡
まさかこうなるって、分かっててやった訳じゃないもの。
…怖いけど。
なんだろ、マコトさんと喋ってると段々怖くなくなってくるよ。
[冗談めかした声に、帰ってきたのは存外、落ち着いた声。それでも少し震えてはいたけど。]
相沢先輩は窓だ、って言ってたけど。
先輩と「マコトさん」は違うし、知らないんだよね?
…呼び捨てはちょっと…恥ずかしい、かな…。
[こちらは本当に、少女特有の恥ずかしそうな、戸惑った声だった。慧眼な子、に思い当たらず一瞬首をひねるが、気が付いて。]
大上先輩?ああ…
…誰でもいいって、思ってたけど。あの人だけは…なりたくないなぁ、自分と同じかそれ以上に嫌いなタイプ、かも…。
まずは連れてくる、だけなんだよね?なら、一番やりやすいのかな、誰もいない所に閉じ籠ってるし。
…うん。いいよ。それで。
[いざ、個人名を挙げるとなると、妙に勇気がいった。本音と理屈を織り交ぜてつらつらと、自分を納得させるように言いながら。]
>>*40鳴
後悔してる?
[怖くなくなってくる。そんな言葉に、息だけの笑い声がかえった。安心した、なんて言いたげな。]
──昔語りはつまらないから省くけど、そうだね。
端的に言うと、そう。俺と“誠人”は知識も意志も感情も、何一つ共有してない、別人。
だからこそ、呼び捨てにしてもらえたら、嬉しいのに。まあ、平気になったらそーしてよ。
[あげられた名前。その名前までは知らない。]
そのコかな。一人ぼっちで、先輩に泣きついてるだけのおバカなコ。
ああいう手合いは思い込むと一直線、連れて来たら、きっと強い力になってくれる。
[いいよ、なんて声に、ふっときみの視界を乗っ取るように、半透明の少年が佇んだ。]
ちゃんと、見ててね。やり方は、簡単だから。
変わる価値もないなら、俺が手本を見せるのにうってつけ。
/*
地味に眠みが
明日また置きレス形式でポチポチで返させていただきま! ポイントもったいねえ……まだ2800もある……
すみませんそろそろ寝ますー……**
>>*41凡
… …いっそ、後戻りできない方がいいって思う程度には。
[苦笑。ハッキリと。]
別人、か。それじゃ本当の名前があるんじゃない。
省きたいなら省いてくれていいけど…私も"まどか"じゃなくなるんだろうし。最初は、まさか相沢先輩も実は中身は入れ替わった誰かだったのかも、なんて思っちゃった。
…平気になったらね。
[現れた半透明の姿に、なんともいえない顔で目を細めた。]
うん。
頑張って、見てる。マコトさんのお手本。
うおー返信遅くてすいません。
同じくこちらも限界でした落ちます。明日休みだけど…健康診断だった…
お付き合いありがとうございました**
【一階・家庭科準備室】
[徐々に日の傾きかける頃合い。
二人が教室を出て(>>102鳴>>103物)少し経ってから、そろりと家庭科準備室に忍び込んだ。
部屋の片隅の薄暗がりや夜中に覗き込んだ鏡、あるいは街灯の光の弱い夜道なんかで、ふと気が付いてしまう何かの気配。
視線に似た『ソレ』が、旧校舎を吞み込んでしまったような。
そんな厭な感覚を、旧校舎が閉鎖されてからずっと感じていた。
空気が濁っている、と形容したのは落間だったか。
まさにその通りで、コールタールの海を泳がされているかのような気分がずっと継続しているのだ。]
はー……だっる。
[深い溜息をゆるゆると喉から押し出し、重苦しい腕を動かして棚を漁ると、目的のものはすぐに見つかった。
白い粉末――指でひとつまみしてぺろりと舐めてみれば、期待した通りの塩辛い味が口内に広がる。
どこかの教室から拝借したビニール袋に塩を入るだけ詰め込むと、金属バットとビニール袋を手にして立ち上がった。
準備室と家庭科室を繋ぐ扉を開け、家庭科室へと移動する。]
そういえば。
相沢先輩がアッサリ「倉庫から米を持ち出して作ったおにぎり」出してたけど。米まで保存されてるとか旧校舎どんな所なんだよ、と思った事は否定しないわ。まさかアレも相沢先輩の隠し私物だったのかしら…ネズミに食われたりしないのかしら…。
【一階・家庭科室】
[家庭科室の引き出しをいくつか開けてみる。裁縫セットを見つけるまで、そう時間はいらなかった。
同じく引き出しから探し出した端切れを繋ぎ合わせ、断ち切りバサミで形を整える。
そうしてデフォルメされた人のかたちを模る布を2枚作ると、今度はそれを袋になるように縫い合わせ始めた。
しばらくして完成した人型の袋に、先ほど集めた塩をみっちりと押し込み、]
……出来た。
[不恰好な、ちいさい塩のヒトガタを完成させた。
手に持つと、ずしりとした重みを覚える。
それをブレザーのポケットに押し込むと、バットを手にふらりと家庭科室を出たのだった。**]
>>*43鳴
え、なぁに、まどか。
まだ、後戻りなんてできると思ってたの?
[心底驚いたような、そんな色の声。本当に驚いているのかどうか、こんな声だけじゃわかりにくい。]
あると言えばあるし、ないと言えばないよ。そうなんだかどうなんだか、わからないものならね。
──ううーん、入れ替われたら、楽だったかもねえ。でも俺は、俺じゃないなんて装うのはめんどくさいし。そしたら早晩、“窓”が壊されちゃうんじゃない? 悪霊だーって。
そいつはちょっと、やりにくいから、まあーいっかな。って。
[半透明の姿できみの前へとあらわれる。その表情は、相変わらずの笑顔だ。
目を細めたきみを覗き込むように顔を近づけて、]
うまくやれるようにね。そしたらまどかも、めでたく思いが遂げられる。
まどかじゃないまどかになって、──……変わって。次は、まどかはどうしたい?
/*
好きだから騙してるーとかでもなんでもなく、
まどかちゃんも利用するつもりでいよう
憎いとか嫌いじゃなくて、悪意しかないみたいな
*/
>>鳴
そうそう。それから、まだ後戻りできるなんて思ってる、かわいーかわいーまどかちゃんに、マコトおにーさんからの、お願い。
俺の仲間たちがはしゃいじゃったのは、知ってるね?
あれと同じことを、なんて言わない。
まどかはまだ、そこまでできないだろうしね。
でも、何か罠をしかけておいで。一つでいいよ。
椅子の天板の釘を外したり、扉を開けたら刃物が落ちるようにしたり。
誰かが死ぬ程度の威力なんて、いらないよ。俺が望むのは、誰かの死じゃない。
そして、まどかが手を下すわけじゃない、気にしなくていい。
まどかがやった、なんてばれないように、俺が隠してあげるから。
できるよね?
/*
意訳:匿名メモ一個分担お願いします
/*
ただ一日を引き伸ばしただけの48hだからいそがしくても大丈夫なように、って聞いて参加したけどめっちゃ皆24hペースや(焦躁)
/*
思い出したけど明日落ちるのまどかなんだよな……
前回に引き続き私のいる赤は初回吊=狼陣営なのか……
*/
/*
他の能力者どの辺にいるんだろう。
お守り要らないから、辺りを見るとコタが退魔師継続なのかな。アカネのもそれっぽいなー。
占いはまだ覚醒してないとみた。
で、霊がこっちだとどうしてもザワの役職気になるなー、まだどれでもありそう。
あと、神楽ちゃんの悪霊っぽさがすごい(※見学)
*/
/*
いや、狼勝利も何にも考えてないから困るんですけど
狼勝利しても村勝ちEDにする程度には……だめですか
*/
/*
異界の設定をふんわり鏡世界としてましたけど一応詳細ー。あとで安価引っ張ればいいように今のうち。
一応草案ですが、問題なければこれ引っ張ってくればいいかなーと。変更したらまた安価用を落とすということで。
●墓・赤の鏡世界
・旧校舎と対称的な光景になっています。文字とかも全部鏡文字。
全体的に、若干彩度が落ちたような風景になっています。
・鏡や窓、水鏡、磨かれた鉄など、姿が映るものを通して、
通常の旧校舎の様子が見えます。ついでに声も聞こえます。
→RP上は常に見えて聞こえることにすればいいよ
・旧校舎側から鏡世界の様子はわかりませんし、声も聞こえません。
・生活に関しては通常通り行えます。水も出るし電気も付くよ。
●赤-赤同士の会話設定
・鏡世界を通じて会話しています。
→鏡世界にもう一人がいるみたいなイメージ?
