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>>+92 サーシャ
…他人の赦しなんざ、いらねえ…よ。
赦しを請うなんざ、運命を嘆くのと…同じだ。
だから俺は自分自身を罰して…
俺自身に赦しをもらうつもりだった…。
こんだけ…痛かったんだな。俺に傷つけられたやつらは…。
俺は…この痛みを…心に刻んで生き…る…。
もう、こんなの繰り返してたまるか、ってな…。
[サーシャににいっと笑うと――]
ぐ…。
[縛られているわき腹から夥しい血が。
...を拘束する紐があっというまに朱に染まる――]
椅子で寝ると体のあちこちが痛いわねー。今日はちゃんと布団で寝たいところだわ。
[台所へ向かい、床に散った血を見つけ]
・・・乾いてから半日ほど、誰の血かしら・・・。この量なら死にはしてないだろうから大丈夫だとは思うけれど・・・。
今のあたいには何もする事が出来ないわね、だからあたいは料理でもしておくよ。
[...は、サーシャに抱っこされながら、ものりすの転がる姿を眺めた]
ふにふに。
ミミも ものりすチャン すきすき ♪
[サーシャの腕からぴょこんと抜け出し、ものりすにお腹をぺたーっとくっつけ、全身でだきついた]
[突然現れ、すたすたとバーツに近寄る]
命を大切にしない奴なんて、大嫌いだッッ!!
…ゴホン。
…血で床が汚れるんだよ。
自分を傷つけて、自己満足に浸って。それでアンタを心配する人がどう思うか…考えてみるといい。
[傷薬を塗った大きな絆創膏のようなものを、バーツの脇腹にべちぃっ!と貼り付けて*いなくなった*]
>>+96 みみみさん
本当ですか…ありがとうございますにゃー…。
ごめんなさい、私…抱き締めてあげること、出来なくてにゃー…。
[...は黙って鱚にたたかれている]
>>+97 ミユ
んがっ!?
[絆創膏のようなものを貼り付けられて悲鳴]
こ、こんにゃろ…。
大体な、こんな縛られて自分じゃろくに治療もできねえってのに好き勝手言いやがって…。
俺だって…アホじゃねえよ。
自分自身しっかり罰して前を向けるようになったら…
しっかり体治療するつもり…だった!
こんな怪我したまま縛られて長いこと放置されたら
誰だって弱りはするわ!!
[怒号。しかし体力は失われていく。]
>ものりすチャン
ふにふに。
灰ー!DAーー!チャーン?
[...は今思い出したかのように、いくらちゃん語でものりすを*励ましているようだ*]
>>+102 みみみさん
えっと…
ばぶばぶ、ハーイー!
[...は答えてみた。ちょっぴり照れくさそうな響きが混じる]
>>+101 朔
余計な世話を…。
言われんでももうお前を置いて死ぬつもりはねえよ!
自分自身を罰して、全てを切り替えるつもりだったんだ…。
とりあえず、これほどいてくんねえか?
[縛られたままじたばた。]
[...は無表情でミューから貰った薬を終に塗って]
さて……
終。約束してくださらない?
これ以上、大切な人が傷ついてゆく姿を見たくありませんの。
私のお父様は、反乱により私の目の前で死に逝きましたし、
お母様は私を今の領主に預けた後、消息を絶った。
……もう私には、心の底から信頼できる人というのは、
貴方以外に残っていませんの。
私の気持ちを無視してでも、
終は自らを傷つけますか?
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