●赤-墓下の会話設定
・特に赤側が、聞かせないと意識しなければ、赤の会話は聞こえます。
・墓下の会話にプライバシーは(ry
>>*45>>*46凡
なんだろ。そう言われた方が安心する、やっぱり。
そうこなくっちゃ、ってヤツかな。
[驚きの声には、力が抜けたような、諦めたような返答。]
どうなんだか、わからないもの…ねぇ。
… …私も、入れ替わったら壊されちゃう、のかな。
変わったら。
色んな事がやってみたいよ。友達と寄り道してみたいし、授業もサボッてみたいし、行事にもフツーに参加してみたい。
だから、…壊される訳にはいかない。
[覗き込む顔を見ているのに、向こうに透ける景色を見ているような。焦点のハッキリしない瞳。
それが両掌に落ちる。]
…
罠。できるかな。…やってみる。
/*
遅くなりました了解です。
匿名メモ… …うーんどうしよう。
苦手なのよね。実は今までのRP村も、匿名メモほとんど投げたこと無いの。
署名付きのメモで、ここぞって時に何かを出すのは好きなんだけど。
匿名メモで雰囲気出すのって結構むずかしいじゃない。
ヒネりすぎると、読んでる村の皆が置いてけぼりになったり、割と存在スルーされたりする事が多い気がするの。
読むのは好きだったりするんだけど…上手く表のRPと絡ませられなかったりして、うーん、どういうのがいいかなぁ。
マコトさんみたいに上手くできるかしらー。
…
ところで…罠って言われても。
さっきから「黒板消しの落ちてくるアレ」しか思いつかなくて焦ってるんだけど。
あと…あと「靴の中に画びょう」とか「封筒の中にカミソリ」、それ『ガラスの●面』じゃないの!
えっと、えっと…ええ…なにやればいいんだろう…
ええー。
そういえば昔の先生が、学生だった頃に教師の車をクラスの皆で持ち上げて、立体縦列駐車(ホントにタテになってる)をやらかしたとか聞いた事もあったなぁ。
…
じゃなくて。そういうのじゃなくて。教室内だから。
/*
胸と話したい(迫真)
胸と話せばコンプなの!!会話の濃度はともかく、遭遇してない人はいなくなるの!!
*/
あれよ
ピアノ線を階段にピンと張ってこう
だからなんで思いつくのが全部昔の少女漫画なのよ!!!!
(まだ考えてた)
>>*49鳴
[あきらめの言葉には笑い声ばかり。]
──大丈夫だよ。まどかが誰かに変わったら、まどかは誰かのつもりでいればいい。
誰にだって、本当は誰かがまどかだなんてわかりっこないよ。
それが、変わる、ってことなんだから。
望みがあるのはいい事だよ、まどか。
変わった後のビジョンに、胸を馳せてごらん。
きみはキライなきみを捨てて、誰かに変わって──きみには絶対に、出来っこなかったことも。やらなきゃいけなかったことも。全部かなぐり捨てて、本当のまどかがやりたかったことをやれるんだ。
[きみが顔を上げれば、少年はきみのその髪をまさぐるように耳を塞ごうとしただろう。
抗わなければ、額同士がくっつくほどに顔を近づけて、見下ろす。至近距離、口元の笑みは見えないだろう。
少年はそこまで背は高くない。けれど半透明の姿はそれらしく浮いていて、]
できるよ。まどかが、やると決めたなら。
さ、どこに仕掛けよう? 連れていくよ。
そもそもピアノ線って学校のどこにあるのよ。
…あ、古いピアノならありそう。サビてそうだけど…
いやでも素人が弦外すってそれなりの道具と相当な力が…
なんか優等生の私が必死に悩んでるみたいになってるけど。
中の人がガチで思いつかないだけよ。ガチで。
【一階・家庭科室】
[とっぷりと日も暮れたころ合い、のはずだ。窓の外は暗い。夕日を見た記憶もないけれど、この霧では夕日の光が差していたってわかるかどうか。
家庭科室の戸棚を開けて、塩を持ち出したのは少し前。再び戻って来た時には、両手いっぱいに米と缶詰を抱えている。
コンロのガスは死んでいたから、登山部のガスボンベを拝借した。さて、それも残り少なかったけれど、かえってとっとと出る気にもなるってものだ。]
[米をといで鍋で炊く。その間に焼き鳥の缶詰を開けて、念入りに洗ったフライパンへと放り込んだ。野菜がないのが気になるけれど、あったかいものがないよりはマシだろう。
それからもうひとつ、鍋に水と顆粒出汁を放り込んで──まったく、登山部様様だ──煮たて始めた。]
>>*51凡
[伸びてくる手が耳に触れる。温度がない。けれど感触は確かにあって、熱いのは多分自分の体温だろう。
同年代の男の子に、こんなに近くで触れられた事がなくて、戸惑う。ドキドキする。目の前の「彼」は、先輩ではない別の何かだと、分かってはいるけれど。目を閉じる。]
うん。
…貴方も。望むとおりになりますように。
旧校舎の怪異さん。
[知らずにそんな事を呟いていた。]
それじゃ、えっと…
[反転した世界を見上げて指差す。**]
/* すぐ戻りますが一旦離脱します
「…割と本気で思いつかないんだけど…」
ってホントに聞いちゃおうかと思ったんだけど。
それじゃ分担の意味ないじゃないの(床バァン)
いや…気遣ってくれてるというか、ホラー描写に参加してほしいって事なのは、分かってるのよ、分かってるんだけど…
リアル学生時代にやったイタズラといえば。
壊れた窓に書きなぐって貼ってあった「コショウ」の紙の上に。
「塩」って書き足した。ことくらいしかないです。
…いや。つい。
>>*52鳴
[きみは目を閉じたから、少年の表情をうかがい知ることはできないだろう。]
──ふ、ふふ。怪異ね。そうだよ。
[先ほど明かさなかった名を明かすかのように、呟きを返して。
耳を塞いでいた手は、するりときみの首を、肩を通って、そして背へ。抗う間もなくきみを抱きとめれば、指差した先へときみごと、ふわりと浮かんだだろうか。**]
/*
いてらーです
だって何でカタカナで「コショウ」なのよ。
「故障中」でしょ普通。漢字は無理でも「中」は書くでしょ。
そう思ったらもう、やらずに居られませんでした。
窓に貼られた「塩コショウ」の張り紙の意味不明さがシュールな光景でした。
体育教室の窓だったんですが、毎日見ててビフォーアフター知ってるバレー部の子たちに若干ウケてました。満足でした。
>>109乾
[お玉で顆粒出汁を溶かそうと、鍋の中をぐるぐると回していた。最後にカン、と鍋の縁にお玉を叩きつけたところだ。君が扉を開けたのは。
振りかえるより先に熱量を失うのを避けて、鍋蓋に手を伸ばす。それからようやく、何の気負いもなく振り返った。]
もっちんか。
うん、そろそろ……[腕時計を見る。無駄な行動だ、どうせ針なんて止まってる。]……夕飯の時間かなって。
こういう時は何でもいいから腹に入れて、元気出さなきゃねえ。
もっちんも腹減ってない?
【一階・体育館】
[夕暮れの日が落ちきってから。古びた体育館の入り口に、ひとつの人影。
その視線の先、体育館に満ちるのは鉄臭い匂いと、一面の青いビニールシートだ。手にした懐中電灯の光の中、浮かび上がるそれを目の前にして、少年は呆然とした表情で突っ立っていた。]
>>111乾
[あなたが歩み寄るさまからすぐに視線を逸らしたのは、調理の続きをするためだ。
コトコトと音を立てる鍋は二つ。一つは芳しい白米の炊ける香りを放っている。その鍋の蓋にスプーンの蓋をちょっと押し当てながら、]
登山部様様だよ。つても、重湯になる前に何とかしなくちゃね。
──そう? 朝ご飯におにぎり握っといたけど、それも食べてない?
胃が緊張してんなら、白湯でも飲む? 出汁入りだけど。ちょっと、腹暖めたら落ち着くんでない。
[スプーンを下した代わり、先ほど出汁を溶かした鍋の蓋を開けた。お玉で一杯、お湯を漉くってカップへ。
そして、あなたへと差し出す。]
>>114乾
ていうか、置いといた? みたい。次の登山の時、怒り狂うかしれないね。
あったんだよ。ひっでーなー、超丹精込めて握ったのに。次見のがしたら割と怒るよ?
[軽口は湯を掬いながらだ。熱すぎる湯をカップに、そしてあなたに渡せば、すぐに蓋を閉じた。また米の鍋を気にするように、あなたに背を向ける。]
どういたしまして。
──地震? は……感じなかった、けど。なんで?
>>116乾
[ボッタの道着よりも? なんて軽口みたいに尋ねたけれど、答えはきっと期待していない。]
チョコのやつがいいな。飴でもいいけど。
口に放り込んで糖分取れる奴は大事だよね。
[またスプーンで鍋の蓋に触れてから、火を止めた。あなたの言葉を背で聞きながら、コンロから鍋を下す。
そうして、言葉が途切れたタイミングで、ようやっと振り返った。]
普通は。そうかも、しれないね。
でも、普通じゃない。
携帯の電波も圏外になりっぱなし、時計の針は[こつ、と自分の腕時計を指の関節で叩いた。]止まった。
磁場が狂ってるとか、そういうのかもしれないね。
>>117凡
[会計事務に一切関わってない一年生は、"胴着は一回こっきりだしよ"と雑に答えた。]
気持ちは分かるけど、のど飴とうまい棒しかねーのよな。
のど飴はともかく、こういう時はうまい棒結構憎いね。腹に溜まらないし。
[君が鍋を下ろすのを眺めていた。
君の言葉を聞く。そして、聞こえるか聞こえないか、意識してるかしてないかくらいの、ごく小さな溜息一つ。"それな"と呟き、]
それも、地震のせいだと考えたいけどね……あるいは地下で地割れが起こってるとか、どこかで火山が噴火したとか、太陽のプロミネンスが少し高く噴き上がったとか……つまり、そうだ。天変地異。
そうとしか考えられない。
なあ、相沢?あの新聞部が言うような、悪霊なんて有り得ない。
そうだろ。
[カップを持ったまま。]
>>2013/11/07(木) 21:36:20メモ
[体育館に踏み込みもせず、ただ時間だけが経過していくそこへ。動くものが見えた。シートがゆっくりと持ち上がる。その奥に何かがある。それが笑って、]
――っ、
[声になり損なった吐息が喉を鳴らす。懐中電灯が手から滑り落ちたのと、シートが平らになったのは同時だった。懐中電灯が床に落ちる音が響いて、我に返ったように慌ててそれを拾う。光を体育館のあちこちへ投げて、もう何者の姿もないと確かめてから。]
……な、ん……だって、……言うんだよ……
[一歩踏み出した足が、ビニールシートを踏んだ。]
/*
後者の中に体育館があるタイプなんだろうか……?
結構広い旧校舎なのか?
あれか、ダンガンロンパの校舎みたいな
>>119物
【一階・体育館】
[偶々1階の体育館近くを通りかかった時に、中等部の学ランが少し遠くに見えて足を止めた。
その目の前で彼が懐中電灯を落とした音が人のほとんどいない校舎に響いてここまで伝わり、何かまた変なものでもあったのかと眉をしかめてそちらへと歩を向けた。]
……おい、どうかしたか――……ビニールシート?
[こんなのあったか?と言いたげな疑問符]
>>118乾
よし、そのうまい棒、砕いてふりかけにしちゃおう。
味がついてりゃ、食欲なくても飲みこめるだろうし。
[鍋を下ろして開いた手をふりふり、最後に人差し指を立てて見せた。]
なんじゃい、そりゃ。地割れなんか起きたら、地震ってもんですまないでしょ。太陽の黒点説とかなら、たまに聞くけど。
[振り返った後、あれは否定されたんだっけ、なんて言いながら、机に腰を預けるように寄りかかった。バランスの悪い体勢を支えるように、後ろ手に手をついて、あなたを見やる。
一拍の間があってから、]
ん。そうだね。
まあちょっと、普通じゃない事が起きてるけど。
大丈夫。悪霊なんて、いないから。
>>120胸
[先程シートが持ち上がった場所へ向かおうと、一歩踏み出したその背に、あなたの声がかかった。びくっと肩が跳ね上がる。]
っひ、
……え、あ……も、望月……先輩。
[振り返った先に見えた姿に、安堵の溜息。]
……何か……音がした気がして、来てみたら……こんなんなってて……
それに、さっき……そこ、の、……シートが持ち上がって。その下に、誰か……
[と、懐中電灯の光をシートへ向けてから。決まり悪そうな表情を浮かべ。]
…………信じられないとは……思うけど……
>>122物
あぁ、驚かしたか。すまん。
[怯えたように肩を跳ねさせた姿に謝罪を向けてから、あなたの隣にならんだか。]
音?……シートもこんなもの引かれていなかったよな。
[あなたの懐中電灯で丸くてらされた青いシートを見下ろして、一拍。]
この下に誰か……。――いや、確認、しよう。一応。
目を瞑るか、後ろを向いておくか?
明かりはてらして置いて欲しいが。
[見つけていないのか、懐中電灯は持っていない。]
>>121凡
ええ、ウーン、何か勿体無い気が……
や。誰かしら体調悪くなりそうだし、しゃーねえか。白滝とか織部とか、こう言っちゃ何だかちっと弱そうな感じだし。
[一つ頷き、]
こう、密かな地盤のズレっつうか、そんな。
分かんねえや。地学は嫌いだしよ。お前得意だろ。……
[一拍、]
──……励ましてんじゃ、ねーよ。
[ひとつ溜息。
それから、ゴクリとカップの湯を飲んでから、]
……当然さ。悪霊なんていない。確認しただけ。
ただ変な奴が混じってるのは、多分間違いない。悪霊だつって煽るのは、あんまり良くねえ。誰かがほんとに気分悪くしたら、ちょい面倒だ。
>>120胸 >>122物
【一階・体育館】
お、居た。
[懐中電灯が立てた音から、遅れること少し。新たな懐中電灯の光が二人の姿を照らせば、すっかり平らになっているであろうビニールシート上に、薄く影が広がった。]
そろそろ飯できるらしいぞ……んだこれ。
また、あの手のアレか?
[それから、ビニールシートの端を光でなぞるように、懐中電灯をゆっくりと振った。ふす、と鼻で息を吸う。麻痺から立ち直った嗅覚が、鉄錆の臭いを今度こそしっかり嗅ぎ取り、眉を顰めた。昼間のもろもろを思い返しながら、呟く。]
>>123胸
[謝罪には首を横に振る。こっちが勝手に驚いただけだ。]
うん……それに、この匂いも……
[そこで、確認しよう、とあなたの言葉。一瞬、言葉が途切れたが。]
…………。大丈夫……俺も手伝う……
[懐中電灯を握る手が、少しだけ震えていたが。そう言った声ははっきりとしていた。]
>>125後
[と、言っていたところにあなたの声だ。後ろを振り向いて、落間先輩、と今朝方聞いた名を呟いてから。]
何か、よくわかんないけど……気づいたら敷いてあって、何か居たかもしんないから……
今、調べるとこ……
>>124乾
白滝さんはよくわかんないけど、オリベーは……どうかな、案外神経図太くて、か弱いからなあ。
ま、でも、なんだ。可愛い後輩たちは、庇ったげないと。先輩としての矜持ってやつ?
[頷きに返したのは、片肩を竦めるような仕草。]
地震と直結するっしょ。最初に来なくてもドカンときたら、校舎から出られないとか、言ってる場合じゃないし。
そんなん危惧するくらいなら、体力つけとく方が前向きだよ。
[渋い声に小さく笑い声を上げる。腰を机から離し、]
──っつか、怖いの? もっちん。気分悪くしたの?
[にんまりと、わざとらしくからかうような口元。]
>>125後
[増えた明かりの気配に後ろを振り返れば、見知った姿が見えた。]
ん、どっちか探してたか?……あぁ、相沢が飯を作っていたか。
俺も今来たところでな、今から調べようかと思ったんだが。
[アレか、という言葉を否定はできずに眉をしかめたのだった。]
>>126物
そうだな……。広いが換気ができないせいでやっぱり臭いが溜まったままで、気分が悪くなりそうだな。
[そう溜息をついて、それから俺も手伝うといったあなたを見下ろしたんだろう。その様子と声音を測るような数泊]
分った、大丈夫なんだな。
じゃあオリベー、お前も手伝ってくれ。
気分が悪くなったり、怖くなったらすぐいえよ。
[めくるぞ、とブルーシートに手をかけた]
>>127凡
織部って細くて、いかにも文化系って感じじゃん。
でも、神経図太い……のか?最近知り合ったから分かんねんだけど。ホントにそうなら、案外心配しなくていいのかね。
[相手が語尾を上げたのには、"まーそーいうことかねえ"と、漠然とした返事。
続いた考察には、ふうんと一つだけ唸り。納得したから、考えるのをやめた。]
[一拍、 眉を微かに吊り上げ、]
──っは? …… ……は、は、は。 [片頬を吊り上げて笑い、]
馬鹿言ってら。怖くはねー、怖くはねーけど──
[カップを一口飲み、]
……まあ。そりゃあストレスだよなあ。
にしたって、お前は大した落ち着きだね。
もうちっと慌てる程度のタマかと。
>>128胸
[換気が。そう言われて、ふとまた顔が青ざめた。]
……さっき。……風が、ふいて……シートが元に戻ったよ……。どこも……開いてないのに……
[それでも、念を押す問いかけには頷いた。半分くらいは虚勢だったのかもしれないけれど。]
……大丈夫。元オカ研、ナメんなよって感じ……
[そして、片手の懐中電灯で手元を照らしながら、もう片手をブルーシートにかける。何だか変に重い手応えだが、あなたの合図があれば、そのまま捲るだろう。]
>>126物
ん。そっちは……オリベー、だったか?
[なんとか今朝方のことを思い出す。従兄弟がそう呼んでいたままに発音した。]
何か居たかも、か。 で、引っぺがすところと。
[その言葉に不機嫌そうな表情を浮かべて、しゃがみ込む。シートの端を摘み上げれば、かさという小さな音がやたらと響いた。]
>>128胸(>>物)
両方だ両方。
[しゃがんだまま、探してた、にそう答える。それから、あなたがシートに手をかけるのを見た。]
せーの、でいこうぜ。
[怖い。]
[非日常は、これほど恐ろしいものだったか。]
[でも、逃げる場所なんてない。だったらせめて、全部見てしまった方が、きっと怖くない筈なんだ。]
[見えない恐怖が悪霊を生んで、怪談話を生む。なら怪談話に巻きこまれてしまった俺達は、見えないものを、一つ一つ見て、悪霊じゃない、って確かめていくしか。]
>>129乾
変なとこ図太いよ、オリベーは。
白滝さんこそ、文化系で細いじゃん。彼女、もっちんのこと気にしてたよ。閉じ込められる、前にだけどさ。
会った?
[そうして向けたからかいは、すぐに引っ込めた。きひ、と笑いの残滓だけは残っていたけれど。]
ストレスねえ──ま、大丈夫だよ。そんな肩肘はりなさんな。
天変地異だろうと地震だろうと、万が一の悪霊だろうと、みんなも、僕もいるじゃん。
なんとかならぁね。
[そろそろ米の蒸らしが終わった頃だ。
あなたにまた背を向けて、今朝も使ったしゃもじを湿らせてから、蓋を開ける。]
山で遭難も、何度かしたしね。自力で帰って来たけど。
今やる事は何かー、って考えてるだけだよ、案外落ち着く。
>>131後
織部智弘……まあ、オリベーでいいけど……
[あなたと、それから望月先輩にも聞かせるつもりで一応、名乗ったりしつつ。]
……確かに居た、って……俺的には思うけどね……目ぇ合っちゃったし……
ともあれ、調べてみないことには……何も……
[言いながら、ぶり返す寒気に少しだけ身を震わせたりしつつ、引っぺがす準備を整えている。]
>>130物
[自分のふとした言葉に青ざめた後輩に首を傾げる。
そうして続いた言葉を聞いて、その意味を理解すれば眉間をしかめた。]
……。きっと、どこか隙間があいてたんだろう。出れるほどの隙間でなくても、古い建物だ。
[本当にそう思ってる訳では、多分ない。]
ふ、よし。それならお前もやるぞ。
[ナメんなよ、なんて言葉に小さく笑い声。頷いて、ブルーシートに手をかけた]
>>131後、物
[両方、にそうか。と相槌をうって、あなたもブルーシートをもったのを見た。]
わかった。ならいくぞ、
―――せーの!
[ただひかれてるだけにしては重い手ごたえ、
それを無理にめくれば何かがはがれるような手ごたえと音と共にめくれるのだろうか。
暗い灯りの下、乾いた血がべっとりと視界にうつった。]
【二階端 多目的室】
[よいしょ、という掛け声と共に、ちゃぷんと水音が響く。波々と水を湛えたタッパーは、意外と重い。蓋をして、多目的室の机に並んだ不揃いの容器を見渡した。ヤカン、ボウル、ポット……どれも家庭科室から持ってきたものだ。比較的綺麗そうに思えるものを使っているが、そのうちバケツなどを使わざるを得なくなるだろう]
ひとまず……こんなものかなぁ。
[理科室からマッチを持ち帰った彼は、道中すれ違った先輩の誰かから、水を汲んでおくように頼まれた。この建物も、いつ水が止まるとも知れない。彼らが言葉を濁した一階の北トイレの悪臭は、なんとなく気づいてはいた。しかし彼は、古い建物だからそんなものだろう、と考えている。楽観的なのか、それとも目を背けているだけなのか]
[教室を見渡す。なんとなく寒い気もする。カーテンを見ると、画鋲で止められている。隙間風だろうか……と考えたが、空気の動く気配はない]
……なんだろ、あれ
[急に辺りが不気味に感じられて、ひとつ身震いをすると、この場を離れようと空の容器を手にした]
/*
>>130
>……さっき。……風が、ふいて……シートが元に戻ったよ……。どこも……開いてないのに……
そういえばそうだったね忘れてたよ
*/
>>134胸
……うん。
[隙間風。ひとまずは、その説で頷いておく。科学的に理論的に考えれば、きっとそれが正しい。]
[それから、やるぞと言われて頷いて。せーの、を合図に、シートを引く。ぐっと一度抵抗があって、やがて何かを無理に引き裂くような、耳障りな音が響いた。シートがめくれる。その下にある何かへ、片手の懐中電灯をさっと向けて。]
……、うわ……
[隠されていたそれを目にして、嫌悪の声を漏らした。]
[また、どこか。コロコロと転がるみたいにやって来た、ただの薄靄のようなそれを抱き上げる。]
──……はしゃぎすぎだよ、お前たち。
もう、とにかく嬉しくって溜まんないんだね?
そんなに歓迎されて、俺まで嬉しくなったじゃん。
だけど、息切れしたらどうすんの。あ、する息もなかったか。
[そんな冗談半分のからかい。
その靄のやらかした悪戯は体育館で。ただ驚かせたいためだけに。**]
>>132凡
気にして……?
や、ここ来てからは碌に話してねーけどさ。別段あいつに気にされる覚えがねえなあ。
後で適当に話すかな。
[僅かに首を捻り、浅く眉間に皺を寄せて君を睨む。といってもそれは、いかにもなパフォーマンスのようなものだったが。]
何とかならなくてたまるか、っつーの。
今一番のストレスは、こっから出た後に先生とかオカンに何言われるかってところだわ。お前も今から上手い言い訳考えとけよ。
[そんな、冗談めかして。]
ふーんなるほどね。
そんで、飯炊きの結論に至ったわけか。流石頼りになるぅ相沢くぅん。
ご飯、炊けた?
連中呼んで来ようかね。
>>132凡
気にして……?
や、ここ来てからは碌に話してねーけどさ。別段あいつに気にされる覚えがねえなあ。
後で適当に話すかな。
[僅かに首を捻り、浅く眉間に皺を寄せて君を睨む。といってもそれは、いかにもなパフォーマンスのようなものだったが。]
何とかならなくてたまるか、っつーの。
今一番のストレスは、こっから出た後に先生とかオカンに何言われるかってところだわ。お前も今から上手い言い訳考えとけよ。
[そんな、冗談めかして。]
ふーんなるほどね。
そんで、飯炊きの結論に至ったわけか。流石頼りになるぅ相沢くぅん。
で。ご飯、炊けた?
連中呼んで来ようかね。
>>133物
んじゃ、オリベーな。[即決。]
[身を震わせる貴方の言葉を、頷きはしないものの、視線を向けて確かに聞いていた。言葉が途切れれば、ブルーシートに視線を落として、]
>>134胸 >>136物
[望月の掛け声と共に、勢いよくそれを引っぺがす。床に貼りついていたそれが剥がれる音は、何かの叫びにも似ていた。懐中電灯で裏の血を照らし出したのは、織部とほぼ同時だっただろうか。]
……ぅあ。っべー。これ、か。
[さっきからの鉄錆臭の正体を知って、顔を顰めた。]
/*
ぼっち古橋 略してぼちはし
*/
>>136物,>>138後
[引き裂かれた音と共に勢いよく引っぺがしたその下から現れた血。
2人の懐中電灯で照らされれば、そこだけ鮮明に浮かびあがったか。]
……。……これは、……これだけ乾いているなら、随分と前だろう。
臭いは今まさにという、感じだが。
誰かに何かがあった、という訳でもなさそうだ。
――オリベー[まだ相沢につられてた。]が見たのは、今はないようだな……
>>137乾
うん。観測会に誘ってないのかとか、そんな話。
話したげたら? 安心するんじゃない。
うち、放任主義だからなあ。もっちんは女の子だし、その辺は大変だね。
先生方にはなんていうかね……、……っつか、僕らはむしろ保障される側じゃないの? 管理不行き届きでぎゃあぎゃあ言われんの、学校側じゃね。
[背であなたの言葉を聞きながら蓋を開ければ、芳しい白米の香りの湯気があふれ出る。
鍋蓋で少し仰ぎながら、しゃもじでさっさとかき混ぜた。]
言うじゃん、男は度胸って。
[崇め奉っていいよ、なんて軽口を叩いてから、最後の疑問符に頷く。]
あ、オチ先輩は臭いから気を付けて。
あまりの臭さに僕、さっき吐いたし。あと、北のトイレ近づかない方がいいよ、壊れてて臭い。
>>138後 >>139胸
[引き剥がしたシートのその下、黒ずんだ床を見やる。誰かがいる気配はなく、この血はずっと続いているようだった。]
……おかしい、よ。
さっき……確かにこれがめくれて……その下で誰か、笑ってたんだ……
それで、風が吹いて……シートが元に戻って……なのに……
[シートの下に人影はない。それどころか、こんなにしっかりくっついていたシートの下へ、誰かが入っていたなんてあり得ない。]
……おかしいよ。この旧校舎……
[それは、今更のような言葉だったけれど。先輩二人を見上げて、改めて問題提起するかのように。]
/*
>>140>>141
……くさいよ。オチ先輩……
[それは、今更のような言葉だったけれど。先輩二人を見上げて、改めて問題提起するかのように。]
*/
>>140凡
["観測会に誘ってないのかとか"] ふうーん……???
何、相沢と私が不仲になったんじゃーとかそういう心配?よく分からんな。ま、了解了解。
門限9時だしなぁ。もう一晩居なかったんだ、家に入れないとかそういうレベルじゃねーわ。
学校はあれじゃね、旧校舎に入るのは禁止してたーとか推奨してなかったーとかで、やっぱ私らが悪ガキで結論づけるんじゃね。
つても、フェンス乗り越えたのは事実だしなあ。
[うーむ、と一つ唸った。
白米の匂いがふんわりと立ちのぼれば、反射的に、スン、と嗅いだ。]
[軽口には、いつものようにフッと鼻で笑ってから、]
吐くレベル?何それこわ、ちかよらんとこ。 [軽口。]
──つって、壊れてるのはガチか。何だそれ、異臭放置ってのも無いだろうし、誰だよ壊した奴。
とりあえず分かった。……んじゃま、行ってくら。
[そう言い切れば、右手を軽く上げざまに踵を返す。
──緊張の見られない、比較的リラックスしたような歩調で、家庭科室を出て行った。**]
>>141物
[引きはがされたシートの下の血に触れて、指先をすり合わせるように擦って粉を落とす。]
……すっかり乾いて貼りついてるな。
確かにこの下に誰かが入ったり、というのは難しそうだな。
――あぁ、オリベーが見たことを疑う気はない。
……携帯は通じない、時計も止まる、電気も暗くなる、窓も壊れない。
おかしいことだらけだな。
[僅かな溜息をついた]
>>139胸
……そりゃ、今ここで何か起きましたってわけじゃねーだろうけどよ。
旧校舎、多少は出入りあったんだろ。敷かれたのは今でも、元々あったのかよ、こんなんが。
[悪態づいて、めくられてしわくちゃに蟠るシートの端を小さく蹴る。]
>>139胸 >>141物
どう考えても、だ。無理だろ、この下は。
[だろ、とばかりに織部を見る。不安げに問いかける目と目があって、浮かべる表情を迷ったかのように、口の端を引き攣らせた。辛うじてふてぶてしい笑みに見えただろうか。]
今更、だな。……とっとと出てえとこだが。
>>142乾
いやーわかんないけどさ。聞くほどのことでもないかなって。
嫁入り前の女の子がする事じゃないね。勘当されないだけましだと思うしかないねえ、それは。
──……え、いや、僕は許可取ってたよ? ちゃんと許可証だって、出したし。望月先輩が証拠持ってるし。もっちんがフェンス乗り越えたんは知らないけど……。
[米を切る手を止めて、片眉を若干下げた表情で肩越しに振り返った。
鼻で笑う声に、こちらも少し笑い返して。またしゃもじで米を切る。]
少なくとも、鼻はつまんどいたほうがいいよ。
──うん、暗くなってきてるから気をつけてね。転んで擦り剥いたりしてもつまんないしさ。
[よろしく、と片手を上げて。出ていくその背の様子をうかがうように、一度振り向いた。
そちらに聞こえない程度に息を吐き出して、また食事の準備に戻る。]
>>143胸 >>144後
[疑う気はない、という望月先輩の言葉に、少しだけほっとしたようであった。狂人扱いされても不思議はないと思っていたのだろうか。]
……大上先輩が……言ってたよね……
悪霊の仕業だ、って……
そんなの、あるもんかって……思ってたけど……ここまで、来ると、……。
[「とっとと出てえ」、と目の前の先輩が言う。自分もまた、帰ったらどうこう、と仮定の話を昼間した。けれども。]
……俺達、帰れるよね……
[今、零れ落ちるのは。そんな情けない言葉。]
うーん。うーん。
マコトさんが言った奴そのままは芸がなさすぎて嫌だし。
ていうか刃物とか他人がケガする奴はしたくない。
いや「誰かが死ぬ程度の威力なんていらない」って言いつつも
マコトさんの(RP上の)ねらいはそこというか…
共犯にする、という過程を狙っていると思うのだけど。
それは分かるんだけど。
だからこそというか、性格的に、そういう罠を仕掛けるのはちょっと。やるなら自分の手でやる方がマシって思ってそうというか。
マジで私がやりそうな罠とかイタズラが思いつかない。
何故こんな苦戦してるのか分からないレベルで出てこない。
もう寝ないとヤバい時間なんだけど。
/*
チヨスちよ。やっとPC前についたちよ。唐揚げおいしい。
独り言でのロールってどうやったらいいか分からないからポイントがどんどんどうでもいい独り言に費やされていくちよ。すんません。
*/
火…も考えたけど旧校舎、たぶん木造だしなぁ。
トイレまで板床とかいう描写あったよね。
そこまで徹底的に木造だと、後付で例えば体育館だけコンクリとか言えないし。流石に大事になりそうで無理です。
ていうかケガさせるようないたずらって、
どれも結局は一歩間違えると割と大ケガだったり生命に関わるのよ。
関わらないイタズラにしようと思うと黒板消しとかそういう可愛いのになる。
イタズラ。ダメ。絶対。
1.音楽室
2.技術室
3.視聴覚室
4.図書館
5.体育館
6.家庭科教室
7.保健室
8.理科室
9.職員室
10.美術室
3(10)
1.音楽室
2.技術室
3.視聴覚室
4.図書館
5.体育館
6.家庭科教室
7.保健室
8.理科室
9.職員室
10.美術室
11.放送室
>>144後
一先ず、誰かに何かあった訳じゃないようで安心した。
今敷かれてもこうはならんだろう。
昨日、マットを取りに来た時にはなかったから、元々もなかったはずだ。
[それはつまりはあり得ないことだということだ。
あなたが蹴ったシートの端を元に戻しただろうか。]
>>146物
1人で抱えてることはない。
[少しだけほっとした様子のあなたにそう重ねてから、
悪霊の仕業に少し首を傾げる。]
どうなのだろうな。
これまで旧校舎を使ってきて、そういう噂は俺は知らないのだが。
オリベーは詳しいと聞いたし、元オチ研だそうだが。悪霊の噂とか知ってるか?
[悪霊なんていない、といった否定はしなかった。
ただ可能性の一つとして検討するようにあなたに情報を求めた。]
――大丈夫だ、帰れる。
[きっぱりとそう言いきった。]
/*
>>142
──つって、壊れてるのはカガチか。何だそれ、異臭放置ってのも無いだろうし、誰だよ壊した奴。
に見えた。今回いないし知らない人もいるのにゴメン、カガチの人。
/*
( ˘ω˘)オチ研……私のことか……
*/
>>146物
ああ、そういやあいつまだトイレに居んのか。
どうせ騒ぐなら他と一緒に騒げばいいのによ。
[口を挟みながら聞く。それでも、言葉が終わっての数秒は、口を開かないでいた。]
……。悪霊、な。
もしそうだったとしても、だ。所詮霊は霊だろ。
思い通りに怖がった方がヤツら、調子に乗るだろ。
生きてるヤツにどうこうできねえから、こんな嫌がらせするしかねえヤツらだ、とか、その程度に考えた方がいい。
[霊を否定する言葉はでなかった。どこか吐き捨てるように話続けて、]
間違えんなよ、「帰る。」だ。
[最後の言葉は、はっきりと貴方へ向けた。]
【二階端 多目的室】
[校内を歩き回り、開く窓や扉が無いかを改めて確認して回ること早数時間。
何だかんだで激務な野球部のマネージャーを普段からやっているだけあって、歩き詰めでもさほど苦ではなかった。
しかしここで体力を使い果たしても意味はないだろうと、一旦多目的室へと戻ってきたのだった。
静まり返った廊下はどこか不気味だ。背筋にぞわりと怖気が走る。
扉の開閉音が響き渡るようにと、勢い良く扉を開けた。
かくして、目論見の通り大きな音を立てて扉は開かれた。
室内に佇む人影を見て、お、と小さく声を漏らす。]
……えーと、キミはー…古橋くん、だっけ。
[次いで、彼の後ろに広がる光景――鋲が打たれて縫い留められたカーテンを見て、不思議そうに首を傾ぐ。]
そのカーテン、古橋くんがやったの?
>>147胸
ん……ありがと、先輩……
[あなたの励ましに、小さく頷きながら言って。]
旧校舎は……七つの七不思議があるとか……忍び込んだ不良グループが戻らなかったとか……
そういう、ありがちな怪談がいっぱいあるみたいで……関係してそうなのはちょっと……
[よくわからない、と首を横に振って見せる。]
………、うん、……。
[そして、最後の力強い言葉に、しかしこちらは不安がるような顔で頷いた。]
>>148後
出て来た、って話は聞かないし……見てもないな……
[多分まだ居る、と頷いて。]
……………。
[それから、あなたの吐き捨てるような言葉を聞いて。少しだけ口元が歪む。笑おうとして、失敗したような顔だった。]
落間先輩は……強いんだね……
俺も、もうちょっと……しっかりしなきゃいけないんだろうけど……
実際見ちゃうと、……やっぱ……うん……
オカ研とかやってから、大丈夫だけど……実際見たことなんてなかったし……
[自分に言い聞かすように喋る言葉は、少し支離滅裂だ。そして、「帰る」と言い切ったあなたへ、まだ不安そうではありながらも、頷いて見せるのだった。]
>>149丈
みゃっ
[窓に気を取られていたためか、扉に近づく足音に気づいていなかった。妙な声を上げて少し跳ねたが、今回はなんとか叫び声をあげずに済んだようだ。わざとらしく、似合わぬ咳払いなどしてあなたに向き合う]
あ、はい。こないだのコンビニといい、今日といい、なんだか奇遇ですね……こんな状況で、なんですけど。
[つられて振り返る。他の窓と比べて、やはりあの箇所だけ不自然だ。首をふるふると横に振った]
俺が来た時にはもうなってましたよ。なんか寒いし、隙間風対策とか……?でも、風、吹いてませんしね。
/*
古橋くんのびっくりした時のリアクションというか鳴き声というか、アレあざとかわいいな…
こう、腹パンしたくなるというか……(褒め言葉)
*/
>> 2013/11/07(木) 23:35:06
[古橋が顔を出した時には、もうちょっとでご飯出来るから後でおいでねー、なんてしゃもじを振り振り誘ったんだろう。
フライパンで温めた焼き鳥肉を一つ、その口に放り込んだかもしれない。]
[さて、食事の準備の支度はまだ続く。
登山部様様な増えるわかめちゃんを一掴み、出汁だけ入れた鍋へと放り込む。みそか醤油の一つもあればよかったんだけど、残念ながらそこまで登山部は気を使ってくれなかったらしい。
塩をパラパラと流し入れて、またかき混ぜる。カン、とお玉を鍋の縁に叩きつけて、調理完了。]
>>150物
俺は今をときめく生徒会長だからな。
[ときめいてません。真顔だが冗談なのだろう]
……その不良グループのは俺たちの状況にも近いのか…?
でも実際にあったなら校舎の出入りは禁止だろうしな。
しかしそんなに怪談が多かったんだな、知らなかった。
[少し感心したような声だ、]
また、何か思い出したら言ってくれ。
仮に霊なんて奴でも、対抗策を見つけてやればいいんだ。
[不安がるような顔で頷いたあなたの背を軽く叩いたか。]
――掃除するとしても明日だな。今は戻しておこう
/*
いやまあ、表より相方が心配なんですけど……
トラブルじゃないよね……?
だんだん普通に心配になってきた……
*/
>>147胸
誰がどうとかだったら、オオガミどうにかした方がいいかもしれねえな。
[まだ一人でトイレはやべーだろと。]
だったらますますなんだっつー話……まあ、いい。
>>151物
ああ、強えっつーか。……まあな、ほら、先輩力みてえな?
[考えるような間を含みながらも、軽口を叩いてみせる。実際見たことなんて、と話す織部に、だろうなと言わんばかりに小さく鼻を鳴らした。]
ま、あとは飯食いながら話そうぜ?
他のヤツがなんか見つけてるかも知れねえしよ。
[そんな風に体育館の出入り口を懐中電灯で指した。]
>>154胸
[真顔の冗談に、不覚にも軽く噴き出した。ごまかすように咳払いしてから。]
わかんない……ひとつの話として完成したものじゃなくて、噂って感じだったから……
結構多いよ……眉唾も多いけど……赤マントと花子さんがトイレで同居とか……
[今は非常にどうでもいい情報である。]
……うん、わかった……
なんか、その、……ごめんなさい。
[背を叩かれれば、不安がる自分を恥じるように呟いて。戻しておくことについては、異論はなかった。]
>>155後
先輩力……すごいな……俺も高等部になったら、そうなるかな……
[眩しいものを見るような視線をあなたへ向けて。今度は少しだけ笑えた。]
ん、そうだね……ご飯……
夜も遅いし……みんなで一緒にいるのが安全だよね……
[そう言いながら、示される出入り口へと歩みを向けた。]
[結局、指を指して連れて行って貰った場所は、校舎の隅の教室だった。倉庫代わりの中でも、一番雑多に何もかも詰め込まれた、ほとんどゴミ捨て場のような場所。
そこから雑用品を色々取り出して。]
罠。罠でしょ。…
[まずは手近な教室で、黒板消しを扉に挟んで仕掛けた。
生唾を飲み込む。ごくり。]
よし。
[大真面目にやり始めた。]
い、いや、本格ホラーっぽい描写の出来そうなのは散々マコトさんが落としてくれてるからね!
ホラ、RPしたら絶対に楽しいでしょ!あいちゃんとか!かわいいでしょ!ドリフのノリっぽくて!
学園ホラーでドリフやってどうするって言わないで下さい。
/*
割と一時間以上ずっと本気で考えてましたが思いつきませんでした<罠
>>*58鳴
[きみを連れだした後。“窓”へと一瞬気の遠さを覚えさせながら、悪霊は外へと滑り出した。
こちらの世界では肉体なんかなくて、ほとんど透明だ。地に足がつくこともなく、きみの背後、少し高い視線のあたり、気配だけが漂っている。]
>>152万
[お、今度は叫ばないか。などと一瞬考えかけたが、少し跳ねたのにしっかりと気付いた。
跳ねた時に漏れた奇妙な鳴き声と、その直後の誤魔化すような咳払いがおかしくて、けれどもおおっぴらに笑ったら失礼だろうと、笑いを押し殺しながら何事もなさそうに会話を続ける。
もしかしたら、気付かないうちに笑いを堪えるような顔にはなっているかもしれない。]
確かに寒いよね。なんなんだろ、冷房……、なワケないかぁ。
つーか生徒が行方不明になってんだから、誰か探しに来いよーってハナシだよねえ。外に人、来てたりしないかな?
[部屋の中をつかつかと歩き、相手に背を向けてカーテンに手を掛ける。
引き剥がすのも気が引けたので、そっとカーテンと壁の隙間から窓の外を何気なく覗こうとし。
……窓の惨状を見て、カーテンが留められているその意味を知った。]
――……あー。えっと、ダメだね、これ。
相変わらずなーんも見えないよ。
[気取られまいといかにも何とも無かった風を装い、後ずさりするように窓から離れた。
言葉尻が若干震えたのに、あなたは気付くだろうか。]
>>155後
全くだな。1人で閉じこもるとかホラーだと鉄板で最初に何かあるパターンだ。
[溜息をついて見せた。]
飯でも持って声をかけに行くか……。
[何だっつー話し、には肩を竦めたんだろう。]
>>156物
[軽くあなたが吹きだせば少し口の端が笑った。]
旧校舎なんて珍しいから、面白がって色々作ったのかもな……。
……それは花子さんも逃げた方が良いんじゃないのか?
[今はどうでも良い突っ込みである。]
謝ることはない。不安になるのは当たり前だ。
ただ、俺たち先輩もいる。
[それだけだ。と言ってブルーシートを綺麗に戻したんだろう。
それからあなた達に続いて出入り口へと歩を向けた]
>>*58鳴
……。 …………。 ……っぷ、くっ……く、くくく……、
まどか、そりゃぁ、ずいぶんないたずらだね?? っぷ……、く、くく……
[唐突な笑い声。大真面目なきみの、大仰な覚悟がおかしくて。
そんな罠をしかけおえれば、さて、きみを連れて、**]
/*
相談してくれてよかったのにwwwww
おつかれさまですーー
/*
あ、飴関係はセーフと思ってたけど、予告だけだったか
飴ありがとうもアカンのだっけ。
すみません。
凡境止水の天文部 相沢誠人は、独り言して圧倒的0に思わず真顔。 ( B21 )
>>158丈
[あなたが後ずさる様子に、何かあったのだろうか、と近づく。何も見えない、という言葉を聞くと、少し落胆した様子で視線を落とした。それから話題を変えようというのか、努めて明るく切り出す]
ここ、2階ですから。人影見えちゃったら、逆にホラーですよ。
[そう言ってから、あなたの強張る表情に気づいたのだろうか。怪訝そうに首をかしげる]
どうかしました?虫でもいましたか?虫がいたら、りゅーに……らくま先輩でも呼んできて退治させますけど。
凡境止水の天文部 相沢誠人は、でも赤全然使ってない……あと2300以上残ってる…… ( B22 )
>>157物
やー、どうだろな、高等部有数の先輩力だからな、俺。
[視線に気を良くしたように、にや、と笑んだ。]
>>159胸
なんで一番怖がってるヤツがセオリーをなぞるかね。
[よくわかんね、と呆れたような表情を浮かべてみせる。ブルーシートを戻す姿に、お前ほんと几帳面だな、などと後続のことを考えてない言葉を吐きながら、出入り口へと向かう。]
>>*61凡
…わ、…笑わないでよぉおお、っ。
[盛大に吹き出されて、思わず真剣にしていた顔を赤くして振り向いた。こちらは別の意味で震えている。]
だ、だって、誰かが死ぬ程の威力はいらないって。
言ったのマコトさん、でしょおぉ。
転ばせるだけでも、当たり所が悪かったら死んじゃうし、刃物だって失明とかしちゃうかもっしれないしっっ…木造校舎だから火だって危ないし、水だっていつまであるかわからない上水道ムダにできないしっ、…だから、その…
しょーもないって思ったけど…イタズラなんて、した事ないから。
これ以外ほかに、思いつかなかったんだもの!
[優等生の理屈オンパレードでまくしたてた。
そうして全てをこれまた地道に設置して。
連れて行かれながら、**]
/*
分担の意味ないじゃないですかー!>相談
>>159胸
面白がって……が正しそうだけど……でも、事実、こんなんだもんな……
[なんて言いながら、もう一度だけ体育館を振り返った。ブルーシートはもう動かない。]
先輩は、そりゃ……いるけどさ……
頼ってばっかじゃ、いられないかなって……。俺だって男だし……何か、出来ることはしなきゃ……
[と、強がるような声で言いつつも、ブルーシート戻すのはぼんやり見てるうちに終わってしまっていたりして。]
>>161後(>>胸)
マジで……それじゃ、強いわけだね……納得した……
……先輩見習って、俺もちゃんと頑張んなきゃ……
[先程よりも少し、元気は出たような様子で。あとは二人と共に体育館を出て、ご飯を食べに行くのだろう。**]
[――連れ立って体育館を立去る時。ふと思い立ったように、もう一度振り向いて体育館へ懐中電灯を向ける。円状の光が中空を暗がりから切り取った。何も無い中空を、睨みつけるように見つめ、やがて一つ舌打ちをして、諦めたように小さく首を振った。そうしてから、側の人間にすら届くか怪しい声量で、低く唸るように呟く。]
いい加減にしとけよ。
[そうして、何事も無かったかのように、ふい、と廊下へと向き直り、歩き出す。**]
/*
相談くらいは乗るよー!アイディア出し合うよー!
/*
とりあえず今日は失礼をば**
/*
>>163後
( ˘ω˘ )(お……?能力者RPか……?)
*/
[何かあれば、何か出来るって思っていた。物語の主人公みたいに、立ち向かうことが出来るって。]
[立ち向かわなきゃいけないのに。足は震えて、頭の中もごちゃごちゃだ。]
[頑張れ、立て、前を見ろ。無様に泣いて、それでことが済むわけじゃないんだ。悪霊にだって何だって、立ち向かえよ。]
[――そうやって。自分を奮い立たせて、今も立っていられるけれど。]
[心の奥底、強がりに隠された最後の本音は。怖くて仕方ないんだって、泣いていた。]
[目を、逸らした。]
/*
アイアイ おつかれさまです
こちらは支配人業すませてからてけとーに方針出しつつ、昼にまた接続する感じですかに
>>160万
え? あ、ああ、ホラー映画とかでよくあるヤツみたいな。
こう、おそるおそーる窓の外覗いたら、そこに髪を振り乱した女がバーン!!みたいな。
[顔が引き攣りそうになるのを必死に堪えながらどうにか笑みを浮かべ、相手の明るい調子に乗っかってみせた。
自分が言ったことはあながち洒落になっていないのだが、考えないように努める。
あなたの怪訝な顔を見ると、はっとした様子で慌てて顔の前で手を左右に振った。]
え? あ、ああ。ううん、なんでもないよ。
ただ、……この状況、どうなるんだろうなーと思っただけ。
[どうにか話を逸らさなければ、とあまり回転のよろしくない頭を必死に回して。
相手の言葉の中から、揶揄できそうなネタを拾い上げてにんまりと笑う。]
……え、なにー? りゅーに……なんだろ、聞き取れなかったなー?
>>161後
ホラー物も怖くて見てないんじゃないか?
[さっきのが見えてる方がマシだろうか、と割と真面目に悩んだ顔をしたが。
戻してしまったものは戻してしまったので、ブルーシートはそのままに出入り口へと。]
>>162物
帰って二度と生徒が入らんか校舎が潰れる位の怪談を流すか。
――そうだな、先輩力は……どこぞの高等部有数に任せておくとして。
女子もいることだしな、オリベーの男力には頼るとしよう。
/*
一方ザワは女子力を高めた
*/
/*
理性と感情で二律背反。表に出てるのは基本的に理性。
でも感情が漏れてくるとどんどん潰れていくんじゃないかなって。
*/
[2人を先に行かせて、出て行った後の最後尾で少し残る。
ポケットから取り出したのは袋に入れた三角の塩と四角い紙。
紙を敷いたその上に三角の塩を盛って、そっと体育館の入り口の陰に置いた。
そうして踵を返せば、暗い電灯の中、前を歩く懐中電灯の二つの灯りを追って歩きだした。**]
[人数分の食事をよそってから、さて、一つお盆に乗せた食事をどうしようか。
後で届けてもいいのだけど、先ほど通った時は握り飯もなくなってはいなかった。
お腹にご飯入れないと元気でないのになあ。胸中でそんな言葉をため息交じりにこぼして、後で女子の誰かに頼もうとハンカチをかけて取り分けて置いた。
もちろん、出てきてくれるのが一番だけれど、それなら朝だって苦労しないわけで。]
[窓の外を見る。夜霧は深い。急に寒気がひどくなった気がした。
「悪霊なんていないよ」なんて、さっき昔馴染みに言った気休めが、少し遠い気がした。
無意識にポケットに手を突っ込んで、お守りを握り締めた。**]
>>164丈
[元来勘の鋭い性質ではない。あなたが明るく話し出せば、すぐに先ほどの違和感も忘れてしまうのだろう。現在の状況を憂う言葉にも、さほど悲観した様子もなく返すのは――いまだ、いずれの怪異も目にしていないがためであろうか。]
トイレから変なにおいしてるの、先輩方が心配してましたし……悪霊とか、変な話も出てますけど。きっと大丈夫だと思いますよ。今晩くらいは過ごせそうですし、さすがに2日も帰らなかったら誰か助けに来てくれますって。……俺は、家に帰った時の方が怖いです。
[うっかり出てしまった発言を、聞かれていたことに気づくと、みるみるうちに赤面する]
な、なにも言ってませんし俺!らくま先輩はらくま先輩で全然りゅー兄ぃとかじゃないですし!!
[言ってる。]
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すごいどうでもいいけどわざと怪異避けまくった あとあと何かに使えるかなと思った 予定はまだない
*/
[そして、これは。前夜祭のような。まだ月が、校舎を照らし出している頃。]
[少女はいない。まだ連れ歩くには、早い。鏡世界からは外に出た。だから、この声は彼の同胞にしか聞こえない。]
──まずは一人から。力を手に入れようか。
誰もいない所で、寂しかっただろ。みんな。
もう心配しなくていい。俺は、帰って来たよ。
あの、忌々しい檻から自由に抜けられる。
辛い思いをしたかい? 悲しい思いをしたかい? 怖い思いは?
なにより。
歯がゆい思いをしてなかったかい?
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独り言がつきたので、どーでもいいっちゃどーでもいいんですが設定のため修正
>>*60>一瞬気の遠さを覚えさせながら
気絶させとこー じゃないと無双になる
>>169万
はは、確かに家がどんな騒ぎになってるか考えると超コワイかも。
ま、割と普段からトモくん家に勝手に泊まったりしてるから、案外あたしんとこは心配されてないかもだけど。
[特に追及もなく会話が続いたので、内心ほっとしながらそのまま会話を続けた。
赤くなるあなたの顔を見ると、ますます意地悪そうに笑った。]
そっかー、りゅー兄ぃじゃないんだー。
オッケーオッケー、りゅー兄ぃじゃないんだねえ。
……さて、あたしちょっと大上さんの様子見てこようかな。
大上さん、確かなんにも食べてないし……女子トイレもヘンな臭いしてたら、気分悪くなって倒れたりしてるかもじゃん?
[そう言って、バットを手にまた教室を出た。
大上の篭るトイレを目指して。**]
──学生の味方? ばかばかしい。
隣に寄り添って、それでいったい何になる?
媚びへつらって揉み手をして。
奴らは所詮、光のようなカゲに過ぎない。
“生”から転じた連中さ。
そんなものに、この場を任せて──……
任せざるを得なくして、ごめんよ。俺の失態さ。
[少年は手を広げる。屋上の月明かりは少年の体をすり抜けた。]
だから、今度は。俺に、任せて。
ちゃんと、俺たちの、意志を。 取り戻してみせるよ。
[皆が寝静まった頃の多目的室。陰鬱な空気から少しでも身を離すように毛布を被りなおした。]
[ほんの一日半程前のことを思う。気付かなかった。カケラもそんな気配はなかった……というわけではなかったが。少なくとも、これまでに何度か首を突っ込んできた、よくある肝試しと何一つ変わらなかったはずだ。あの瞬間までは。]
[――霊。]
[最初は、楽間が小学校にあがったばかりの頃だった。母親と行った買い物の帰り道を、珍しく買い与えられたオマケ付き菓子を手に、上機嫌に歩いていた時だ。
開封に逸る童心を引き止めたのは、一人の大人だった。
大人は、道路脇の塀に両手をついて、俯き、じっとしていた。
塀に対して謝っているかのような姿に面白みを覚えた楽間がじっと眺める間にも、大人は身動ぎ一つしなかった。
やがて数歩先へと歩んでいた母親から声をかけられた楽間は、「あの人何やってんの」と、本人に聞こえることなど気にせず尋ねた。子供らしい、無邪気で無遠慮な問いかけだった。
怪訝な顔を浮かべた母親は、やがて何かに気付いた素振りで、
「そんなこと言って。もう今日の買い物はお終い」
そんな、見当外れの答えを返したのだった。
母親に、その大人は見えていなかった。
説明を重ねようとして叱られてから、楽間はそれを、人に話すものではないのだと幼心ながらに理解した。]
[やがて、楽間にとってそれらは、カラスがゴミ捨て場を漁っていたり、猫が塀の上を歩いていたりするのと大して変わらない程度の事になった。大抵はなんの害も及ぼさなかったし、その現れ方は様々で、面白みすらある。肝試しなど、動物園で檻の中の動物を見るような気分だった。他の人間より数倍楽しめている自信があった。]
[そんな中でも、かつて一度だけ、廃墟探索帰りに熱を出したことがある。家の布団の中で廃墟の気配を感じて、ああこれが持ち帰るということか、などと考えたものだ。それ以来、危険な気配という物も、おぼろげながらに理解している、筈だった。]
[――気付かなかったのだ。少しも。あの錆びた扉を潜った時、この場所は単に"出そうな"旧校舎に過ぎなかった。それは、突然に膨れ上がり、はじけて、旧校舎全体に爆風のように広がっていった。それほどの"気配"が、今はすっかりと潜んでしまっている。こちらを伺い、纏わりつくような残滓を残して。]
[環境を閉ざす程の力。執拗なアプローチ。掴めない気配。どれもこれも、経験したことの無いものだ。あるいは、霊現象とは違う何かなのかもしれない。いや、そうでない方が、よほど説明がつかないだろうか。]
[ともあれ、霊であれ、違うモノであれ、明確な事は一つだけ。]
……性質悪ぃ。
[呟き声は毛布の中で消えた。]
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なんか気恥ずかしくなってきたけど、裏設定みたいなもんだし明日以降どうなるかわかんないし、そもそもこいつウンコ踏んでるから問題ない。
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>>170丈
大上先輩、まだ出てこないんですか……?
なんか冷えてきたし、トイレって北だからもっと冷え込むと思いますし。もういっそ、引っ張り出しちゃってくださいよ、先輩。
[そんな軽口をたたいて、あなたを見送ったのだろう]
[夜の帳は音もなく我々を包み 時間の感覚は歩く先から溶けていく。まだこの場所の異常さに気づきもしない……あるいは、頑なに気づこうとしない少年は、閉じられたカーテンを眺める。
明日になれば、その隙間から、まるで何事もなかったかのような朝日が差し込むと、何の根拠もなく信じられるのは幼さゆえか]
[無知を促す臆病が、臆病を許す未熟さが、この場においてまだ彼を立たせているのは皮肉なのかもしれない]
[夜の足音がひたひたと後をつけるのも知らず、夕食の席へと向かった。**]
[「それじゃ本当の名前があるんじゃない。」そんな言葉を思い出して、少年は笑う。]
きっとあのコは、俺たちのことを理解しない。
ううん。誰も俺たちのことを、理解なんて。できやしない。
だからこそ、俺は。彼女たちは。互いに、喰らいあうんだから。
(うそ。うそ。ぜーんぶうそ。なにかのまちがい。偶然の重なり合い。悪霊がいる。幽霊がいる。そう信じる人がいるなら。ぜんぶが全部偶然だって信じる人がいてもいいじゃないか)
(だからぜんぶうそ。あるいはゆめ。)
(どこかで読んだことがある。集団パニック。集団ヒステリー。僕がそう?そうだとは思わない。けれど、そうかもしれないじゃないか。だから、すぐに扉は開く。思い過ごし。すべて。過ぎてしまえば、ちょっとしたサバイバル体験だ)
(だから、だいじょうぶ)
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